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私は来年の2月から北京に留学が決まっています。
しかし、小泉総理の靖国参拝や尖閣諸島、歴史教科諸問題などにより関係は一向によくなりません。

元々書道と言語の勉強で決めた留学でしたが、実際日本に来ている中国人との交流をしているうちに、もっともっと私たちに突きつけられた課題は大きく、学ぶことは他に沢山あるのではないのかと思い始めました。

政界の現実を知りつつもどうしようもなく、民間での交流を盛んにしてゆき、そこから友好を深めれればと思っていましたが、やはり政治抜きには話を進めることができません。過去の歴史事実を学び、受け止めることの他に私たちには何ができるのでしょうか。何を今から学んでいけばいいのでしょうか。

A 回答 (9件)

中国でも韓国でも、国民性や歴史認識の違いはありますし、もちろんご年輩世代の方々には、そういった考え方の風潮は残っているとは思いますが、特に若い世代の方々においては、そんなふうに政治の面から日本人を排除していく考えは持っていない人の方が多いですよ。

マスコミの情報だけに踊らされてはいけません。若い世代は若い世代同士、コミュニケーションを取るべきと思います。お互いの接点を確認した方がいいと思います。
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おすすめの本があります。


「常務島耕作」(弘兼憲史/講談社)

中国に進出した日本の大企業「初芝」の取締役(董事長)を務める「島耕作」の奮闘を描いたマンガです。当然、反日感情をあらわにする中国の人々との対立もあるわけですが、そのような時にこの主人公がとる態度というものは、質問者様の疑問に、一つの回答を示してくれることと思います。

「過去の歴史的事実」として質問者様がどの程度の知識をお持ちかはわかりませんが、中国を訪れるすべての日本人が、島耕作のように「歴史的事実」そして「現実」と「真実」を滔々と述べられるのであれば、日中関係は今とはまったく違ったものになっていたかもしれないな、と、私などは思います。

ぜひ御一読をお勧めします。
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すでに色々な意見は知った上でのご質問と思いますが、日本国内でも赤穂藩と吉良家がやっと和解しましたが、会津と長州は被害者であった会津側が「水に流すのはまだ早い」として和解を拒否したのが実情です。


まして海を越えて「無茶苦茶」されて60年しか経っていない被害者側が、本当に水に流せるとは思えません。
過去の戦争では「勝った側」が賠償を敗戦国から取立て、日本もその恩恵にあずかってきました。
しかし敗戦国側の恨みが残り、戦争の火種を残すと言う教訓から、日本は加害者でかつ敗者でありながら、第一次対戦の敗戦国と比べかなりの免責を受け、しかも米国からは援助までしてもらっています。
そういった中で実質上の被害者に対して、加害者側が「常識が無い」ととがめる事は出来るはずもなく、嫌なら中国に関わらない、近づくならこちら側にニーズと割り切って、向こうに迎合すると言うのが現実的な方向でしょう。
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あなたは充分とは言わないまでも、過去の歴史認識はわきまえている方と思います。

 
人間は時間が経つと「己の恥部を否定したくなる」ものです。 多くの回答者もこの傾向にありますが、過去において中国、朝鮮半島を中心とするアジアにおいて、日本は「侵略」した事実があり、数の多少はともかくとして「多くの言われも無い犠牲者」をかの地で出してきた事は誰も否定できない事実です。
(政権党ですらこれは否定していません、ただ虐殺者の数が多いとか少ないとか枝葉末節な事柄で否定しているだけです)

この認識をお持ちのあなたは、それを常に念頭においてかの国の人々と接していれば自ずから相互理解が深まるはずです。

かの国の人々の怒りは、「その罪」を憎んでいると言うよりも、「何もなかったかのように振舞っている、多くの政治家及びそれに付和雷同している日本人」に対してのものであり、あなたのような方には向かってこないものと信じます。

あなたは、あなたの留学の目的である〔書道と言語の勉強〕に精一杯頑張ってきてください。
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>やはり政治抜きには話を進めることはできません。



貴方はいったい何を目的に中国に行かれるのですか?
政治家なのでしょうか?それとも単なる留学生?

