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私は同作者の「Z」だけは読んだことがあるのですが、「エロイカ」の存在は最近まで知りませんでした。
Zの最終話が単行本の30巻にあると聞いて、Zの再度買いと一緒にエロイカ30巻も購入しようかと考えました。

「エロイカ」ファンって多いようですね。
「Z」を読んでエーベルバッハ少佐も好きになったので、少佐のノリが変わらないのなら、これを機会にエロイカも挑戦しようかと考えています。
ただ、自分で調べたかぎりでは、ホモのノリが濃いイメージのエロイカを好きになれるかどうかがちょっと疑問なんです。。。人気はあるようなので、好きな方、どういうところがいいのか、伯爵のことも含めて理由を教えていただきたいです。
ネタバレは全然気にしません。

また、、購入するなら文庫版がいいのですが、たいてい文庫版は単行本より遅れて出版されている?気がしていますし、肝心の「Z」の完結編がどこかに載ってるのかどうかも不明なので、迷っています。
文庫本にも「Z」最終話は載っていますか?

それとも、買うならやはりエロイカの単行本31巻を買ったほうがいいですか?

勿論「Z」好きだった私がエロイカにハマれるかどうかも教えていただければ・・・と思っております。
「Z」の好きな部分は、Zの任務に忠実で一生懸命な分、スパイの厳しさや理不尽さに苦悩する部分と、少佐とのやりとり、2重3重に伏線のあるスパイアクション、他にはない国際情勢が絡むシリアスな結末などでした。
エロイカのことは、よくわかりません。

ファンの方、詳しく教えてください。

A 回答 (3件)

こんばんは。


「エロイカ」ファン歴20数年になります。

まず、#1さんのおっしゃるように、エロイカ自体はホモ漫画ではありません。
伯爵が勝手に騒いでいるだけです。

ただ、「Z」のイメージそのままの少佐を「エロイカ」に求めるのは難しいです。エロイカの中でのZ君もシリアスとはかけ離れたイメージです。

#1さんもおっしゃっているように、「Z」はシリアス担当「エロイカ」はコメディー部分担当と作者も明言していますしね。

一番違うところは、少佐の任務です。
下っ端エージェントのZ君が主役の「Z」の場合、
少佐はあくまでZ君の強力な補佐であり、頼りになる上司であり、教官でもありますよね。
任務も本来なら下っ端に任せておけない様なハードでシリアスなものでした。
何より、「Z」は「命のやり取り」が前面に出ていると思います。

対して「エロイカ」での少佐は、はっきり言って伯爵に振り回されつつも、
自分のスタンスを守り任務に臨んでいるのですが、
伯爵と少佐の関係は時に協力関係にもなります。
この辺のフクザツな関係は、無理やり例えるなら
『ルパンと銭形刑事』にも似ているような・・。
あくまでも「無理やり」な例えですが。

ご質問者様が「Z」を好きな理由、とても良く分かります。
その上で言わせていただくなら、「エロイカ」は別物と言うしかありません。
まっさらな気持ちで「エロイカ」に出会ったなら、全然違ったと思いますが。
逆に「エロイカ」の少佐に出会ってからの「Z」でしたら、すごく良かったのに・・と思います。

「Z」の最終話は、まだ文庫版には入ってはいないと思います。
#1さんの紹介してくださっているサイトを見る限り、
文庫版の最新刊は、「エロイカ30巻」から、「Z」最終話を除いた内容のようです。

色々勝手な事を書きましたが、結論としては、
「百聞は一見にしかず」に一票です。
でも、最初の数冊(1~5巻くらいまで)は、全くイメージに合わないことだけは確かです。
「Z」の「ツェ」の字も出てきませんしね(^_^;)
エロイカを本当に面白いと思えるのは、5~10冊くらい読んでからかもしれません。
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この回答へのお礼

すごくわかりやすいご説明ありがとうございます。
Z君が一番好きなので、Z君がいないエロイカがちょっと不安ですが、読んでみたくなりました。

古本はちょっと…なので、単行本31冊と「魔弾の射手」と「「エロイカより愛をこめての創りかた」と 「Z」と「パタリロ」78冊!と「エースをねらえ」(なぜか急に結末まで知りたくなったんです)を注文しました。5万を超えてしまってます!(…)
(あ、でも文庫版のエロイカのほうが表紙がカッコいいような気が・・・(・・;))

しばらく楽しめそうです(/▽//)テレテレ。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/08/11 05:05

こんばんは



仰る通り30巻の巻末に『Z・VI』-ツェット・ゼクス-最終話が80頁ほどあります。

また、『エロイカ』の内容としてですが、ストイックに任務を遂行しようとする少佐に対し、「一方的な」片思いの伯爵が絡む“ハードボイルド&ドタバタコメディ”といった内容なので、「ホモのノリ」といっても、変なラブシーンや美少年コミックなどのような場面はないので安心して読めると思います。
それにしても、単行本が出るの遅いです。30年近く続いて今度ようやく32巻が出るくらいですから。


尚、登場人物や設定を知るには、最近以下の本がでています。

『エロイカより愛をこめて』の創りかた http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31491717

また、少佐の活躍を描いたシリアスな話

『魔弾の射手』 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30626872

というのもあります。ご参考までに。
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こんにちはrobs55 さん。

私も数年前にファンになった新参者(笑)です。おもしろいですよ、エロイカ。文句なく、です。作者の青池保子先生も著書の中で書かれていますが、Zはスパイ漫画のシリアスな部分を、エロイカはコメディー部分を担当しているのだそうです。ホモの話ではありませんから、ご安心を。もちろん伯爵はホモですが、完璧なまでにノーマルな少佐との絡みがおもしろいんです。完全なホモの話だったら、私もひいてたと思いますが、ただ伯爵がホモ、というだけです。最新刊は読みきりばかりですので、まず、それを試してみてはいかがでしょうか・・・でも、少佐と伯爵のビミョーば関係をよ~く把握してからの方が絶対におもしろいのは当然ですが。伯爵が少佐に寄せる思いは、う~ん、何というか・・・可愛いです。まさに「西洋の神秘」(by伯爵)wですね。結論を言えば、百聞は一見にしかず、です。「風と木の詩」系の漫画とは趣が全く異なりますからまずは読んでみてください。

参考URL:http://www.aoikeyasuko.com/
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