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文章が上手になる方法を教えてください。
方法のひとつに新聞や本を読みなさい! というのがありますが、文章力UPには別の方法もあるような気がするんです。センター試験用の国語の問題集の、現代文客観問題というのを1冊やりましたが、次は記述問題を1冊やってみようと考えています。

・今、文章を書いて一番不満に感じる点は、書いた後に頭と後ろを入れ替えたり、説明不足を補ったりと、修正個所が多くて結局文章作成に時間がかかること。因みに学生時代は国語なんて・・と軽視してまったく勉強しなかったため国語のテストではろくな点数がとれていませんでした。ボールペンで真っ白な紙に文書を書く人を見ると感心してしまいます。

A 回答 (7件)

質問文の後半に「因みに学生時代は」とあるので、質問者さんは現在、


社会人でしょうか?
その前提でお答えします。

結論から言えば、「とにかく多くの文章を書くこと=文章修行」ですね。
併せて、「とにかく多くの文章を読むこと=表現を盗む」ことも大事です。
なぜなら、「読むこと」と「書くこと」は、この二つではじめてひとつの
能力となるからです。(あと、「話すこと」もですね。正確には三つかな)

私の経験にかぎっていえば、具体的には、次のようなことを心がけてみては
いかがでしょうか。

 1.相手=読み手の立場を考えて書く
   → 例えば、こんな経験ありませんか?
     冗長な文章を読まされて、「何がいいたいのか」と思ったこと。
     それを思えば、上手な文章というのは、「相手が読みやすい」
     「相手に自分のいいたいことが伝わりやすい」ということに 
     なるのではないでしょうか。

 2.主語と述語をはっきりさせて書く
   → 英文のように書く、ということですね。
     日本語は主語を省略しても書けますが、そのために、難解な文章と
     なる場合があると思います。 

 3.結論から先に書く
   → ビジネスでも、「結論を先に言え」と言うのが基本ですよね。
     理由はその次に言う(書く)というやりかたです。
     例えば、    
      「結論=いいたいことは○○です。理由は次の3点です。
       (1)~、(2)~、(3)~」

 4.ひとつのパラグラフはなるべく短くする
   → だらだらと文書を書くので、ますます「いいたいこと」が
     わからなくなる。話し言葉もそうですよね。
     「~ですが、~ですが」という接続詞を連発するあれです。     
     現代文の問題でも「作者の気持ちを○字内で書け」とありますが、
     そんな風に考えてはどうでしょう。
     ちなみに、私は40~50字を仕事の記録文書でも意識してますが。
     どうしても字数オーバーしますね。
     ときには上司から2つの短い文章をつないで、長く修正させられたりと
     いうこともあります(笑)

 5.紙と鉛筆は常に持つ
   → 書きたいと思ったときに必要です。頭でいい文章表現が浮かんでも
     やっぱり書きあらわさないとわかりませんよね。
     あと、気軽に書く「くせ」がつきます。

以上、ご参考になれば幸いです。難しいことはありません。
小さなことの積み重ねです。よい結果が得られますように。
     
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この回答へのお礼

こんにちは
私は社会人です。社会人になって文章でこんなに苦労するとは思っていませんでした。学生時代に、国語を軽視していたつけが今ごろまわってきています。自分が受けてきたすべての試験って、みんな国語で書かれていたんです。しまった!・・と気がついたのが遅すぎました。

読む、書く、話す・・どれも下手だと思います。これを日頃やっている多い順に並べなおすと、書く・読む・話すです。そう感じているだけかもしれませんが・・・
どっちかというと無口で口下手。本が好きということはないし、小さな頃からしゃべる訓練もできてないし、でも文章を書くことは上手になりたいと思っています。皆さんに教えていただいたことを参考にして考えていきたいと思います。感謝いたします。

お礼日時:2005/10/06 14:18

最も短く、分かり易く相手に伝える努力をしてはどうでしょう?



