自転車の右側通行はなぜ徹底できないの？

通勤やそれ以外の外出の時、ほとんどの場合私は自家用車を用いますが

ここ十数年、自転車が車道を逆走（右側通行）してくるのに、とても

違和感をおぼえます。

自分は特別悪いことをしているという自覚が無いように見受けられ、

特に小中高生の子ども達が多いようなのですが、自転車の右側通行は

自動車・自転車・歩行者のスムースな運行に支障をきたすと思いますし

道交法でも違反のようですし、何よりもお互いの安全のために避ける

べきと思います。

「歩行者は右、自転車や自動車は左」ということは私が子ども時代

（２０年以上前）には常識だったように思いますが、最近の学校教育

ではちゃんと教えているのでしょうか？事情に詳しい方、学校の先生

等教えていてだけたら幸いです。

尚、このことを妻に話したところ、「それは親が教えるべきことよ」

と言っておりましたが‥‥

No.14 回答者： gon01066 回答日時： 2005/10/19 13:00

私は４０歳ですが、小学校の時に、警察の人が学校に来て説明してくれました。

しかし、数歳しか違わない妻は右側を走ると認識していました。

私の住んでいる市では、ひき逃げ・当逃げ・傘さし・無灯火・携帯電話操作・信号無視などをする大人が多いのですから、
学校教育よりも先に大人への指導を徹底する必要が有ると思いますが、市も警察も真剣にやらないようです。

自転車＝軽車両
ですので、事故の場合には車両と同じ方式で慰謝料を取りました。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。大人もダメですね、こうなったら自転車も自動車同様取り締まらなければならないんでしょうか？まあ、原動機が付いてないだけで危険度はあまり変わらないですからね。

お礼日時：2005/10/20 22:59

No.13 回答者： 0k9l8i7n6g 回答日時： 2005/10/18 14:56

●「別冊判例タイムズ１６　民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準（全訂四版)」を交通事故の過失相殺の基準として主に頼っておりますが、その３１０ページに四輪車が直進で自転車が逆走で四輪車に向かって行く図があります。

基本過失割合は四輪車８０％に対し自転車２０％であります。

●私はこの割合に対しては大いに不満ですが、自転車が右であろうと左であろうと好き勝手に通るのが常態化してしまった現実に法が負けているのだと想像します。それと、一度事故が発生してしまいますと金属の鎧の四輪車に対して生身の自転車では破壊力、殺傷力の点で雲泥の差がありますから、納得せざるを得ません。

●自転車は横幅は僅かというものの、そのすれ違いには側方１～１．５メートルからの歩行者との安全な距離と同等の配慮が要ることになりましょう。その点で
自転車の逆走は正常な走行車に対する完全な進行妨害であることを、先ほどの過失割合からは説得力が薄れるという点で私はこの割合には大いに不満でした。

●警察ですか、公安委員会ですか、この自転車の逆走であり正常交通への妨害行為について強く主張していないですね。彼らはもっと啓蒙活動に尽くすべきです。

●何度も言って来ておりますが、日本という国は運転免許適齢期になるまでの幼児、小学生児童、中学生高校生の生徒に対して正しい交通の方法を説かないのが当たり前で通って来ているおかしな国です。免許を取ろうと自発的に勉強を開始するまでは、体系的にも重要ないくつかの交通法令さえ真剣に教える教育機関はありません。

●なぜ、義務教育で交通の行儀作法を教えないのでしょうか。不思議ですね。呆れますね。誰も、ちゃんと教えられない。自分で研究しない。だったら交通は乱れるばかりじゃないですか。

●今回の質問の方のようにおかしいことをおかしいと訴える人が増えることを望みます。

●（おまけ)
兵庫県加古川市尾上町口里のとあるマンション群へ行くと、住民の駐車場が各号棟の周囲にあって、非常に行儀よくすべての車が右側でもって駐車してあるのだ。１００台あって１００台が逆駐車の状態を常態としている。ここを訪れる度に空しい思いになります。言っておきますが、ここの通行が一方通行を敷いて規制しているという訳ではありません。私の言う交通安全は、何も旗を振って歩行者を守るのではなく、歩く者、自転車に乗る者、車に乗る者の普段の習慣を交通法令に即してやっておれば迷惑をかけることも少なくなるだろうし、自ら事故を巻き起こすことも非常に少なくなろうというものです。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。すごいですね、説得力があります。おっしゃるように、国民に広く遍く交通安全教育をしなくてはならないということを再確認しました。

