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私の従姉妹なんですが、この度離婚が決まりました。
まだ幼い子供がおり、現在は派遣社員として収入を得ているのですが
シングルマザーとして親子共々食べて行く為にも
手に職をつけたいそうです。
そこで、いちばん今興味のあることが「ネイルアート」だそうで、
それを収入として生活できればと望んでいるらしいのですが
もう歳も30代前半。この歳からネイリストを目指すことに不安もあるようです。

最初はお店のスタッフとして働き、ゆくゆくは独立して
自宅で小さなサロンを開きたいと言うのですが、その場合
ネイリストという職業にどのぐらいの需要があるのでしょうか。
ネイルアートというと、どうしても若い子が中心で流行の一過性になってしまいますか?
もしお客様の年齢層が20代中心ですと、
この先、歳をとっても年配のネイリストにお客がつくのかという
不安もあるようです。それと、ネイルアート自体が流行らなくなってくるなど
時代の反映もあるかと思います。
やはり、長い将来を通して食べて行かれる職業ではないのでしょうか。

従姉妹はパソコンを持っていないので、私が代わりに質問しています。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

大変な状況なのに、夢に水を差すようで申し訳ありません。



私の友人で、ネイリストになったばかりの友達が居ますが、現在
時給800円でがんばっています。(都心で)また、勤務時間についても
会社の事務員のように9~17時という感じではなく、サービス業ですから
遅い時間までのところが多いのではないでしょうか?
彼女は1級の資格を持っており、資格を取る前は1年ほど?ネイリスト
のスクールに通っていました。

従姉妹さんは、すでに資格をお持ちなのでしょうか?また、外見(容姿)
はどうですか?
友達とも話したことですが、ネイリストであるからには、やっぱり夢を
与える職業だから、いつまでもキレイな女性であり続けられるように
努力しないとダメだよね、と。
エステティシャンや化粧品販売員の方が、太っていたり肌が荒れていたり
すると気持ちが萎えませんか?
ある程度実績がすでにある方でしたら、先に肩書きが付くので、外見は
重要ではないかもしれませんが、技術以外にもこれから目指す、という
ことであればそういった気遣いも必要だと思います。

また、顧客層や流行といった心配事ですが、確かに中心は20代かも
しれません。
でも、数年前に比べ、『ネイルアート』の位置付けは『流行』から『定番』に
なりつつあると感じています。定番になることにより、アート目的だけでは
なく、ケアをメインにザロンを訪れる少し上の世代も増えるのでは?と
私は思っています。(例えば、子育てが一段落した女性や、未婚のお金と
時間に余裕のある30代~女性や、20代の頃からネイルを続けている
人が徐々に加齢して、など)
需要は増えていると思うのですが、逆に言うと、徐々に競争が激しくなる
とも言えると思います。
料金やサービス、店の雰囲気など、洗練されていないサロンは自然淘汰
されていくのではないでしょうか。

一見華やかな世界のようですが、ネイルサロンはネイルアートだけでは
ないところが多いです。
実際、ケアだけという方も多いようですし、サロンによってはフットマッサージ
や、まつげパーマなど、アート以外の仕事もたくさんあります。

今までいろいろ書いてきましたが、小さいお子さんを抱えた状況で、
資格がないならこれからスクールに通い、検定を受け2級以上をとり、また
しばらくは安い時給で頑張り、お子さんを遅くまで預けて働く覚悟がある、
というのでしたらがんばってほしいです。
イキイキとした女性でありつづけ、技術が伴えば、お客さんはついてくると
思います。
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この回答へのお礼

大変ご丁寧な回答をありがとうございます!
従姉妹は、まだネイルの資格は持っていなく、これからスクールに通うという全くのズブの素人です。
外見は、イベントコンパニオンなどをしていたこともあるので、そこそこ綺麗な方なのではと思います。
確かに、美容スタッフ自身が綺麗でないと説得力がないというのはありますね!
それから顧客層や流行ですが、今ではネイルも定番化しつつあるのですね。
子育てが落ち着いた方や、20代の頃からネイルを続けている人が
加齢して定着する・・・っていうのも納得できました。
ケアだけに訪れる方も多いとなると、おっしゃる通りにフットやまつ毛パーマといった
付加サービスも充実させる必要がありますね。

