クラシックにお詳しい方、クラシックの曲で「これは!!」という曲を教えてください♪

<求めているもの>
・楽器単独の曲(ピアノ、ヴァイオリン、オルガンなど)
・神秘的、明るくない、哀愁
・密度が高い
・誰でも知っているような曲ではない、マニアックな曲でもよい
・神々しい、鳥肌もの
<好きなタイプ>
バッハ「トッカータとフーガ ニ短調」
ドビッシー               など

普段はクラブミュージック(エピックハウスやプログレッシブハウス)を中心に聴いていて、この分野に関しては自分の求める音楽を見つけることができるのですが、クラシックに関してはなかなか希望の曲を探すことができません。

どうかよろしくお願い致します!

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A 回答 (8件)

ピアノの専門家としての意見です。


バッハ「ゴールドベルグ変奏曲」これはバレンボイムの生を聴いたときすごかったけれど、CDではグレングールドのがお勧めです。
バレンボイムのCDは聴いたことないです。
バッハ 先日来日したバレンボイムが平均律1巻と2巻を2晩に分けてコンサートしました。言葉がないほどの演奏でした。一巻はもう出版されいて、二巻は秋にリリースと聞いてます。(最もこれが演奏で弾かれることが珍しのでどの大新聞でも大きく取り上げられまた。)
バッハ パルティータ2番。これはCDではどれが良いのか分かりません。
ドビッシー ミケランジェリのプレリュード第1巻を生で聴きましたが流石にすごいでした。ポリーニも聴いたけれど彼ほどの印象はなかったです。
シューベルト ソナタD960(遺作)これは昔ゼルキンを聴いて感激しました。
ベートーヴェン 作品110、111。これはベートーヴェンの晩年の寂しい気持ちがにじみ出ています。
ショパン バルカローレ。リパッティのすごいCDあります。
ショパン バラード4番。これも彼の傑作で色々なピアニストがだしています。
ちなみにこれら全部私も弾きましたが、弾いていてどの曲も自分で一瞬涙がこぼれそうになりました。

以上ピアノに限って、お好きな作曲家と私の特にお勧めを書きました。
一般に深い心に染みる曲はすべての作曲者に言えることは、晩年の作が多いです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすいません。
視聴できるところが、探しましたが、なかなか見つからなかったもので。それで、いくつかCDで買ってみました(バッハ、ショパン)。他のについても絶対聴いてみようと思います。

貴重なご意見ありがとうございました♪

お礼日時:2005/10/10 00:41

ショパンのスケルツォ2番とベートーベン悲愴が好きです。


バッハはシャコンヌがいいです☆
全部ピアノですけど。
リストのタランテラ、ラ・カンパネラも好きです(^^)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

えー、実はベートーベンの「悲愴」は学生のころ一生懸命練習しました(うまくはないですが・・・)。わたくしの好きなタイプの曲であります。

リストのラ・カンパネラはいいですよね♪

お礼日時:2005/10/10 00:45

 


 1685年生まれのバッハとは 多少 世代が前後する作曲家の作品で
バロックヴァイオリンです。

● 『悪魔のトリル』    タルティーニ作曲
http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=30
こちらは ゲルハルト・タシュナーの演奏ですが
私が持っているのは アンドリュー・マンゼ盤で、これがまた 素晴らしいです!

● 『ロザリオのソナタ』  ビーバー作曲
http://www.h2.dion.ne.jp/~kisohiro/biber.html
超変則調弦で 弾かれるもので, 演奏者は大変そうです...^^;
聖母マリアの生涯が語られるのですが
まさに ヴァイオリンが 《語って》 います。

 そして さらに 100年ほど さかのぼって

● 『ラクリメ (涙)』   ジョン・ダウランド作曲
http://www.interq.or.jp/classic/classic/data/per …
...実は とっても謎めいた曲なのです。
今では 《流れよ わが涙》 という歌曲として有名ですが
最初は 《ラクリメ・パヴァン(涙のパヴァーヌ)》 と呼ばれる
リュート独奏曲として 書かれたようなのです。
さらに、《ラクリメ, あるいは 七つの涙》 という
ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ), リュート, バロックヴァイオリンの
合奏曲集になってしまいました。
どちらにしても 非常にうつくしい曲であることは 間違いありません。
 
