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オゾンホールの下の酸素はなぜオゾンにならない?

酸素は紫外線の影響でオゾンになるんじゃなかったですか?
だから大気圏の地表から遠いところにオゾン層ができる。
そのオゾン層が紫外線を吸収する。違いましたっけ?

もし正しければフロンの影響でオゾンホールができたとしても
その下には酸素があるので、またオゾンができるんじゃないですか?

単純な疑問ですいません。どこが間違ってるんでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

フロンは、直接的にオゾン層を破壊するわけでは無くて、オゾン層形成に必要なOH(ヒドロキシラジカル)を競合的に除去する為だからです。

O3は一定の速度でO2に戻ります。でもあなたが言われるとおりUVによってヒドロキシラジカルが生じて、それがO2からO3形成を促進している、動的平衡反応なのです。フロンの存在は、オゾン形成の速度を減少させるので、オゾンホールが形成される訳です。
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この回答へのお礼

Sbacteriaさん、ありがとうございます。
なるほど、穴の開いたバケツに水を入れ続けている蛇口を絞る働きを、
フロンがするわけですね(あってますよね)。
大変よく分かりました。初歩的な疑問でお手を煩わせてすいません。
ありがとうございました <(_ _)>

お礼日時:2005/10/24 19:05

フロンは化学的には安定してますが、これが上空へと運ばれて太陽光によってオゾンと反応してオゾンを破壊する。

ちなみはオゾンは不安定な気体のため、放って置くと酸素に戻る性質があるみたいです。
特に南極では極夜渦と呼ばれる強い上昇気流が発生し、地上付近のフロンをオゾン層周辺へと吹き上がり、オゾン層が極端に薄くなるという現象が起こる。

すみません・・・中途半端な回答で。m(--)m
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この回答へのお礼

Berserkrさん、回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/01 17:58

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