お礼日時：2005/10/18 22:41

No.12 回答者： yukinko51 回答日時： 2005/10/16 00:59

私も常々、質問者さんと似たように感じていました。

自転車に乗っている人はルールも、そして違反すると
懲罰、罰金もあることを知らない人もいるようです。

警察庁に勤めている友人に「何故、自転車の取り締まりをもう少ししないのか？」と尋ねたら凶悪な犯罪が多発し、警察官の人手が足りない」と話していました。

まもなく団塊世代の警察官がごっそりと辞めるので
警察官の定年は、先々延ばされる可能性が大なのとか。
（友人は定年延長は嫌だなぁ～とぼやいていました）

また、国家公務員の給料も減給されるし、
国家予算もご存じの通りの状態なので、なかなか警察官の増員も難しいようです。

私は、自分の居住地の市のHPに入り、「市長へのメール」等で、小、中、高、老人会への交通ルールの
学習を徹底するよう訴えております。

我々一人一人が、注意喚起の行動を起こすことにより
（個人が注意するという意味ではない）きちんとしたルールを守る事の出来る人が増える事を期待してます。

ウチの町内で中学生の子が、下りの歩道を猛スピードで突進し、お年寄りにぶつかり3000万の賠償金を払えず
家を手放す・・という事件もあります。
（そのお年寄りは手広く事業をやっていたようです。
これくらいの金額で済んで良かった？）

自転車といえども、死亡事故につながりかねません。
子を持つ親は、よくよく、心して子供に交通ルールを守るよう話しておかないと。
大人でしたら自分で責任は取るでしょうが・・。
家を手放す位で済めば、まだ良いほうでしょうが。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。３０００万の賠償金とは大変なことですね。自転車対歩行者では車対歩行者と同じ図式で賠償責任が生じますよね。自転車の運転者も心を引き締めて運転しないといけませんね。

お礼日時：2005/10/16 03:00

No.11 回答者： fukudon 回答日時： 2005/10/15 20:04

私は車を運転しますが、自転車も良く乗ります。

近頃は自転車の左側通行がじょじょに増えているようです。
多分、車を運転する人が高齢化して、運転しない人が亡くなって
ゆくからだろうと推測しています。

自転車がふらついても、同じ方向ですと自動車が避けようとすれば
接触までの間隔がイクラかでも有りますが、対面の場合は即接触と
なります。

自転車で狭い道を走っていて、向かいから自転車が来たら注意しますが
#9さんの指摘と異なり相手は女性が多いですね。
多分、車を運転しない人だと思っています。車を運転したら自転車で
右側を走る気には、なかなかならないでしょうから。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。自転車だと、違反点数とか罰金とか、自分が加害者になるという危機感が無いためルールを守ろうという意識に欠けてしまうのかもしれませんね。

お礼日時：2005/10/15 22:48

No.10 回答者： sa36 回答日時： 2005/10/15 16:25

私は，「歩行者は右、自転車や自動車は左」

ということを知ってはいますが，
simotukareさんに違和感を覚えさせている
人間の中の一人です。。。

なぜなら，自転車で左側を走行していると自動車が
後ろから接近していることが非常にわかり
づらいからです。
トラックや改造車を除けばいまの車は
静かで気づくのが遅れます。

私は自動車も運転しますが，そのときも
自転車は右側の方がいいのにと思っています。
自転車は後ろから自動車が近づくよりも前方から
近づいた方が前述の理由により認識されやすいと
思っているからです。
（音だけでなく目で確認できる）
また，自転車がいきなり車道側に大きくはみ出て
何度もヒヤッとしたことがあります。
いくら，もしかしたらこいつははみ出してくる
かもと気をつけていてもヒヤッとします。
車道側にはみ出るときに後方を確認する人を
ほとんど見たことがありません。

以上のような理由により私は，自転車に乗るときは
歩道を走れるときは左側，そうでないときは
「右側」を走行します。

ただし，歩行者のことを考えると今のままで
（自転車は左側）のままの方が良いのだろうと
思っていますが。

この回答への補足

思い出しました、自転車の右側通行の危険な一つのケースを。例えば誰かが自家用車で走っていて、見通しの悪い左カーブを通っている時、急に真正面から自転車が現れた場合。これが想像するだに恐ろしいことであるのは想像つきますよね。

