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トールペイントの絵の具は屋外には向かないんでしょうか?木にペンキで塗った上にトールペイントの絵の具で絵を描いて、庭におきたいのですが、もちろん最後にニスも塗ります。色あせ等、絵の具について何か教えて頂けますでしょうか?

A 回答 (3件)

アクリル絵の具で大丈夫です。

野外用ならシーラー(下地剤)を塗っておくと防水効果があるのでいいでしょう。基本的には絵具やシーラー、ニスは同じメーカーのものを使うのが理想ですが、メーカーのニスによっては直射日光に弱い物があり、クラッキング(ニスや絵にひびが入る)を起こすタイプがあります。特にスプレータイプのニスはおすすめ出来ません。私が今まで試してみて大丈夫だったニスはジョソーニャ系ニスとファイナルコート、チャンデーのトップコートですが、10年たっても大丈夫です。ただ、湿気の多い個所はカビで傷んでしまう事があるらしいです。ニスは一度塗りでなく、野外なら4~5回乾かしては塗るを繰り返し、重ね塗りします。ジョソーニャとチャンディーのニスは塗る時にコツがあり、ちょっと難しいかもしれません。値段は高いのですが、私はファイナルコートをおすすめします。(こちらは6回以上塗ることをおすすめします)それと、ニスを塗る前はクリアーグレージングを塗っておくと、絵の保護になりますしニスの定着もよくなります。これを塗る時は、しっかり乾かすのがポイントです。最後にペンキの上に絵を描いた事がないので判らないのですが、案外ペンキは難しいかもしれません。値段が安いので私も水性のペンキで家具などの塗り替えをします。けれど、ニスを塗っておかなければ、あ3ヶ月経っても、水で絵の具がはげる事がありましたし、ニスを塗っても、物を置くと絵具ごとはがれてしまいます。専門家の方に聞いたら、やはりペンキも下地剤が必要だと言われました。
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基本的にアクリル絵の具は屋外には不向きです。

ただ、下地と仕上げをしっかりやる事によって、屋外での劣化を遅くする事はできます。プラーク等の板に直に色をのせるのではなく、800番くらいのサンドペーパーで表面の細かい毛羽立ちを落として、面取りもします。ホルベイン社のジェッソを、力を入れてゴシゴシムラ無く3回くらい塗り、その上に絵の具のウォームホワイトを3回くらい塗って、1対1で水で薄めたシーラーを1回塗ってから初めて絵を描きます。絵が仕上がったらトップコートを薄めずに塗ります。多めにボテっと塗り始めず、適量を、最低でも20回は塗って下さい。特に角や面取り部分は、液体がのりにくいので、雨水に強くするためにしっかり塗ります。最低一週間は自然乾燥してから、晴れてお庭デビューです。因みに、ジェッソはリキテックス社の物は、その後使う画材によっては、性質が合わず、ぼろぼろになってしまう事があるので、オールマイティーなホルベイン社の物がお勧めです。あと、トップコートもジョソーニャは濁った黄色っぽくなる事があるので、その辺のホームセンターで売っている水性ニスの方が良いです。どうしても色あせや板の劣化が気になるなら、劣化している事が良い味を出す様に、わざと松ノ木の板にハロウィンの様な絵を描いておけば、板自身が松脂を出してくれるので、雨風に晒されると独特の雰囲気が出て、かえって人目惹く個性的な作品になります。色々試してみるのも楽しいので、頑張ってお洒落なお庭を作ってくださいね。
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私は自分の作品を庭に置いています。


ウッドデッキを作った時に余った端材にそのままトールペイント用の絵の具で絵を描き、上から外用の油性ニスを塗りました。
描いたのが3年ほど前になりますが、同じ木材に描いて、つや消しニスを使ったほうは少し色あせてきましたが、それはそれでいい味が出てる、という程度で気になりません。つや有りのニスを5~6回塗った方はいまだにピカピカです。
鉄の表札に描いた物も、すぐに剥がれてもまた描きなおそうと思って上から簡単に室内用のニスを塗っただけなのに5年経った今でもそのままです。南側で直射日光も雨も当るのに・・・もっと丁寧に描いておけば良かったと思うくらいです。

庭に置いておいて雨ざらしになった場合、腐ってしまう木もあると思うので、木材を選んで描けば大丈夫ですよ。
外用のニスを何度も重ね塗りすれば意外ともちます。
私は外にそのまま置きっぱなしですが、軒下や玄関先に置いたり、雨が降ったら仕舞うとかよく拭くなど手入れをすればもっと綺麗に長持ちするそうです。
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