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ある政党や候補者の政策について、支持する部分と支持できない部分がある(全面的には支持できない)場合があると思うのですが、このようなときにはどのような判断で投票すればよいのでしょうか?

自分の中で案件(郵政、福祉、自衛隊など)の重要度について優先順位をつけ、順位の高いものについて支持する政策を打ち出している政党や候補者に投票するといった考え方でよろしいですか?

このような考えで投票すると、重要度こそ1位ではないが支持していない政策を含む政治家の考えにすべてを委任ことになってしまうような気がして、自信がもてないのですが・・・。

投票に際してのアドバイス、よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

案件ごとの優先順位付けというお考えは、よいのではないかと思います。



それに加えて、その案件に対する政党・候補者と自分との距離がどの程度か、ということも、材料として考えておいた方がいいのではないかと思います。

たとえば、A候補とは重要政策アについては意見が一部違うけれど、次に重要な政策イについてはまったく同意している、B候補とは重要政策アについてはまったく同意しているけれど、次に重要な政策イについては正反対である、というような場合、政策アについてのみ考慮してB候補に投票すると、政策イが国政の重要課題となったときにたいへん後悔することになるかもしれません。

案件ごとに、候補との考えの相違を単に○×ではなく、点数で表していくようなイメージです。

これから長ければ4年間の政治を託すことになるわけですから、自分のいろいろな政策に関する考え方、許容性ということを十分考えてみる必要があるでしょう(自戒も含め)。
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この回答へのお礼

なるほど、そのようなバランス感覚も重要ですね。たかだ1票ですが、無駄にすることのないよう、よく考えたいと思います。

ありがとうございました。

#最後の一文、意味深ですねw

お礼日時:2005/08/17 21:56

実際どう考えて投票すべきか?については他の皆さんの素晴らしい回答がでていますので、少し違った観点からのコメントを。



あえて理想論を言うと「どのような判断で投票するか」自体がbabiさんの有権者としての重要な判断だと思います。
一番世間で騒がれている政策ひとつだけを見て決めても良いし、自分に一番利害のある政策で決めてもいいでしょう。政党の基本方針だけ見るというのもありだと思いますし、立候補者個人の過去の経歴・実績だけで信頼できるヒトを選んで後は任せるというのもいいですね。

どうしても判断つかなければ、「顔が気に入らない」という理由で決めても誰も文句は言えません。決して冗談ではありません。案外それは有権者の人格を判断する上で重要なファクターだったりします。
必ずしも日本中の選挙民が政策本位で議員を選ばなければいけないという決まりはありません。

これは別に屁理屈をもてあそんでいるわけではなくて、
「どのような考え方の基準で代表を選んでいくか」という事も有権者の選択の重要な一部だと思うのです。
その集積によって日本国は「利に敏い国家」になったり「倫理的な国家」になったり、「行動力のある国家」になったり「バランス感覚の良い国家」になったりする訳です。
実は長い目で見ると、個々の政策論よりもそういう「国家に個性を与えて意思決定に方向性を持たせる」事こそが、有権者の最も重要な役割ではないか、なんて思ったりもします。

制約は「何が何でも一人に絞らなければならない」という事と、「後でやり直しはできない」ということだけです。
(ちなみに時々「政治への抗議の意思を込めて棄権・白票」という考えの人がいますが、これは残念ながら理論的には意思表示ではなくて他の有権者の決定への白紙委任(無条件支持)になると考えるべきでしょう)

だから悩むことこそが有権者の使命だとも言える訳で、
お互い目一杯悩んで良い投票をしたいものですよね。
引っ掻き回すような回答で恐れ入ります。
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この回答へのお礼

実は、お答えいただいたことについても気になっていたのです!

