プロが教えるわが家の防犯対策術!

僕は離婚する夫婦の息子の21歳男です。

離婚の原因はうつ病を持つ父の経営の失敗などによる1600万円ほどの借金です。僕と弟は離婚の際に母に引き取られる形となる予定です。

既に今建っている自分の家の土地は知り合いの人に売ってあります。800万ほどで以前に売買契約をしたのですが、この土地の登記がまだ終わっていません。これがまず、一つの不安です。
父は自己破産する予定なので、自己破産について調べていたときに「自己破産出来ないパターン」というのを目にしました。
それは「財産があるにもかかわらず、それを事前に隠したり、名義を変更したり、貸借契約を結ぶなどの不正行為に及んだ場合」そして、「一部の債権者にだけ弁済をしたり,担保を提供したりした場合」というものです。
ということは離婚直前にこの売買契約済みの土地の登記の名義変更をすることでそれが不正行為になってしまうのではないのでしょうか?

二つ目の質問です。父は5日前に事故をしたばかりです。事故後2日ほど、脳を強く打ったらしく記憶障害なときがありました。今では脳はたぶん大丈夫なのですが、両足にひどい怪我をしていまして、病院のベッドから全く動けない状態です。この状況で離婚・自己破産の様々な手続きに支障はないでしょうか?

最後の質問です。これからの流れは・・・・
別居(取り立て対策)

離婚及び僕達子供の戸籍書き換え(借金が僕達にまわらないように)

父の自己破産

この流れの中で問題がありましたらそれを教えてください。また注意点などがありましてもヨロシクお願いします。

母がこの一連の手続きをすすめています。僕は家族全体の心のケアをしているといった状況ですが、母のこれからの話を聞いていて少々不安になったので質問させていただきます。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

まず、お父様の事業の失敗による借金とのことですが、それは個人事業?法人?個人事業であればお父様のみの破産申し立てで良いのですが、法人であれば、会社とお父様個人と別に申し立てをせねばなりません。

(費用も結構かかります)また、法人であっても、お父様個人の負債のみの破産申し立てならば会社まで破産しなくても良いのですが、今後、社長であるお父様が会社のための借り入れを起こすのは非常に困難になるでしょうね・・・。個人事業主であれ、法人事業主であれ、いわゆる事業主の破産申し立てはやはり弁護士か司法書士に依頼するのが何よりです。しかしそれでも、受任してもらった後、実際に申立書を裁判所に提出できるのは数ヶ月を要すると覚悟してください。しかし、いったん受任してもらうと、債権者からの直接請求はやみますので、それだけでずいぶん精神的に違うと思います。ただ、銀行関係はしばらく内容証明or配達記録で郵便のみは届くかもしれません。で、話は変わりますが、約2年前に売買した不動産について、当時の売買契約書は控えていますか?登記がまだなだけで、市町村役場の資産税課では買主名で固定資産税の請求が行っていますか?もしそうならば、破産手続きを依頼する事務所にもよりますが、おそらく問題なく対応してくださるのではないかと察します。なぜ問題ないかというと、まぁ、厳密に言えばまったく問題ないわけでもないのですが、土地の売買目的はあくまで借金返済に充てたかったわけで、財産隠しの目的でしたわけでは決してないということ。なので、売却した土地は、正当に買主のものであるということを申立書の書面で遡明してください。そしてそのことを証する添付資料として、売買契約書と買主の承諾を得た上で買主の名寄帳を取り寄せるか、固定資産税の納付書をコピーさせてもらってください。そして、売買価格800万円の使い道についても、明らかに納得できるよう、○○金融に○万円、○○銀行に○万円を返済して債務を減らしたとか、完済させたとか記載してください。何もかもありのままが大原則です。損得勘定抜きにして、出来るだけありのままを申告したほうが、裁判官も汲んでくれるはず。それと、ひとつ確認ですが、売却した土地は売却の時点でどこかの担保になっていたとかの事実はなかったですか?
とっても長い回答になりましたが、最後にお父様の生活保護について・・・。現状、自宅という財産がありますよね。幾ら破産を申し立てるとはいえ、ただそれだけで福祉事務所がすんなり保護決定を出すことは殆どあり得ません。自宅が競売にかけられ、その申立書の写しを証さないといけなかったり、保護決定を得られるまで相当な期間を要するかもしれません。その間、お父様が破産申し立てを依頼された事務所と福祉事務所とのやりとり、勿論本人とのやりとりが主なのは言うまでもありませんが・・。福祉事務所の審査基準は決して甘くはありませんので、覚悟を持って挑んでください。意外とすんなり運ぶとそれにこしたことはないですからね。で、お父様の入院が長引きそうなのですね。出来ればお父様の体調をみて病院に聞き取りにきてくれるような親切な事務所にめぐり合えば、多少時間がかかっても問題ないと思います。そして、破産申立書を提出後、指定された日時に本人が出頭しなければならないのが基本なのですが、それについては、申立書の健康状態を記入する欄に、そのときの状況を記載すれば、出頭の日時はきちんと考慮してくれますよ。まぁ、地域の裁判所によっては出頭を要しないところもあると思います。
ころころと話は変わりますが、生活保護の金額は地域によって、状況によってまちまちなので、それで生活できるか否かは答えられません。ただ、それで生活しなければならないのは間違いないということ。大変でしょうが、親孝行のつもりで、要所要所でしっかり見守ってあげてください。ご両親の離婚については、至仕方のないこと。どの道離婚されるのであれば、破産申し立て前か、申し立て後免責になってからか、どちらかが良いと思います。手続き中でも構いはしませんが、戸籍が変わるのでそれに伴う処理が煩わしいかと思います。そして、事業をされていたこともあり、財産と負債のバランス次第でもありますが、管財人(裁判所から選任される弁護士)がつく可能性があります。そうすると、管財費用として大体50万円ほどを裁判所に納めなければならなくなりますので、申し立て手続き費用プラス50万円ほどは確保しておいたほうがいいです。そのためのお金ならば隠し財産とはみなされません。
案ずるより産むが易し。お父様を始めご家族が少しでも精神的に楽になるよう、先般もお勧めしましたが、一度無料の法律相談に行かれたらどうですか?それか、消費生活センター等で、何時間相談しても、何回相談しても無料の司法書士事務所で評判の良いところを紹介してもらったら?
始めの一歩を踏み出して、DUNBさんが日毎少しずつでも精神的に楽になってくださるよう、例え離婚されてでも、一日も早くご家族に以前の笑顔が戻る日が来ることを心からお祈りしています。乗り越えてください。
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 こんにちは。



