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普段「宇宙」のことなど考えもしない僕ですが。ふと疑問に思ったことがあります。

われわれの住む太陽系は・・というか銀河系でもいいですが。この広い宇宙の中のどの位置にいるのでしょうか。
宇宙は上も下も無いみたいですから、ここだ!とは言えないでしょうが、気になります(^^;)

宇宙の広さは直径で言うと、約300~360億光年だと聞いています。
まさか銀河系はその中心付近に位置するとは思えません。

ここは、宇宙の中心から100億光年離れたところにあるのかもしれませんし、
ここからあと1億光年行ったら、宇宙の果てに到達するんじゃないか・・
とも思ったりします(^-^;)

たとえば・・銀河系の移動スピードから、だいたいの位置を特定できないもの
なのでしょうか。宇宙の中心から○○光年離れた場所・・とか。
それともすでにわかっていることなのでしょうか。

それにだいたい宇宙の中心(ビッグバン)が起きた位置はわかっているのでしょうか。
いろいろ考えていると、頭の中がこんがらがって、わけがわからなくなってきます(^-^;)>アレ?????

変な質問だと思いますが、このあいだから気になってしかたないです。
専門用語とか、よくわからないので、わかりやすい言葉でアドバイスお願いします。m(_ _)m

A 回答 (7件)

「ゴム風船の喩え」は宇宙を「二次元」として考えています。

この二次元宇宙には裂け目はないでしょう?一周「ぐるっと」ゴムがつながっていて、「境界はない」はずです。
これがわれわれの宇宙の「二次元的モデル」になります。風船の中身ではなく「風船の表面がわれわれの宇宙」なのです。

たとえば、地球儀の表面で「中心」を考えてみてください。われわれはロンドンのグリニッジ天文台を「標準」にしています。ただしこれは「地球表面が丸く、中心がないので便宜的に定めたもの」です。宇宙でも同様に「われわれの地球を便宜的に中心と考えるしかない」わけです。
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この回答へのお礼

みなさんのアドバイスから僕も二次元かなぁ・・
とか考えていました。
そう考えればずいぶん納得いくからです。
球体の表面だけを考えると。どの場所であっても
それが中心とは考えられませんよね。
よって我々の居る銀河系も、宇宙の中での位置は
と考えたとき、特定できないのですね。
ありがとうございました(^0^)

お礼日時:2005/10/05 08:39

すみません。

質問者の方が、まだ、誤解されているようですので、一言だけ申し述べさせていだだきます。

風船の喩えは、非常に、的を得ていると思われます。風船の喩えで説明すると、風船の表面は2次元です。この場合は、宇宙空間を2次元だと仮定します。ですから、ゴム(宇宙空間)は「境界」ではないのです。私たち3次元の生物から見れば、風船の表面は「境界」ですが、風船の上に乗っている、2次元の生物から見れば、ゴムは境界ではありません。このことを、数学の言葉で言えば、風船の表面は2次元の多様体(differential manifold)といいます。

また、宇宙の膨張というのは、銀河と銀河がある一点を中心に飛び散っていく、というイメージではなく、銀河と銀河の間に、空間が創られていくというイメージが、一般相対論の考え方です。重力や宇宙空間というのは、あくまでも幾何学として理解すべき対象だと思います。現段階ではこの一般性相対論に匹敵する宇宙論は、残念ながら、ありません。他の宇宙論はことごとく、失敗しました。(矛盾を含んでいました。)

どうでしょうか、理解して頂けたでしょうか。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございました。
ようやく理解の光が見えてきたように思います(^-^)

No6でのご回答にあるように、どうやら二次元の説明で
イメージができてきました。^^
そういえば昔、何かの雑誌で読んだのですが、
地球からロケットに乗って宇宙の果てを目指して飛んでいくと、
やがてはまた出発点の地球に戻ってしまう。・・ということです。
当時はどうして?と思ったのですが、たとえばそれは宇宙が二次元であり、
球形をしているからということだったんですね。

「宇宙の中での銀河の位置は」という疑問が、だんだん解決して
いくような気持ちです。

お礼日時:2005/10/05 08:40

No1~No4の方々の回答で良いと思いますが、質問者の方が、まだ、誤解されているようなので、蛇足とは思いながら、一言述べさせて下さい。



一般相対性理論の宇宙論は、宇宙には中心がないということの前提に立って組み立てられています。(宇宙は等方的であること。・・・宇宙原理)

したがって、銀河系にいる人から見ても、アンドロメダ銀河にいる人(人がいるかどうか知りませんが)から見ても、宇宙は同じように見える(同じように、銀河が散らばっている)ということです。つまり、宇宙には「境界」がないのです。宇宙には「辺境の地」という概念がないのです。(少なくとも、一般相対論では・・・)

また、ビッグバンについて云えば、よく、テレビ等のCGで見かけるのですが、多数の銀河が、ある一点の爆発によって四方に飛び散る映像がだされますが、それは、誤りです。もしそうならば、爆発の中心があるはずです。

