プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在私の子供が入院治療中で、
5ヶ月間ステロイド剤を
投与or服用しています。

ステロイドは、
精神的な副作用を及ぼすと聞いた事があります。

最近
突然、何かにとりつかれたかの様に暴れだします。

子供の頭の中で何かが起きているかの様で、
転げ回り、誰にも何も出来ません。

大泣き+喚き+目の焦点も合わず…(錯乱)

担当医は、何も仰らないのですが、
私は、ステロイドの副作用ではないかと
思っています。
子供は、まだ言葉が喋れないので、
状況を伝えられません。

そこで
経験者や詳しい方々に
お聞きしたいのは…

ステロイドを投与服用する(した)事によって、
どの様な精神障害が起こる(含可能性)のでしょうか?

・躁鬱状態のみならず、
 我が子の様に精神が錯乱するとかも
 あるのでしょうか?

・そして、それは服用を止めた後でも
 起こるのでしょうか?

・脳への影響は如何でしょう?

以前
「過去にステロイドを服用して躁鬱になった」
「(ステロイドではなく、眠剤などによっても)
 脳の形成に害を与えれば、
 いくら(例えば抗うつ剤などの)薬を服用
 しても直らない」
と言った話を聞いた事があります。
(眠剤も必要時投与されています)

それなので、
今の錯乱状況を見ていても
辛いのですが、
将来が心配です。

メンタル的なカウンセリングに
通わないといけなくなるのでは?とか、

(脳の形成に害をきたして)
多重人格になるのではないか?とか、

本当に心配です。

投与内容は
・体重=9Kg
・4mg×3回/日→2mg×3/日
です。

計約1500mg位でしょうか…

子供の中で何が起きているのか?
分からないので、
副作用のみならず、
ステロイドを服用する事で、
気分や体調がどうなるのか?と言った事でも
何でも情報を頂けたらと存じます。

宜しくお願いいたします。

A 回答 (7件)

以前、ステロイド剤について調べた時の効能や副作用、そして私の経験について、追加しておきます。



◆効能
炎症やアレルギーの抑制

●副作用
 ※可能性がある……というだけで、すべての人が実際になる訳ではありません

【短期または少量の長期使用】
食欲増進 皮下脂肪の沈着 ニキビ 体毛の増加 色素沈着
【長期使用】
満月様顔貎(ムーンフェース)
免疫力低下による風邪などの感染症の誘引
副腎皮質機能不全 糖尿病 消化器官の潰瘍
精神変調(幸福症・躁鬱症・うつ状態)
痙攣 緑内障や白内障 血栓症


私自身が長期大量投与中と現在の少量長期使用中(ここ10年、ステロイドの内服は切れたことがありません。定期使用は25mg~5mg/日で推移。何度か短期でなくしたことがありますが、たいてい発作を起こすので、内服ステロイドを使っていない時期は、この10年間のトータルでも3週間もないと思います)に経験した副作用は

●ムーンフェース(顔がパンパンに腫れて丸顔になりましたが、薬が減ったら1ヶ月程度で元に戻りました)
●免疫力低下による風邪などの感染症の誘引(ちょっとした風邪から肺炎や気管支炎になりました→今でもやはり免疫力は健康な人ほどには回復していないそうで、ちょっとした風邪が肺炎になるから気をつけろといわれています)
●幸福症・躁鬱症・うつ状態(先の回答に書いた通りです)
●食欲増進&皮下脂肪の沈着(つまり、やたら空腹になって食べ過ぎて太った→肥満は薬を減らしてもムクミじゃないからそのままにしていても治らないとのことで、仕方なくがんばってダイエットしました)
●ニキビ(大量使用時は顔も背中も花盛り→現在は少なくはなりましたが、額と口の周りのニキビはなかなか消えません)
●体毛の増加(それまでほとんど体毛がなかったのに、女性としたら、かなりあちこちの体毛が濃い人間へ変化しました。→今でも、腕の体毛は普通の人より濃い気がします。顔の産毛やすね毛はほとんどなくなりました)
●色素沈着(ニキビあとなどが、シミになりやすくなりました→今でもシミは多少薄くはなりましたが消えません※ただしこれは年齢にもよるかも。喘息を発症してステロイドを服用しだしたのが10年前、そして今では私も30代半ば)

です。



スポーツ選手のドーピングで悪名高い、筋肉増強剤ステロイド(アナボリックステロイド・テストステロン)は、アナボリックステロイド・テストステロンと言われる男性ホルモンの一種です。
質問者さんが問題にしているプレドニンに使われているステロイドは、副腎皮質ホルモンです。

副腎皮質から分泌されるのが副腎皮質ホルモン、アナボリックステロイドは主に内分泌(男性の精巣など)から分泌されるもので、成分・効能、全く違います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
私も勉強不足でしたし、
医師の説明の何倍も詳しい説明で
とても助かりました。

患者さんのほとんどはムーンフェイスです。
躁鬱もあるので、病棟はちょっと異様な雰囲気です。
わが子は食欲減退です。(なぜ??)

