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たとえば今,融点が2000Kの物質Aと,融点が1500Kの物質Bがあるとします.

これが共存する場合の共融点は,物質A, B単体の融点とはかなり異なる値を取りますよね.
(大抵は低い温度になる?)

これって何故なんでしょうか.
単純に考えると,どちらかの物質の融点に引っ張られても良さそうな気がするのですが.

A 回答 (1件)

 


 
 一般常識的に「融点」をすごく単純に言うと、結晶の構造が熱振動に耐えられずにバラバラになる温度、結合エネルギ≒熱エネルギ; 物質の温度とは熱振動の激しさのことである; というイメージを自分のものにしましょう、役立ちます。
 ほとんんどの場合、単一物質の均質な結晶構造より 異質な物質同志の結合構造の方がどこかに弱点ができてしまう、ということで共融点のほうが低い。 しかし 耐熱合金 など 逆に強固になる組み合わせも有り、です。
 もし課題とかで困ってるのなら、詳しくは化学便覧などを見て「状態図」のあたりの解説を読んでくださいね。奥が深い現象です。
 
 
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました.
少しでも異質な物質が混ざっていると,結合構造に弱点が現れるんですね.
解説も読んでみます.

お礼日時:2005/09/15 14:40

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