現地で政治の話にはあまり触れない方が賢明かと思います。
しかしながら現実には日本と中国は民間レベルでは強く結ばれていて、双方にとって重要なパートナーとなっています。

一留学生として勉強してくれば良いのではないでしょうか。
ただし、日本と中国の間には溝があることは確かでしょうから最低限の注意は必要と思いますし、ご自分からそういう話には触れないことが必要かと思います。

>何を今から学んでいけばいいのでしょうか。

日本と中国の歴史などはある程度勉強されて理解していた方が宜しいかと思います。
日本には日本の立場、考え方があり、中国には中国の立場、考え方があります。
一方的にどちらが正しく、どちらが間違っているという問題では無いのかもしれませんが、決して日本がいつまでも中国から非難されるような状態では無いと思います。
残念ながら、中国や韓国では子供の頃から“反日教育”を受けていますので、昔の事実を知らない若者達でも反日的な考えに洗脳されている、ということは理解していた方が良いかと思います。

真実は何なのか?中国に行って貴方自身で見極めてくれば宜しいのではないでしょうか。

ただ中国で政治の話をしようとしているのでしたら絶対止めた方が良いかと思いますが、、、
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1の方に賛成です。


最近中国方面(中国大陸ではなく・・)にいって、色々事情を聞きました。
私はどちらかというと中国の方の知り合いがいないので(台湾・香港はいます)はっきりいえませんが、中国大陸はとにかく情報が欠落している国です。
政治などのことに関しても、彼らが知りえる情報は操作されているんです。
(サーズの時などはひどかったそうです。川向こうの香港では毎日情報が公開され、皆マスク着用していたのに、中国では報道も一切なくマスクをすると取れと言われたそうです。)
歴史などもしかり。
靖国問題にしても、民間レベルの情報は確実に中国政府によって操作されています。どのように報道されているか想像するしかないですが、多分日本政府は戦犯に参拝していると報道しているのでしょう。
正しい小泉首相の意図を認識している人はほぼいないと思われます(認識したところで許す許さないは別問題ですがw)
日本国内にいる中国の方は勿論情報を知りえているけれど、結局双方の言い分を見聞きし、自分の意見としていえなければ、情報を得ていても意味がありません。それは日本人にもいえることですが。日本政府は正しく、中国政府はまちがっている。または中国政府の情報だけを信じている人々。
これでは相容れるわけがありません。
勿論個人的意見としては靖国参拝というカードを切ることによって中国政府がそれを利用することができる以上、やるべきかやらざるべきかわかりません。
歴史にかんしても、未だ日本国内ですら答えをだせずにいるんですから・・。

でもここで私が言いたいのは、過去ではなく未来をみつめていける相手としか付き合っていけない。ということです。
民間レベルでもそうですし、国同士でもいえることです。
過去の清算のことよりも、お互いの未来をみつめあえる人かどうか。
それは中国の人でも、そのほかの国の人でも同じことです。
今の日本は世界的な貢献をたくさんしています。それは平和をもとめる国民性がそのまま現れた形だと私は信じています。私はその一人ですし。スマトラでもパキスタン地震でも、欧州など諸外国にはきちんと認められる平和的な行為をたくさんしています。
では中国はどうでしょう。私は情報開示もせず、軍隊だってもっています。
これが平和的な国といえますか?そして台湾への圧力・チベット問題http://www.tibet.to/mondai/を現在進行形で持ち続けています。
自分たちは被害者だといいながら、じゃあ自国が行っていることは?
そして、情報が自由に行き来する台湾のかたがたが親日なのはなぜでしょう?
(一度某掲示板で中国の人らしき人物はこの問題について「アメリカの捏造」と信じて疑っていませんでした。)
あなたはどう判断されますか?
それでも日本は悪者でしょうか・・?

