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 方丈記の冒頭、「ゆく河の流れは絶えずして、~消えずといへども、夕べを待つことなし。」までの文章が、何を言っているのかよく分かりません。

 現代語訳を何度読んでも、結局のところは何が言いたいのか?といつも悩んでしまいます。

 中学1・2年生にも分かるくらいの説明で、教えていただけたらこの上なく光栄です。お願い致します。

A 回答 (3件)

川の流れは永遠に流れ続けて止まることが


ありません。
その水面の泡は出来たり消えたりして
その寿命はとても短いです。

人間も同じです。
今日は健康でも明日には病気になるかも知れず
死ぬかもしれません。
今は幸福でも、いつまで続くかは誰にも
わかりません。
つまり一定というものはないんです。
すべてのものは絶えず変化し続けているんです。

人の命も幸せも、とてもはかなく、壊れやすいものです。
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この回答へのお礼

非常に端的で分かりやすいご説明をしてくださり、ありがとうございます!

お礼日時:2005/09/25 15:47

現代語訳を読んでも「日本語」として理解できないのであれば、繰り返し読み込みましょう。



「無常観」を理解・共感できないというのであれば、もう少し年齢を重ねるしかないかもしれません。
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普通は一度読めば分かるし、何度読んでも分からないということはありえません。

日本語の中で育ってきたなら。

どこがどうわからないか、人にわかるように言語化することから始めましょう。

ここをこう解したらここと齟齬する、でもこう釈すならあれと噛み合わない、そういうことをいちいち言葉にするのです。

取りあえず百回原文を読んでご覧なさい。三十回くらいで嫌でも分かってしまうでしょう。
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