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水溶性高分子として知られている鮭白子由来DNAを使用しているものなのですが,水に対して1wt%,2wt%になるように溶解したとき,白色透明の溶液になってしまいますが,これは完全に溶解していないことになるのでしょうか?濃度が濃すぎるのでしょうか?

A 回答 (2件)

普段、大体1ug/ul(0.1%)以下の濃度の物を使っていますが、


1%だと長いDNAだとゲル状になったりします。
濃度が不均一なのと粘性が高いので正確に一定量とってくるのが難しくなります。

もし、他の物(NaOH)を溶かさないほうが後の操作で都合がいいのでしたら、
長いDNAである必要がない場合は、
ソニケーション(超音波破砕)や
22G位の注射針を通す(注射器で数十回位出し入れする)
をするとと適当に切れて溶けやすくなります。
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一口に Salmon sperm DNA といっても,ほとんど抽出したままのものもあれば,なんらかの処理によって低分子量化したものもあります.要するに分子が長いままであれば,水になんてほとんど溶けません.適当に切れていればそこそこに溶けます.1wt% 溶かそうと思ったら,かなりぶったぎったやつでないと無理でしょう.


なお,ぶった切れていないやつでも水酸化ナトリウムをたたき込めば,結構溶けます.

この回答への補足

ちなみに分子量500万程度のダブルストランドのDNAを使用しています。S社製のSalmon sperm DNAですと水に溶解した際(DNA1wt%)に,若干の濁りが出るみたいなのですが,溶解していると判断していいのか微妙です。・・・一度,NaOHを使用して試してみたいと思います。NaOHを添加したら溶け易くなる理由としては,DNAがアニオン性であるからでしょうか?お時間あれば助言お願いします。

補足日時:2005/10/13 01:36
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