インファナル・アフェアIIIを観ました。それも劇場で観た回数も含めてこれまで8回観たのですが、結局シェンとヨンが何者なのかは分かったものの、彼らは積極的にどんな風にラウを追い詰めたのでしょうか?

私にはラウが自滅していったようにしか見えないのですが…。幻覚、妄想、幻聴?の結果、あのようになってしまったのではないかと思うのですが…。まさかそうなることまでヨンやシェンが計算していたと言うことになるのでしょうか?

8回も観たのに分からないというのが無間道ファンとして情けないと思っているのですが、ご存知の方、よろしくお願いします。

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A 回答 (20件中11~20件)

 sweetseasonさんこそ早い回答ありがとうございます。

大変でしたら、ゆっくりの回答でかまいません。こちらは忘れないうちに書いておこうとするのでついついペースがはやくなってしまいます、笑。

 で、やっぱり気になってしまい借りてきました。
 今、確認したところですが音声が違います!
 どういう意図なのかわかりませんが、輸入版は広東語も北京語吹き替えもどちらもテープの音がきこえます(字幕は出ません)。なのに日本版はテープの音がきこえません。もしかして日本側でわかりやすくするため(?)に音声を変えたのでしょうか?
 とりあえず報告まで。
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この回答へのお礼

cardhuさん、こんにちは。
大変お待たせいたしました。
お返事が遅れてしまい、申し訳ありません。

お話していくうちに、どう考えれば良いのか非常に悩みました。というのは、「ここはラウの妄想だろう、幻覚だろう」と思われるシーンを中心に考えていくとかなり混乱しました。
色々考えた結果、≪ラウ・ヨン・シェンの話、要するに現在の部分≫はテープを中心に話が進んでいることから、私は【サムとイヌたちの会話が入ったテープ】を持っていた人物を最初に定めて、ラストまでの流れを考えました。
ちなみに、誰かが全てのテープが持つというのが前提です。分散するとは考えにくいので。

(1)ラウが持っていた場合
結論から言いますと、まずあり得ないと…。なぜなら、誰かから取り上げたにしろ彼が持っていても、自分に不利なテープは最初に始末してしまうからです。まだ、自分が精神的に追い詰められていないうちなら、こういう行動に出ると思います。
(2)ヨン(・シェン)が持っていた場合
Iでラムは死ぬ前に「テープは仲間が始末してくれた」と言っており、”仲間”という言葉はIIIでチャン巡査部長も「同じ仲間だろ」などとヨンに向かって言う台詞にありました。そこで、私はヨンはサムのイヌに見せかけていたのでは?と思いました。
また、ラウの同僚チョンさんによると「保安部の政治力は強く」、過去シーンのウォン警視によれば「保安部は秘密主義」とあり、保安部が強大な力を持っていたことが分かります。
そんな保安部のリーダーであるヨンがリャン警視宛てに届いたテープを見逃すはずがありません。ヨンは上層部との繋がりも強いようでしたし、彼が上司であるリャン警視に届いたものを手に入れると考えるのに不自然さはないと思います。
※ヨンとサムの会話のテープが存在したとしても(1)と同様、テープの持ち主が始末したと考えます。

数人のサムのイヌたちは自殺・逃亡した。しかし、イヌはまだいた。
チャン巡査部長は自分なりにイヌ探しをしていた。(その証拠が彼のロッカーにあったヨン&シェンの写真)。そこへヨンがテープを送りつけた(ここはテープが先で、ヨンを怪しんだのは後かもしれません)。精神的に追い詰められたチャン巡査部長はヨンの前で自殺?した。→お礼11へ続く

お礼日時:2005/10/14 06:50

 寝る前にちょっとだけ見直したのですが、一部訂正。


 ラウがラウに戻るのはシェンにテープを聞かされたあたりかな、と。
 「一生懸命仕事がんばったのに、なぜチャンスをくれない?」というあたりはラウとしてのセリフだと思います。その前は同僚に声をかけられても「ラウ、これが最後のチャンスだ」などとヨンに語ってますのでラウには戻ってませんね。
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 日本版DVDはまだ所持していないので比較できませんが、音声が違うということはないと思うのですが…今度機会があったら確認します。

