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哲学関連の本を最近読んでいますが、紹介されている人の多くがすでに無くなった人です。
いま、活躍している哲学者はたとえばどのような人がいますか?
宗教家ではなく、純粋に哲学者ということで知りたいので、よろしくお願いします。
また、どのようにして生計をたてているのかも知りたいのですが。やはり大学の先生だとか、副業をもっているのでしょうか。

A 回答 (9件)

こんばんは。



存命の哲学者ですぐに思い浮かぶのは・・・

“戦う哲学者”と呼ばれてる? 中島 義道さんですかね・・・

『怒る技術』(PHP研究所)『私の嫌いな10の言葉』(新潮社)『孤独について』(文春新書)『哲学の道場』(ちくま新書)『<対話>のない社会』(PHP新書)『うるさい日本の私』(新潮文庫)『ウィーン愛憎』(中公新書)などの著書があります。
来歴は、手元に本が無いので失念しましたが、確かどこかの大学教授だったと思います。

ご参考まで・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
中島義道さん、いろいろと本を書いていらっしゃいますね。ぜひ読んでみたいと思います。

お礼日時:2005/08/09 13:04

哲学屋さんにはインパクトはないかもしれませんが、ジュディス バトラーがあげられると思います。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ジュディス バトラー調べてみます。

多くの回答が寄せられたので、ここで締め切りにします。皆さんにポイントを差し上げたいのですが、2名しか無理なので、選ばせていただきました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/08/09 18:57

クリステヴァも含めるとしたら、ついでにイリガライ、シクスーあたりも入れて良いですかね。


二人共まだ生きていますよね?

ポスコロも入れてよければ、スピヴァクとかバーバあたりもどうでしょう。でもポスコロの人たちって比較文化/比較文学系の人が多くて哲学者に分類されることはあまりないですけど。

あと、鶴見さんと同じく言語学系の人ですが、9.11以降日本でもかなり広く知られるようになったノーム・チョムスキーなんかも入れてよいかも。英米系も最近立て続けに大御所が亡くなっていますが、ピーター・シンガー、トマス・ネーゲルなどなど、有名どころはまだまだたくさん残っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
哲学といっても、いろいろと分野がありますね。評論家などでも哲学者に近いと思えることもあります。

皆様の意見、とても参考になりました。今後の読書の参考にしたいと思います。
それと、「亡くなる」という字を「無くなる」と書いていました。すみませんでした。

お礼日時:2005/08/09 15:21

ANo.5の補足です。



 現在活躍している哲学者に関して、ソシュールやフロイトの影響を受けている方で、女性の精神科医でもあるジュリア・クリステヴァがいます。あと欲望の三角関係などの理論をうち立てた、ルネ・ジラールなどもいます。
 
 日本の思想家(と言いきってしまう事に躊躇しますが)に関して、浅田彰や柄谷行人、東浩紀などがいます。

 ANo.2 のかたもおっしゃるように木田元は現象学系で有名です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
心理学や精神科の授業でフロイトなどは習いました。精神科医が活躍しているのですね。同じ医師としてちょっとうれしく思います(私は体を相手にしていますが)。たしかに、心理学と哲学は関連が深いですね。

お礼日時:2005/08/09 15:17

吉本さんの名前が出てきて思い出しました。


鶴見俊輔さんはどうでしょう。日本の哲学者の中では個人的に一番敬愛しています(そのくせすぐには思い浮かばなかったのですが...苦笑)。
アメリカの言語学などを専門としていた方で、日本ではプラグマティズムの紹介者として知られています。
学生紛争時代、大学が警察隊を学内に入れたことに抗議して教職を辞職。その後は執筆などで生計を立てられているのではなかったかと思います。もともと資産家の出でもありますが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
鶴見俊輔さんのことも調べてみます。

お礼日時:2005/08/09 15:12

 某大学哲学科のものです。

純粋な哲学というと西洋哲学の流れの方達のことを言っているのですか?このように質問を理解して回答させていただきます。

>(1)いま、活躍している哲学者はたとえばどのような人がいますか?
答 今活躍しているということはポストモダンの影響をすくなからず受けている人が多いと思います。キーワードとして「差異」「他者」など掲げる人です。最近無くなりましたがポストモダンのボスの一人にジャック・デリダが挙げられます。脱構築の思想の人です。

>(2)哲学者ということで知りたいので、よろしくお願いします。
また、どのようにして生計をたてているのかも知りたいのですが。やはり大学の先生だとか、副業をもっているのでしょうか。

 哲学者は独自の理論を展開する人もいる事はいるかもしれませんが、あくまで 研究者なので、皆が独自の思想を持っているということではありません。ライプニッツの専門家であったりドイツ現象学の専門家であったりと言う感じです。

