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小説を書いてみたいと思いワードを開いて、もう2、3年になります。
ですがストーリーのことばかり考えて、いざ書こうとなると満足できるものが書けず、やり直し。もしくはそのまま放置して、書くことを忘れまたストーリーを考える。これの繰り返しです。
ですので、実際文章を書いていた期間は半年にも満たないかもしれません。

なんというか、いざ書こうとなるとあらゆる形でつっかえができてしまって、ストーリーを考えるばかりになってしまいます。
何か効率の良い小説の書き方、文章力の上げ方ってないでしょうか?

A 回答 (4件)

一応、プロの小説家です。

うまく書けないのは、二つの理由が考えられます。ひとつは、ストーリーがきちんとできていないこと、もうひとつは、文章力がないことです。文章力をつけるには、さらに二つの方法があって、ひとつは自分の好きなジャンルの本をたくさん読むことです。その際、どんな言い回しやどんなセリフの使い方をしているか、分析しながら読むわけです。それではまねになってしまいそうですが、最初のうちは、まねでもいいんです。もうひとつは、とにかく毎日、書くことです。最後まで完成しなくても、一日一行でもいいので、絶対に毎日、たとえ飲み会などがあっても、帰ってきたら書くことです。プロの作家で売れっ子と言われる人は、深夜までの宴会があっても、吐いてでも書きます。一日休むと、それだけカンが鈍るからです。特に最初の内は、ものにならなくてもとにかく枚数をこなさなければ、文章は絶対うまくなりません。一見、効率的ではありませんが、そうして書いておいたものが、後で使えるようになったりしますので、むだではありません。
第二の問題は、ストーリーがうまく作れていない、ということですね。たぶん、こちらの問題が大きいのでしょう。書きながらストーリーを考えるのは、得策とは言えません。というか、それができるのは天才といってもいいでしょう。最初に、プロットを立ててしまうのが普通です。どういう出だしから始まって、どういう展開になって、どう結論が出るのか、組み立ててしまうわけです。最終的には、筆が乗ってくると、厳密にその通りには進みませんが、次に何を書くか分かっていなければ、やはり投げ出すしかなくなってしまいます。プロットが立っていれば、文章力があまりなくても、とにかく一冊の小説は書き上がります。人物の設定、世界の設定、どこでどういう事件が起こって、その結果、人物がどう変化するか、細かく書いていくわけです。私の場合、プロットには一ヶ月ぐらいかけますが、執筆はそれ以下ですんでしまいます。
アウトライン・プロセッサを使ってみるのもいいでしょう。「ベクター」のサイトで捜してみて下さい。何種類かあります。
映画に興味があれば、「ハリウッド・リライティング・バイブル」という本が参考になります。一般的に言って、映画のシナリオのほうが、技術的に話の作り方が細かくノウハウが確立しているので、参考になります。小説のほうでいうと、「ミステリの書き方」(朝日文庫)がけっこう参考になると思います。
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最初から大河小説のような長い壮大なものを書こうとしているのだとしたら、それは大変でしょうね。


最初のうちは原稿用紙数枚から数十枚程度の掌編や短編を書いてみてはどうでしょう。
日常の一コマみたいな話でもいいと思います。とりあえず短くとも、起承転結のある完結したストーリーを。

いくら自分で文章が下手だと思っても、つっかえてしまっても、どうにかして一作書き上げてみてください。話を1話完結させるということは大きなことだと思いますよ。
次の話へのはずみにもなると思います。書き上げた小説を読み返し、「情景の描写が足りないな」だとか「展開が無理矢理すぎるな」とか、そんなことを振り返って次回作へ活かせばいいんです。
そうしているうちに少しずつ上手くなって行くでしょう。
とりあえず、私は一つの話を書き上げることを進めます。

文章力についてですが、やっぱり読んで書くことですね……。
それと、暇な時にでも頭の中で周りのことなどを描写してみるのはどうでしょう。
こんなシーンだったらどう書くかな、と考えて。
電車に乗っている時ならば、登場人物が電車に乗っているシーンを想像して目の前の状況を文章にしてみる。
たとえ書いている小説の舞台がファンタジーでもなんでも、そうしたことは役に立つと思います。
試してみてはどうでしょう。

がんばってくださいね。
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すごいですねぇ。

わたしは長いこと小説を書いてきましたが、自分でストーリーの先を知っていた試しがありませんw

さておき・・
何よりの練習は書くことです。日記を書くとよい、と誰かも言っていました。自分なりの句読点のリズムなども、次第にできあがってきます。

実際刊行されている作品にも多いのですが、やはり初めて執筆なさるかたはセリフが多くなりがちです。AさんとBさんのカギカッコがだらだらと続く、というものです。
これももちろん「そういう作風だから」と言うことはできるのですが、できれば「極限までセリフを減らしてみる、またはカギカッコを減らしてみる」や「とことん風景描写に徹してみる」、「メタフォアを嫌になるほど多用してみる」などと色々練習してみると、自分の技能になりますし、新たな発見もあると思います。
試しに原稿用紙三枚くらいで「風景描写のみ」「カギカッコなし」「~でございました、などの変わった文調」などの作品を執筆なさってみてはいかがでしょうか。小さな作品を完成させていくうち、描写のコツや緩急のつけかたなどが身につくと思いますよ。

さらに、完成した作品を誰かに見てもらえれば最高ですね。
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こんにちは♪


>何か効率の良い小説の書き方、文章力の上げ方ってないでしょうか?
書店に行けば、文章や散文や小説の書き方についての本がたくさんあります。小説家自ら指南しているものもあります。参考にしてみては?

>そのまま放置して、書くことを忘れまたストーリーを考える。
ネタ帳または専用メモやノートを付けていないのでしょうか?せめて登場人物の設定や相関関係など、舞台となる背景についてなど。

いきなりWORDで書き出すのは、地図を持たずに冒険に出かけるようなものです。小説を書くにはかなりの準備が必要です。

いきなり書くのであれば、あらすじの中の特定の場面を限定して「習作」のつもりでお書きになれば良いのではないでしょうか?
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