プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近、宮脇檀さんの本を読んで彼のライフスタイルに興味を持ちました。
自分にとって何が必要なのか、どう生きたいのかということを改めて考えたくなったのです。まだ、本を読んだこともなくよく知らないのですが、シンプルライフの提唱者の一人である大原照子さんにも関心があります。
もちろん、身の回りの友人・知人にも素敵な人はいますよ☆
この人のこういう考え方、生き方に影響を受けたということはありますか?
身近な人、著名な人かまいません。是非、教えてください(^-^)

A 回答 (4件)

miku333さん、こんにちは。



職場で知り合った人なのですが、日本には数名しかいないという特殊な分野の技術者の方のお話です。
若い頃はそれこそ世界中が仕事場で、年に何日家で寝ただろう、という生活だったそうです。奥さんと一粒種のお嬢さんを残してお金だけを届けて走り回る生活に見切りをつけて、収入の激減は覚悟の上で転職されたところで知り合う事ができました。

まったく飾らない人で、3人家族でも狭すぎるのでは、と思える小さな長屋の借家住まい。そこらじゅうになにやら積み上げてあって、私はどこに座ってよいのか場所を捜すのに苦労する程でした。

なのに家族がみんな仲良しで、ほんとに楽しそうなのです。奥さんにも冗談まじりには違いないのですが赤ちゃん言葉で甘えたり、中学生で多感な時期の娘さんにも「お願いですから○○さんのおっぱいを触らせて下さい。お父さん一生のお願いです。ねえー、おねげーしますだー」などとふざけてます。娘さんも、「エロおやじー、○○のおっぱいは1回100万円!」などと切り返してます。「おとうさん、貧乏なので50円くらいにまけて下さい~」などと延々とやってました。奥さんも横で笑ってみています。

楽しい家庭が一番大事、自分がバカになってでも、それで楽しい家庭になるなら全然かまわない、というポリシーだと話してくれました。昔は気の荒い怖い人だったらしいのですが、長い間寂しい思いをさせたから、この先は絶対に楽しい事で一杯にしてやる、って心に誓っているのだそうです。

奥さんとは毎週のように魚釣りに出かけておられます。何度も御一緒しましたが、奥さんへの思いやりは見せ掛けでない事がよくわかります。まったく羨ましい家庭です。
見栄とか体裁とか、ほんとうに気にせずにやっておられる方というのはこの方を見るにつけ、世の中にあまり例を見ないような気がしています。

たくさんあるお金の行方はというと、娘さんの人生に必要な事があった時に何でもやってあげられるようにとってあるのだそうです。その娘さんも質素な生活に文句も言わない素直な子ですから、使い道がでてこないかもしれません。自分達夫婦は仲良くやっていければそれで十分なんだとおっしゃってました。

私は物欲の固まりで、立派な家に住んで立派なクルマを買って、子供には有名校に進学してもらって・・・と俗から抜けだせませんが、この方のライフスタイルは良いなあ、と思っています。実際にお金もないし、私がマネしたらタダのホンモノの貧乏所帯に成り下がってしまいます。はは。
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この回答へのお礼

vitamin-powerさん、こんにちは。
素敵な御回答ありがとうございます。何度も読み返しました。その方は、自分にとって大切なものが分かっていらっしゃるのですね。ご家族との会話にほのぼのしました。
「見栄とか体裁とか、ほんとうに気にせずにやっておられる方というのはこの方を見るにつけ、世の中にあまり例を見ないような気がしています。」
同感です。文面から自然体の家族の様子が溢れてくるようです。
「楽しい家族が一番大事」という言葉に胸が詰まりそうになりました。
当たり前のようだけど普段は見えない原点だと思います。
こんなに素敵な家族と出会えたvitamin-powerさんは、きっといい引力を持っていらっしゃるのでしょう(^-^)
ありがとうございました☆☆☆