 書き込みを読む限り、離婚するというのは借金に対応するためのいわゆる偽装離婚ですか?

 そうであるならば、そのようなことをすると逆効果になることがよくあります。
 どうも(私も素人ですが)素人が素人にアドバイスを受けながら危険なことをしているという印象を受けます。

 あなたが保証人になっていなければ離婚してもしなくても借金返済の義務はありませんし、保証人になっていれば返済の義務はあります。
 取り立てが厳しいなら、それなりの対処の仕方があります。
 まずその方法を学んだ方がいいと思います。

 本屋に行って債務整理の本を1冊は買って研究してみてください。
 お母さんはかなり間違った対応をしていることがわかると思います。

 そして、相談するなら素人に相談するのではなく、専門家(弁護士や司法書士)に相談しましょう。

 頑張ってください。

この回答への補足

自分の書き方が悪かったのかもしれません。偽装離婚というわけではありません。もちろん借金が理由の一つになっていないとは言いませんが。母が父に愛想を尽かしているのは事実です。父と母はまともに話さなくなってすでに10年近くたっています。

本読んでみます。ありがとうございます。

補足日時:2005/08/03 15:26
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いざ、回答をと思い立ったものの、具体的背景(資料)に乏しく、逆にDUMBさんを質問攻めにしつつあったので、現状の範囲に絞った回答をします。

これ以上資産に手をつけない(操作しない)方がいいかと思います。
土地の売買に至った経過、事情の具体的記載が必要です。売買の相手方に元々借金があったためにそれを担保する目的であったならば尚更です。もしもそうならば、きちんと債権者として挙げてくださいね。そしてその行為(売買契約)があったのは過去1、2年以内のことでしょうか?
あと、お母様や子供さん達が保証人になっていなければ、お父さんの破産手続きで借金を被ることはあり得ません。また、保証人になっていれば、離婚しようが、籍を抜こうが、保証人になっている借金のみ、被ります。お父様が一番大変な時、極力ご家族でサポートしてあげてください。で、取り立て等が激しいのであれば、弁護士や司法書士に手続きを依頼したら、その旨「受任通知」を債権者すべてに送付、以降直接の請求はやみます。よくわかりませんが、別居の為の引越し費用を、弁護士や司法書士の手続き費用に充てるほうが良いのではとも考えます。費用はおそらく、司法書士のほうが割安では?居住地にある○○県弁護士会や○○県司法書士会に電話をし、無料法律相談を受けてみてください。もっと具体的な注意点等を知ることができるのではないでしょうか。当のお父様が入院中で手続きが迅速に進められそうにないのならば、尚更、専門家に任せたほうがいいかもですね。長けた事務所なら、それでも進めてくれるところもある筈です。

この回答への補足

回答ありがとうございます。土地の売買契約は2年ほど前のようです。借金があったというよりは借金返済のために土地を売ったようです。登記が終わっていないままほったらかしにしていたのが現状だと思います。

離婚することは以前から考えていたようなのでそれは変えられないと思っています。僕もそれをうけいれるつもりです。

また、もうひとつ聞きたいのですが、
父は入院が長引きそうです。離婚して、父が自己破産したとして生活保護と父のほうの祖母の年金だけでやっていくことは不可能でしょうか?
僕は母に引き取られるのですが、父のほうが心配でしょうがありません

補足日時:2005/08/03 15:36
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この回答へのお礼

失礼しました。とても遅くなって申し訳ありませんでした。いまはなんとかなりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/01 15:03

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