・自分が不利益を被ってでもマクロな国益のため
・逆に国益に反してでも自分の利益享受が最大になるため

・自分が持つ正義や理想のため
・あくまで合理的・現実的な判断のため

・顔の好き嫌い
・近所さんのお願いや義理
・さいころ

票を投じる際の絶対的な判断基準というのはなく、自分できめることなのですね。

せっかく識者や高邁な思想を持つ人々と等価な一票を持っているので、まずは参加意識を持ちたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/18 17:20

各党の今回のマニフェストを参考にするのも大切ですが、


前回のマニフェストはどうだったか?
検証する必要があります。
また、今回の選挙は、郵政選挙ではありません。
増税問題や、派兵問題とも密接に関係してきます。
政党の大小でなくどの政党が自分の立場を代弁してくれているのかが大切です。政党の為の選挙でなく、国民の為の選挙です。選挙を諦めるのでなく、後悔しないように一票で意思表示することが大切です。また今回の選挙は、小選挙区【個人名】と比例選挙【政党名】とあるので
小選挙区は、○○党の人、比例は、○○党と分けて投票しても良いと思います。アドバイスになったかはわかりませんが、私も微力ですが、扇動されず一票という権利を行使してゆきたいと思います。
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この回答へのお礼

今回の選挙の目玉は郵政だと思っていたのですが、そんな単純な話でもないのですか?
確かに郵政に限らず様々な問題が連なっているので、今回のような質問をさせていただいたのかもしれません。

選挙区と比例で分けるという方法もありですね。貴重なアドバイス、ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/18 17:05

おっしゃるとおり、各案件に優先順位をつけていくのもいいと思います。



ただ、個別案件のみにとらわれるのではなく、全体像を眺めてみる、というのではいかがですか?

たとえば、現在の二大政党の流れの中で、何が対立軸になっているのか。

いまや、護憲vs改憲ではありませんよね。

いや、もしそうだと思うなら、社民党や共産党に投票すればよいのだと思います。

今は、大きな政府vs小さな政府ではないかと考えられていると思います。

あなた自身はどちらを望むのか。
そこで、自民党か民主党かは分かれてくるのではないでしょうか。

個別案件のみでの判断は、
視野を狭めることになるし、結論もだしにくいと思いますので。

福岡政行は、選挙ではセカンドワーストを選択するべきだとの主張を行なっています。
そういった感覚が必要ではないでしょうか。

自分の選挙区を眺めて、
自分の支持政党への投票をするもよし、
(負けを覚悟での投票も重要な意味を持つと思います)
対抗馬を落とすためのセカンドワーストの選択でもよし、
そういうところだと思いますが。

いかがでしょう?
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この回答へのお礼

セカンドワーストの選択ってすごいですね。「毒をもって・・・」といった感覚でしょうか。選挙とは関係ないですが、プロ野球の天王山が近づいてくるとこのような場面に出くわすことがあります^^;

広い視野を持って、総合的な判断をすることが大切ですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/18 16:58

深くシュミレーションしてみてはどうですか。


郵政、福祉、自衛隊をはじめ問題点は山積みでその上国は借金だらけです。国も家庭も基本は同じ考え方で良いのではないですかね。
子供たちはそれぞれに欲しい物を言うし、旦那の収入は変わらないとしましょう。
まず財源確保じゃないですかね。財源を確保するとなると
無駄遣いを無くし、アルバイトで収入を増やすのが普通ですよね。国も同じですよ。無駄遣いを無くし、増税する事ですが、今までは増税はしたものの無駄遣いが減らなかったのです。それは族議員が自民党内にいて改革案も骨抜きにされていたからですが、今回族議員の親分が追い出され
たので小泉さんが本気で改革する気なら今までより早い原案作りが出来るでしょう。もし小泉さん率いる自民党が民主党に負ければ、追い出したはずの族議員は自民党の主流派にいずれ戻るでしょう。そうなれば改革案は一からやり直しになり、また数年同じ様な事を繰り返すでしょうね。
仮に民主党政権になっても、具体的な改革案が出れば、反対賛成で分裂するでしょう。また今から500日も掛けられてはたまりませんよ。
個々の改革案で選ぶより、今の状況で何処の党が政権を取ると、改革が早く進み骨抜きにされないかを考えてみてはどうでしょうか。改革が必要と思うのであればですが。

