プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1586317
の続きですが、こちらで新しく質問させていただきます。
すぐにペットショップに連絡をし、以下のようなやり取りをしました。
■本来は提携病院での診療以外は負担しないが、今回は入院費用・診察費用を全額負担する。
■(暑い時期なので遺体は病院に預け、そのままお寺で供養してもらう…と言うと)葬儀費用は払えない。
■(子犬と一緒に買った雑貨セット・別の店で買ったケージは、ウイルスに汚染されたために廃棄する必要がある…と言うと)店で買った雑貨は代犬と一緒に新しいものを渡す。ケージは消毒液で消毒すれば大丈夫。
■(バルボウイルスは多少の消毒液では死滅しないと聞いた。そんな状態の家に代犬を入れることはできないので返金して欲しい…と言うと)返金は無理。代犬を引き取るのはいつでもいい。発送する消毒液はとても強力なものだから、消毒したら安心して入れていい。

・(それなら、せめてブリーダーから直接欲しい。または3回ワクチンを接種した後に渡してもらいたい…と言うと)直接は無理。ワクチンは2回までの犬しか置いていない。

・(一度誤診された提携病院とまた関わることになるのは嫌なので、代犬は止めたい…と言うと)熱がなかった時点で感染症の検査をしなかったのは誤診とは言えない。少し離れているが別の提携病院もある。

・子犬を買った時に付けた保険は、代犬に適用されるので返金しない。

納得のいかない点が多々あります。
子犬を助けられなかった悔しさと悲しさ、ペットショップのずさんな販売方法と提携獣医の誤診で子犬を死なせてしまったという怒りで目がくらみ、まともに物が考えられません。
皆様のご意見をいただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

まず事実を整理しますと。


・ショップから購入した子犬が購入後まもなく病気で死亡した。
・その病気は発症の状況からショップにいた時点で感染していた疑いが強い

まず質問者とショップとの間で締結されたのは子犬を目的とする特定物売買です。
特定物売買では売買目的物に取引の当事者が通常気づかないキズがあったことが事後に判明した場合の責任が定められています(このことを瑕疵担保責任といいます)。
今回の子犬の病気も取引の当事者が通常気づかないキズ(隠れた瑕疵)と考えられます。
では、この場合当事者にどのような責任が生じるのでしょうか。
第一に契約を解除することができます。この場合契約は「もともとなかったこと」になるので、支払った代金の返還を請求できます。
第二に損害賠償の請求をすることができます。この場合の損害は完全な物が引き渡されたことを信頼して生じた損害とされています。
今回の場合、子犬の治療にかかった費用はこの損害に当たると考えられます。また店で買った雑貨が子犬の病気が原因で使い物にならなくなった場合は、その相場価格分の損害が拡大損害として認められると考えられます。消毒すれば使える場合であっても消毒費用が損害となります。
>民法
>第五百七十条  売買の目的物に隠れた瑕疵があったときは、第五百六十六条の規定を準用する。
>第五百六十六条  売買の目的物が地上権、永小作権、地役権、留置権又は質権の目的である場合において、買主がこれを知らず、かつ、そのために契約をした目的を達することができないときは、買主は、契約の解除をすることができる。この場合において、契約の解除をすることができないときは、損害賠償の請求のみをすることができる。
>3  前二項の場合において、契約の解除又は損害賠償の請求は、買主が事実を知った時から一年以内にしなければならない。

以上は民法の原則ですが、契約によって別段の定めをすることも可能です。
ですので、契約書に以上と異なる定めがあればそれが優先されます。
ショップ側が代犬を打診してきているので、おそらく契約書にその旨が記載されているのではないでしょうか。(もしなければそれに応じる必要がそもそもないのですが)
もし代犬条項が契約内容であれば、先に述べた瑕疵担保責任を免除するとの条項は消費者契約法に違反せずに有効とされます。
>消費者契約法
>第八条  次に掲げる消費者契約の条項は、無効とする。
>五  消費者契約が有償契約である場合において、当該消費者契約の目的物に隠れた瑕疵があるとき(当該消費者契約が請負契約である場合には、当該消費者契約の仕事の目的物に瑕疵があるとき。次項において同じ。)に、当該瑕疵により消費者に生じた損害を賠償する事業者の責任の全部を免除する条項
>2  前項第五号に掲げる条項については、次に掲げる場合に該当するときは、同項の規定は、適用しない。
>一  当該消費者契約において、当該消費者契約の目的物に隠れた瑕疵があるときに、当該事業者が瑕疵のない物をもってこれに代える責任又は当該瑕疵を修補する責任を負うこととされている場合