お礼日時:2001/11/02 20:02

素敵な質問やね。

25歳、男です。

日本が悪くて外国が良いなんてことはないんだけど。

日本はせせこましくて嫌いです。もちろん良い所もあって。

それなりに風情もありますね。

今度は京都に住もうかなってな感じで

ニュージーランドなんかに住むのもが良いですね。


私は白い物が好きです。木でできた古くて白いテーブル。

白いシーツの部屋に白い窓の向こうには青い海を求めたいですね。

古い白いデスクの上にはPCなんかの近代的なものがあるのも良いですね。昼は太陽の光。夜はろうそくの灯り。人工的な照明なんかもまた良いです。

生きている実感を感じる永遠の時が欲しいですね。
今を生きている「生」の実感。
現実逃避ではなく「生」を感じて生きる刹那。
9秒より以前の時間は人は過去と感じるらしいです。

「夢」はかなえるもの。
「未来」は創るもの。

「夢」は夜みるもの。
「未来」は訪れるもの。

素晴らしい日々。

miku333さん、よき人生を!
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この回答へのお礼

aquaquaさん、こんにちは。
とても幸せな気持ちになる回答を頂き嬉しいです(^-^)
「日本が悪くて外国が良いなんてことはないんだけど。」
そうですね。以前、欧州を旅したとき、道端で絵を書いている人や、バイオリンを弾いているおじさんとその傍らで買い物かごを持っている女性が曲を聴いている風景になんだか感動を覚えました。普段と違う空間にいるためか街行く人の仕草とか生き方が垣間見れたような気がします。日本にいると当たり前過ぎて見ようとしないと見えないことが案外多い物だと実感しました。

「昼は太陽の光。夜はろうそくの灯り。人工的な照明なんかもまた良いです。」
先日、照明デザイナーの石井幹子さんのことを知り、光に興味を持った矢先だったので、なるほど・・・と思いました。蝋燭の光をぼんやり見ているときのあの不思議な安心感は何なのでしょう?慰められているような気持ちになりますね。
逆に夜、全く灯りのない暗闇に行くのもたまにはいいですよ。見えない何かが見えそうで怖いほどです。

最後のほうの言葉は、今の私にすごく沁みますね・・・
aquaquaさんに、たくさんの幸せがありますよう、、、☆
ありがとうございました^-^

お礼日時:2001/11/03 00:59

ごめんなさい。

宮脇檀さんの本はまだ読んでいません。
>この人のこういう考え方、生き方に影響を受けたということはありますか?

身近な人のことでもいいとおっしゃられていたので、ちょっとだけ書かせてくださいね。

います、この人のこういう考え方、生き方に「素敵だな。」って感じたことあります。ただ、なにをどう表現してそのことを説明しようかと思い巡らせているのですが、うまくまとまりません。意味不明の内容になりましたら、ご容赦の程よろしく。

会ったことも見たこともない相手なんです。彼女?なのか彼なのか?ここのところもほんとのところよくわからない相手なんです。えっ?そんなどこの誰かもわからない相手に自分の考え方や生き方に影響を受けたの?と、疑問におもわれるでしょうね。でも、ほんとうにその人からたくさんのこと教わりました。いろんなことにいっぱい、いっぱいの状態だったわたしとその人の出会い。ある掲示板で「蜘蛛って!」と、タイトルがあがってました。何が書いてあるのかと、のぞいたのが始まりでした。はじめは、そこに書かれてある内容に対して自分が感じた思いを書き綴りました。そのあとその人から返事がありました。そのことがきっかけとなりひとつのタイトルで長く長く数ヶ月・・・話を続けました。なにかなぁ~とってもリラクスしてる自分に気付きました。無理してないっていうのか、抱えてる思いのたけをその人とのやりとりの中でたぁ-くさん吐き出しました。夢と現実の狭間で壁にぶつかって身動きできなくなってもがいてること感じ取ってくれて、こんな言葉をくれました。・・・・
ケーキ買ってあげたいところだけど,あんまりケーキの種類ないので、
『手のひらをひまわりに見立てて、お花のプレゼント。両手に 大きな大輪のひまわり咲いてるよ。』と、とってもあったかい言葉をプレゼントしてもらいました。今でもこの言葉は、わたしの宝物です。ケ-キを買っていってあげれないというのは、その前にわたしとのやり取りの中の言葉を受けてでてきた言葉です。どこに住んでいるのかもわからない相手にだだっこのようにケ-キ持って来て、このむしゃくしゃした気分を晴らしたいというような内容のわたしのレスがさきにあったので、それに対しての返事でした。なんでしょ-ね、この人からのこの言葉をもらったあと、何かのせいにしてもどかしがっていた自分が見えてきました。ボロボロ涙がこぼれて止まりませんでした。夢と現実の狭間で壁にぶつかって身動きできなくなってもがいていたことは、他のだれのせいでもなく自分の中の自分のいたらなさから目をそらしていたことや自分を見失っていたことに気づかされました。

