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長期記憶が大脳皮質にあるらしいのですが,
それを裏付けるような根拠の例ってないでしょうか?

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A 回答 (1件)

 


  かなり古い話ですが(と言っても20世紀です)、ペンローズが、脳手術において、露出された大脳皮質を直接電極で刺激することによって、患者(意識は一応明晰)に、どういう気分・何が感じられるかを尋ねると、色々な答えがあったのですが、過去の情景が見えるとか、過去の会話、過去に聞いた音楽がまざまざと聞こえると報告する患者がいたという記録があります。これは刺激する部位によって、違う反応が返って来るのですが、とまれ、かなり過去の記憶(感覚的)が、大脳皮質の直接電気刺激で甦るということは、大脳皮質に過去の記憶(長期記憶)が記憶されている証拠にはならないでしょうか(厳密にとなると、これでは不完全ですが)。
 
  また、海馬という大脳の部位が、脳腫瘍などで損傷した人の場合、一時的記憶がありますが、短期記憶・長期記憶の蓄積が起こらなくなります。従って、海馬は、記憶するための仲介機能か、調整機能を持っていると考えられます。しかし、海馬が損傷を受けた人でも、ずっと昔の記憶は保持しています。これらの過去の記憶は、海馬を通じて蓄積されたものと考えられます。海馬は、大脳皮質と神経的に連絡しています。すると、長期記憶は、大脳皮質に、どのような形態か分かりませんが、蓄積されていると言えないでしょうか(どのような形というのは、最近の理論を知らないのでうが、エングラム的か、物質のセリーへの置換か、またはシナプス結合のパターンか、または、大脳全体としてのホログラフィックな構造のなかで、分散して蓄積されているのか、色々な場合があるからです。
 
  小脳とか、灰白質でない、グリア細胞が詰まっている、白質にあるという可能性も否定できませんが、そうだという証拠もありません。SFで、頭蓋骨のカルシウムのなかに記憶されているというのがありましたが、まさか、これはないと思います。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございました.参考になりましたです.

お礼日時:2001/11/25 15:36

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