雪国では、景色をどう表現しているのか?
また、どうこちらに伝わるのか?
とても参考になるはずです。

暇なら色々読んで検討しましょう。
ついでに、センターで出やすい本を読んで
問題集片手に時間短縮もしようね。^^

>文章が上手くなる方法。

コピー&ペースト。
真似に決まっています。
一番早く、上達可能!^^

あんまりこだわってると、
センター試験で皆に抜かれるしー。^^;
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この回答へのお礼

はじめまして
そうなんです。短くわかりやすい文章が理想ですよね。
しかし、文章を短くするためには上手な言いまわしや言葉をたくさん知っていないと書けないような気がしています。勉強嫌いだった私にはここがネックなんですね。
ネットを利用して本当に”コピー&ペースト”で文章を作ったりしていたこともありました。しかし、これってすぐに見破られるんです(^_^;)、それとは反対に自力で書いた文章って反響が良いですね! きっと本題をサポートするちょっとした微細な表現などが書き添えられるためだったりするのではないかと思っています。ご回答でおっしゃる意味は、上手い文章をまねするという意味だと思います。それを実践してみたいと思います。

雪国って、川端康成のあれですか? 有名なわりには読んでいませんでした。読んで見たくなりました。表現に注意して・・・
ありがとうございました。

>あんまりこだわってると、
>センター試験で皆に抜かれるしー。^^;

(^_^;)学生時代は遥か昔になってしまっているんです。

お礼日時:2005/10/06 13:59

私は自分の思ったことを上手く文章にする経験をまず積むほうが良いと思います。


文章を書くのを厭わないようになるのが一番です。
それにはネットでコミュニケーションをとるのが楽しくて楽です。
例えばここで質問や回答を要領よく書いたり、ブログなどを作ってコメントやレスを書いたりするのも有効かと思います。

書きたい事柄があると文章は苦痛無く出てくるでしょう?
そうして書く事柄をまず自分の頭の中で整理して書き起こす訓練をします。

そのあと、固い文章を書くならそういう体裁に文をもって行くというのはいかがでしょうか?

でも質問者様はそういう次元の答えを求めておられないかもしれませんので違っていましたらお詫びいたしますm(__)m
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この回答へのお礼

こんにちは
文章を書くのは好きなんです。掲示板や自分のホームページでたくさん書いています。掲示板では感情をうまく伝えるのに苦労します。率直な意見を言うときに、トゲのないように表現する点で頭をひねっています。ホームページでは、論述、エッセイ、などページによっていろんなスタイルの文章が必要です。

やはり、今、必要なのは「頭の中で整理して書き起こす訓練」・・なのかなと思います。きっとこれがうまくできないから、白い紙にボールペンで文章を書いていくなんてことできないのではないかと思います。この、「頭の中で整理して書き起こす」これって、どうやって訓練したら良いでしょうか?
因みに、自分が見た映画の内容を人に伝える・・このようなことが苦手です。

お礼日時:2005/10/06 13:38

 誤字・脱字は基本的に避けるべきですが、それでも実は二次的なものです。



 最も大事なのは、文章の構成を考える能力です。その類ははno1の方がいわれる本など、多数あります。これは一般的に「型」といっていいと思います。これができているかどうかで文章力が差異が極めて明快です。段落をどこで変えるかともいえますが。

 問題はあなたが必要とする文章のタイプです。論述か、単にエッセイかなどで書き方も異なります。

 論述の場合・・・

 戦争の是非を論述せよ

1 命題について(一般論-戦争とは何か)

 戦争とはたえず世界の各地で歴史的に繰り広げられた来た。人類は必ずしもそれを望んできたわけではない。だが、依然として現代では戦争が絶えることがない。

2 メリットとデメリット(高校生の場合に限る)
 戦争のメリットはいくつかあるだろう。それは第1に・・・第2に・・・第3に・・・。デメリットは第1に、第2に・・・

 この段落が論述に必要な客観性の能力です。自分の意見をただいきなり羅列するのは愚劣な文章の証拠です。見方はいろいろあるということを前提として、ともかくあなたの意見は脇において一般的な議論に耳を傾ける必要があります。

