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経済学で「  国民所得=国民純生産-(間接税-補助金)  」の計算で税の部分はなぜ直接税ではなく、間接税なのですか。

経済学で国民所得=国民純生産-(間接税-補助金)の計算の式があります。
国に間接税を20万円納め、国から10万円の補助金をもらったとすると差し引き10万円の負担になります。すると、( )の中は、国に税を納めたり国から補助金をもらったりするなかでの、国とのお金のやり取りをあらわしていると考えれば覚えやすいと思います。

ですが、税の部分はなぜ直接税ではなく、間接税なのかがわかりません。

なお、広辞苑で調べたところ、
間接税は
「法律上の納税義務者と実際の租税負担者とが一致せず、実際の負担が他の者に転嫁される租税。消費税・酒税・揮発油税の類。」つまり、お客さんが買い物を済ませる際に店員さんに支払う消費税はいったん店が預かり店が後で消費税を納める。
一方、直接税は、
「国家が税金の実際上の負担者から徴収する租税。納税義務者が通常他に転嫁し得ず、自ら負担者となる性質のもの。所得税・法人税・相続税の類。直税。」
つまり、税金を直接国に納めるということまで調べました。

どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

国民純生産の計算は先ず市場価格で行なわれます。

従ってこれは間接税(例えば消費税)込みの価格です。
国民純生産は、この分水増しになっております(消費税が高いほど国民純生産は高くなる)。それを控除しているわけです。
直接税(例えば所得税)は、国民純生産から支払われます。従って直接税を引いた残りは可処分所得になります。
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この回答へのお礼

わかりやすい解説を有難うございます。

これでかなり覚えやすくなりました。

お礼日時:2005/08/31 09:30

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