BGMは入ってますが、会話も聞き取れます。サムの「好(ホウ)」というセリフがわかりやすいので、図書館での会話と判断できます。

 で、忘れないうちに…新しい発見です!(すでに知っていたらすいません)
 自室でラウがテープを聞いたあとテレコを「右のポケット」に入れます。しかし、ヨンのオフィスに乗り込んでテレコを出すときは「左のポケット」から出してます。やはりラウが自室を出る間に何かあったと考えてもいいかもしれません。(これでヤンが左利きだったりするといいのですが、残念ながらヤンは右利きのようです←「1」でペンを持つ手が右)で、金庫の中からもテレコに入ったテープが発見される…どれも同じ型にみえます。謎は深まります。たしかに「3」が一番謎を作っていますね、笑。

 【サムとイヌたちのテープ】についてはちゃんと見直してからまた書き込みます。でもチャン巡査部長はイヌの一人だと思います。(誰からか上手く取り上げたのはラウという説をとりたいところです。もう一つの説だとたしかにヨンがまどろっこしすぎます。)演じたレイ・チーホンは『男たちの挽歌』などで裏切り者を多く演じているので、笑。
 住所に学籍番号など詳しいところをよくご覧になっているのですね。なんか字が書いてあるなくらいですませていたので…こうなったらまたDVDをレンタルしてきます。
 最後の方についてはラウは同僚に声をかけられた時点でラウに戻っていると思います。「俺も警察だ」はラウとしてのセリフで、ヨンを撃つのもラウとしてだと思います。
 明日にでもDVD借りてきます。吹き替えのニュアンスの違いも確認したいですし…。

 アンソニー・ウォンは昔『八仙飯店之人肉饅頭』という映画で人肉饅頭を作ってしまう人を演じ(しかも香港電影金像賞で主演男優賞をとり「こんな役で賞をほしくなかった」と発言、笑)、その後も危険人物を多く演じ「変態天王」と呼ばれていました。けっこう年のようにみえますが、アンディやトニーとほぼ同じ年齢(ハリウッドリメイク版のキャスティングはこういった実年齢を考慮してなんでしょうか)。
 エリック・ツァンは元プロサッカー選手でスタントマンを経て、俳優に。監督やプロデュースもこなす才人。アンディとトニーの『無間道』の前の共演作『蒼き獣たち』(11年前の作品)を監督しています。
 調子にのってちょっとだけトリビアでした、笑。
 ハリウッドリメイクではきっとわかりやすくなっているのでしょうね。

この回答への補足

いつもお返事ありがとうございます!!
cardhuさん、私は当分の間この質問は締め切りません。本当は自分のHPの掲示板などを利用して話せると一番良いのですが、私はHPやブログなどを持っていないためこのまま話そうと思っています。半ば掲示板のようになってきておりますが、この状態を維持するつもりです。質問の内容から逸れてはいませんし、ルール違反にはならないと思いますのでこのまま残しておきます。

私は返事を次々と書き込んでおりますが、ひょっとしたらcardhuさんの負担になっているのでは…と心配です。cardhuさんとIIIについてお話できるのはとても嬉しいのですが、現在cardhuさんは輸入版IIIDVDが手元にあり、国内版DVDは11月1日発売のBOX待ちの状態ですよね。そんな中、国内版IIIのDVDをレンタルしてお話しするとなるとレンタル代がかかりますし、しかも今は新作扱い(私はツタヤで考えていますが、たぶんどこのレンタル屋さんも同じだと思います)なので短期間で料金が高いと思います。ということで、やはり負担になっているのではないか…と。

私は11月以降も締め切らずにおります。新着回答はメール通知が来るように設定しており、すぐに気づけます。
cardhuさんに国内版BOXが届いた後にお話の続きをしても私は大丈夫です。

回答8,9についてのお返事は明日書き込みます。

補足日時:2005/10/10 02:16
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この回答へのお礼

お返事、遅れてしまいすみません。実は風邪をひいてしまって、今も寝込んでいます。回答読ませていただきました。コムストックさんにお電話なさったのですね。cardhuさんの熱意には頭が下がります。情報提供、ありがとうございます。

近日中にお返事致します。
申し訳ありませんが、しばらく待っていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