私は中国国民が悪いとは思いません。一党制を貫く中国政府のやり方には全く理解できないことばかりで納得いきませんが。

ここまでかいてみて、では日本はどうなのか。
はっきりいって歴史は極端に言えば、どちらから見るかで大きく捉え方をかえることができます。
今だって、日本で歴史を見直す運動がおこったりしています。
でも中国の人からしてみたら捏造になるのでしょう。
それははっきりいって戦中に生きた人々でも、全ての戦争を見たわけではありません。もしかしたら中国でひどいことをした日本人もいるし、台湾で神様とあがめられるほどの英雄もいたのかもしれません。
それは日本人一人一人が責任をもつべきことでしょうか。
それに、それは中国の人にも言えることです。タイムマシンがないかぎり、歴史を判断するのはとても難しい。どちらを信じるのか。それになってしまう。
中国の人々は疑うことすら許されない・・。
そして情報が氾濫する日本の我々はひとつひとつを疑うことが必要です。

なんか暑苦しくなったので、ここで、反日報道が起こった時のできごとを。
日本に居た日本人は相当恐ろしく感じたことでしょう。
私だって同じで中国に憧れはあるけれど、ここまで日本人を憎んでいる人々とうまくやっていく自信なくなりましたもん。
でも実際に中国に居た何万人の日本人はそれすら知りませんでした。
タクシーに乗った日本人学生が運転手に「あんた日本人?」と聞かれ(何か言われるのかと身構えたとたん)「大変だねえ」と同情されたそうです。
そしてほとんどの日本人は騒ぎにすら気がつかず、平和に中国人の皆さんと仲良くやっていたようです。
これをどう判断します?だからといって中国人全員が腹の中でどうおもっているか分からない。でもこれだけで中国人を判断したくはない。
もちろんこのほかに嫌な思いをした日本人も数多くいることでしょうが、情報とは一面性しかもっていないということに気がつかない場合、多くの誤解を生むということです。時に情報ひとつで国ひとつなくなることだってありえるんですから(東ドイツなどのように)
情報は今の世の中あふれています。多角的な視野を身につけない限り、日本に居ても、中国の情報操作のそれと変わらないのです。自分がまず疑わないと。
あなたは中国の知り合いの方の情報を鵜呑みにしているようですが、中国方面からだけでなく日本側、他のアジアから、世界から見た視野を手に入れるべきと思います。
そうした上で、中国の方と話したらいいのではないでしょうか。

ここからは個人的意見です。
私は政治や歴史や日本の責任ばかりを問う人とは到底友達になれると思えません。相手は結局あなたを屈服させたいのですから。
ではなく、これからの日本との先を見てくれる友人を探したほうがよいように思います。古来から日本は中国からいろいろなものを得てやってきました。
ですから日本人は中国に対し、偏見、差別なども多少増えつつも、基本は憧れや、同じ根の人間であり、アジア文化の先達者であり、仲間でありたいと思っているはずです。
歴史は罪深いですが、人としてどんな人と、どんな未来を一緒に見れるのか。
違う文化をもつ同士が何か一緒につくりあげていく。
私はそっちのほうが好きです。
漢詩や音楽・・中国には日本人のこころにひびくものがたくさんあります。
それは同じような華を愛で、同じ景色を見てきたアジアだけのものだったりするんですから、分かり合えないと思いません。
被害者でもなく加害者でもない、人間らしいつきあいをしたい。それだけです。

あと、中国はずっとこうだったわけではありません。
80年代前まで、中国政府のトップが親日だったときは中国人はここまで日本人がきらいでなかったことをお忘れなく。
(でもこの情報も鵜呑みにすることなく、ご自分の目で足で多角的情報を収集してください)

ごちゃごちゃでごめんなさい。しかも長いし・・。

参考URL:http://airman.cocolog-nifty.com/diary/2004/12/po …
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歴史にこだわると現実が見えなくなりますよ。


中国人で、自分たちの歴史を批判的にとらえている人は皆無でしょう?
アメリカもイギリスもフランスも韓国も。
日本人だけがわざわざ自虐的に歴史を受け止めて満足する性格なのです。

中国人も韓国人もまともな人は、歴史を持ち出して目の前の人を色眼鏡で見るようなことはしません。

普通に中国で勉強すればいいと思いますが。
政治的な茶番劇にわざわざ飛び込むことも無いでしょう?
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政治抜きに話を進められません、と書いてますが、あっち言って、政治関係の活動をしていたら、強制退去ですよ。

下手すりゃ、殴られたり、牢獄行きですよ。

そんなことは考えずに民間交流された方がいいのではと思いますが。
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