 古楽は、 演奏者によって がらりと 曲の雰囲気が変わってしまいます。
最初に聴いたものが 気に入れば良いのですけれど
これは?? と 思われたら ぜひ 別の演奏を聴いてみて下さい。
とても 同じ曲とは思えない!!  と いうことがありますから...
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅くなってすみません。なかなか視聴できるページが見つからなかったもので・・・。

「悪魔のトリル」さっそくリンク先の視聴を聴いてみましたが・・・圧巻ですね♪視聴できるのが長かったので、寝るのを忘れて聴き入ってしまいました。非常に表現力のある方だと思いました。

「ロザリオのソナタ」
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0 …
視聴がなかったのでこちらを聴いてみました↓
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0 …
とてもきれいですね。わたしの「すぐ買うCDリスト」入りです。

「ラクリメ」は多分このCDと思うのですが↓
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0 …
確かに非常に美しいですね♪

いろいろ貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/27 18:52

ロシアの作曲家・ストラヴィンスキーの作品から、2曲紹介します。


ストラヴィンスキーはドビュッシーの20歳下なので時代もやや重なっており、またパリで活動した時期も長いので、お好みに沿えるのでは?と思います。

○「春の祭典」
 オーケストラの曲として有名なバレエ音楽ですが、ピアノ2台によるものもあります。

○「クラリネット・ソロのための3つの小品」
 無伴奏の、本当にクラリネット1本だけの曲です。演奏時間は4分半くらい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

まだ視聴できていませんが、いずれ聴いてみようと思います♪

お礼日時:2005/10/10 00:47

こんにちは。



まず,バッハの曲はもっと探索していってよいかと思います。きっと,次々とお気に入りの曲が見つかると思いますよ。以下にあげるのはごくごく一部ですが,
☆無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ (ヴァイオリン)
 (#3さんがあげておられるのは,この中の特に有名な部分です)
☆無伴奏チェロ組曲(チェロ)
☆パッサカリアとフーガ ハ短調,フーガ ト短調 (オルガン)
などです。

次は,ドビュッシーからのつながりですが,同じフランス人作曲家ラヴェルのピアノ曲で,
☆「水の戯れ」「鏡」「夜のガスパール」
といったあたりはいかがでしょうか。

最後はかなりマニアックです(笑)
質問者さんがあげていただいたキーワード(特に,「神秘的」)から,
☆アレクサンドル・スクリャービン
☆オリヴィエ・メシアン
の二人の作曲家が思い浮かびました。正直に申し上げて,やや難解かもしれませんが,もしもご興味があれば。

スクリャービンはピアノソナタやエチュード(練習曲)が比較的有名で,意外とCDもあります。
・悪魔的詩曲
・ピアノソナタ第7番「白ミサ」,第9番「黒ミサ」
などはかなりインパクトのある曲名ですね(もちろん,きちんと内容も伴っていますよ)

メシアンはオルガンの曲も書いており,
・幼な児イエスにそそぐ20の眼差し(ピアノ)
・アーメンの幻想(ピアノ)
・キリストの昇天(オルガン)
・聖なる三位一体の神秘への瞑想(オルガン)
などが比較的手に入りやすいと思います。

以上,ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすいません。
オススメの曲について、視聴できるところを探しましたが、見つけられなかったもので。
それで結局CDを買ってみました。他のについてもいずれ聴いてみたいと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/10 00:36

クラシックを聞く人にはメジャーな曲ばかりになってしまいました。

視聴は曲の最初の方だけです

(1)バッハ無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番からシャコンヌ、今大人気のヒラリー・ハーンのデビュー盤で
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002ZF …
視聴は、下記サイトのListenToSampleの12. Partita No. 2 In D Minor: V Ciaccona
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0 …