お礼日時:2005/10/13 02:25

 こちらも少し疲れて違う映画をみたりしてたので、お気になさらず。


 
 「ラウが自室でテープを聴くシーン」というのは1時間32分くらいのシーンですよね?輸入版DVDで確認してみましたが、図書館でのヨンとサムの会話が聞き取れます。
 で、仮説。このテープを聞いてラウはにやっと笑います。ラウがラウでなくなっているのなら笑う理由がわかりませんので、この時点ではラウはラウです。(たまにおかしくなることはあってもこの時点ではラウに戻っています。) しかしこのテープ、会話のあとに「被遺忘的時光」の歌が入っていたのではないか?(つまりラウのオフィスから見つかるテープがこれ。なぜ歌が入っていたかは…テープが余ったのでヤンも好きだったこの曲を入れとこうとヨンが思ったとか) ラウがテレコを一度ポケットにいれてから、ヨンのオフィスに押しかけるまでに多少の時間があったのではないか。で、テープの続きを聞いてみたらラウとヤンの運命の出会い(若い頃すれ違ったのはお互い意識してないので除外、笑)の時の「あの歌」が入っていて、それがトリガーでラウはラウでなくなりヤンになる。そして…。
 どうでしょう?ヤンとラウの出会いにあの歌がかぶさるラストシーン(鳥肌ものでした!)にも重なるそれなりの解釈だと思うのですが。
 
 あれだけ周りを疑うキョンがヤンだけは疑おうともしなかったのだとしたら、それはそれで泣けますね。あれは意図的に観客の印象にまかせているのでしょう。真相はヤンにもわからないわけですし…いずれにせよいいシーンです。

 香港映画に興味をもたれたのはこの映画がきっかけなんですね。
 もし機会があれば『ザ・ミッション 非情の掟』という映画もご覧になってください。アンソニー・ウォン、フランシス・ン(2のハウ役)、ロイ・チョン(2でのハウに殺される長髪の潜入警官役)が共演していて、3人ともお気に入りの作品のようです。実際テイストは違いますが傑作!

この回答への補足

お礼の続きです

やはり、ここは【サムとイヌたちのテープ】を誰からか上手く取り上げたのはラウ?そして、ラウがイヌ達を始末していった。チャン巡査部長にテープを送りつけたのもラウで、チャンが死ぬ直前に居合わせたヨンは「【】を使って仲間を消しているヤツがいる」と気づいたのでしょうか?
ヨンはラウの部屋に侵入し、テープを1個だけ取ってきて、ポストに投函。でも、ラウの追跡を知っていたので、偽の封筒だったのでしょう。送るべきもの(差出人の住所は「中央郵箱27149」で、ヤンの警察学校の学籍番号が使われていました)は別のポストに入れ、リー医師の元に届いた。テープが届いたとリー医師から聞いて動揺するラウ。
そして、追い詰められたラウには徐々にヤンとの同化が見え始め、とうとう自分がヨンの部屋に侵入し金庫を開けたという妄想までしてしまい、自分をヤンと思い込んだラウは、自信満々にヨンをラウと思って保安部オフィスに向かった…というお話でしょうか?

たぶんこの二つの仮説にはそれぞれ矛盾しているところがあるとは思いますが、いまのところ自分では見つけられません。cardhuさんは【サムとイヌたちのテープ】は誰が持っていたと思われますか?

香港映画のご紹介、ありがとうございます。来週アンフェアも借りる予定なので、ご紹介の映画も探してみようと思います。無間道で好きになったのはトニー・レオンとフランシス・ン、アンソニー・ウォン、エリック・ツァンです。なので、好きな俳優が二人も出演しているこの映画は是非みたいですね!!

補足日時:2005/10/09 19:00
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この回答へのお礼

輸入版DVDによる仮説、なるほど~と思いました。ラウがニヤッと笑ったのは自分がラウであると分かっていたからと解釈なさっているのですね。「被遺忘的時光」の歌が入っていて~という解釈には驚きましたが、そのほうがドラマティックかもしれませんね。

ところで、輸入版と日本版は違うのでしょうか??その、1時間32分あたりの「ラウが自室でテープを聴くシーン」に大きな音で音楽(恐怖感を表すようなもの)が入っているのです。それで、何とかテープの音を聴こうと音量を大きくして聴いたのですが、テープの音は聞こえませんでした。輸入版にはBGMは入っていなかったのでしょうか?

