実習でヒストンのSDS-PAGEをやりました。すると、H1のバンドが2本出てました。
これはどういうことなんでしょうか???

A 回答 (2件)

どういった基準でその2本のバンドをH1と同定したのでしょうか。

それによって、若干答えが異なってきますが、結果をそのまま解釈すると「H1は2つある」ことになります。もっと解釈すると「H1は2つ以上ある」ことになります。というのは、用いている分離法がSDS-PAGEだけですよね(その前に、恐らく極端なpH組成の溶液で抽出しているのではないかと推察しますが)。SDS-PAGEで1本のバンドに見えているものが、本当に1種類と言いきれるのでしょうか?本当は2、3種類のポリペプチドが重なっているのかも知れません。これを調べるには、SDS-PAGE以外の別の原理の分離法、例えば、等電点電気泳動、(逆相)カラム等で解析する必要があります。

教科書や辞典を調べれば分かるように、H1には幾つもの分子種が存在しています。また、それらが翻訳後の色々な修飾も受けます。ですから、様々な種類のH1が色々な組織、細胞で機能しているわけですね。

この回答への補足

今回の実習では、胸腺細胞をBuffer A(10mM Tris-HCl(pH7.8),3mM MgCl2,1mM EDTA)で核の単離を行い、核にH2SO4を加えてヒストンを抽出し、TCAで沈殿させました。それからHClを加えました。

H1と同定した基準は、分子量マーカーを加えてSDS-PAGEを行って判断しました。実習書にもこれがH1だといったような書き方をして2本のバンドを示してありました。

補足日時:2001/11/10 02:35
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私はヒストンを流した事がないのでよくはわからないのですが


こういうことじゃないかと思います

SDS-PAGEであればサンプルを作る時、還元剤いれませんでしたか?
いれたのであればその還元剤によってタンパクはどうなるでしょうか?
タンパクの高次構造を良く考えればわかると思います。

もし違った場合には
試薬それぞれの役目を考えていくと答えが出てくるのではないでしょうか
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【以下、大学生以上】
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 詳しくは、参考URLのWikipediaでどうぞ。

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なぜ少ないのかについてはわかりませんが、

機能については、
少なくともウイルスのDNAヘリケースでpurine nucleotide-binding site中のリジンをヒスチジンに換えるとヘリケース活性がなくなるそうですし、
http://www.jbc.org/cgi/content/abstract/278/36/34011

p53のDNA結合領域内での変異体、A273H体は
X-junctionとの結合能が減少しますので、
http://www.jbc.org/cgi/content/full/277/35/31980

おそらくヒストンでも全ての塩基性アミノ酸について、
塩基性アミノ酸同士であれば置換できるというわけではないと思います。
ヒストンのアセチル化、メチル化などに関する酵素の基質特異性もアミノ酸置換により変わるでしょうし。


二番目の質問についても同様に、
中には置換しても機能するものもあるようですが、
フォスファターゼ、キナーゼの基質特異性によるリン酸化の調節と、
アミノ酸自体の構造の両方で機能に影響がでるのではないでしょうか。

http://www.nature.com/nsmb/journal/v8/n2/full/nsb0201_176.html
http://molpharm.aspetjournals.org/cgi/content/full/55/5/795

個々の酵素のアミノ酸置換体とその作用を探すのでしたら、
酵素名+"Ser to Thr"などで検索すればたくさん出てきます。

なぜ少ないのかについてはわかりませんが、

機能については、
少なくともウイルスのDNAヘリケースでpurine nucleotide-binding site中のリジンをヒスチジンに換えるとヘリケース活性がなくなるそうですし、
http://www.jbc.org/cgi/content/abstract/278/36/34011

p53のDNA結合領域内での変異体、A273H体は
X-junctionとの結合能が減少しますので、
http://www.jbc.org/cgi/content/full/277/35/31980

おそらくヒストンでも全ての塩基性アミノ酸について、
塩基性アミノ酸同士であれば置換できると...続きを読む

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