そうではなく、ちょうど風船の表面に描かれた、多数の銀河が、風船の膨張とともに、互いに遠ざかる様をイメージした方がよいと思います。この場合は、爆発の中心(膨張の中心)は、全ての空間のあらゆる所となるのです。

どうでしょうか。イメージできたでしょうか。
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この回答へのお礼

誤解というより、まったく理解できてないと言ったほうがいいですね(^-^;)>

『宇宙には境界がない』・・・つまり果てが無いということでしょうか?
しかし宇宙自体膨張してるということは、果て、つまり境界があるから
膨張できているような気がします。
風船でも、息を吹き込むから、境界であるゴムがふくらみますよね?
それと同じように考えてしまいます。
膨張しているということは「反発するものが存在するから」っていうように思え、
そう言う意味では、「境界がある」というように思えるんですね?
ただ、境界の向こう側に何か存在するという意味では、「果ては無い」と
言えるように思います。

一般相対性理論についてもあまり詳しくはしりませんが。
僕は、「宇宙」はあまりにも広過ぎて、一般相対性理論はごく一部の宇宙論にしか
通用しないと思っています。つまり「宇宙」というものは、人間の持つ脳力では
考えられないところの領域なんだと思っているんです。
数値では、300億光年・・とか軽く言ってますが、その広さは人間の思考をはるかに
越えてて、とても実感できるものではありませんよね。

この先どんなにすぐれた理論が出てきても、所詮人間の思考から生まれた理論であり
この「広大な宇宙」にはとてもかなわない。そう感じます。
人間はこの宇宙の中で、あまりにも小さい存在だと思うからです。
いや、銀河系の中でも小さ過ぎる存在でしょうか・・。

話がかなり逸れました~(^^;)
宇宙の中での銀河系の位置ですが。
もしビッグバンが、一点の爆発ではないとしたら、僕の質問した「宇宙の中での銀河系の位置」の
答えは「わからない」ということになりますよね。


貴重なごご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/04 07:54

宇宙の遠いところは「光速以上」で遠ざかっています。

ですから光も届かず、観測できません。また、宇宙の年齢が150億年とされますので、150億光年以上遠くからの光は届かない(宇宙が生まれる前の光になるので)ことになり、それ以上遠くは観測できないということになります。
あくまでも直径300億光年というのは「われわれが観測できる宇宙の範囲」でしかありません。

宇宙が膨張する速度は「今なお加速している」という話を聞いたことがあります。「真空の力」というものがあるそうです。

「現在動いている方向を逆にたどれば」おそらく「地球になる」でしょうね。宇宙では絶対座標が存在しないので、「どの方向に」という観測をしたときに基準になるのは「われわれ観測者自身」しかありません。
また、ビッグバンは「宇宙全体を生んだ」事なので「どこか?」と訊かれれば「宇宙全体で起きた」といっていいと思います。
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この回答へのお礼

宇宙が生まれる前の光。真空の力。
なんだか僕の思考範囲を越えてます(^-^;)さっぱり?です。

僕の知りたいのは、宇宙の中でこの銀河系の位置です。
手がかりは「ビッグバン」だと思っていましたが、
どうやら、そうではなさそうですね(^-^;)
ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/03 20:43

>ビッグバンの起きた だいたいの位置もわかってないんですね。

というかわからないのでしょうね

そんなことは無いですよ
現在の動いている方向を逆にたどればそこに収斂します
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この回答へのお礼

逆にたどる・・・・そんな単純なことで位置がわかるのですか?
ということは、この宇宙は1つの爆発から生まれたのですから。
できるだけ多くの銀河の移動方向を調べて、その逆をたどれば
ビッグバンの位置がわかるということですね?
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/10/03 20:38

>宇宙の広さは直径で言うと、約300~360億光年だと聞いています。



宇宙は広がっています。
地球から離れるほど高速で広がっています。
地球から150~180億光年ほど離れたところの、地球から離れていくスピードが、光速になり、それ以上離れたところは観測できません。
それで直径が約300~360億光年ということになっています(外側が観測できないので)。

ですから宇宙(人間が観測できる)の中心は地球です。
銀河系の中心は宇宙の中心から20万光年ほど離れたところにあります。
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この回答へのお礼

宇宙の一番遠いところは、今でも光速に近いスピードで
広がってるんですか?
ビッグバンからかなりの時間が経過してるのに、そのエネルギーは
どこからくるのでしょう。摩訶不思議です。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/03 13:41

宇宙にはどこが中心で、どこが端という概念はありません。

(個々の銀河系には中心も端もあり、われわれの太陽系は端のほうにありますが。)
すべての銀河は風船の表面にのっているようなもので、ビッグバンの起きた位置は風船がしぼんでどんどん小さくなってほとんどゼロになった位置(じっさいにはそんなに小さくはなりませんが)であり、それがふくらんでどんどん大きくなってそれぞれの距離は広がっても、どこが中心位置でどこが端ということはありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうなんですか・・。ビッグバンの起きた だいたいの位置も
わかってないんですね。というかわからないのでしょうね・・。

よく考えたら、この広い宇宙の中で、自分が今どの位置に
いるかなんて、バカげた考えのような気がしてきました(^-^;)

お礼日時:2005/10/03 13:41

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