しかも、このシーン、オリジナル音声のときと吹き替えでは違うのです。前回述べた「空のテープを再生している音」は吹き替えのときだけなんとか聴けて、オリジナル音声のときはBGMに掻き消されてしまいまったく…。
なので、私はラウは金庫のシーン、正確に言うとラウが屋上にいるシーンから自室でテープを再生しているシーンまではラウの妄想ではないか?と思ったのです。

IIIのキャッチコピーは「その謎は、まだ解かれていない」ですが、IIIが謎を作っているように思えます(苦笑)。疲れてきました。

そもそも【サムとイヌたちのテープ】は誰が管理していたんでしょう?エレベーターで死んだラム・コッペンの発言によると、「仲間が始末してしてくれた」って言ってましたよね。ヨンが仲間のフリして預かった(取り上げた)んでしょうか?で、イヌたちに次々とテープを送りつけて、自殺や逃亡に追い込んでいた…ということでしょうか?
一方、ラウは自分なりにイヌたちを探していたにもかかわらず、自分が手を下す前にターゲットは消え去った。そんなところにチャン巡査部長の自殺事件が起き、チャンも自分なりに怪しい人物を探していて、ラウは彼の残した資料によるとヨンが怪しいと思い…本当にラウはヨンの部屋に侵入し、テープを取った。
しかし、そのときすでにラウはヤンとの同化が始まっていた。自信満々に保安部を訪れるも、「は?お前、何言ってんの?」という扱いを受ける始末。自分がヨンの眉間を撃ち抜くまでは自分がラウだと思えなかった…というお話なんでしょうかね…?

と考えると、「ヨンよ、どうしてそんなまどろっこしい方法をとるのだ?」と文句を言いたいです。

お礼日時:2005/10/09 18:59

 私も映画の見方が深まっていくのが、楽しいです。


 香港ではまず短めのバージョンが公開されました(香港では一日の上映回数を増やすために短いことが求められるそうです)。その後、「終極加長版(笑。俗に言うディレクターズカットですね)」が作られ、日本公開版は後者でした。輸入DVDにはどちらも収録されています。日本公開版が製作側の意図した尺なのだろうと思いますが、短くする時にラウの場面は残した(他にもリー医師がラウからのメッセージをみるシーンもカットされてます)というのは興味深いところです。

 金庫のシーンはたしかにワイシャツ姿もラウですね。あれは実際に進行中の金庫破りとラウが事前にイメージトレーニングをしている姿が重ねてみせているのかな、とも思います。ヨンのオフィス侵入は事実かもと思いはじめています。ヨンがわざと隙を作ったようにもみえます。

 カセットテープで気になるのはラウがヨンのオフィスから帰ってきて聞くテープを巻き戻さずにポケットに入れている部分です。「1」のヤンの例もあるように途中から違う内容が録音されていたら…テープがどこですり替わったのか説明はつきますが、ちょっと不自然ですね、笑。あと「ラウとサムの会話」を証拠にヨンを逮捕しようとしたラウが、その前に「ヨンとサムの会話」のテープを聴いて証拠をつかんだぞとばかりに笑うのもちょっと考えなければならないところですね。

 「終極無間」のサブタイトルから「無間地獄の終わり」と解釈してしまう知人もいて、それは…笑。「究極の無間地獄」の意味ですよね? 
 「1」のキョンはヤンの正体に勘付いてはいたのではないかな、と私は思います。キョンが疑り深いことは描かれているので状況から判断してヤンが怪しいと思うのではないかなと。でもサムは親分だけどあまり信用していない(「3」ではサムに反論してますし)、ヤンとは絆があるから彼のためにならないことはしたくない。そんな二人の友情を感じるシーンと私は解釈していたので。「ひとつだけ教えてくれ」以下のセリフも本当は「潜入か?」と聞きたいのだろうなと感じました。それを聞かないのが男らしくあのシーンで泣きました、笑。

 『アンフェア』はいいですよ!バリー・ウォンはアンドリュー・ラウの師匠にあたる監督で、それもあってかやりたい放題です。オリジナルと同じ配役も多く、三部作で疲れた頭を休ませるのにぴったりです。
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この回答へのお礼

cardhuさん、お返事が遅れてしまいすみませんでした。回答、ありがとうございます。

私は最近香港に興味を持ち始めた(この映画がきっかけです)ので、最初のお話(短めバージョンの存在)はとても興味深かったです。ありがとうございます。

金庫のシーンがイメージトレーニングかも・・・という一文を読んで、さらに混乱してしまいました(苦笑)。確かにそういう風にも解釈できますね。

ラウが自室でテープを聴くシーンを見直してみたのですが、全く音が聞こえませんでした。カラのテープを聴いたときの音でした。なので、あのテープは何なのか、さっぱり分からなくなってきました。
私はラウは椅子に座っている間所々妄想しており、だんだんその妄想の時間と程度が酷くなっているように思えるのです。最初のコーヒーカップ割るところから、中盤のヤンの声で電話を受けたと思っているところ、そして、この金庫破り・・・と。