(2)ベートーヴェンのピアノソナタ月光第一楽章が神秘的、第3楽章は密度が高い。ピアノソナタ熱情の第3楽章も良いです
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009N2 …
視聴は、同じ演奏者の違う録音ですが
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0 …
ListenToSampleのからdisc1の1. Sonata No.14 In C Sharp Minor, Op.27 No.2, 'Moonlight': Adagio sostenuto
disc1の3. Sonata No.14 In C Sharp Minor, Op.27 No.2, 'Moonlight': Presto agitato
disc2の6. Sonata No. 23 In F Minor Op. 57: III Allegro ma non troppo - Presto

(3)本当は一番のお勧めですが、国内盤は入手が難しそうです。大手レコード店で輸入盤を探してください。シューベルトの魔王などをヴァイオリン一本で弾いた演奏。アルバム全体が曲、演奏とも神秘的でありながら、高密度で鳥肌ものです。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0 …
Listen to Samplesの11. Le roi des aulnes, Op.26が魔王ですが他の曲もすごいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

さっそく一番オススメの(3)のCD視聴してみましたが・・・・、とてもいいですね。
1と8と10と11曲目が気に入りました。これもすぐに購入するCDリスト入りです♪

あと、(2)の月光は、わたし自身学生のとき一生懸命練習した(させられた?)曲で好きな曲の一つです。でも、わたくしピアノはあまり上達しなかったので、その後はパソコンで曲を作ったり、DJしたりする方に興味が出てきたという次第です。

オススメのCD紹介して下さってありがとうございました♪

お礼日時:2005/09/26 03:02

質問文からイメージしたのは,


コダーイ「無伴奏チェロ・ソナタ 作品8」です。

ひとつ前のyokosukamanamiさんの質問で紹介したサイトで部分的に視聴できます。
このページの下にサンプル1~5がありますが,
サンプル1の「サラエボのチェリスト」は表示の間違いで,
正しくは,コダーイ「無伴奏チェロ・ソナタ 作品8」です。
サンプル2は「サラエボのチェリスト」で合っています。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=961936

演奏もヨーヨー・マがお薦めです。
NHK「新シルクロード」など,クラシック以外でもお馴染みのチェリストかもしれません。
CDにあるキャッチフレーズには,
「チェリストにとって最大の難曲。
この曲を弾くこと30余年の夢だったというヨーヨー・マが満を持して録音した」とあります。
大げさに書いてあるとは思いません。

参考URL:http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=961936
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

さっそく、リンク先の1曲目の「無伴奏チェロソナタ 作品8」聴いてみましたが・・・、かなりいいですね♪
まさに希望にピッタリの感じでした。

それと、「最大の難曲」という言葉に惹かれました。超絶技巧とかその類の言葉には心惹かれます。

それにしても、最近生楽器の音をあんまり聴いてなかったのですが、チェロの音もとてもいいものですね。

あとコダーイについてもいろいろ調べてみます。

これは速攻でCD買いですね。

お礼日時:2005/09/26 02:08

私が好きなのは、


 シューベルト アルペジオーネソナタ(チェロ)
 ラベル    ピアノ協奏曲(ピアノ)

なんかどうでしょうか?聞いてみてください。
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一字違いでややこしいですが....。

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男は水を濁し、視界を遮ってあなたを捕まえようとチャンスを狙っています。娘さん、気をつけなさい。というような無いようです。

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      プレニアフスキー(カメラータ)バッハオルガン名曲集
 

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BERLIN CLASSICSには、クラウス ストリューベン(日本ではあまり知られていませんが、名バランス エンジニアです)による録音も多数あります。お薦めいたします。

おはようございます。

>できればより重々しく厚みを感じるような演奏のCDは有りませんでしょうか?