あの人のこの言葉が好きです。
『そうですねー。本当に。不器用かも知れないけれど、遠回りをしたり、違う道を通ってみたり、同じ道でもいつも違うことに気付けることのほうが、心が潤されているみたいで幸せですもんね。感情や感覚の色んな引出しを持っていることは人としての財産です。気付く人も多いし、気付かない人も多い。気付かない人も、ある日突然、気付く機会が訪れることもあるだろうし、みんなの中に流れてる時間はそれぞれ、62億通り以上あるんでしょうね。気付いてても、もっと深く分かることもあれば、何かの拍子に抜け落ちてしまったり・・・・。だから、人なんですね。本当に不思議です。こういうことって、教えてもらってもダメなんです。自分がいつか、気付かないと。 でも、たまに、思うのですよ。私は不器用だから色々なこと考えたり、気を使いすぎてしまったり、、、中には、気を使わなかったり、何にも感じない人がたまに、ストレートにすすんで(あくまで、私が想像してるだけなので、見えない努力や苦労をしているのかもしれません)いるのをみると、感じないことって、気付かないことって、ある種、いいかもなぁー!とか・・。でも、それは私には出来ないことで、感じなかったら、私ではないから、これでいいのだ!と思うわけです。気付かない人がいても、それなりにどこか、心にあるんですねー。良いところが。だから、気付かない人の分、多く気が付こう!と。なんか、引出しの数、増えそうじゃありませんか。 だから、地道ってかなり好きです。でこぼこの石がいっぱいあって。草が生えてて。今、小麦が、夕焼けに照らされると、黄金で、海みたいに波立つんです。風が、小麦の頭を走り抜けて。。
いつも、優しい気持ちになります。自然て不思議ですね。 』

この言葉をもらったおかげで、以前よりもゆったりした気持ちでいろんなこと考えれるようになりました。それでも、時々は、戸惑わされることにもぶつかります。そんなときは、できるだけこの言葉を思い出しています。

あぁぁぁ・・・支離滅裂です。ごめんなさい。
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この回答へのお礼

littlekissさん、こんにちは(^-^)
大切にしている言葉を教えて下さってありがとうございます。

読んでいて、心がじんわりしました。嬉しくて涙が出そうです。
その方は自分らしい生きるペース、歩幅を持っていらっしゃるんでしょうね。
忘れかけていた感覚や想いで今心の中がいっぱいです。

私は、学生の頃、自転車で通っていたのですが、天気のいい日、ちょっと早起きして歩いて行くのが好きでした。するといろんな事に気が付くんですよね。

何気なく家の2階を見上げたら猫がこっち見ていたり、いい匂いがしたり、ブロック塀の隙間に草が生えていたり、看板に誰かが書いた落書き(私が見つけたのは、機嫌の悪そうなドラえもんの絵)を発見したり、、、