終極無間はヤフーの翻訳によると「終極=究極」とでてきましたし、映画の内容とエンディングの歌詞から考えても、究極の地獄のことだと思います。

キョンが死ぬシーンについてですが、ヤンは「キョンは俺の正体を知らずに死んでしまったんだ・・・何にも知らずに本当に仲間だと思い込んでしまって・・・」と、ヤンのキョンに対する申し訳なさを見せているんだ・・・と思い、私はそこで泣きました。でも、キョンは<ヤンがウォンを見てかなり動揺しているところ>を見ているわけだし、キョンがヤンの正体が分からないまま死んだというのもおかしいなぁとも思いましたね。

アンフェアは来週借りて観たいと思います。

お礼日時:2005/10/07 21:49

 紹介していただいたページの説で一度納得したのですが、やっぱり納得できなかったので…再書き込みです、笑。


 
 やはり流れとしては「ラウは半ばヤンと同一化してヨンに挑む」→「テープを再生後、同僚に声をかけられ正気に戻る」→「ラウは自分がラウであることを自覚しつつヤンとの同化を夢みて苦しみながら入院」という解釈をとりたいです。
 ラストの病院は紹介していただいた説では「精神病院」のように書かれていますが、見直してみると必ずしも精神病院ではなさそうです。むしろ車イスの人、松葉杖をついている人がいるのでただの病院ではないかと…。(となるとラウは罪に問われていないのか?という疑問も。)
 ラウは“正気に戻っている”ので、無間地獄から抜け出したことにもなりません。 それにあの説の通りだとすると、ラウの思い通りに事がはこんだことになってしまいます。ヤンと(意識的にではあっても)同化したラウが、「お前はラウだ」と認識させられることの方が地獄だと思います。拳銃自殺未遂についてもよくあるこめかみを撃つ方法では自殺成功率は低いらしいです。一番確実なのは口に銃口を入れて…という方法らしいので、それに近いあのラウの自殺方法は本気で死ぬ気だったのではないかと推察できます。
 輸入DVDに収録されている香港公開版は
・ヨンがラウのオフィスでシェンに話しかけるビデオのシーン
・ヨンとシェンが屋上でオレンジに線香(笑)をさしながら、語りあうシーン
がなく、「ラウの自滅」がより強調されています。

この回答への補足

ここ数日間、私もプチ無間地獄にいるようでした。いろんな解釈を知って、どんどん混乱していきました。さらに、中国人の解釈を知ったら、もう…本当に疲れました。
結局いろんな説に振り回された結果、たどり着いたのは「映画そのものから考える」ということです。たとえば、「ヨンは頭が良いから、積極的に派手にラウを追い詰めたに違いない」などという希望的観測、特に話が随分変わってしまうようなものは、どんどん事実を歪めてしまうなぁと思いました。
もちろん、解釈は人それぞれ違うとは思いますが、いくらなんでも話の大筋の解釈まで人によって違うというのはおかしいなあと思っています。たとえば、Iでキョンは銃撃事件直後にヤンの正体を見抜いたか否か(私は知らないで死んでいったと思っています)はどちらにしても話の大筋に大影響を及ぼすわけではないと思いますが、映画を最後まで観たのにラウ一人勝ち説はおかしいなぁと思います。

拳銃自殺の成功率の話は知らなかったので面白かったです。また、香港版のお話も初めて伺いました。でも、何故カットしたんでしょうね?上司の「ヨンもラウを監視していた」という台詞があったことや、ヨンとシェンは繋がっていることが分かるシーンは確かにありますが…。でも、ないほうが「ラウの自滅」が強調されますね。アンフェア、いつか借りて観たいと思います。

ここまで話をしていて気になるのは<テープ>です。細かいことまで突っ込むとテープの謎が残ります。これを自信満々には答えられません。考え中です。

補足日時:2005/10/04 02:32
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この回答へのお礼

