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どうしてアメリカではあんなにも下らないことで裁判が起こり、おかしいほどの賠償額が出るのですか?以前、泥棒に入った男が冷蔵庫を盗もうとしたところ、重すぎて運べず、ぎっくり腰になり、警察に通報され逮捕されたのですが、男は「冷蔵庫に”盗むな!”と書いていなかったから、冷蔵庫を作った会社が悪い」と言って裁判を起こしたところ、5千万円を勝ち取り、釈放されました。他にも家の中でバーベキューをして火事になり、”家の中で使ってはいけない”なんて、どこにも書いていなかったと言って、家を建てる費用プラス慰謝料を受け取ったり。これらはまだましな方で、時折普通の人が裁判で数十億から何百億という単位で大金を手にすることもありますよね?一体アメリカ人は何を考えているのですか?また”説明書に書かれていないから、それ以外のことはやってもかまわない”と考えるなんて、小さいときからどういう教育をされているのですか?アメリカ人の常識を疑いますね。どなたか詳しい方、よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

その手の話の大半は、事実に反する「都市伝説」のようですから、そのまま信じ込むのは危険です。


(特に有名な、電子レンジで猫を乾かした話など)

とは言え、日本人の感覚からすると???と思うような判決が無いわけではありませんね。

さて、賠償の額の大きさですが、アメリカでは、実際の損害に対する賠償に加えて、「懲罰的賠償」という付加要素がつくため、膨大な額になることがあるようです。これ自体、懲罰であるなら、罰金にすればいい話で、訴えた人が丸取りできるというのもおかしな話ですが。そして、多額な賠償を得られれば、弁護士も多額の報酬を得られるわけですね。そこで、とても優秀な弁護士が、無理やりにでも理屈を付けて、判事や陪審員を納得させてしまうということも起こるのでしょう。

参考URL:http://homepage3.nifty.com/k-896g/newpage5-2-12. …
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アメリカは多民族国家です。

人種や宗教が異なる為、習慣や考え方が全然違います。
それぞれの言い分を事細かに聞いては問題が解決しません。
それでは国家としてまとまらないので「正義」と言う思想でまとめようとしました。
正しい事、間違っている事をすべて「法律」に示し、正義か悪かを判断します。
日本の様に被害者、加害者の精神状態、生い立ち云々はあまり判決を左右する材料にはならないそうです。
その為、判決はすぐに出ます。逆に日本はいつまでたっても終わりません。
法律に無いならば新たに作れば良い、法律が間違っているならば、法律改めれば良い、
と言うスッキリした思想の様です。
実際、法律も度々変わっている様です。

#1さんがおっしゃっている様にそういったアメリカ人を皮肉った都市伝説も多々あると思います。
個人的にはアメリカ人の思想として
法律で認められている事=正義、法律で禁止されている事=悪、法律で定められていない事=自分は何も悪くない
と言う意識が強い気がします。
 
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これはアメリカと言う国の成り立ちが関係しています。



アメリカは、主にヨーロッパ各国からの移民が作った国です。

利権問題等で争いが起きる事が多かったので、第三者(司法?)の判断で解決をはかってきたのです。
また、事前にルール作りをしてお互いにそれを守る事で、新たな争いを避けようとしてきました。
なので、ルールや案内・説明書に不備があるとそれを罪悪と考えるようです。

賠償額が大きいのは、賠償と言う行為に懲罰的意味をもたせる為です。

日本とは国の成り立ちも考え方も違うので、理解しにくいかもしれませんね。
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