プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

2年程前から鬱病にかかっている友人の事でご相致します。通院をし薬やカウンセリングで,去年から大分よくなってきました。所が春先に父親を亡くしてから、ショックで塞ぎ込むようになったり、自傷行為に走る様になりました。彼女には結婚を前提で付き合っていた彼がいたのですが、お父さんが亡くなった後掌を返すように冷たくなり、親戚ともトラブルが耐えなかったりと次々と不幸が重っています。この事が原因だと思うのですが、日に日に彼女の様子は変になり、最近は時間帯によって人が変わった様に明るかったり、暗かったり、攻撃的であったり・・と今までに観た事も無い態度を取るようになってしまいました。多重人格の様にも感じてしまうほどに・・・欝や心が病んでいる時は家族や周囲の理解が必要なのですが、母親は病気を患っていて、兄弟もいません。友人達とは時間が出来るたびに彼女の様子を見に行っていますが、どう接して良いのかわかりません。病院にも行きたがりませんし、最近は生活費や治療費を稼ぐために援助交際のような事や風俗にも行っているようです。以前は身持ちが堅く、その様な振る舞いは一切無かった子だっただけに大変ショックを受けています。お酒も吐くまで飲んだりしており、このままだと死んでしまうような気がしてなりません。以前の彼女に戻ってほしいのですが、どう対処したら良いのでしょうか?宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

私自身、仕事が原因の鬱病で現在1年ほど休職中の者です。

自分の経験と専門書等で勉強した知識に基づき回答させて頂きます。

ご友人は、もともと鬱病に罹っておられたとのこと。鬱病は過度のストレスにより発病する病気で、最近多いのが職場や家庭でのストレスによるものですが、身近な人との死別・離別により発病する場合もあります。
彼女の場合は通院や投薬で良くなっていた鬱病が、お父様が亡くなったこと、および結婚を予定していた彼との離別で悪化しているのではと思われます。

彼女の行動を纏めてしまうと「自暴自棄になっている」と見えますが、一つ一つを見てゆくと下記のとおり一般的な鬱病の症状が見られます。

(1)時間帯により態度の変化がある
鬱病の症状として、日内変動といって一日の中での気分や態度の変化があります。特に朝調子が悪く、夕方~夜にかけて良くなる場合が多いです。

(2)攻撃的である
鬱病の症状として、極度のイライラ感があります。

(3)病院に行きたがらない
鬱病の症状として、自分が鬱病であることを認めたがらない傾向があります。特に彼女の場合、一旦良くなっているということから、再び悪化しているということを認めたくないという心理が働いているのかもしれません。

(4)生活費や治療費を稼ごうとする
鬱病の症状として、金銭的に過度の不安を感じる場合があります。もともと彼女がどうやって生計を立てていたのか分かりませんが、もし亡くなったお父様の扶養を受けていたのであればそれが無くなった不安はあるでしょう。治療費というのが彼女自身のものか、お母様のものかは分かりませんが、これを自分で稼がなくてはという焦りもあるでしょう。金銭的な不安から(3)の病院に行きたがらないというケースもあります。

結論として、まずは彼女を再び主治医のところに行かせ、適切な治療を施すことが必要でしょう。鬱病の症状として、医師や他人の前では「大丈夫」「治った」などと言う事もあるので、できれば現在の様子を知っている方が同行するのが望ましいです。

同時に現在は無いようですが、彼女の自傷行為や自殺を防ぐことも重要です。そのためには親しいあなた達から「あなたが必要だ」「死なないで欲しい」と繰り返し訴えることです。鬱病の患者に自殺が多いのはご存知かと思いますが、決して心の底から死にたいと思っているわけではありません。誰かに止めて欲しいのです。彼女が死を考えた時に思い出すのが、あなた達の言葉でしょう。

また、現在も鬱病のクスリ、特に睡眠剤を服用しているのであれば、アルコールの摂取は止めさせた方が良いです。

そしてあなたも書かれているように、あなたをはじめご友人達が鬱病に関する正しい知識を持ち理解すること。現在の彼女の状況では「家族や周囲の人」はあなた達になるのではと思います。

鬱病に関しては下記のサイトをお勧めします。周囲の人がとるべき行動についても書かれています。参考になれば幸いです。

鬱病は治療に長い時間を要する病気です。決して焦らずにやっていきましょう(と、自分自身にも言い聞かせつつ)。

自分と同じ苦しみを味わっている方、そしてその家族・関係者が救われることを願っています。
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やはり、病院に連れて行ってあげて、先生に話をしてもらう、聞いてもらう。


お母さんの承諾をもらってですが。それが一番ですよね。

どこまで「うつ」というのか「神経症」の範囲かは複雑すぎてわからないですね。
とにかく、早めに行きたがらなくても、以前から通っている病院になんとかなだめて連れて行ってあげてください。

そこから、判断してほぐしていかないと、絡み合いすぎていますね、状態が。
下手に素人が何か言っても、という感じです、がんばって連れて行ってあげてください。
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まず彼女に対する情報が足りません。

おそらく、本人に会ってみない事には憶測の中の憶測みたいなモノだと思います。
ここへ質問してくる人にはその事をまず知って頂きたいです。
したがって、ふさぎ込む理由もクッキリと予想できません。ましてやどうしてやればいいなんて、恐れ多いです。

父が死んだ事の影響は在るでしょうが、父が死んで単純に悲しいのか、死んだ父を嘆く母を見て辛くなったのか、財源消失の不安からなのか、その他いろいろ考えられます。

結果が同じでも道理が違うなら、いくら辿っても彼女に真意にはたどり着けないと思いませんか?
これ以上の事は何も言えません。

最後に、自分事ならまだしも、他人の深刻な状態をここに質問するのは、あなただけの事ではないですが、あまり好ましくない事です。

こんな事を勝手に口外されている事を、さらに人格障害なんじゃ?なんて周囲の人間に思われてるなんて知ったら、彼女が臆病で慎重な人なら二度と会ってくれないかも知れません。