3 自己評価

 確かにメリットは~とあるが、とはいえ戦争は~ということにより容認できない。云々。


 論述上でうまいと思わせるコツはこの構成力ですが、細かくは「逆接」などが使えるどうかということもありますね。

 なるほど確かにA氏の見解は~という点では正しい。しかし(逆接)、彼には~の発想が著しく欠如している。

 当分は文章の構成能力をつけてください。上の図式はあくまで単純化したものです。

 感想文などはまた違う型があるので、それは自分で勉強してみてください。




 
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。ありがとうございました。大変参考になります。文章が全般的に上手になりたいと思っています。助詞の使いかたが良くわからなかったりします。例えば3時間人から聞いた話をまとめる・・これを上手に短時間で書けるようになりたいと思っています。

お礼日時:2005/10/06 13:20

有名な寺田寅彦が、本当に言いたいことを書いていれば良い文章になるという意味のことを言っています。

つまり内容が一番大切で、その内容を適切に表現するのもその人の気持ち次第というようなことだと思います。いわゆる理科系の人は事実を正確に伝えるということから逆説的に文章そのものに興味を持たないということがあるのではないでしょうか。そういう意味ではいわゆる文科系の人より書きたいことを書くということが重要な前提になるように思うのですが・・・
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この回答へのお礼

早速、寺田寅彦の作品を覗いてみました。物理学者にして随筆家なんですね。私は気象予報士なのですが、これは楽しく読むことができました。この茶わんの湯は、たしかに言いたいことが科学的な目を通してストレートに書かれている感じがしました。読み終えた後もその茶わんが目に浮かぶようです。
【 茶わんの湯 】
http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2363_ … 

それと、「天災は忘れた頃にやってくる」は寺田寅彦の言葉だったのですね! また、雪の結晶で有名な中谷宇吉郎博士「雪は天から送られた手紙である」は、この寺田寅彦の門下生だったのですね。勉強になりました。

お礼日時:2005/09/13 14:06

基本中の基本


一番簡単、確実、明確に書くには
1.いつ
2.誰が
3.何を
4.どうした

これさえ頭にしっかり置いておいて、後はこれに自分で表現力を持って色々付け足していくのです。

後から削らなければいけないのでなく、足す事で修正の大幅な徒労を防げますよ。
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この回答へのお礼

これは良く言われてきました。5w1hというのもありますよね。4wでしたっけ?・・? こうやって考えているとこのへんがあいまいなこと自体、やはり軽く考えているという証拠なのかもしれません。これをきちんと意識して作文の練習をしてみます。さんざん聞かされたわりには実はやってないのに気がつきました。

興味ある科学的なものをテーマにした掲示板などでは、つい長い文章になってしまいます。思いついたことを吐き出すように書いていましたが、シンプルに書いて付け足す方法を意識してやってみようと思います。

お礼日時:2005/09/13 13:00

コレを読めば、全てが解決します




木下是雄著の「理科系の作文技術」
野口悠紀雄著の「超」文章法

両方とも中公新書

論より証拠。今すぐ本屋に直行!!

この回答への補足

ここで筆問の補足をさせてください。年の為、早急に改善したいと思っているところを書いておきます。

(1)文を書く時間の遅さ・・標準レベルより遅いと思います(2)「てにをは」がヘンだと指摘されることがしばしばあります。→ いったいどうやってトレーニングすれば良いのか分からずそのままです。

補足日時:2005/09/13 13:01
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この回答へのお礼

ご紹介の本、見てみます。ありがとうございます。
学生時代は既に遠くなった社会人です。頭の中はどっちかというと理科系です。文章に自信ありと言えるようになったら、どんなに世界が広がるだろうとと感じてきました。自分が生きている時間を超える世界は、映像や音声、文字で知ることが可能ですが、正確さにおいてはやはり文字・・これを上手に使えるということは物凄く素晴らしいことですよね。文章に自信ありの方って尊敬してしまいます。

お礼日時:2005/09/13 12:25

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