ウォルフガング リュプサムによるバッハのオルガン曲集(NAXOS)が、比較的入手しやすく、遅めで(マリークレールアラン、プラニアフスキーより遅いです)お望みの演奏スタイルに近いのではないか、と思いました。アーティキュレーションが、私にはちょと違和感がありましたが、好みの問題だと思います。

また、このシリーズのCDの中には、オルガンの筐体そのものの響きがメタルパイプの響きによりそうよう...続きを読む

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シューベルトについて、客観的に評価をお伝えすれば済むかと思っていたら、思わぬ方向へ行っていますね。このサイトではそう簡単には行かないようです。

書き終わってみると、4000字を超えていそうなので、2回に分けて出すことになると思います。

お礼に書いていただいたことについて補足する前に、交響曲の話をしておいた方がよさそうです。日本でなぜこのようになっているのか、驚くばかりですが、理由はいくつか考えられます。それは、権威とか、定説とか、古典時代の価値観ということとは違う話です。まず、録音などがなかった時代の、ヨーロッパでの、日常の音楽の楽しみ方を考えてみてください。オーケストラの演奏会にしょっちゅう行けるわけもなく、ラジオで聞くこともできません。したがって、当時は、サロンや家庭で演奏して楽しめる室内楽や歌曲は重要な楽しみで、作品もたくさん書かれました。こういう習慣は、日本には根づかなかったといっていいでしょう。明治、大正や昭和初期が舞台になったドラマなどで、時々上流階級の人たちがそのようなことをやっているシーンがありますけれど、ごく限られたものです。ですから、室内楽や歌曲を日常的に楽しむ伝統そのものが、日本にはないといえます。また、洋楽導入期には、オペラのような大掛かりなものはなかなか日本人だけでは上演できませんでしたので、そうなると結局、オーケストラになります。そういう日本特有の歴史的背景があると思います。もう一つは、現代の問題です。ジャズやロックなど、電気的に拡声された大音響に耳が慣れてしまっている現代人には、室内楽や歌曲、ピアノ独奏の地味な曲などは物足りないでしょう。だからマーラーのような、大オーケストラの交響曲が人気になるのです。オペラは、歌詞が外国語な上、話の舞台も、なじみのない、昔の外国ですし、ジャズシンガーなどの、ストレートで生命力にあふれる声を聴いてしまっている人には、クラシックの発声法が我慢できないというのもよくわかります。

交響曲というジャンルは、確かに西洋音楽史の中で見れば、器楽の作曲法が集大成されるジャンルですから、重要視されるのは仕方のないことです。ただ、交響曲における業績だけで作曲家の価値を図るというのは偏った考え方です。今書いたような歴史的な事情のほかに、日本でそういうことを主張する人たちがそんなに多いのでしょうか。私が今一番心配しているのは、日本の二流評論家や怪しげな文化人の発言が、音楽愛好家に信じられて、インターネットなどで広まることです。ときどきそういうサイトを見かけます。そういえば、佐村河内氏が登場した時も、マスコミが、「交響曲はクラシックで最も作曲が難しいジャンル」とかなんとかいうコメントがあって、あきれました。長くなるので詳細は省略しますが、技術的に言えば、それぞれのジャンルには、それぞれの難しさがあります。もっとも、日本のマスコミは、ちょっと目立った業績を上げた人がいると、必ず「最高の」というのがお決まりです。某ピアニストがある国際コンクールで優勝した時も、もう一人の優勝者にはほとんど触れず、ショパン・コンクールやチャイコフスキー・コンクールも無視して、「世界で最も難しいコンクール」と報道しました。多くの人がそういう報道に乗せられます。

それと、歴史的な事情で忘れてはいけないことがもう二点あります。ドイツ語圏で交響曲が発展したのは、別に音楽的に先進国だったからではなく、たまたま交響曲というジャンルが、ドイツで開拓、発展された、という事情によります。交響曲の原型は、古い時代のイタリア・オペラの序曲ですが、それを交響曲として発展させたのが、ドイツのマンハイム楽派の作曲家たちです。モーツァルトも、このマンハイム楽派の交響曲の影響を受けました。その後の、ドイツ語圏での交響曲の発展には、やはり、ドイツ語圏特有のロマン主義があると思います。交響曲を書くにあたって、やはり、この世界全体を包括するようなものを作り上げようという気概があったと思います。これがよくわかる例は、マーラーとシベリウスが会って話した時のエピソードです。二人の意見は合いませんでした。しかし、オペラに関しては、ドイツよりも、イタリアやフランスの方が先行しています。国や文化圏によって、発展するジャンルに違いが出たというだけです。もう一つの歴史的事情は、明治維新後の洋楽導入期には、まず、おもにドイツ人によってドイツの作品が伝えられた、という事実です。おそらく、ここがおおもとだと思います。

