プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。
お聞きしたいことがあります。

「経験の元」「経験の下」どちらが
正しいのですか?
全く分かりません。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

下。



というか、文脈をお示し下さい。私は「経験に従い」との意味と解釈しましたが、「元」が正しい文脈もあるかもしれません。

もっとも、現在では一般的には、仮名で書くのが正解でしょうが。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

文脈ですが
「医師は豊富な経験の元(下)、適切な治療をしてくれました」です。

仮名とはひらがなですか?

よろしくお願いします。

お礼日時:2005/10/12 00:03

「経験の下」だと思います。



元も下も本と同源ですが、

下には…という状態において。また、…ということを条件または根拠として。という意味合いがありますが、元にはありません。

なお、google検索では元が515ヒット、下が359ヒットでした。
また、ATOKでは「経験の元」が出てきました。
なんだか自信がなくなってきました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

ATOKでは「元」の方なんですか。

でも、どちらでもいいということですかね^^;
参考になりました。^^

お礼日時:2005/10/12 00:04

そもそもは、


上下関係、階層関係にあるものが「下」で
時間経過における始原方向のものが「元」
だと思います。
その点で、例文の場合は、「経験を土台にして」というような意味ですので「経験の下に」が正解でしょう。

しかし、複数の辞書で"「元」とも書く"と出ていましたので、今となってはどちらでもいいようですね^^; 
たとえば、「親もと」は下が正解(新明解および岩波国語)ですが、IME変換では「親元」しか出ません。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

「下」の方が正解の可能性が高いですか。
私も、そのように思っていました。

それにしても、どちらでも書く事ができるとは
大変驚きました。

親もとなんですが、ATOK2005で変換
しますと、こちらも「親元」しかでません。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/10/14 01:00

「元」は、「物事の始め」という意味の文字で、「電気の元を切る」などと使います。

このことから意味が転じて、「資本」「資金」などの意味にも使われます(元が取れないなど)。
「下」は、「上に広がるものに隠れる範囲」「影響を受ける範囲」で、「教授の指導の下に論文を書く」「電球の光の下で書く」などです。
「経験のもと」は、「経験を土台として」という意味であるならば、基礎・基本を意味し、「基づく」である「基」が適切です。したがって、「経験を基に」になります。
ただし、見慣れない部分もあり、細かくかき分けるのが困難な場合、国語審議会では「経験をもとに」と、かな表記も容認しています。

出展:大蔵省(現財務省)印刷局発行 文化庁編「言葉に関する問答集」
    • good
    • 14

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています