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 私は今、デザイン系短大の卒業間近の学生なんですが、卒業製作のことで
悩んでいます。私はインテリアコースで、階段のことについて調べてるんで
すが、階段って色んな種類がありますよね?そこで、どんな階段が安全で昇
り降りしやすいのかを、研究しているんです。
 それで、質問なんですが、その色んな種類の階段の、それぞれのメリット
・デメリットを教えてほしいんです。やっぱり、自分で考えていくにも限界
があって・・・・
 階段の種類
  
 ・直進階段
 ・L字型階段
 ・折り返し階段
 ・螺旋階段
 

 階段の角度

 ・急
 ・緩やか
 
以上のことについてのメリット及びデメリットを、教えてください。
もちろん、その他に気がついたことがあれば、なんでもお願いします。
 

A 回答 (7件)

階段の種類については他の方々が回答なさっているので、私は階段の角度(勾配)についてわかる範囲でお答えしたいと思います。


まず、階段には
「蹴上げ(けあげ)」・・・階段一段の高さ
「踏面(ふみづら)」・・・階段一段の奥行き(蹴込みは除く)
「蹴込み(けこみ)」・・・階段の上下の段でかさなっている部分の奥行き
「幅」・・・階段の幅
等の寸法があります。そしてこれらは建築基準法という法律である程度寸法が定められています。以下にちょっと挙げてみます(単位はミリです)
・小学校の児童用
  幅 1400以上  けあげ 160以下  踏面 260以上
  高さ3000以内ごとに踊り場
・中学校・高校の生徒用、店舗・劇場・映画館などの客用
  幅 1400以上  けあげ 180以下  踏面 260以上
  高さ3000以内ごとに踊り場
・ある程度の規模の建築物
  幅 1200以上  けあげ 200以下  踏面 240以上
  高さ4000以内ごとに踊り場
・住宅用
  幅 750以上  けあげ 230以下  踏面 150以上
これ以外にもいろいろ細かい決まりがありますが、おおもとではこのような感じです。数字だけではピンとこないかもしれませんが上記の住宅用はかなり急な階段です。学校や家、地下鉄などの階段の寸法をはかってみて下さい。実感できると思います。
ちなみにエスカレーターの勾配は30度以内と定められていますが、これはけあげ160、踏面280の階段と勾配としては同じです。
また、けあげをR、踏面をTとしたとき「2R+T≒60」のとき一番上りやすいと一般的に言われています。
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以前TVで、「上に行くにつれて蹴上げの寸法が少しずつ小さくなっていく階段」というものを見ました。



階段を上がって行くと足が疲れてきますので、その分蹴上げ寸法を小さくしているとの説明がありました。

アナウンサーだったかレポーターだったかが実際に上がってみて「確かに登りやすいです。」と言ってましたよ。

(急に蹴上げ寸法が変われば危ないけれども、1段ごとに1mmずつとか2mmずつとか変わっていくぶんには危なくないと思います。)

変わった階段ということで、調べてみてはいかがでしょうか?
(ちなみに、明治時代の建物だったような記憶があります)
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とりあえず、思いつくまま書かせていただきますね。



階段の種類
・直進階段:直上階、直下階への移動には有効であるが、多層になると回り込みが必要になり、不向きになる。住宅の場合、比較的効率よく配置できるので有効。階高がある場合、踊り場を設ける必要があるので、要注意。踏み外し問題とも合わせ、階高がある場合には不向き。
・L字型階段:建物のコーナーを利用するなど、場合によっては有効な手段となる。特に商業施設などで、人の流れを見せたい時に、ガラスカーテンウォールとの併用など、効果大(女性のスカート問題も残るが)直進階段と同様、多層階に渡る場合は回り込みが必要になるが、ホールと併用するなどの方法がある。一方、防火区画は難しく、吹き抜け部分に適した階段と言える。
・折り返し階段:特に多層階に渡る階段に有効。中央に壁を設けた構造の場合、踊り場部分で見通しが利かなくなるので注意が必要。また、段の構成によって、踊り場部分で手摺に段を設ける必要ができたり、ササラ高さが不一致になったりするので、注意が必要。防火区画が容易な為、もっぱら避難階段ではこのタイプを採用される。
・螺旋階段:設置面積が小さくできるのが最大の利点。内周部と外周部で踏み面が異なる為、使いづらい面もある。設置面積が小さいと言う利点から、設置スペースが少ないが法的に必要な場合、屋外避難階段として採用される事が多い。屋内の場合、意匠的に優れる為、吹き抜け部分や、あえて室内に設置する階段などに使われる。

階段の角度
・急:設置スペースが小さくて済むが、上り下りには苦労する。
・緩やか・上り下りは楽だが、設置スペースは大きく必要となる。緩やか過ぎる場合、上り下りも困難。
階段の角度=蹴上・踏み面の関係は難しく、簡単には述べられないですね。

デザイン系短大でしたら、図書館か資料室に「建築資料集成」という本が置いていないでしょうか?こちらに詳しく(と言うか、図入りで解説)載っていますので、参考にされたらどうでしょう。
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ユニバーサルデザインの視点からお答えします。


