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先日、肝生検で腫瘍の数がCTやMRI、血管造影などで当初2個と聞いていたのですが、6~7個以上あるとわかりました。比較的大きい腫瘍とみていたものが実はいくつもの腫瘍が重なって1個に見えていたとの事。
入院まで2ヶ月以上待ち、その間の増えてしまったとは考えられないですが、腫瘍が多いのであれば今後家族としてどうしたらいいのでしょうか?今は消化器内科で、閉塞法とエタノール、腫瘍に直接抗がん剤?は使ったみたいですが今後は退院して外来でみていきましょうとのことなのです。もうどうしようもない状況なのでしょうか?外科での再治療を検討すべきでしょうか?辛くてたまりません。どんなことでもいいのでどうぞご回答宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

shupさんへ


補足を書き込んでいただいていたのであと一言。
多結節癒合型が画像で捉えられない、ということは考えにくいと思います。ただし、外来で2個、入院したら3個、検査後6~7個、と言われた訳ですよね。実際の診察、検査の状況を知りませんからあまり確定的なことはいえませんが、「入院待機中の2ヶ月間に増えてしまったのでしょうか・・・」の可能性は低いだろうと思います。免疫抑制剤などを使用しているか、非常に体力の消耗でもない限り、通常の体力を持った方の場合、腫瘍に対する免疫が働きますので、2ヶ月でどんどん増えてくる、というのは少ないように思います。半年~1年であればありえますが。それから、次第に数が増えてきたことに対する経験上の予想ですが、外来ではエコー、CT、MRIまででしょう。そこで2つ見つかった。入院後血管造影をし、そこで3つ目が見つかった(肝細胞癌は肝動脈から栄養を貰っているため、動脈造影をすると、造影剤が腫瘍に溜まってきて、CTなどではわからなくても血管造影では見つかる、ということがあります。CTの時の造影剤は静脈からですので、動脈からの方が直接的で効果的なのです)。さらに血管造影の時に抗癌剤を流し(リピオドリゼーション)、その後CTをもう一度撮って癌に薬がたまっているのを確認するのですが、撮ってみたら6~7箇所にたまっているのが見つかった(多分新たに見つかったものは5mm程度の小さなものではないかと)。という流れが考えられます。それ以上はちょっとわかりません。
もし上記のパターンの場合、見つかった癌がいろいろなところに存在している可能性が高いので、やはりすぐに手術、とはなりにくいように思います。ですが、流した抗癌剤が効いて小さなものが死滅し、主要のものだけになれば手術の適応も出てきます。
詳細も知らない状態で長々となりましたが(一言どころではなくなってしまいました)、どのような結果が待っているにしても、正面から受け止めることと、家族が明るく接してあげることが必要です。いずれ人間は死にます。No.1の方のおっしゃるとおり、突然命を落として別れも告げられないより、病気で亡くなる方のほうが家族の愛情が受けられるならば幸せのように思います。残念ながら家族の愛情を受けられずに最後を迎えられる方を何人も見送ってきましたが、他人の私でも心が痛みます。
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この回答へのお礼

再度回答頂きまして有難うございました。

病院へ行って先ほど戻りました。

父は点滴も外れ、ゆっくりですが歩くことも出来ていました。

背中が痛いということでベッドのマットが硬いものになっていました。

昨日は氷で冷やしておりました。

今日担当医とは会えませんでしたが父が自分の病状と結果を気にしているので遅かれ早かれはっきりごまかさずに説明した方がいいかもと思いました。

とにかく頼れるのはお医者様なので細かいことでも先生方に尋ねていきたいと思います。

父の入院している某大病院消化器内科は入院待ち90人で平均3ヶ月だそうです。

リウマチもあるので大変ですが悔いのないように父を支えたいと思います。

本当にありがとうございました。

お仕事頑張って下さい!

