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現在長屋タイプの新築小規模マンション(総戸数10戸)の、地下1階、1階のメゾネットタイプの部屋を検討していますが、地下の湿気、コンクリートへの浸水などについて心配しています。

該当物件は地下1階地上3階のRC造りで、地下水位は約-3m程。地盤もあまり良くないようで、10mくらいの杭で基礎を支えているそうです。

地下部分のコンクリートは、外壁はドライエリアの部分も含めて外側(土に接している側)に防水処理を施してあるそうですが、底面には特別な処理はしてないそうです。

営業担当者の話では「地下1階の床の下にピットが設けられているから問題はない」とのことでしたが、地下水位の高さ(浅さ?)から考えると、底面部分は常時水分にさらさていると思われ、以下のような疑問があります。

1)地下底面部分のコンクリートが吸った水が上に向かって徐々に浸透(毛細管現象?)していき、地下ピット部分にとどまらず建物全体に湿気を伝える可能性はないのでしょうか?

2)そもそも地下水位が高い場合でも、底面には防水しないのが普通なのでしょうか?

どなたかアドバイスを頂けると幸いです。

A 回答 (5件)

地下底面部の防水は通常行いません。

それを避ける為に地下の床下はピットを設けて室内に直接進入しないような設計になっています。これは同様に地下外壁面(土に接する)の処理も二重壁を設け、万一漏水しても二重壁内を経由して地下のピット部分に排水するようになっています。
よって、ピットの排水ポンプが故障しない限り水浸しになることはないと思います。

湿気について

一般階(地上階)にくらべて条件は悪くなります。
ピット内に水が常時たまっているとピット内の壁、天井部分に相当結露しているはずです。一般的には、地下階のコンクリート床の下部には断熱材を(打ち込んでいる)貼って、地下床面の結露を防いでいるのですが、先に述べたとおりピット内に水が常時たまったままになっていると断熱材が含水してしまいます。この断熱材が含水すると、断熱性能が著しく低下し役目を果たさなくなります。
(よって質問者の方が心配している通りになる可能性が高い)

予防する方法としては、常時換気をすることと、エアコンにより室内湿度を強制的に下げることしかないと思います。カビたら困るようなものは、地下室部分に置かないほうが無難です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「底面部の防水を行わずピットを設ける」「壁面を二重壁にする」というのは、水が浸透してくることを前提とした対策ですよね。これにより、浸水対策、湿気対策はある程度できるのだろうと想像できるのですが、そんな“水浸し”の状態のコンクリートで、ちゃんと強度は保たれるのでしょうか?

それとも地下部分は地震が起こってもあまり関係ないから少々劣化しても気にする必要はない、ということなのでしょうか?

お礼日時:2005/08/08 21:20

ANo.#3 について



強度的(強度の低下=劣化)には、問題ありません。

コンクリートがひび割れて、その部分から水がコンクリート内部に侵入し鉄筋の腐食を起こさない限り、コンクリートだけについていえば湿潤状態にしておいたほうがベストです。
コンクリートの一般的なひび割れ原因は、乾燥収縮によることが原因です。

この回答への補足

ご回答いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
とりあえず疑問は解消しましたので、ここで締め切ります。

補足日時:2005/08/10 10:36
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この回答へのお礼

なるほど。乾燥しなければクラックは発生せず、中の鉄筋はアルカリ性のまま保たれるので、錆びることもありませんね。

また、ピット内の換気がしっかりしていれば、地下の水分はある程度ピットで食いとどめることができそうですね。

もっとも、外壁の外防水(アスファルト防水)が何らかの理由で破られた時は、また色々と問題が出てきそうですが・・・。

お礼日時:2005/08/09 14:18

1)地下水位は、水位変化がありますが対策を講じれば地上まで湿気が上がることはないかと思われます。

 
2)防水はやりませんが止水版を取り付ける等の地下水の浸透を防止方法もあります。施工者の対策しだい ではないでしょうか?。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり地下部分の底面は特に防水処理はしないのが一般的になのですね。ピットの湿気対策さえしっかりしていればそれほど気にする必要はなさそうですね。

お礼日時:2005/08/09 11:15

>>換気口のことでしょうか?


>>居室にはもちろん換気設備がついていますが、ピットの換気設備については未確認です。
すみません、その部分です。

>>あと、湿気るということは、
>>やはりコンクリートが地下水から吸った水分が
>>上に伝ってくるということなのでしょうか?
相対的にそう言うことになります。
がおそらく換気口を終日稼動させるはずなので
結果的に問題はなくなるということになります。
(逆にいうと、ずっと換気をしなければ すぐに湿気ます
これは床下ですら湿気やすいのに
地下となるともっと地中の水分がしみ出しやすく
激しいからです。)

参考までに・・
http://www2u.biglobe.ne.jp/~chicyu/enter/p6.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
水は下から上にも浸透していくようですね。それなら(壁面を防水するのだから)底面も防水すれば良いのに、と思ってしまいます。

参考ページも拝見しました。やはり地下は色々とリスクがありますね。

お礼日時:2005/08/08 21:11

換気口があれば問題なかろうと思います。



ピットがあるのなら、排水ポンプがあるはずなので
極端に湿気ることはないとは思いますが
換気口がないと、やっぱり湿気ますよ
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この回答へのお礼

早速ご回答いただきましてありがとうございます。

ご指摘の通り排水ポンプがついており、ピットに水がたまった時はそれで汲み出すそうです。換気口とはピットの換気口のことでしょうか? 居室にはもちろん換気設備がついていますが、ピットの換気設備については未確認です。

あと、湿気るということは、やはりコンクリートが地下水から吸った水分が上に伝ってくるということなのでしょうか?

お礼日時:2005/08/08 18:32

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