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 庭のある家に住んでいますが、液状の生ゴミ(米のとぎ汁・らーめんの残り汁・煮物の汁など)を庭に捨てた場合の環境への負担はどうですか。量にもよると思いますけど。今のところ下水に流すか、生ゴミ処理機に投入するかしています。ただ後者の場合、機内のチップが泥のようになって底にたまり、悪臭を出すので、定期的にメンテナンスする必要があり、面倒なものですから。

A 回答 (5件)

実は、家庭から排出される汚物(し尿)、汚水(生活雑排水)のうちで、最も環境に負荷が大きいのが、こういった排水です。


庭に捨てる場合は、有効に分解できる有用微生物が生息している環境ならば、ある程度の排水を捨ててもかまいません。
ただし、お尋ねにある中でラーメンと煮物の汁は塩分が多く含まれるので、環境負荷は大きいといえるでしょう。
また人工甘味料、調味料が含まれているので土中の微生物だけでは分解できません。
一方、米のとぎ汁は適量の範囲ならば「リンサン分」の栄養素となります。
ただし、生の状態ですので土壌の分解の能力を超えて流すと、害虫の発生を誘発します。

生ゴミ処理機の大敵は水分ですので、混入することは避けましょう。

下水が完備されているのならば、下水管に流し、下水処理場で分解処理することが現状ではお薦めです。

敷地に余裕があり。土壌への還元速度にも余裕がある場合を除いて、下水処理以上に環境負荷を軽減する方法は、一般家庭ではありません。
せめて、家庭菜園などでとぎ汁を使ったり、洗い物などの洗剤の代わりとして代用して洗剤を減らすなどの付加価値として活用する方法を考えてください。
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この回答へのお礼

早速お返事いただきありがとうございます。何とか環境に優しい生活をしたいと思っております。生ゴミに占める水分(汁物)の割合って高いですよね。何かいいもの(方法)が開発されないかって思います。

お礼日時:2001/11/18 21:14

rakkiさんのご意見にまったく同感です。

国は特定(自分たちが後々天下りできるぐらいの)の大企業と人脈・金の両面から組織的に一体化しており、その既得権を守るため、コストパフォーマンス的には、高くつく下水道事業を公共事業の名前のもと、実施しています。環境負荷を減らすには、その発生源ですぐ減らすのが、最も効率がよいのです。そのために各家庭でできる土壌菌(バクテリア)の助けを借りた簡易な方法が発明されたのに、行政的に冷遇されています。
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私は手荒な方法ですが、残り汁が多いときは、窓をあけて庭に勢いをつけてまきます。

1個所にまとめて土の中に流すより、土壌の微生物が分解してくれると思いますので。油ものの残りは、冬は寒いと固まるので、冷えてから使用済みのペーパーなどでふき取ってから洗います。こういうことは毎日のことなのでその人の性格や、専業主婦か多忙な勤め人か、庭が広いか、など個人個人で事情が違うので、それぞれ自分にあった(できる)ことをやれば、いいように思います。なお、米のとぎ汁は水質汚濁の大きな原因である家庭雑排水の中でも、非常に占める割合が大きいので、最近ようやく知れ渡ってきた無洗米の使用でかなり低減できると思います。みなさま、ぜひ無洗米を使用しましょう
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お礼の言葉に感心して再度登場させていただきます。


環境にやさしい生活をしたいと思われる方が、一人でも多く増えていただきたいとの願いからこのサイトで回答しているものですから、あっさりと見逃すことができませんでした。

>何かいいもの(方法)が開発されないかって思います
実はすでに何年も前に開発されています。
単に世間が受け入れないだけです。
この場合の世間とは、国を含めた行政機関全般をさします。
たとえば「土壌浄化法」というものは十年以上前に開発されました。
土中に住む『土壌菌』の力を借りて、小規模な下水処理場を作り、重金属などを除けばほぼ完全に浄化できるような優れた浄化法です。
しかし、ある地域で市議会がこのシステムを下水処理の柱に据えようとしました。
このときに待ったをかけたのが国です。
「そのシステムを採用すると、国からの補助金が出ません」
こうやって圧力がかかりました。
また、家庭で使われている浄化槽、これも実は欠陥品です。
私が決め付けているのではなく、浄化槽を発明した本人が言っているのです。
本人が欠点に気づき、改良版のシステムを発表しても国は取り合おうとはしませんでした。
改良されたシステムがあまりに簡易で、工事が省力化されていたからでしょう。
工事業者の儲けが少ないシステムだったのです。
広域下水道が全国どこへ行っても採用されています。
都市部で、集落ごとに処理場を建設できないところは苦肉の選択肢として仕方ありません。垂れ流すよりは上等です。
しかし、閑散として人家が離れ離れに立っている農村部でも名称を「農業集落排水事業」と看板だけ変えて、同じ物を作っています。
まったく必要がありません。
集落ごとに小型の土壌処理施設を作ったほうが処理能力は格段に高いし、運転費もかかりません、建設費も比べ物にならないほどに安価です。
でも採用されません。
このメリットが、すべてデメリットとして映る方たちを守るためです。
すみませんね。愚痴のようなアドナイスになってしまって。
環境にやさしい生活を目指されているのでしたら、是非私の回答記録から関係するものをのぞいてみてください。そして興味をもった題材には質問を立ち上げてください。皆さんのお役に立てるのでしたらいつでも現れますから。

オマケですが、
生ゴミを可燃ゴミとして処理している自治体では、生ゴミの水分をなるべく少ないくしたいと願っています。
水分を含んだゴミを出さないように協力してください。
燃焼温度が下がって、ダイオキシンの分解に支障が出ますので。
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量が少なければそのまま古新聞に吸わせて、多い場合は煮詰めて分量を減らしてから、古新聞に吸わせ、燃えるゴミや、生ゴミと一緒にゴミとして出せば良いと思います。

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