shup

お礼日時:2005/08/03 23:48

「肝生検で腫瘍の数がCTやMRI、血管造影などで当初2個と聞いていたのですが、6~7個以上あるとわかりました」→???です。

私は肝生検の病理診断にも関わっていますが、肝生検で腫瘍が1つではなく複数の集まりであったということがわかる、ということは無いと思います。個数の評価は基本的には画像診断で行い、手術で切除した肝臓を病理で検査したら画像で指摘できなかった腫瘍が新たに見つかった、とか、一つの結節と思っていたのが複数の結節が集まっていたタイプだった(多結節癒合型と呼んでいます)ということはまれならずありますが。
数が多い=手術ができない ということでもありません。ちょっと専門的になりますが、もともと一つに見えていたのですから、同じ血管支配の領域に集まっている可能性があり、それならばそこを丸ごと切除することが可能な事もあります。ただし、肝臓の広い範囲(右葉、左葉両方など)に腫瘍が広がっている場合は手術による根治治療は現時点では不可能です。移植をすれば別ですが。また、腫瘍が血管に浸潤していたら、手術による根治度は下がります。ちなみに移植はできません。
手術可能、不可能に関わらず、血管造影で検出される腫瘍に関しては、エタノールや閉塞などの内科的治療で十分対応できることもあります。それで腫瘍が壊死してくれれば良いわけです。再発の可能性はもちろん残っていますが。
肝細胞癌の治療は個数、大きさ、広がりの範囲、肝機能、患者さんの体力などにより様々です。ご相談の内容ではそのあたりが不明瞭ですので明確な判断はできませんが、どうしようもない状況でしょうか?と言われるあたり、似たようなことを主治医から伝えられたということなのでしょうか。現状と今後の展望について主治医に尋ねてみてはいかがでしょうか。また、最近はセカンド・オピニオンという概念も普及してきています。主治医に相談の上、他に望みが無い、というようなことをいわれるのであれば、そして、まだ何か残されて無いかと探すお気持ちがあるならば、検査データや画像を借り出して、他院をたずねてみても良いかもしれません。
しかし、まずは一般的な素人判断ではなく、主治医に家族として納得行く説明を受けた方がよいでしょう。あなた方にはその権利が保障されています。

この回答への補足

昨日担当医より腫瘍の数が実際より多かった、重なって1つの大きな腫瘍にみえていたと聞きました。先生実際いくつ腫瘍があったのですか?と尋ねると6~7個と言われました。某大病院ですが外来では当初3センチくらい1個と1センチ1個と診断されエタノールでの治療をすると言われておりました。一昨日肝生検の説明があった時、入院後の検査で実は3個みつかりました。と言われてびっくり!そして検査後6~7個といわれたのです。なので予期してなかったものですからショックでどうしたらよいかと・・・。入院待機中の2ヶ月間に増えてしまったのでしょうか・・・。

補足日時:2005/08/03 13:39
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この回答へのお礼

多結節融合型の場合、画像診断で判断がつかず今回判明した腫瘍は画像などでわからなかったのですから問題がるのでしょうか?セカンドオピニオン検討してみますし担当医にも尋ねてみます。tamatebako-様、アドバイス本当に有難うございました。感謝致します。

お礼日時:2005/08/03 13:58

肝臓はある程度切り取っても,また再生するのですが,腫瘍が肝臓にあまねく行き渡っており切除しても再生は見込めないはずです.


私の知り合いの父も肝臓がんで,余命○年と言われたそうですが,それを超えても生き続けています.

>腫瘍が多いのであれば今後家族としてどうしたらいいのでしょうか?
これはどういうことでしょうか?
がんは確かに怖い病気ですが,家族と過ごす時間が長い病気です.
交通事故死したら最後の言葉も掛けてあげられません.
今までどおりの感じで接してあげればいいじゃないでかすか.
まだ生きているのでしょ?
命あるものはいずれ死んでしまいます.
悔いが残らないように接してあげればいいと思いますよ.

参考URL:http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/01021 …
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この回答へのお礼

国立がんセンターの各種がんの説明参考になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/03 13:48

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