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病院が舞台で、カナリア、もしくはうぐいすか忘れましたが、小鳥が出てくる小説。短い作品と記憶しています。

「病院の近くに勤める男が、その病院で病人の看病をしている女性に出会い、惹かれてゆく。男はその女性を元気付けようと、飼っている小鳥をプレゼントする。しかしやがて女性は鳥を返しにくる。看病していた病人が亡くなったか、回復したかで、病院を去ることになったから。そのとき男は、その女性が婚約していて、看病している人が実は婚約者だったことを知る」というような話です。

うろ覚えなので違っているところがあるかもしれません。この文章は高校のとき現代文の問題で出会って印象に残っている作品ですが、残念ながらタイトルは忘れてしまいました。ご存知の方、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

おおすじが三浦哲郎の『拳銃と十五の短篇』の中の一篇「おおるり」に似ているようです。



病院の裏の消防屯所に勤める男がそこで何種類かの小鳥を飼っているのですが、
ある日病院で付添婦をしているという女性が訪ねて来ます。入院患者らが小鳥の鳴き声を楽しみにしていてその鳴き声をもっとよく聞きたいからと頼まれ男は毎朝鉄塔のてっぺんに鳥籠を掲げます。のちに女性が菓子折りをもってお礼に来るのですが女性が看病していたのは実は夫だったというような内容です。

ただ病院が舞台というわけではなく「プレゼント」「婚約者」というところも違いますね。
書いているうちに自信がなくなってきましたがご参考まで…
高校の教科書にも採用されていたようです。
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この回答へのお礼

そうです!確かにこの小説に間違いありません。鳥は「おおるり」だったんですね。どうりで「カナリヤ」「うぐいす」などのキーワードを使ってgoogle検索しても出てこないはずです。

早速読もうと思います。とても楽しみです。ありがとうございました(^^)

お礼日時:2005/10/15 11:47

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