つまり何が言いたいのかというと、ここにこの問題を質問するのは止した方がいい、と言う事です。
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お友達のご不幸、ご行動、さぞかしお心配なことだと思います。


また、お友達も苦しいことでしょう。
お父様がお亡くなりになられたことがショックだったのではとのことですが その影に お父様に何もできなかった自分に対しての怒りと悲しみというものは 感じられませんか?
もし、そういうのが感じられたとしたなら お父様との昔話などを落ち着いておられるときに少しずつきいてあげたり お母様がご病気のために甘えられない分甘えさせてあげたりなどしてあげても良いかもしれません。ただし、このことに関して かわいそうとか立ち直らせてあげなきゃなどという同情をしてはいけません。無理に理解すると言うことをみせると 逆に不安定な人間は疑心暗鬼になりかねません。結果、発作的に自殺行為に走ったり 誰かを傷つけることもありますからこちらがのめり込みすぎて彼女の感情を代弁したり勝手に位置づけるような事はしてはいけません。
おそらく、お父様がお亡くなりになられたのが原因でなく 彼女がとった行動が原因で彼氏が去られたのだと思われますが この時点で彼女は男性を2人失いました。愛するお父様のいない寂しさを、大好きだった彼という異性がいなくなった悲しみを 風俗や援助という形で埋めようとしています。
この行動は、失恋や男性に対して何らかの問題があったりする場合に起こることかと思われます。
しかし、ここで 彼女は生活をする為に・・とあります。どうも、彼女は自傷したとしても 生きる意志は十分にあるように感じます。そうなると 自分の存在意義を求めるための確認の自傷ということになりますね。そういう人はとにかく 寂しいのです。
お母様がご病気とのこと。相談したくてもできなかったり、自分がしっかりしなければと責任を感じたりしてできなかったこと 失ったことが多かったのではないでしょうか?
あなたを含め心配されているお友達が、友達でなく もう一歩 家族になってあげることはできないでしょか?
家族って、心配しておたおたするだけじゃない。けんかしたり言い合ったり 仲良くしたりその中に裏も表もない。それが彼女の望みの一つだと思います。
何の下心もなく一緒に寝てあげて抱きしめてあげたり 頭をなぜてあげたりすること 相手を気遣ってふれあってあげること。まず、先に大事なのはそのことかもしれません。援助はだめ!という前に 私にはあなたが必要よ。という気持ちと行動こそが彼女を掬ってあげる方法なのかもしれません。
ただ、この行動も話しを効いてあげるにしても いきなりや突然ではいけないのです。あくまでも自然に少しずつ深めていってください。とても過敏になっている時はほんの些細なことで疑心暗鬼になります。もともと鬱ということでしたから 体の具合もよくなかったのではと思われます。お母様がご病気なら きちんとした食生活もされていなかったのかもしれませんね。せめて 行かれたときは食事をつくってあげたり 彼女がねたまないようであれば 家庭の味をもっていってあげることで良い結果がでるかもしれません。
苦しみながらもなんとかして生きようとしている彼女ですから 援助が悪いとか風俗はだめ!という風に否定してはいけません。体と精神的に負荷をうけないように気遣ってあげるだけで十分です。
妊娠したり、性病をもらってしまったりということが真っ先にあげられますので 彼女が全く用意しないのであれば状況が解りませんからコンドームを渡してあげたりするのが良いかと思います。
行動的に彼女もやりたくてやっていたりいいと思っているわけではないでしょうから だまって体を気遣ってくれることを感じられればこちら側に戻ってくるかもしれませんね。
最後に、もし、例え逃げてしまった結果としても彼女が自分の意志で 風俗の世界を自分が住むべき道だと思いこんでしまったり 援助を何が悪いのよと笑うようになってしまったり お金がもらえれば何をしてもいいのよ。という価値観になってしまったことが明らかになったとしたら みなさんは 彼女の意志を尊重し、知らない世界の常識が彼女の常識になったのだなという理解をされたらいいと思います。
自暴自棄の結果が悪かったとしても それは彼女が選んだ道です。苦しんで苦しんで助けられなかったとしても あなた方ご友人が一生懸命であったとしたら それは彼女が助けられることを拒んだのだということになるのかもしれません。
人は悲しいもので とことんまで落ちないと自分の愚かさを見つめることが出来ない人もいます。ただ、それがその後 相手をどんな人間にするかはわかりません。その経験がよいことになったり 悪いことになったりするか、それとも何の糧にもならないか・・・それは彼女にしかわからないのです。例え 力及ばなかったとしてもみなさんがご自分を責められませんように。
最後に、彼女は元の彼女には戻りません。色んな経験をしましたから そして、あなた方ご友人も元の同じ人間ではありません。彼女の変化を見る前と見た後では見えている世界が違うはず。ですから 彼女が元に戻ることを望むのではなく 彼女が無事に生きていること。このことを喜んであげることを一番大事にしてあげてください。そして、彼女が自分でどの世界を選ぶのか それを見届けてあげることが愛情ではないでしょうか。また、あなた方ご友人がもし、彼女の接している世界の住人に悪い人間がいて危害を加えられそうになった場合にはあなた方は自分の身を守ることを優先されることを多くの人が望むと思います、あなたがたご友人にもご不幸がふりかかりませんこと 心からお祈りすると共に、彼女が良い人生を送る力を再び得られることを応援しております。
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