>子犬を買った時に付けた保険
についても契約書にあればそのようになると考えられます。
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この回答へのお礼

早速回答を下さりありがとうございます。

治療費の全額負担や代犬、新しい雑貨類・消毒液を用意することを考えると、ペットショップ側は取れる責任は取っている…ということになるのでしょうか。

それでも、
■ワクチン1回目接種の5日後に直売会に出す、ずさんな管理のペットショップ
■犬の状態を見れば普通ではないのが分かるのに、検査を怠った提携病院
…共に全く信用できないので、代犬を貰うというのも逆に不安が募ります。
家中を消毒したとしても、また死なせることになるのではないかという恐怖でいっぱいです。

お礼日時:2005/08/20 00:59

>ただ、こちらの感情に関係なくペットショップ側は話を進めてくるので、なるべく冷静になって対処しなければ…と思っています。



それなら、本題に入りましょう。というより#2さんの言われることがほとんどのような気がしますが。

まず、#2さんは質問者さんが子犬の購入時にペットショップとはどのような契約を交わしましたか?それによって、質問者さんが追求できる責任は決まります。
と言っています。

まず、契約書の内容をよく読んで見てください。そしてもう一度、#2さんの投稿の内容をよくよんでください。そしてそれでもよく解らないときは、契約書の内容を自分の表現で書いてみたらいいと思いますよ(著作権法に反しない様にね)そしたら、解る方が回答してくれますから。

この回答への補足

契約書をじっくり読みなおしました。

このペットショップには15日間の健康保証制度というものがあり、この期間中の提携病院での治療費は全額負担ということになっています。
提携外の病院で治療を受けた場合は、休診日や提携病院が診療時間を終えているケースに限り負担してもらえるようです。(今回は、このケースに当てはまったようで約6万円の治療費は全額負担してもらえます)

付記事項として、一緒に買った用品類は取替え・返品はできないとの記載がありますが、質問文の通り、ケージ以外の用品の取替えは認めてもらっています。
↑ここの部分は、契約書とは違った対応をされています。

代犬については契約書に記載があり、事前の説明も受けていました。
代犬のワクチン代と保険代はこちら負担です。
でも、保険については、年払いを済ませたものの申込書を送る前に亡くなったので、今回の場合はそのまま代犬に適用する…ということらしいです。

供養などに関わる費用については、記載はありません。

契約書は購入前にきちんと読み、納得した上で購入しました。
でも、最初の契約時に受けられると思っていたサービス(健康保証)がまともに受けられないと感じているので、次の犬を迎えるのが不安なのです。それでも代犬には応じないといけないのでしょうか。
ワクチンも、きちんと効いていない時期(接種が8/9で、14日の時点で感染の危険性の高いイベントに出されている)に接種されているので、次のワクチンもこちらが負担しなければいけないというところが釈然としません。

補足日時:2005/08/20 11:10
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この回答へのお礼

再度のご回答、ありがとうございます。
契約書を読み直し、補足に書き足しました。

補足に書き忘れましたが、
「購入した犬のもつ伝染病による汚染の責任は取りません」
というような記載も、契約書にありました。
でも実際は、消毒液の送付や、その店で買った用品類の取替えは応じるそうです。
基本的には契約書に沿っていますが、一部違った対応をされています。
良いことのようにも思いますが、店で買った用品類は取り替えるが他の店で買ったケージは消毒してくれ、といったような、境界線が曖昧な対応に混乱してしまっています。

お礼日時:2005/08/20 11:56

>子犬を助けられなかった悔しさと悲しさ、ペットショップのずさんな販売方法と提携獣医の誤診で子犬を死なせてしまったという怒りで目がくらみ、まともに物が考えられません。



今回は大変でしたね。

でも、まずは質問者さんが落ち着きを取り戻しましょう。それが質問者さんがますべき事です。
悔しさ、悲しさ、怒りでまともに物が考えられない状態で、次の行動を起こしても結果は見えています。

法律カテに質問されるということはペットショップ、提携病院の責任を追求したいということですね。

でも、

>子犬を助けられなかった悔しさと悲しさ、

と書かれているところが気になります。自分自身に対する負の感情を相手(ペットショップ、獣医)に向けていますね。

責任を追及したらその負の感情が消えるのでしょうか。

まずは、自分自身に向けられた負の感情をコントロールするところから始めてみてはいかがですか?
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この回答へのお礼

すぐにご回答くださり、ありがとうございます。

今日亡くなったばかりなので、今は感情に任せて行動している方が大きいのかもしれません。

ただ、こちらの感情に関係なくペットショップ側は話を進めてくるので、なるべく冷静になって対処しなければ…と思っています。

お礼日時:2005/08/20 00:35

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