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最近スペイン国内でもラウール不要論が出ていると聞きますが
なぜラウールは点をとれなくなってしまったのでしょうか?
回答おねがいします。

A 回答 (5件)

一昨年のレアル最初のジャパンツアーを観戦しましたが、


そのとき唸らされたのがラウルの献身的なチームへの貢献でした。

クラッキ(スター選手)ぞろいの、分業的チーム編成の中で、ラウルだけが
ひとりポジションに留まらず、中盤のプレスからゴール前への飛び出しまで縦横に
休む間もなく働き続けていました。そうやって多くの場面に絡んでリズムをつくり、
チームの流れも良くするスタイルは、独善的なストライカーとは違う
マルチな資質を感じさせました。
(ピッチ上で新加入のベッカムに助言もしていたし・・・)

しかし、そんな姿勢が報われなくなったのはロナウドが加入してからです。

ひざの大怪我後のロナウドは運動量をグッと減らし、前線に居残って一瞬の爆発力を
溜めるスタイルに変わりました。
その分、ラウルが攻守に走り回りますが、フィニッシュの効率は前残りのロナウドばかりが
得をして、ラウルの貢献ははっきりした数字で報われません。
要は、ラウルは僚友を支えますが、ロナウドが見返りに引き立ててくれることはないのです。
チームメイトはそんな役回りを理解してくれますが、得点で評価するファンやメディアの
圧力で、本人はプレッシャーを感じて精彩を失っています。


スペイン代表でもいえるのですが、結局まわりを活かそうとする配慮ばかりが強すぎて
本来のゴールハンターの立場に専念できない―そんな人のよさが災いして、
チーム内での責任が増すほど、得点から遠ざかってしまうのではないでしょうか。

モリエンテスのような互いに信頼して絡み合えるような相棒がいてこそ
ラウルの負担が減り、ゴールへの積極性・大胆さが甦ってくるのだと思います。
(その点、フェルナンド・トーレスとは難しそうですね、、、)                                   
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確かにラウール最近ゴールを決める姿をあまり見なくなりましたね。

私の個人的な意見としてはレアルマドリードの中盤での守備力の低下によってラウールが守備をさせられている影響が強いと思います。もともと自分の位置よりも下がって守備のサポートをすることができるので、器用貧乏になってますね。昔のあの輝いていた頃のラウールを取り戻してほしいですが、今のチーム構成では無理でしょう。レアルにFWが多すぎるのもラウールにとっては悪影響です。それにグティなどにいたっては昔FWだったなんてもう昔の話です。カンテラ育ちのラウール(詳しくは本当はアトレチコですが)やグティなどはひどい扱いになってると思います。この影響がスペイン代表にも響いているのは間違いないでしょう。このままではラウールが代表からも外れることになりかねません。代表監督がらラウールを良く知るアラゴネスだから助かっているとも言えます。最後の打開策としては移籍しかないでしょう。しかしレアルがイエスと言うかといえばその可能性はまずないと言えます。そんなことをしたら、過激派のサポーターやソシオからの後ろ盾をなくしかねません。そしてなにより彼はレアルの顔だからです。彼さえいればスペインのレアルでいられます。どんな有名選手でもラウールの国内の絶対的人気には勝てないでしょう。このようなレアルのチーム事情に縛られてラウールは輝きを失って、点数さえも取れなくなってしまった、と私は思います。
勝手な意見かもしれないですが参考になれば幸いです。
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ラウールという選手は正直にいって“とても賢く、器用な選手”だと思います。

正直、その才能の凄さたるや「エル・ニーニョ(「神童」みたいな意味)」というニックネームは伊達じゃないです。はっきりいって「天賦の才」があると思います。しかしながらそれはその他のチームメイトによって始めて活かされるものです。とんでもなく足が速いわけでもなくテクニックが素晴らしい訳でもない。またそのシュートの威力も、ロベカルみたいにキャノン砲というわけではありません。要は「身体能力」に関していうと“さほどではない”のです。

ある程度のレベルになるとテクニックなど“後付けの差”はそれほどの開きはないといいます。では逆に何の要素が(選手個人であれ、チームであれ)勝敗を分けるようになるかというと(それは既に「先天的」ともさえいえる)“身体能力の差”だといいます。ご存知のようにレアルにはラウールの他にロナウドやオーウェンという身体的&運動能力的に突出した要素を持つ選手たちが数シーズン前から加わっておりましたし、さらに今シーズンからはロビーニョやジュリオ・バプティスタという“モンスター級”の選手たちが加入します。
ゴールに対する感覚やらゲーム全体の流れをつかむ感覚、そしてそれを一瞬にして“我が物”に変えてしまうラウールの能力は、正直物凄いものがあります。しかしながらそれは(良くも悪くも)“チームメイトたちがあって始めて成し得られるもの”なのです。「レアル(・マドリー)」が“ラウールのチーム”であったうち(数年前まで)はそれでも良かったのですが、現在ではラウールはレアルにいるFWのひとりに過ぎません。現在の“レアルのチームカラー”は以前のように他のチームメイトたちが皆“ラウールの為に…”と頑張ってくれる状態ではないのです。ロナウドであれオーウェンであれジダンであれ、独力でゴールをもぎ取ることができます。ラウールではそれが出来ない(難しい)のです。故に(レアルの)「監督」としてもロナウドなどの方が“使う側”として魅力を感じるし(そこは何せ「銀河系軍団」な訳ですから…笑)、その分ラウールからしてみれば出場機会やらポジションの問題で“割を食わされてしまう”のは致し方のないことなのです。

日本でいえば鹿島Aで輝いていた柳沢がセリエAのメッシーナに渡って“(なかなか)思い通りにいかない”という感じに似ているのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

たくさんの回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/08/25 13:05

ラウールは本来FWの選手です。

しかし今の、レアルのシステムは4-4-2のダイヤモンド型です。昨シーズンは、FWにロナウドとオーウェンで、トップ下の位置にラウールが入っており、なかなかゴール前でのプレーに専念できず、守備に手が回ることがなどがあります。しかも今年は、ジュリオ・バチスタ、ロビーニョが加わり、さらにポジション争いが激しくなります。(オーウェンは移籍が噂されています)
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単純にFWからMFになったからではないでしょうか?

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