Cardhuさん、お返事ありがとうございます。話していて本当に楽しいです♪
今、回答4と5を読み終えたところです。

紹介したにも関わらず、私にも中国人の説に反論したいことが出てきました(苦笑)。それは「ラウが金庫を開けているとき、ヨンも金庫を開けている説」についてです。結論から言いますと、金庫を回す手はどちらもラウの手です。金庫を回す手は手袋をした左手と素手の右手(白シャツの袖口と黒いバンドの時計が見える。他のシーンで確認したところ、これはラウの手でした)が交互に2回出てきます。中国人は「白シャツの袖口から伸びる素手の右手はヨンの手」と言っていますが、ヨンはこの映画の中で白シャツを1枚も着ていないのです。全部色もの(しかもダークな色)です。金庫を開けるシーンはラウの妄想だと思います。
だからと言って、「ラウ精神異常のふりをしているだけで、ヨンとは最後まで頭脳戦を繰り広げた説」を覆したことにはなりませんが、「ラウの自滅」の根拠(主題歌含む映画自体から挙げています)は今のところ崩れないのでこれで間違いはないと自信がついてきました。

IIIはcardhuさんのおっしゃっていた流れの通りだと思いました。ラウは同僚に声をかけられて暫くしてヨンの眉間を撃ち抜き、ヨンの姿とヤンの死んでいった姿を重ね、「あ…俺がラウなんだよな」と現実に直面せざるを得なくなって顎撃ち自殺を図るも未遂に終わる。しかし、弾は脳内に残ったので障害がでるだろうと思いきや、過去のことを(完全に?)忘れるほどの脳障害はなかったということなのかなぁと思いました。
このように解釈しても(あのブログの中国人の説をとらなくても)、監督のインタビューの内容(あのブログのインファ疑問10に書いてあります)と食い違いはないと思います。

それから、DVDを見直してみると、ヤンの過去は全て事実だという結論が出ました。事実だとしても不都合はなく、逆に妄想であるという根拠はないので。なんとか根拠を挙げるなら、ヤンが明るい部分はIにも少し現れているから…でしょうか。ウォンとも屋上で笑っていますし、医師やキョンとのシーンでも笑顔が見られます。

お礼日時:2005/10/04 02:17

 紹介されたページをみてきました。

かなり隙のない解釈で納得させられました。ラウは正気を失っていなかったという説はショックでした。(ああいう「自首」をすること自体がある意味正気を失っているとも言えますが…)
 私は過去シーンは事実だったとして鑑賞しています。ラウの妄想だったという根拠もみあたりませんし…。ヤンの幸せなひと時はラウの妄想であってほしくないですし。

 DVDでみる順番はやはり公開順ですね。そのあと一日くらいおいて『インファナル・アンフェア』を…笑。パロディの『~アンフェア』ですが、シリーズと見比べると意外に深いかもしれません。途中のウォン警視似とマリー似の二人が精神病院で幸せそうにしている部分は、「3」の精神病院のラウ(狂っていないのだとしたらなおのこと)と対称的ですし、シリーズでは描かれず原作にはあったらしいウォンとサムがかつてマリーをめぐって争ったエピソードも語られていますし…。

 主題歌はどれも好きですが最近一番リピートして聴いているのは「3」のです。間奏のポン!という音が好きで…笑。「1」と「2」は聴き込みすぎて最近はちょっとお休みです。

 「ラウの一人勝ち」説は、ネットでもよくみかけましたし、周りにもいて…でも「1」の中国版ラストの存在はそういう誤解を招きやすいだろうと製作側も考えていたのかな、とも思います。中国ではどうやって「3」につながったんでしょう…?

 なんだかDVDを何度も見直したり、調べものをしてモニターに向かう自分が「3」のラウの姿に重なってきて…プチ無間地獄?笑 目薬さしてがんばるぞ! 
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 A.No1&2です。


 レンタル屋さんで借りられなかったので少し調べたことなどを。
 「3」は「ラウの自滅」の話ですよね、やはり。
 主題歌の「自作自受」は「自業自得」という意味らしいですね。このシリーズ、主題歌がちゃんと主題を歌にしていてうれしくなります。
 歌詞の内容は↓
http://zassouki.exblog.jp/958138/

 いろいろなサイトを回りましたがhttp://nancix.seesaa.net/archives/200504.html
 ここは詳しく小説版にも触れていて興味深いです。ご存知かもしれませんが。ここでは「3」でのヤンの過去シーンもラウの妄想では?という説がありますが、これにはちょっと疑問。香港版ボックスにあるらしい時系列に並べた版の存在もありますし…。
 ラストのラウのモールス信号の意味がわかると何かわかるのかもしれませんね。

 「ヨンやシェン、サムがとてもよかったので・・・」
 ウォン警視は?笑 あの姿でベビー用品をみている彼は密会とかそういうことを抜きにして怪しすぎる!と心の中で突っ込んでしまいました。