お礼日時:2005/09/01 23:17

ステロイド剤が精神的副作用を引き起こすのではなくて、ステロイドを必要とするほどの「原因疾患・症状」があることにより精神異常が発現するのだと思います。



その炎症等の症状を抑えるためにステロイドを投与し始める訳ですが…
薬を使い始めたのと症状が出たのが、時期的にほぼ一緒である事を理由に、「副腎皮質ホルモン剤の副作用で症状が出た!」と決め付けてしまう方は、時々おられます。

以上、何らかのご参考になれば幸いです。
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守秘義務のこともあるので、どうしようかとも思ったのですが、問題にならない範囲で……。



私は、元中学の教員でした。喘息のせいで辞めざるを得なかったのですが、教員時代にネフローゼ症候群の子供の担任になった経験が二度あります。

彼らは生まれながらに腎臓に障害があり、幼い頃からステロイドを使い続けてきた子供たちです。1人は特にかなり重くて将来的に母親の腎を移植するか、透析をしなければならないだろうということでした。

彼らは自分の病気(自分の腎臓できちんと血液を浄化することができないので、とても疲れやすく、ちょっと風邪を引いても肺炎をおこし、運動など疲れることは一切できないという病気なのです)をよく知っており、他の生徒よりも将来をみすえていて、よく勉強し、1人は中学の段階から公務員志向、1人は弁理士か司法書士をめざしていました。

病気の重い方の子は特に、小学生の頃は院内学校(学校に通えない病気の子供が、学校施設のある病院内で学習するのです)でマンツーマンに近いような勉強をしてきたせいか、中学でも成績はトップでした。
高校は県内のトップ進学校へも行ける成績でしたが、体力的に通学は無理だからと家のすぐ近くの二流高校にもちろんトップ入学しました。

彼らは幼い頃からステロイド漬けと言ってもいい生活をしてきたはずで、中学になった当時でもパンパンに張ったムーンフェースで、他に病気のせいで体じゅうむくんではいましたが、精神的な傷害などは一切なかったですよ。

ただ、第二次成長期にもステロイドを使わなければならないというのは、身長の伸びに問題があるようで、低身長という問題だけはありました。軽い症状の子は、だから第二次成長の間だけは……とステロイドを減らして、なんとか165cmになり、重い症状の子は、ステロイドを切らせば命に関わるからと成長はあきらめていました。

とりあえず、私が知っている幼い頃からステロイドを使っていた二人は、精神障害などは残っていなかったですよ。ご安心を。
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一つお聞きしたいことが。



>担当医は、何も仰らないのですが、
私は、ステロイドの副作用ではないかと
思っています。

何故担当医に質問されないのでしょうか?
聞いてもわからない。
何度も聞きづらい。
というお答えでしたら、そちらの方が少し問題のような気がしますが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そうですね。
何度聞いても、同じ回答ですし、
ステロイドに限らず、
治療に欠かすことの出来ない薬を、
親から、いまさら「その薬を止めて下さい」と
言われても困るのか??
心配させないためか??
安易な内容しかお話してくれない気がします。

なるべく危険な要因は深くは話さないような気が・・・

錯乱していても「機嫌悪いのね」とか
ちょっとおかしいくらいにハイでも
「ご機嫌ね」とか「体調良いわね」等と言った感じで、
決めつけ(?)押し付け(?)られている気がして、
それ以上聞いていません。
結局は、「副作用は人それぞれで、誰にもわからない」
と言われてしまいます。

最近は、
よく、調剤薬局に行くと、「薬の詳細」を
書いたプリントを作成して下さいますよね?

