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皆さんもご存知の通り、
米国は、当然多くの人物が英語を喋っていますが、
英語以外の言葉を喋るアメリカ人も多くいるという話を聞きました。

例えば、スペイン語を喋るヒスパニックは、すでに南部の州では
かなりの数にのぼり、また第二次大戦前に移民した中国系などの
一世は英語を喋れないとも聞きました。

これは高校の英語の教師から聞いた話で、その教師も旅行先のオ
ーストラリアで会ったアメリカ人から聞いたらしいなので、真偽
の程が分からず、こうして質問しました。

実際のところどうなんでしょう?

A 回答 (2件)

アメリカではヨーロッパ系の外国語教育が盛んで,


外国語としてスペイン語やフランス語を教えている小中学校も少なくないそうです。
バイリンガル,トリリンガルなんてアタリマエで,
中には7カ国や8カ国後を話す人もいます。

さて,話を元に戻すと,実際アメリカへの移民は多く,
彼ら自身が英語教育を受けていないため,
英語以外の言語を母国語としているケースも多々あります。
中国系移民が広東語,北京語を話したり,
ラテンアメリカ系移民がスペイン語,ポルトガル語を話したり,
東欧系移民がロシア語やチェコ語を話したりしています。
(いずれも恐らく彼らの母語)

米国内で公用語である英語が話せないと不利になるため,
彼らのためにESL講座が開かれています。
(また小中学校では彼らのために外国語ではなく英語を教える専門のクラスもあります。)
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この回答へのお礼

有難うございます。参考になりました。

お礼日時:2001/11/06 08:48

米国ではあらゆる言葉が話されています。


外国人と認識した場合は(同じ民族ではないアメリカ人も含む)直ちに英語に切り替えるため気がつかない人が多いだけです。しかし、注意して観察すれば、サービス業に従事する人(空港、店頭、レストラン従業員、タクシードライバーなど)には外国人が多いので自国語で仲間同士と話しているのを聞くことができるでしょう。ヒスパニック(メキシコを中心とする中南米系アメリカ人及びスペイン系)は伝統文化を大切にする大家族主義なので家庭でも数世代或いはそれ以上がスペイン語で会話します。一方、日本人はこだわりが少なく家庭によっては子供とさえ英語優先、子供同士は英語となり3世ともなれば挨拶程度の日本語しか出来ない(使わない)人が多い感じです。

マイアミ市では住民の60%、ロス・アンジェルスでは40%、ニューメキシコ州は38%がヒスパニックです。ヒスパニック街では英語が通じない店もあります。

多民族から成り立つアメリカでは、英語を話し、国歌を歌い国旗を敬うことがアメリカ人として最低の条件になります。複数の民族が同席する場では自国語(母語)での会話は嫌われます(エチケット違反)日本人はパーティなどの席で日本人同士が日本語で話すことが多く奇異に映るようです。
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この回答へのお礼

以前、何かのドラマで英語が通じないピザ屋というものが出てきましたが、
やっぱりそういうものはあるんですね。

参考になりました。

お礼日時:2001/11/06 08:50

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