 あとヨンが頭がよすぎるために凝った追い詰め方をしようとして(だけどラウの行動までは読みきれなくて)ああいうことになった、という見方もあって、どこまでが妄想なのか考えなくてもいい解釈なのでそういうのもありかと思いました。

 このシリーズについて深く考えられる機会がもてて私もうれしいです。ありがとうございます。明日は用事があるので見直したりはできなそう…。3作通してみたくなってきていて、大変です、笑。

この回答への補足

お礼が分かりにくい文章になってしまいました。
書き直しができないので、この欄で訂正させてください。
~~~~
ヤンの過去シーンにはラウの妄想も入っていると思いますが、妄想か否かは区別しにくいなぁと思っています。
でも、トニーさんの発言に「潜入捜査官なんて楽観的じゃないと務まらないと思った」とあるので、事実の部分もかなりあると思います。
また、映画自体から根拠を探しますと、たとえば、IIIのヤン&医師の仲良しシーン(ヤンが医師とキスするのを夢でみたことや図書館の出来事など)は事実であるほうが、Iの彼らの”俺は警官だ…私も”というやり取りが自然に見えてくると思います。
~~~~

ここからお礼の続きですが…
ラストのラウのモールス信号、観てみたのですが分かりませんでした。ちなみに、I:ウォン警視死亡直後、ラウがヤンの携帯に送るモースル信号も分かりません(SOSを送るつもりが、ちょっと間違って送ったのではないかな?と私は勝手にそう思っています)。

cardhuさんはどんな風に楽しむ予定でしょうか?公開順ですか、それともII→I→IIIですか。私は公開順に観ています。IIを先に観るとどうも違和感がありまして…。

それから…2番目の回答で驚いたのはIに「ラウの一人勝ち説がある」ということでした。そう考える方もいるのですね。でも、しっかり観ると(最後の歌まで聴く)、IIIの予告編を観るまでもなく、彼はとんでもない道へ進むんだな~と分かると思います。とは言っても、他の映画と違って無間道は説明が足りない部分があるので、私も最初は???でしたが(苦笑)。

補足日時:2005/10/02 23:06
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この回答へのお礼

cardhuさん、サイトの紹介ありがとうございます。
「自作自受」はDVDで聴きましたが、そう言えばこの歌も「ラウ自滅説」の根拠になりますよね。おっしゃるとおり、このシリーズは映画のテーマと主題歌がぴったり合っていますね。ちなみに、私が一番好きなのはIIの主題歌です。

ヤンの過去シーンにはラウの妄想も入っていると思いますが、妄想か否かは区別しにくいなぁと思っています。トニーさんの発言に「潜入捜査官なんて楽観的じゃないと務まらないと思った」とあるので、事実の部分もかなりあると思います。
また、たとえば、IIIのヤン&医師の仲良しシーン(ヤンの妄想キスや図書館の出来事など)は事実と捉えるほうが、Iの”俺は警官だ…私も”というやり取りが自然に見えてくると思います。
そう考えると、他のキャラクターとのやり取り(コンビニでウォン警視と一緒)も事実と考えても良さそうに思えるのですが、いかがでしょう?

ウォン警視、笑えましたね。あと、キョンも好きです。

妄想か否かの区別をしないで観るという見方ですか…今となってはもうそういう風に観れないので、このまま妄想かどうか考えながら観ていくつもりです(苦笑)。また、お話できると嬉しいです(*^_^*)

お礼日時:2005/10/02 22:16

 ANO1です。

補足というか「ヨンが良い、シェンが良い」?という部分へのフォローです、笑。III(輸入版DVDで3回、劇場で2回鑑賞、国内版DVDはトリロジーボックス待ち)もけっこう好きなので…。
 ヨンとシェンは派手な動きはしませんが、ラウを自滅に到らせるだけの不気味さ、存在感はあると思います。ヤンとシェンとヨンが打ち解ける様子で良い印象をもつのではないでしょうか。
 私は誤解をおそれず言えば「3」は蛇足だと思っています。これといって新しい事実が描かれるわけでもありません。「1」のラストの「長寿は無間地獄最大の苦しみ(でしたっけ…)」の字幕を実際に映像にしてみせたという印象です。(あの一文があるにも関わらずラウの一人勝ちという印象を持たれる方も多いようで。)内容的には蛇足ですが、それでもこれだけ緊張感を保ち、あのキャラにももう一度会えて、いいシーンもちゃんとある。「1」「2」ほど傑作ではないにしてもシリーズを汚さなかっただけでも素晴らしいと思っています。
 長々とすいませんでした。買うまでみるのは待とうと思っていましたがとりあえずレンタルでも観たくなってきました。また何かわかってここが終了してなかったら書き込みます。 