でも、入院中に点滴等で投与する薬の
詳細などは、不明です。
(口頭のみで、そういうプリントはないですし・・・)
しかも、看護師さんがササッと来て、
ササッと投与していくもの等、
何を投与しているのか?なんて、
わからないのです。
四六時中子供の傍にいるわけでもないので、
夜中に何が起きているのかもわかりません。
怖いです。。。

(すみません、話がそれましたね。)

お礼日時:2005/09/01 23:32

お子様のこと、ご心配ですね。


喘息患者で大人なので、状況が違いますけれど、「過去にステロイドを服用して躁鬱になった」には当りますので、ご参考までに。

普段は、内服のプレドニン5mgと吸入ステロイド剤を併用して使用しています。

※ これでも以前に比べれば内服プレドニンは減ったほうで(毎日プレドニン25mgを1年ほど服用していた時期があります)、これ以上減らすと、吸入ステロイドも使っているにもかかわらず、どうしても体調が不安定になるので、プレドニン5mgなら重度の副作用の心配はほとんどないから(体毛が濃くなるとか、皮膚のシミができやすいとか、にきびがひどいなどはありますが)と、そのままで続行しています。

さて、自分で対処できない発作の時には、病院でステロイド点滴を連日投与されます。

軽い発作の時は、プレドニン20mg
重い時はもっと効果の高い、ソルメドロール250mg

死を彷徨うような大発作を起こして救急車で運ばれた時は、デカドロン8mgをされたことがあります。
これは一気に効きました。でも急にステロイドを減らすと危険とのことで、体調を見ながら、少しずつステロイドの量を減らした点滴を投与して(デカドロン8→4mg、ソルメドロール250→125mg、プレドニン30→20mg)、何ヶ月もの入院となってしまいました。

ちなみに、これらはすべてステロイド(副腎皮質ホルモン)剤ですが、
 ※ソルコーテフ・サクシゾン の効果を1とすると
  プレドニン・プレドニゾロン 4倍
  ソルメドロール 5倍
  デカドロン 30倍
  リンデロン 35倍
に値するといわれています。


本題の、精神面の変化ですが、1日にプレドニン10~20mgでは、私はほとんど何も感じません。※子供さんとの体重比の問題もあるとは思います(私は40kg後半です)。

ソルメドロール250mgを連日点滴している時は、私自身はあまり感じませんが、家族や友人に言わせると、少し声が大きくなり、笑う回数も増えているそうで、軽い躁状態かも知れません。
事実、点滴をしなくなって1日にプレドニン5mgの内服だけに戻ると、急に物事に対するやる気や活気が失われて、あんなに元気だったのは薬のお蔭だったのだなぁと実感します。

そしてデカドロンを使い、長期間かけてステロイド離脱をしていた時は、自分自身でも強烈な躁状態を実感しました。とにかくそれこそ「箸がころげてもおかしい状態」になって、入院しているのが辛くて毎日踊りだしたい気分でした。
また仕事や趣味のことになど、俄然やる気が出てきて、入院中にそれまで趣味ではなかったテディベアをつくったり、編み物をはじめたり、天気がいい日は病院の中庭を散歩したりと、何もせずにぼーっとのんびりしたり読書したりするのが好きな自分だとは、今でも信じられないことをしていました。

そして、一気に鬱状態も経験しました。

見舞いにきてくれた同僚が、見舞い後に病院の駐車場で「あんなに元気そうで、酸素吸入もしてなくて、咳もなくて(その頃は薬で完全に喘息症状は治まっていました。ただステロイドの量を減らすと発作がぶり返したり体調が悪くなるので、様子をみながら薬を減らしいてるだけでした)、本当に喘息?いつまで入院しているつもりなんだろ。仕事を押し付けられるこっちのこと考えてるのか?」などと話しているのを聞いてしまったのが原因でした。

実はその後数日の記憶がほとんど私にはありません。
あとで聞いたら、ベッドに座り込み、壁をじっと見つめて物も言わず、ひたすらぼーっとしていたようです。主治医の先生、看護士さん、家族、病室仲間が、何かおきないか(突発的な自殺など)かなり気をつけて見ていてくれたようです。

そんな状態も、ステロイドの量が減ればすっかりもとどおり。
欝状態からも脱しましたが、やる気もなくなり、散歩?ぬいぐるみ?そんな面倒な……という気持ちに。

ということで、薬が減れば元に戻るのではないかなと思います。
実際、副作用に、一時的な躁鬱症や幸福症などがあげられる薬剤ですが、それが原因で精神障害など重度の脳傷害をおこすとは、私自身は聞いたことがありません。


他に思いついたことがあります。
小さなお子さんとは話が違うかも知れませんが、お年寄りが入院すると、その生活環境の違いなどから、一時的な錯乱状態になったり、認知症(痴呆症)のような症状がでたりするのを何度か見たことがあります。
しかし退院してから、通院の時に病室に遊びにきてくれたらすっかり、はじめて出合った入院したばかりの頃と同じ状態に元通り、退院時にあんなに異常な状態だったのが信じられないなんてことも。

