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外燃機関の稼動には気温が大きく作用すると思うのですが、蒸気機関車はどうだったのでしょうか。たとえば晴天時と雨天時・夏季と冬季ではどの位差があったのでしょうか。気温が低いときはスピードが出にくかったり燃費?が悪かったりしたのでしょうか。ご存知の方回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

以前、鉄道ファンという月刊誌に、蒸気機関車の機関助士・機関士、電車の運転士を、長年にわたり経験された方の手記が掲載されていました。



それによると、蒸気機関車は雪が降ると釜の温度がなかなか上がらず苦労した、とのことでした。
しかも、雨・雪の場合には摩擦がへり、動輪が空転しやすくなるため、機関士は蒸気圧の調整などに細心の注意が必要だったと書かれていました。

No.1さんのお話と逆ですが、おそらく蒸気機関車自体の作りの違いがあるのではないか、と思います。
鉄道ファンの著者の方の時代の蒸気機関車は、釜の温度が外気温(特に雪)の影響を受けやすかったのだろうと思います。その後に、外気温に影響を受けにくいように改良されたのではないのかと思います。

参考URL:http://homepage3.nifty.com/c6217/index.html
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この回答へのお礼

参考URL、本当に参考になりました。200年の歴史を持つ蒸気機関なので時代により違いがあったのでしょうね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/24 22:36

私は過去に蒸気機関車のオペレータをやってまして、その経験からお答えすると、外気温が低いほど出力が高かったですね。


なにやら、気温が低い方が空気の密度が濃いいとかで、圧縮比?が高くなるそうな。
火力は外気温にあまり影響されなかったので、やはり外気温が低い方がスピード出ました。

この回答への補足

「気温が低いときは運転できなかった」という話を聞いた気がしたのですが勘違いのようですね。それとも蒸気機関車が発明された初期の話でしょうか。

補足日時:2005/08/14 10:38
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございます。気温が低いほうが出力が上がるのは内燃機関と同じようですね。

お礼日時:2005/08/14 10:44

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