さて、私はしばらくシューベルトを聴いていなかったので、改めて少し聞いてみました。第1番は、さすがに習作風で、やや平凡ですが、オーケストラの扱いはすでに熟練しています。第2番も第3番も、非常に質が高く、軽視するべきものではありません。むしろ、ベートーヴェンの第1番や第2番より面白いくらいです。もちろん、クラシックファンが好むような、超名曲のような派手さはありませんが、傑作ぞろいです。作曲家の目から見れば、シューベルトは立派な交響曲作家だと思います。日本では、そうみなされていないのかもしれませんが、ヨーロッパではそんなことはないと思います。それから、シューベルトが作曲家として過大評価されているという話は、これまで音楽をやってきて、聞いたことがないのですが、日本の評論家か何かがそんなことを言っているのでしょうか。私はウィーンに12年近くいましたが、過大評価されている、などという話は聞いたことがありません。一体どうなっているのやら。

ゲーテが、後年、シューベルトの歌曲の評価を変えたという話、よくお調べですね。実は、先の回答で触れたドイツでの講演にも、そのエピソードは含まれていたのですが、長くなるので省略しました。以前、私の翻訳が出ていたサイトがあったので、それを御覧になったのかと一瞬思ったのですが、出典が違いますね。ただ、ゲーテが後悔した、と言い切れるのかどうかは疑問です。この部分だけ、私の訳を引用してしまいますが、

「この曲は、前に一度聞いた時はちっともいいと思わなかったけれど、こういう風に演奏されると、全体がはっきりしたひとつの情景となるね。」この話は、実に好意に満ちたように聞こえますが、本当に理解したとか、ましてや感動したなどということはいえないでしょう。

ということになっています。

>◇バルトークを忘れていますよ♪

いえ、忘れていません。「一気に下って」、と書いたじゃありませんか(笑)。全部書ききれないからです。あと正直言うと、バルトークは、われわれ作曲家は技術を学ぶために必ず見ますけれど、そうそう聞きたいと思う曲ではないんです。

>私にとって不思議なのは、『魔王』のピアノ伴奏の素晴らしさが、なぜ、ピアノソナタに生かされていないのかです。

前回お話ししたように、シューベルトのピアノの腕はそれほどではありませんでした。「魔王」のピアノパートも、「自分には難しすぎる」と言ったそうです。技巧的な曲としては、「さすらい人幻想曲」というのが知られていますが、指使いの面からみると、あまり合理的でなく、弾きづらいところがかなりあります。ピアノを勉強するときも、シューベルトのソナタは、カリキュラムに組み込みにくいのです。シューベルトを弾くことで、指の技術の向上を期待することはできないので、せいぜい、「即興曲」や「楽興の時」くらいです。ソナタに取り組むのは、音大に入ってからか、プロになってからということになります。

リストの評価については問題がありますが、ここでは省略します。

他の回答にされたコメントに関してですが、

>オペラとオペラ作曲家の評価が低すぎます、日本は。

そうですか? オペラ・ファンはたくさんいると思っています。海外のオペラの来日公演も目白押しです。招聘するには巨額の費用が掛かります。もちろんスポンサーあってのことですが、切符が売れなければできないことです。最近は、ヤナーチェクなどのオペラも評価されるようになってきて、よいことだと思っています。ツィンマーマンの「兵士たち」や、ライマンの「リア王」など、現代音楽のオペラも上演されるようになっています。