これまでの階段は『健常者』中心に作られていました。
最近は『バリアフリー』がもてはやされて、障害者にやさしい階段になってきました。しかし、今度は健常者が使いにくい。
これから社会に出て、現場に接する方には、特にこの問題に解決を見つけてください。
たくさん項目があって、すべてにお答えしていると、超長文になりますので、かいつまんで回答します。

階段の向き不向きを決めるものに、階段の対象となる段差の視認性が上げられます。
一階から二階へ上がる場合なら、すぐの距離なので見通せたほうが気が楽でしょう。
しかし、都心の地下鉄の階段のように、天井のはるかかなたに目的の場所がある場合は見通せないほうが、気持ちが楽に上がれます。

楽といえば、踊り場の効能を見落とさないようにしてください。
果てしなく続く階段でも、適所に踊り場があり、目を休めるワンポイントが備わっていると気持ちも体も休まります。
階段の種類と、角度なども重要な要素ですが、階段を使う方の身体能力、気持ち、を最重要課題に据えてください。
自分が階段を使う見になって、階段をイメージしたときに、どの階段を使ってみたいか。
階段を考えるときには、このイメージングが大切だと思います。
メリット、デメリットを超越したところで最終判断が下せるように、これから研鑚を積んでください。
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 階段についてですか……


 まず、寸法(蹴上げ、踏み面、有効幅)についてですが、これは建築基準法でだいたいの制限があったはずです。
 それも確か住宅の屋内階段と屋外階段、商業建築の階段、など用途や場所で違ったと記憶しています。
 逆に言えば、その制限よりはずれたものはあまり実用的でないって話でしょうね。
 用途や場所でどうして制限が違うのか、そのあたりから考えてみられるのはいかがでしょう?

 個人的には螺旋階段はデザインは好きですが、いざ昇り降りするとなると中央寄りの狭いところが恐かったりします。
 直階段は、急いで昇り降りするにはいいのですが、転がり落ちた物がどこまでも直進……恐いですね。
 L字型とは最後の降り口が90度曲がるよう部分的に螺旋を使ってるタイプでしょうけれど、上ふたつの恐いところが重なってますね。
 折り返し階段とはU字型のことと思いますが、直階段の逆、かな? ふつう踊り場があるから、足腰弱ってる時にはやさしいかも。
 急な階段は省スペースで昇降できて、他の用途に空間をとれますがが、安全性でいうなら緩やかなほうがいいでしょうね。

 わたしが一番危険だろうと思うのは、寸法(蹴上げ、踏み面、有効幅)の不均一(笑)
 そんなのないだろ~と思っても、けっこう最終段のあたりで変な段が別についていたりしますよ。ほとんどは既製の鉄骨階段とか用意したら少し段が高すぎたり低すぎたりするぶんがあるから、その調整でモルタルとかで作っているんでしょうけれど。。
 そういえば福岡市の地下鉄でのことですが、地上連絡口の階段が、全面に濃い色のタイルに明るい目地があるために段差が見分けづらいとの話があって、後から階段の縁寄りにラインをわざわざ入れたとかいう話を聞いたこともあります。(昔の話なので、もしこの話題を使われる場合は念のために直接ウラをとってくださいね)

 以上、ご参考になれば幸いです。
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直進-荷物の出し入れがしやすい


その他は出し入れしにくい

螺旋階段・・・一般家庭に不向きではないかと思います。
場所は一番とらないですかね。

急な角度、登りはよくても、下りるのは怖いですね。

緩やか・・こちらはよいですが、場所が必要ですよね。

ちょうどこのくらいというのが面積から考えて決めてると思います。

L字型階段
折り返し階段
どちらも、安全性では(特に小さい子供がいる場合)これが良いでしょうね。
ただし、荷物の出し入れが階段から出来ないことがありますね。

上り下りはあと、階段の幅にもよるのではないでしょうか。
広めのほうが出来たらいいですよね。
(手すりをつけるにしても、狭いと付けられないですね)
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大した回答じゃないかもしれませんが・・。


個人的に螺旋階段はキライです。短いのは見た目にもキレイだし許せるのですが、
NYの自由の女神のクラウンに行く螺旋階段のような、エラい長いのに
細くて狭いものは非常に危険だと思います。目が回ってきて転びそうになるし、
ギッシリ人がつまって、皆一定のリズムを周りに合わせて登っている時、誰かが
コケて落ちたらパニックになりそうだと思い、恐々登った記憶があります。

階段の角度は、あまり緩やかで段差が低いのがずっと続いていると、
とっても歩きにくいです。
降りる時はラクでも登る時に脚がとても疲れる気がします。
あと、個人的にあの、一段一歩で歩ききれない階段は嫌いです。

と、階段の文句ばっかりですみません。
昔、マラソンをしているような人たちが、サンシャインの非常階段を上って下りるという
何かのチャレンジみたいなことをしているTVがあり、みていたのですが
降りる方が辛いみたいです。私はなんて危険なことをしているんだろうと思ってました。
(^_^;)
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