この回答への補足

※この質問をご覧になっている方へ
(1)回答No.1→そのお礼
       
(2)回答No.2→そのお礼

(3)回答No.3→そのお礼→その補足→回答No.2の補足(この欄)

この欄までは上記の順序で話をしています。読みづらくなってしまい、すみません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
本当はNo.3の「お礼&補足」のお返事を戴いてから書こうと思ったのですが、No.3の回答で紹介してくださった「歌詞の内容についてのブログ」を訪れた際、そこで「”中国人による無間道IIIの解釈”を翻訳して紹介しているgooブログ」を見つけました。

会話の順序としてはこのNo.2の補足欄に書くのは間違っていると思うのですが、もしご存知でなければcardhuさんにも読んで欲しいなぁ(ラウの自滅や妄想が否定されていたので!!)と思いまして、こちらに書きました。気づいてくださると良いのですが…。

参考ブログ:ほいさむ翻訳日記
URLを記載しようと思ったのですが、このブログの管理人様に断りもなく載せるのは失礼かなぁと思いまして…お手数ですがgooブログ内で検索してください。
このブログ内のカテゴリ「映画」をご覧ください。

補足日時:2005/10/03 01:36
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この回答へのお礼

cardhuさんのIIIの感想を聞けて嬉しかったです。ありがとうございます。「ヨンが良い、シェンが良い」というのがご指摘の<ラウを自滅に至らせるだけの不気味さ>を評価している言葉なら、私も同様に思っておりました。特にヨンは前半とてもミステリアスでしたし、気に入っています。頭のキレる警官でしたね。この頭のキレるキャラだからこそ、積極的にラウを追い詰めるような頭脳戦を繰り広げたのかなぁと思ってしまい、自分の「自滅」という見方に自信が持てなくなったのです(苦笑)。

私もIIIは蛇足…かな?と思いました。ラウのあの姿を見てこちらまで暗~くなりましたが、特に新事実はありませんでしたしね。でも、ヨンやシェン、サムがとてもよかったので、IIIには確かに楽しめる部分はあります!

BOX、待ち遠しいですね。またお話できると嬉しいです。

お礼日時:2005/09/30 23:00

 参考URLが参考になるかも、と思います。


 ヨンのオフィスへの侵入がラウの妄想だとすると説明がつきそうです。
 つまりヨンとシェンは証拠をつかもうと動き回っていた。それにラウは過剰反応しまい…。
 だからヨンのオフィスに証拠のテープがあったわけでなく(もしそうならとっくにラウ逮捕にうつれたはず)、ラストでラウが持ち出すテープは自分の手持ち(もしかしたら自分のオフィスに「侵入」してたのかも?)だったのではないでしょうか。
 ヨンがラウのオフィスに侵入し証拠のテープをつかんで、さあ逮捕、というタイミングであのクライマックスに至るのだと思います。
 わかりにくいですよね…また観なければ!

参考URL:http://nancix.seesaa.net/article/3306133.html
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この回答へのお礼

cardhuさん、回答ありがとうございます。

回答と参考URLを読ませていただきましたが、となると、やはり積極的にどんどん追い詰めたというワケではなさそうですね…。

cardhuさんやブログの方がおっしゃっている通りだと、思っていた通りほとんどがラウの自滅を描いていると見て間違いなさそうですね。ご指摘のシーン、私もラウは実際にヨンの部屋に侵入したのではないと思っています。

IIIについては50以上のブログやHPの感想を読んできました。その中には「特にこれといった頭脳戦が見られるわけでもない」とか「ただラウの自滅を見せられるだけ」という否定的な感想もあれば、「面白かった。見事でした」という感想もあり、私の見方は間違っているのかなぁと色々悩んでしまいました。
劇場で3回観てあまり気に入らなかった(実は【ラウが自分で自分を逮捕する】という予想をたてて観に行きました)にも関わらず、DVDを購入して謎解きをしましたが、やはり自滅という見方で正しいようですね。「見事だった」とか「ヨンが良い、シェンが良い」という感想を目にすると、「ん?どこにそこまで派手な動きを見せていたのだろうか」という疑問が出てまいりまして、こちらで質問させていただきました。

お返事、大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/29 21:35

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