>検定を受け2級以上をとり、またしばらくは安い時給で頑張り、お子さんを遅くまで預けて働く覚悟がある、というのでしたらがんばってほしいです。

かなり厳しい条件になることも考慮して、よくアドバイスしたいと思います。
本当にありがとうございました!

お礼日時:2005/10/20 07:57

まず、30代から、ネイリストを目指すのはいいことだと思います。


私のスクールには50代からの人もいましたから。

ただ少し問題があります。
まず、ネイリストというものは一生の仕事ではありません。それは、いつか老眼がきます。問題ない方もいますが、仮に50歳までが限界の場合、20代からと30代からでは仕事のできるタイムリミットが違いますよね?

そしてネイリストの仕事は見ている以上に大変な仕事です。ほとんどを座って過ごすと腰痛がきますし、常に集中で神経を使い、爪を磨いたり、マッサージは結構、力を要します。

やっぱり私も年々疲労の回復が遅くなってきています。

そして、No.1の方が書かれている通り、金銭面です。
私は中学卒業後すぐにスクールに通い、運よくスクール卒業と同時にアシスタントとして派遣で働けるようになったのですが、時給600円(最低額以下)でした。
私の場合、本当にありがたい事にイベントブースでの物販の成績、施術の指名数ともに会社設立後最高の数字を出すことができたので翌月から、派遣ではなく社員、責任者に抜擢されて日給8000円になりましたが、
一年間600円の人もいましたので、初めはバイト程度の収入と考えた方がいいと思います。
まずはやる気と忍耐力です。

私が就職した9年前はネイリストの数も多くなく、案外簡単に仕事先を見つけられたのですが、現在はネイリスト(ペーパーネイリスト含)さんが山ほどいるのに対し、サロン数が比例していません。簡単に働き先が見つからないのが現状です。

あとは独立するには設備、材料などの資金は最低でも100万はかかると思います。
私は18の時に知り合いが彼女のために立ち上げた小さなサロンの計画段階から携わったものの、サロン開店すぐに彼女と別れたショックで行方不明になり、後日サロンの中身をもらえるとなったから、19の時に改めて自宅を改装してサロンにしましたが・・・。

それをふまえた上でネイリストを目指してほしいです。

ただ、施術後の子供からおばあさんまで、凄く嬉しそうな笑顔を見せてくれたり、お客さんが次々とネイリストを目指してくれてるのは凄く嬉しいので、この嬉しさを従姉妹さんにも味わってもらいたいですね♪
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この回答へのお礼

kithinさん、ご回答ありがとうございます!
お礼が遅くなりまして申し訳ございません。

老眼の問題・・・そうですよね!
細かい作業なのでそれは避けて通れない問題だと思います。
おっしゃる通りに、20代と30代とではスタートラインに差が出ますね。

給与的にはやはりキツイものがありますね。
よく「安い」とは聞いていますが、マックの自給以下ですね・・・(驚)
技術を要する仕事なのに・・・
子供を抱えての生活ですと、仕事を他にも掛け持ちしないと厳しいぐらいの収入です。
やはりそれだけ、ネイリストが余ってる状況なんだと思いました。

独立資金も最低でもやはり、そのぐらいはかかるんですね。
安い賃金で働きながら、そのお金を捻出できるかということもふまえて
従姉妹に話してみたいと思います。

>ただ、施術後の子供からおばあさんまで、凄く嬉しそうな笑顔を見せてくれたり、

そうですね!施術を施したネイリストならではの喜びだと思います。
いただいたご回答をプリントアウトして、読ませたいと思います!
本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/01/15 09:22

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