ということで、お子さんの状態も環境の違いに対するストレスからきている可能性もあります。

何にしても、一度主治医の先生や担当の看護士さんとじっくり、お薬のことや、症状のこと、後遺症のこと、など不安なことはすべて話し合われたほうがいいと思いますよ。
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この回答へのお礼

とても詳しく書いていただき、
ありがとうございます。

そう言えば、
joy-net さんの経験されたように
以前、子供は躁状態だったのです。
joy-netさんの様に、
「え??病気はどこにいっちゃったの??」と
言った様子。
でも、今でも病気は全く治っていないです。
寝たきりだったのに、すごい運動をしたり、
風船を見ただけで、ニヤニヤ笑ったり…
その時の医師の反応が
「とてもご機嫌」とか
「体調ががいい」とか…
私としては、「・・・・」(ステロイドでしょ?)と
思っていたのですが、
そう言う(機嫌が良いとか)決め付け(?)を
押し付けてくるような気がして、
何とも言えなかったです。

40Kg後半で、1日10~20mgならば、
何も感じないとの事ですが、
約1/4の子供の場合、1日6mg~12mgは、
何か感じそうですよね。

>薬が減れば元に戻るのではないかなと思います。
→本当に徐々に徐々にですよね・・・

>それが原因で精神障害など重度の脳傷害をおこすとは、私自身は聞いたことがありません。
→少し安心しました。

まだ、色々な器官が作られる途中の体ですし、
心配はつきません。

でも、医師はなんでも心配させないように
装っているような気もするし、
結局最後は
「副作用は人それぞれ違うので、わからない」と
いう回答しかないので、
なかなかスッキリしないです。

お礼日時:2005/09/01 23:12

こんにちわ。

それは心配ですよね・・・僕はイギリスに住んでいて、イギリスではステアロイドを筋肉増強に使っている(日本でも同じ?)くらいなので心配はないと思います。が、一応医者に聞いてみては?イギリスで知られているステアロイドの副作用は性器が小さくなるということだけです。お子さん早くよくなるといいですね。
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この回答へのお礼

ステアロイドはステアロイドで
きちんと(怖い)副作用があり、
新聞などで取り上げられています。

子供が服用しているのは、
ステアロイドではなく
ステロイド(副腎皮質ホルモン)です。

説明が不足していたようで、
すみません。

お礼日時:2005/09/01 22:34

心配ですよね。



私は経験者ではありませんが、
友人が入院中にステロイドを投与している時に
お見舞いに行ったことがあります。
もう成人ですが、言葉がうまくしゃべれていなかったです。
きっと、本人も良く覚えていないと思います。

そんなにめちゃくちゃ親しいと言う感じでもないですが、
うわ言のように私の名前を呼んでいるので
お見舞いに行ってあげて欲しいと
他の友人に聞かされて初めて病気のことをしったぐらいでしたから。

正直、体もいつもの感じではなく、顔も腫れていたし、
言語障害も出ていたのでとても驚きました。
でも、今は至って普通です。

お子さんは小さいようですし、心配なのはわかります。
もっとお医者さんにその事を話してはいかがでしょうか。
それと、副作用の件は担当医はもちろん知っていると思います。
しかし、今のどういった治療目的化わかりませんが、
その治療にはきっと必要と感じたのではないですか?
不安のままでは辛いでしょう。
看護婦さんでも構いませんから、どなたかに相談してはどうでしょうか。

参考にならなくてすみません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

言語障害もあるのですね。
そういえば、あるHPで
「手術後、大量のステロイド剤投与によって、
 その時(暴れていた)の記憶がない」というのを
読んだ事を思い出しました。

そういうことが、
子供の中で起きているのかもしれませんね。

でも、そのお知り合いの方が
「今は至って普通です」との事で、
少し安心しました。

副作用等、
薬の事に関しての相談は、
担当医に何度もしているのですが、
ある程度の症状を箇条書きにし、
ただ、それは人それぞれなので、
結局は「誰にもわからない。」と言うのが答えです。

それなので、子供の体の中で
今一体何が起きているのか?
今後何が起こるのか?等
分からない事だらけで不安です。

ただ、ステロイドは今すぐゼロにする事は危険で
不可能なので、黙ってみているしかないのが
現状です(> <)

お礼日時:2005/09/01 22:03

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