参考URL:http://id14.fm-p.jp/25/mutouharen/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

残念ながら、スペック不足のため先の世をシミュレートする頭は持ち合わせていません。
財政をカイゼン(トヨタ式!)するには収入を増やすか支出を減らすかのどちらかをしなければならないのは、個人から国家までどんな規模でも共通の話ですね。

ちょっと話がそれてしまいましたが、今回の選挙に限らず、表題のときにはどのような判断をすればよいのかということでしたね。

少しでも深くシミュレーションできるよう、色々な情報を集めたいと思います。

お礼日時:2005/08/18 16:48

もうじきマニフェストが出揃いますから、それをじっくり読み比べ、どれが一番良いのか、どれが自分に近いのかを判断すれば良いと思います。


それでもわからないこと、判断がつかないことがあれば、もう一度質問してください。
#2みたいな変な煽動には引っかからないよう。
自民党のほうがよっぽど増税路線だし、社会保険庁や特殊法人という"砦"も控えているわけですが。
私は徹底した行財改革と赤字削減、小さな政府、地方分権、住民自治を目指し、増税も据え置き、年金改革や特殊法人のカットも待ったなしの民主が政権取ってくれることに期待しますが、
そんなに増税が嫌ならいっそのこと共産党に投票してください。
まぁとにかく、私みたいなバカも含めて人の言うことでなく、具体的な情報を集めて決めましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

#2さんのどのへんが煽動なのかはわかりませんでしたが、もちろんできるだけ客観的な情報を集めた上で自分の判断を下すつもりです。

その末に自分の思惑と“完全に”一致する政党/候補者がないときには、重要だと思うことについて一番近い選択肢に票を投じることでOKかな、と思いました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/08/17 17:46

今回は、郵政民営化など、改革をするのか、しないのか?という選挙ですから、その一点でいいのではないでしょうか?



いわば1億人規模のアンケートですから、結果は、それなりになりますね。

税金を安くしたいなら小泉が過半数を確保できる自民党
税金が高くてもなんとなくぬるま湯的幸せが欲しいなら民主党

しかし、政権が変わっても、社会情勢から、大差のない政策になるものも多いと思います。
憲法改正は、自民党でも民主党でも同じ結果になると思いますし、年金問題も子供が増えなければ結果は同じです。

差が出るのは、無駄な行政部門を圧縮するのか、逆に行政部門を拡大(道路公団を国営など)するのか?
そのあたりだと思います。
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この回答へのお礼

確かに今回の選挙の焦点は郵政民営化にあるのでしょうが、他にも重要なことがたっぷり残っていますよね。個人的には郵政のことを重要視して投票に臨むつもりです。

今回の選挙に限らず投票を行う際は#1さんが回答されたとおり総合的な判断が必要なのですね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/17 17:39

議会制(間接)民主主義ですから、個別の問題について全て当てはまるようにというわけにはいきませんね。



ですから、各政党(候補者)の、公約とこれまでの公約に対する取り組み方(政権党以外は公約を実現できないのはやむを得ないとしても)などから、総合的に判断して、最も自分の考え方に近い(最もましな)ところ(人)を選ぶしかないでしょうね。

なんとなくのイメージに引きずられると、特定の勢力が争点にしたがっている案件にのみ目が行ってしまいがちですが、各党のマニフェストなどを読み比べてみると、お互いに自党の政策の利点と、他党の政策の欠点を強調していますから、それぞれの党の政策についての理解が深まるのではないかと思います。
(ある党のものだけ読んでいては、もちろん、そこの党の主張がもっともに見えやすいですし、マスコミの報道にも質・量ともに偏りがありますから。)

その上で、今回重視したいこと、今回は目をつぶってっも仕方ないことを判断するといいのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>最も自分の考え方に近い(最もましな)ところ(人)を選ぶしかないでしょうね。

そうですよね、100%自分の考えどおりなんて、自分以外にはいませんからね。そうなると私が総理大臣になるしかありせんね(笑)

それぞれの党のマニフェストをよく読み、総合的に判断することが大切なのですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/17 17:33

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