 生計について、まず教授になる過程ですが、大学教授は一般的に、修士→博士→講師→助教授→教授という感じで進んでいきます。博士までは学生です。勉強するお金はかかりますが給料は出ません。講師にもすぐなれると言うわけではありません。十人十色だと思いますが、生計は親に援助してもらったり、結婚して奥さんを働かせて、ある意味ヒモになったり、塾講師などをして口を糊していたりという感じです。実際私のしっている教授も上記のどれかに当てはまります。教授になってから副業をもっているかは、その先生によると思います。もしかしたら執筆して印税を得ているかもしれないし、権力のある教授ならまあ何をせずとも安泰・・・。と言う感じです。 
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この回答へのお礼

詳しいお答え、ありがとうございます。
やはり哲学は研究者が多いのですね。

大学の教養のときに、哲学の授業がありました。そのときの教授以外に哲学で生計を立てている人を見たことがなく、哲学をしているひとはとても特殊だという印象があります。
やはり、職を探すのも難しそうですね。

いまになって、学生時代に哲学をもっと真剣に勉強しておけばよかったと思っています。

お礼日時:2005/08/09 15:11

哲学者と呼べるかどうかは分かりませんが、戦後を代表する思想家である吉本隆明氏は、教職についておられません。


哲学者というより、ヘーゲル研究者と言った方がいい、長谷川宏氏は、学習塾をやっているそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
思想家や研究者として有名な方もおられるようですね。

お礼日時:2005/08/09 15:05

日本人哲学者に限っているわけではないですよね?


今の所生き残っている中で一番有名なのは、やっぱりハバーマスじゃないでしょうか。まだ大学の所属していると思います。
もう少し分野を絞ってもらえると(英米系、カルスタ系など)例を挙げやすいです。
哲学者という肩書きでやっている人はだいたい大学に所属していると思います。普段は授業を教えながら著作の執筆をしたり講演をしたりといった感じでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
まだ哲学初心者なので、分野を絞れるほどではありません。
いろんな本を読んでみたいので、日本語に翻訳されていれば海外の思想家でもかまわないです。

お礼日時:2005/08/09 15:04

中島義道さんは調布にある国立電気通信大学の教授です。

カントの純粋理性批判を一年間かけて、カルチャーセンターで購読したり、著書もいっぱい出しているので、電気通信大学の事務局に電話して、先生の学部学科を聞いて、大学宛に手紙を出すことをお勧めします。先生は無用塾という一般人を対象としたゼミを持っていて、無用塾に是非入会したい旨を書いて、手紙を出すと、1ヶ月くらいすると、返事が来て、何月何日何時に私の研究室に来れば、話ができますと、言われ、早速、行きました。もう一名、引きこもりの青年が来ていて、マスクメロンを先生に差し出したところ、先生が激怒して、私の著書を読めば、私が一番こういうことをいやなのは知っているでしょと言い、持ち帰ってください、と、いいました。そして、その青年に向かって、あなたのような引きこもりは、斉藤環医師の病院に言ったほうが良いと言い、その青年を帰しました。先生の考えは、社会適応したい人は精神科に通ってください。私は、社会適応をさせる手助けは一切しませんと言いました。あくまで、純粋に哲学をやる場なのです。無用塾は。つまり、カントとかの西洋哲学の古典を岩波文庫から出ているような古典を精読する。ゼミなのです。1ページに5時間も6時間も時間をかけて、読み込んでいくそうです。例えば、西洋哲学の古典に時間という概念が出てきたら、それについて、3時間、4時間も討論するわけです。時間とは何か、空間とは何か。だから、カントの解説書や、入門書は一切使いません。岩波文庫から出ている原書購読をもちろん日本語に翻訳されてますが、それを、徹底的に読み込むわけです。つまり、原典を読むだけの哲学素養は、もう、既に十分身につけていることが、前提となるわけです。私は哲学書の原典を読みこなすだけの素養が無いため、入会を断られました。日本語に翻訳された西洋哲学の原典を素読して、十分意味がわかる、素養が必須です。私は、東浩之さんが、郵便的不安たちを書いたとき浅田彰さんが絶賛していたので、かって読んでみましたが、全く歯がただず、1ページで挫折しました。ジル、ドゥールーズ、フィリップス、ガタリあたりを理解してないと、読みこなせないと思います。解説書レベルだと木田元さんが、フッサールとかの現象学の本を書いているので、読んでみる価値あると、思います。私は大学時代木田先生の授業を哲学概説で受けましたが、エルンスト・マッハについての感覚一元論の講義でしたが、かなり、面白かったです。あと、池田晶子さんが14歳からの哲学を出してますが、全く、歯が立ちませんでした、ソクラテスなどギリシャ哲学の専門ですが、全然興味持てませんでした。生計はほとんど大学教授と著作による収入、新聞、雑誌記事を含む、によると思われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、そのようにして皆さん活動されているのですね。興味はありますが、地方在住なので(かつ、休みもなかなかとれない)研究室を訪れるのは無理そうです。
ただ、そうとう興味はもてました。時間や空間について討論するって楽しそうですね。

お礼日時:2005/08/09 15:02

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