>日本人のクラシックファンは、番号の付いていない交響曲を聞きたがらない、という傾向があるように思います。ベルリオーズの『幻想交響曲』やR.シュトラウスの『アルプス交響曲』はバッタもん扱いされ、番号の付いていないチャイコフスキーの『マンフレード交響曲』は見向きもしない。しかも、フランスの偉大な作曲家サン=サーンスの交響曲は、ドイツ人作曲家の交響曲より数段価値が劣るものと考えられている。第3番の『オルガン付き』もイロモノ扱いだし…。

これ、本当にそうなんですか? だとしたら日本には失望しますよ。「マンフレード」はあまり聞いていませんが、ほかの曲は皆好きです。作曲家のほうが、ファンの方たちより通俗的ということですか(笑)。オネゲル、渋いですねー。デュカ、ショーソン、ルーセルなどもご存じなんですか?

後、日本の偏ったところは、ニックネームのついた交響曲に群がることですね。そもそもヨーロッパの演奏会のプログラムには、「運命」「合唱付き」などと記載されません。作曲家自身の命名でないものは、書かないことが多いです。日本人の通俗的なところ、というかブランド志向というか、テレビの美術番組でも、ゴッホの「ひまわり」や、モネの「睡蓮」ばかり繰り返し出てくるではありませんか。

この辺で終われるかと思っていたのですが、書いている間に新しい意見が寄せられたようです。

(続きます)

こんにちは。

シューベルトについて、客観的に評価をお伝えすれば済むかと思っていたら、思わぬ方向へ行っていますね。このサイトではそう簡単には行かないようです。

書き終わってみると、4000字を超えていそうなので、2回に分けて出すことになると思います。

お礼に書いていただいたことについて補足する前に、交響曲の話をしておいた方がよさそうです。日本でなぜこのようになっているのか、驚くばかりですが、理由はいくつか考えられます。それは、権威とか、定説とか、古典時代の価値観ということと...続きを読む

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こんばんは。気になるクラシック曲があるのですが、曲名が分かりません。多分有名な曲だと思います。楽譜を書くので、分かった方は回答お願いします。(下手ですし、楽譜の書き方間違えてますね…)
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Aベストアンサー

J.S.バッハ 「パルティータ 第3番よりガボット」
https://www.youtube.com/watch?v=RdRnujfJBjw

>どうすれば素早く曲が知れるのかを教えて下さい。

 誰か知っていそうな人にお聞きになればいいのです。
 ここは、そのためのQ&Aサイトです。

Qシューベルトの曲で、男の人が1人で歌っている曲(魔王ではありません><

シューベルトの曲で、男の人が1人で歌っている曲(魔王ではありません><)の曲名を教えて下さい。
名前が分からない曲があって・・・
音楽の授業でやったので割りとメジャーな方だと思うのですが・・・
とりあえずシューベルトの曲で、男の人が1人で歌っている曲をすべて教えていただけたら有難いです;

Aベストアンサー

「菩提樹」
http://www.youtube.com/watch?v=zC7gEVSgf9k&feature=related

もしくは「野ばら」
http://www.youtube.com/watch?v=hJzhAQ-fYh0&feature=related

どうでしょうか?違いますか?

Q小フーガ ト短調?

クラシックは全然わからないのですが、
中学の音楽の授業で聞いた曲が忘れれず、調べると
パイプオルガンの小フーガ ト短調という曲らしいです。
この曲が入ったCDがほしいのですが、売っているのでしょうか?

それと、合唱コンクールで使うような曲が入ったCDとかも
あるんでしょうか?
懐かしみたいと思って、ほしくなりました。
よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

バッハの小フーガト短調がはいっているCDはたくさんありますが、お勧めは以下のURLのものです。なぜお勧めかというと、トッカータとフーガニ短調(チラリーン、チャラリラリーラという誰でも聞いたことのある曲)と、これまた有名な、主よ人の望みの喜びよ、という大変美しい曲が入っているからです。意外とこの曲目全部入っているCDは少ないです。この3曲は、きっと、誰でも一度は必ず耳にしています。合唱コンクールの曲は、大きなCDショップ(HMVとか、TowerRecordsとか、)のクラシックのコーナーの中に、必ず合唱コンクールのコーナーがありますので、店員さんに聴いてみるのが一番です。大地賛頌とか、名曲の入ったCDがあります。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00009SF2V/

Qシューベルトの曲についてるD番号は何?

