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シャーロック・ホームズが好きで、同じ作品でも色々な出版社から発刊されているものを読んだりしています。
最近ではかなり昔の、昭和20年代に延原謙さんが訳したものを読んでいます。

質問ですが、日本で最初にホームズ作品を日本語に訳したのは誰しょうか?
また、それはいつ頃で、作品は何でしょうか?

ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>「日本で最初にホームズ作品を日本語に訳したのは誰しょうか?また、それはいつ頃で、作品は何でしょうか?」




→シャーロック・ホームズが、英国の作家、コナン・ドイルによって生み出されたのが一八八七年。ドイルは七十一歳で世を去るまで、短編長編あわせて六十編のホームズ作品を残した。

 日本人の前に初めてホームズが姿を現したのが明治二十七(一八九四)年だった。雑誌『日本人』に「乞食道楽」の題名で掲載された。原作名「唇のねじれた男」の邦訳だが、訳者が誰だったのかわからない。

 その後現在まで、おびただしい数の翻訳、翻案がなされているが、日本での人気を決定づけたのは、初めて個人で全訳を成し遂げた二人の名訳者、延原謙(明治二十五年-昭和五十二年)と保篠龍緒(明治二十五年-昭和四十三年)の存在だった。


 以上、下記サイト抜粋です。
 私も、学生時代にはホームズやルパンは随分読んだものです。

参考URL:http://www.vanyamaoka.com/senryaku/index1433.html
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この回答へのお礼

やはり延原謙さんが日本での人気を決定づけたんですね。
参考URLを読むと「戦後は本格的に全訳に取り組み・・・」とありますので、現在読んでいる昭和20年代の翻訳版(全集)が、正に日本での人気を決定付けた作品そのものなのかもしれません。
素人では限界があるかもしれませんが、戦前、明治、大正時代の邦訳作品も探して読んでみたいと思います。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/08/09 22:57

昭和4年に出版された平凡社世界探偵小説全集には既に「シャーロック・ホームズ」が登場します。


「シャーロック・ホームズの帰還」訳 三上 於菟吉
また、大正時代の雑誌「新青年」にも登場しますが、翻訳者ははっきりしていません。
私も古書で何作か読んだことがありますが翻訳は「新青年編集局」になっていました。
ちなみにそれ以前の海外小説は翻訳ではなく舞台や設定を日本におきかえる翻案作品として出版されています。
この辺りになると素人では手におえなくなってきてしまいます。
私の知る限りでは大正時代の作家である甲賀三郎氏が少年時代に翻案の「赤毛組合」を読んだそうなので、
明治時代には既に出版されていたと思います。
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この回答へのお礼

明治時代ですか。「やっぱり」というか「もしかしたら」と思ってました。
詳細の調査については、確かに素人では手に負えないかもしれませんね。
三上 於菟吉という人は初めて聞きました。その本を何とか探して読んでみたいと思います。
ご回答いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/09 22:45

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