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身内が病気で万が一のときは呼吸器を着けますか?
と担当医に聞かれました。
呼吸器を着けることにより、
患者は苦しむのですか?
意識はあるのですか?
現在もしゃべることがほとんどできませんが、
呼吸器を着けると完全にしゃべれないのですか?

A 回答 (2件)

回答していない部分がありましたので補足します。



人工呼吸器をつけることにより、

1 苦しむことはほとんどないと思いますよ。むしろ呼吸困難を解消するものですから、楽になると思います。ただ機械をつけるのですからそれなりの不自由はあります。

2 意識は人工呼吸器をつけることでなくなることはないと思います。つける前からないのであればそのまま。
呼吸が保たれていれば意識がむしろ改善されることはあり得ます。寝ているように見えるから意識がない、というのはちょっと違いますね。発語できないだけで耳は聞こえる場合がありますから、もうだめだ、とか助からない、なんて家族が耳元で話すのはやめましょうね。

3 気管内挿管する場合も、気管切開する場合も会話はできなくなります。ただし、気管内挿管なら抜去すればまた会話できるようになりますが、気管切開した場合はできなくなります。
人工呼吸器をつけなくてはならない時期が長期に渡る場合は気管内挿管は選択できない場合があります。

上記のことは患者さんの病状により個人差がありますので主治医に直接質問なさるのがベストだと思いますよ。
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この回答へのお礼

再度、ありがとうございます。

苦しむことはないのですね。
話すことはできませんが、意識はあります。
「もう長くない」と担当医が患者の前で話しました。
意味を理解できるので泣いていました。
どういう意図があったのか何も考えていないのかわかりません。。。

主治医に、もっと質問してみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/02 19:49

もしかすると終末医療に対する家族の考え方を問われているのかもしれません。



失礼ですが、患者さんがもう助かる見込みもなく、呼吸器なしでは回復の見込みがないときにそういう聞かれ方をします。

自発呼吸がなくなるということは死を意味します。
自宅ならその時が臨終ということですが、医療機関内であれば呼吸器をつなぐことで半永久的に機械呼吸させることが可能です。

しかし問題がここでひとつあります。
それは、呼吸器を一度つなぐと家族の意思でも外すことはできないということです。
これは本人の意思確認が必要ですから、意識のないままでは絶対に無理なことです。

畳の上での自然死がなくなり、ベッドの上で機械によって生かされている植物人間ならぬ機械人間が増えてきています。
これは本人にもつらいですし、家族にも相当な負担を与え、病院や国の医療費にもかなりの負担となります。

本当に機械に管理されたままで生かされると言うことがどうなのか、今家族に問われているのだと思います。
呼吸が止まっても死ではない、心臓が止まっても死ではない、そんな生死の狭間をさまよった生き方が人間だというのはちょっと理解できませんよね。

ご家族で納得のいくまでご協議ください。
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この回答へのお礼

horaemonさん、ありがとうございます。
おっしゃるように終末医療に関する問いだと思います。
あまり知識のない今の私の考えは、
脳死でない限り(意識があるのなら)、
呼吸器をつけてでも生きていてほしいと思っています。
ただ、心臓だけが動いていて、喜怒哀楽も感じられないような状態であるなら、死を選択するかもしれません。
一度着けると家族の意思では外せないのですね。。。
今、意識のある本人に聞くのは、、、どうなんでしょうかね。。。。。。
もう少し、呼吸器のことについて調べて考えようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/02 11:04

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