シューベルトの曲で作品番号のOpとは別の番号でD番号があるのですが一体なんの番号ですか?
私が持ってるシューベルトの楽譜には作品番号しか書いてなく、CDを見るとD番号も書いてあります。
私が持ってるほかの作曲家のCDでD番号が書いてあるものはなく、シューベルトのものだけです。
モーツァルトのK(ケッヒェル)番号のことは知っているのですが、それに似た感じのことなのでしょうか。
どなたか教えてください。

Aベストアンサー

こんばんは。

D.は、ドイチュ番号といって、モーツァルトのK.〈ケッヘル番号〉と同じことです。ケッヘルさんという音楽学者が、モーツアルトの作品を調べて、作曲年代順に整理したように、音楽学者のドイチュさんが、シューベルトの作品を、作曲年代順に整理しました。

他に有名どころでは、ハイドンのHob.〈ホーボーケン番号〉、バッハのBWV〈バッハ作品番号〉(バッハ協会による)などがあります。
ホーボーケン番号とバッハ作品番号は、作品のジャンル別に番号が付けられています。

ドイチュ番号を使って実際に言うときは、「ドイチュ番号~」と言うようです。

Q哀愁のあるクラシック音楽を教えてください

残暑はまだ続きそうですが、そろそろ秋の季節です。
ロドリーゴ・ビドレのアランフェス協奏曲やそれをカバーした伊藤君子の「FOLLOW ME」を聞いて哀愁を感じています。


クラシックは興味のない一般の方に比べると知っているほうかと思いますが、まだまだ知らないところも多い音楽ジャンルなので、秋にふさわしい哀愁のある切ない気持ちにさせてくれるようなクラシック音楽を教えて頂こうと思い、質問させて頂きました。

何かおすすめはありますでしょうか?

有名どころでもレアな曲でもよいので、ぜひクラシック好きさんセレクトの秋に似合う音楽を教えてください!

Aベストアンサー

そうですね~、秋になると物憂いクラシカル曲が聴きたくなるような気がします。
私の好きな作品(よく聴いている曲)を下記にあげさせていtだきますね(@^-^)


◆「ヴォカリーズ」(ラフマニノフ作曲)
http://www.youtube.com/watch?v=fW630zFA93Y&feature=related

◆「アヴェ・マリア」(カッチーニ作曲)/唄:スラヴァ
http://www.youtube.com/watch?v=NRTS5qA51js

◆「オーボエ協奏曲 第2楽章」(マルチェロ作曲)~ヴェニスの愛
http://www.youtube.com/watch?v=00xtv1695zw

◆「真珠採り」(ビゼー作曲)/~映画「耳に残るは君の歌声」より
http://www.youtube.com/watch?v=rzl7mxpztLE&feature=fvwrel

◆「無伴奏チェロ組曲第一番・第六番」(バッハ作曲)/演奏:YO-YO-MA
http://www.youtube.com/watch?v=BFcLsoL8i0A&feature=related


既にご存知の曲が大半かと思われると同時に、お気に召されますかどうか…?(^_^;)
ひとまず5曲、ご視聴できるURLを添えてお届けします。
ご参考になれば幸いです。

そうですね~、秋になると物憂いクラシカル曲が聴きたくなるような気がします。
私の好きな作品(よく聴いている曲)を下記にあげさせていtだきますね(@^-^)


◆「ヴォカリーズ」(ラフマニノフ作曲)
http://www.youtube.com/watch?v=fW630zFA93Y&feature=related

◆「アヴェ・マリア」(カッチーニ作曲)/唄:スラヴァ
http://www.youtube.com/watch?v=NRTS5qA51js

◆「オーボエ協奏曲 第2楽章」(マルチェロ作曲)~ヴェニスの愛
http://www.youtube.com/watch?v=00xtv1695zw

◆「真珠採り」(ビゼー作曲)/...続きを読む


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