毎日同じ道を通っていたのに、自分のペースをちょっとゆっくりにしただけで、
見えるもの、感じるものが何倍にもなるんですね。
便利な生活をしていると、人間の五感はだんだん鈍くなってしまうんだと思いました。
歩くスピード、そして時々立ち止まることって本当に大切だと思います。
人の生き方も同じですよね、きっと、、、

今の私にとって、すごく心に浸みる言葉の花束でした。
ずっと忘れないだろうなぁ、、、
ありがとうございました(^-^)

お礼日時:2001/11/09 14:46

はじめまして。



tipsといいます。今、遺跡の調査に携わる仕事についています。

自分の考える、素敵だと思えるライフスタイルは、
ものをもたない生活です。
最低限のものにかこまれたシンプルな生活は、
こころをよりゆたかに、深くしてくれます。

自分は、洋服やカバンなどは、気に入ったものがあると
色ちがいでまとめて購入します。
夏用のサンダルもとても気に入ったものがあったので、
一生分買いました。

自分は、食べることと、考えることに興味があります。
そういうのをとことん追求していくと、
自分が限りなく自由で、心の広がりはどこまででも無限であって
よいのだなとおもえます。

食べることでは、なんでもたべるのがすきです。
もちろん自分で作るのもすきですし、人と話をしているときに
その人がどんな食べ物をどのようにたべるのがすきか?っていうことを
訊ねて、理由をきいたりするのがすきです。
食ってその人の人柄があらわれるとおもうのです。


考えることは、自分のことはもちろんですが
自分が好きな人がどのような心のうごきをしているか、
ある物事についてどうおもうか、どうとらえるか
そういうのを知ることに、よろこびをかんじます。

自分は、必要なものはあまりおおくありません。
愛車(自転車です。)
自分の心。

自分と、自分のそばにいる人が、毎日たのしいなと
おもえるような、人生をおくりたいとおもいます。
そのためには、すこしは、健康に気をつけて長生きもしてみたいと
おもっています。
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この回答へのお礼

tipsさん、はじめまして(^-^)

「ものをもたない生活、最低限のものにかこまれたシンプルな生活、、、」
なんてタイムリーなんでしょう! 
まさに昨日、私はかなりのモノを処分しました。
質問文にも書いたのですが、一昨日大原照子さんの『少ないモノでゆたかに暮らす』という本を借りて読みました。読みながら、もっと身軽に生活し、生きていきたいと思ったのです。

でも、いざ整理を始めるとなかなか手放せないものもあって、、、
すると、以前切り抜いていた新聞の切り抜きが出てきました。
マザー・テレサが亡くなった次の日(?)の新聞の社説です。

 「 人間は、死んだあとに残した物で、生き方がわかるのかもしれない。
  この人の場合は、二枚の質素な木綿のサリー、それを洗うバケツ、着古したカーディガン、常に持ち歩いた布 袋など、ほんのひと抱えにすぎなかった。
  (以下省略)」 (朝日新聞・1997年9月7日)

迷った時は本とその新聞を読み、決心しました。
手放す辛さを味わったので、買うという行為を改めて見直しました。
自分にとって本当に必要か見極めないといけませんね、、、

「一生分のサンダル」なんだか、とっても気になります、、、

私も考えること好きです。好きな人の考えていることとかどういうことに関心があるかを聞くのも好きですね。
でも、大体好きな人(友達も)は同じようなことを考えていることが多いです。
だから好きになるのかもしれませんが、、、

想像すると、どんなに遠くへでも一瞬で行くことができるし、時間も空間も越えることができ、すごくワクワクします。

tipsさんのライフスタイル・物事の捉え方は共感できるし、私にとって理想的ですねぇ。
今日もまた、人生の余計な荷物を整理しよう!
整理していくうちに、自分の感性、生き方などが見えてきそうです。
ありがとうございました(^-^)

お礼日時:2001/11/09 15:44

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