プロが教えるわが家の防犯対策術!

 漠然としたテーマで恐縮です

 1.000人前後の企業に勤めています。
 会社のコストダウンのアイデアを色々と
集めております。
 どんなアイデアでもけっこうです。教えて
ください。

 コストは人件費、一般経費、資材購入費
などあらゆる経費を対象としています。

A 回答 (3件)

御社はメーカーさんですか、それともサービス業でしょうか。

業種業態にもよって、さまざまな案が考えられますね。

1000人規模クラスの企業ともなると、ただ“コストダウン”のみを標榜してしまいますと、そのリアクションがどのような形で出るかも予測しないといけないですね。

要は利益を確保することが目的でしょう。
その王道はやはり、売上げを増やす、コストを削減する、この両者にまともに取り組むことですね。

外部コンサルタントの活用は検討されていないのでしょうか。
また、管理技術の活用はされていないのですか?

IE、VE、QCなどです。
この中でも、もっとも活用する意義があるのはVEです。
VEは、本来、価値向上のための技法ですが、コストダウンに関しては、とてもすばらしい成果を得ることができるでしょう。

http://www.sjve.org/
http://www.value-eng.org/

moto039さんが、どのようなポジションの方か存じませんが、
VEを全社的に導入されたら面白いと思います。
それから、下にある回答に倣って細かい事柄を追加するとしたら、
時間外勤務の実態がどのようになっているか調べてください。
もし、多いようでしたら、
フレックスタイムを導入することをおすすめします。
同じような1000人規模の企業(サービス業)で、
年間1億近く残業代が少なくなった例を経験しています。
コアタイムは、10:30~15:30くらいがいいでしょう。
(コアタイムが10:00~16:00ぐらいだと効果が少なくなります)
毎月の勤務時間を定め、1カ月単位で清算するものとします。
生産性を高めるような施策も同時に講じます。
朝の平均的な出勤時間は、30分から1時間くらい遅くなります。
ところが、勤務を終了し、帰宅する時間は、ほとんど変わらないのです。
その分、時間外勤務手当が減ることになります。
ただし、組織としての生産性が落ちてしまいますと、人件費は減っても利益も減ってしまいますから、その点は注意です。

参考URL:http://www.sjve.org
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 VEって知らなかったので今サイトでみて
勉強してきました。
 具体的にどのような分析をするのか・・は
この協会に入らないと教えてくれないんでしょう
ねぇ・・
 文献をあたってみます

お礼日時:2001/10/31 21:54

例えば電話を個人直通のPHSに代える。

「電話に出て、ほかの人に取り次ぐ」という仕事の単価は100円から400円に相当する、といいます。年収1500万円くらいの人が電話にでたりすると、400円くらいにつきます。ということは、新人が出ても100円くらいには換算されるわけです。であれば、必ず本人が直接出るPHSの方がいい、ということもあり、実際にそうしている会社が増えています。
ガソリン代は、オリックス・オートリースと契約すると、全国一律の金額で給油できます。これはいつ、誰が、どこで何リットル入れたか、全部わかります。こういうものを導入する、と宣言するだけで、不正使用が減ります。
掃除は各自がする(窓を外からというようなのは例外)というのもあります。ある会社では、社長さんがトイレを掃除することで有名です。そのことが企業のPRにもなっています。
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この回答へのお礼

 これは面白い視点ですね。
 さっそくABCで定量化してみたい
と思います。
 ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/31 19:59

経費節減のポイントは予算制度の導入と、個別経費の検討から始まると思います。


個々の科目については、以下のような検討が必要かと思います。

人件費 
外部スタッフを積極的に活用する 
賃金配分は能力・成果に応じる 
成果重視の賃金体系に移行する 
職能資格制度を導入する ほか

福利厚生費 
社員構成を変えて法定福利費を抑える 
マンネリ化した年中行事を見直す 
飲食を伴う行事は立食形式にする 
カフェテリアプランの導入を検討する 
宴会やパーティは極力減らす ほか

研修費 
公的セミナーを活用する 

アウトソーシング 
専門業務は外部機関に委託する 
インターネットで企業情報を収集する 
人材派遣業者も合わせて利用する 

事務管理費
ホワイトカラーの生産性を高める 
合理化の手順は計画立案から始める 
すべての事務作業を標準化していく 
人材を活性化して生産性の向上を図る 
業務の統廃合には削減目標を定める ほか

OA費 
不要文書の管理を定期的に行なう 
コンピュータの出力帳票を見直す 
電子メールを積極活用する ほか

通信費 
電話は用件を伝えるだけにする 
話す内容を整理してから電話する 
複雑な用件はFAXで回答をもらう 
長い用件は先にFAXで伝えておく 

旅費・交通費 
タクシー券の利用は徹底して管理する 
都市部ではなるべくタクシーを使わない 
宿泊ホテルを統一し、割引交渉する 
出張の人数、回数を削減する 
出張費は年間予算を各部門に割り当てる ほか

接待・交際費 
部門別に交際費予算を割り当てる 
月・四半期ごとに予算枠を設定する 
予算超過分には社内課徴金を取る ほか

会議費 
目的を明確にしてマンネリ化を防ぐ 
本当に必要な会議だけ開く 
資料の事前配布で万全な準備を期す 
閉会時間を必ず決める 
会議ゼロの日を設定する ほか

収入印紙代 
収入印紙を誤って納めたときは還付請求する 
印紙税の非課税文書の確認をする 
銀行振込による売掛金回収を進める 
受取手形は回し手形で活用する ほか

警備費 
人的警備を機械警備に替えていく 

清掃費
内装を変えて、清掃業務そのものを減らす 
外装、ガラス清掃のやり方を替える 
他社の清掃料金と比較する 
省資源型トイレを採用する ほか

水道・光熱費 
節水コマで流量を調整する 
節水型トイレを活用する 
ロータンク式トイレで節水する 
流水擬音装置を利用する ほか

地代・家賃
不動産業者から上手に情報を入手する 
整理整頓を進めスペースを作りだす 
在庫ストックのスペースをなくす ほか

車両費
たまに使うだけならレンタカーに切り替える 
社用車の利用は必要最小限にとどめる 
目的に合った車両を決める 
燃費を十分調べて車を選ぶ ほか

設計費
材料は標準品を使う 
設計者の守るべき条件を決めておく 
製品企画は顧客ニーズを最優先する 
図面番号は統一台帳にする 
図面や仕様書は一括管理する ほか

外注・資材購買費 
バイヤーの折衝能力を高める 
購買折衝の基本ステップをつかむ 
スタッフ組織で購買業務を的確にする ほか
外注費の妥当性を判断する 
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この回答へのお礼

 さっそくありがとうございます。
とても勉強になります。
 たすかりました。

お礼日時:2001/10/31 15:49

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