補足日時：2005/10/15 22:48

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私はルールが「自転車は左側通行」ということになっているならば、個人個人判断の違いはあれ、守っていかないと、たとえば自転車同士の正面衝突も頻発してしまうと思います。ルールがないと無秩序になると思いませんか？

お礼日時：2005/10/15 22:30

No.9 回答者： noname#16307 回答日時： 2005/10/15 14:33

似たようなこととして・・・狭い道路の左側を歩き、向こうから右側を歩いてくる人にぶつかりそうになっても頑固に道を譲ろうとしないジジーが多いです（本当にこういうジジーが多くて迷惑しています）。

大人が守らなくなってきたため、子供もルールを守らなくなってきているのかもしれません。
あと他の回答者さんの答えを読んではじめて知ったのですが、自転車は左側を走るということを知らない人が多いんですね。
やはり大人がその辺のことに関心を持たなくなってきているのかもしれませんね。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私も多くの方がご存知で無いのに驚きです。もう少し多くの方にこういった問題に関心をもって欲しいですよね。

お礼日時：2005/10/15 15:47

No.8 回答者： hito- 回答日時： 2005/10/15 14:28

普通の人なら、自転車で右側を走ると車が真正面から向かってくるわけで、危ないと思うのは当然だと思うのですが・・・。

親や学校で教わった事がないと言う事はありえないと思います。絶対に小学校で交通安全に関する訓練のような事をやっているはずだと思います。そこで習うのですが、大抵は忘れてしまうんですよね。

ちょっと話が反れますが・・・

ちなみにこの程度の事は学校で先生が教える事では無いと思います。なんでも学校が教えてもらえると親が考えるのは最近の流れなのかもしれませんが、これが社会問題につながってるんじゃないかと私は思っています。学校が変わった、教員の質が悪くなったと言う前に、家庭での教育はどうなっているのかと私は問うべきだと思います。教員の指導力不足は例外的な場合でしかないでしょう。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。そうですよね、「親が教えるべき」というのは理解できます。でも、親の世代が知らないとなったら‥‥

お礼日時：2005/10/15 15:43

No.7 回答者： 3618 回答日時： 2005/10/15 14:24

　私も同じことを思ってました。

　これについては、
自転車も歩道を走れる（走らなくてはいけない）ようになった
ことが大きな理由の一つだと思ってます。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。さまざまな状況があると思いますが、「自転車通行可」の歩道以外、当たり前ですが、歩道は自転車は押して歩かなくてはならないんですよね。もっと自転車専用のレーンも拡充の必要があると思います。

お礼日時：2005/10/15 15:39

No.6 回答者： pekopon2100 回答日時： 2005/10/15 14:23

右側通行（や信号無視、車線横切り、携帯電話をかけながらの運転）は大人も多いですよ。

ルールを知らない、もしくは知っていたとしても罰則がないため、自分の楽な方にしているのでしょう。
そんな大人を見たら・・子供もそうなって行くのでしょう。

まずは大人がルールを守るように仕向ける（必要があれば罰則も）ことが必要かと

とはいえ、急いでいるときは（左右確認したうえで）赤信号をわたってしまうことがある私からは大きなことも言えないのですが・・・

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。確かにルールが分かっていて守れない場合罪が重いと思います。

お礼日時：2005/10/15 15:33

No.5 回答者： jay_japan 回答日時： 2005/10/15 14:17

自転車と同じく道路を走るものとして、老人カーが最近車と接触事故を起こし、大怪我や亡くなる方が増えているとＴＶでやっていました。

理由は車と同じ左側を通行し、ご老人は背後からの接近に反応が遅れるからだそうです。
右側通行で自動車と対面すれば、両者とも気づくのが早くなるというようなコメントもありました。

もちろん老人カーは車両ではないと思います（もしかして車両扱い？）。
ただ、自転車でも老人カーでも免許いらずの移動車が、そのようなルールやマナーに添うべきか、公に告知されていないのが問題なのではないでしょうか。

ヨーロッパでは自転車は立派な車両扱いで、道路にもレーンは書かれているし、いたるところに自転車の従うべき標識があります。
日本も本来そうあるべきなのでしょうが、高度成長期に危険だからということで歩道にもあがれるようになったり、レーンは無いは、日本特有のグレーゾーンに自転車も老人カーもおちいっているような感じがします。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。おっしゃるように国交省の道路行政や文科省の交通安全教育にも改善の余地がありそうですね。

お礼日時：2005/10/15 15:30