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もうすぐ着工予定ですが、まだ暖房選定で迷っています。

蓄熱暖房機や蓄熱床暖房を有力候補として考えていたのですが、工務店から「うちは高気密高断熱ではないので、蓄熱の性能を十分発揮できない」と言われてしまいました。

また、24時間換気が義務になっており、これは2時間で家全体の換気を行うということなので、24時間暖房にはならないとの事でした。

在来工法でもかなりの密閉度はありますと言われたのですが、やはり蓄熱暖房は諦めなきゃですかね;;

A 回答 (6件)

前回の質問でアドバイスした者です。

その後どうなさったか、少々気にしておりました。
蓄熱式床暖房は、1度暖めたら冷めにくいのでとっても省エネな感じがしますが、パネルを暖める床暖房タイプのものと比べて、
(1) コンクリートの塊を暖めるのにたくさんのエネルギーを要する(割高)
(2) コンクリートから下や横へもどんどん熱が逃げていく
と考えてみてはどうでしょうか。私がネットで見た限り、大型商業施設や病院の施工例があり、熱源はいずれもガスでした。
また、蓄暖も、日中家にいるのなら効果が高いですが、夕方になると蓄熱がきれ、エアコンを併用するとよく聞きます。うちの場合昼間留守なので、これでは全く意味がありません。蓄えるだけ無駄になってしまいます。


前回、前々回の質問からずっと暖房をお悩みのようですが、高気密高断熱ではないのなら灯油のファンヒーターはいかがですか?給油が手間ですが、ランニングコスト、イニシャルコストも安く、ハイカロリー。季節にはしまえて、可動タイプならオール電化もパスします。足元の暖かさが欲しいなら、ホットカーペットで我慢するか、思い切って無垢の床材を使って足触りを暖かくするとか。

うちはオール電化ではないので良いアドバイスができませんが、これだけオール電化が普及しているので、きっと良い知恵をみなさんがお持ちだと思います。きっと、冬も暖かく過ごせる家が建つと思いますよ。がんばってください。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。

結局使用時間と面積の関係で電熱式を選びました。
また、恐らくメイン暖房にはファンヒーターにすると思います。これがコスト的には一番みたいですね。

お礼日時:2005/11/07 15:58

この質問は、内容を分解して話す方が判り易いと思います


蓄熱暖房機や蓄熱床暖房の暖房機(温風)と床暖房では暖房の質(暖かさ、快適さ)の違いの選択だと思います。つぎに蓄熱ですが、皆さんは勘違いをしています。その建物や部屋に使うその日(気象条件によっても違う)1日の消費カロリーというのは決まっています。したがって蓄熱する暖房機だろうと一般の暖房機であろうと消費カロリー(床暖房は20%ほど廉い)は変りません。蓄熱を考えるとすれば電気料金の廉い深夜電力や太陽熱をためて使うなどの損得で考えるべきです。前記を踏まえて考えてもらえば判ると思いますが暖房の質は別にした場合は蓄熱暖房機は熱を小出しにして使えるのだと思います。蓄熱床暖房ですが、ここではイニシャルコストの廉いコンクリートや蓄熱材をフローリングや大理石などの直下に設置の蓄熱床暖房で話しますが、蓄熱材に熱を貯める訳ですが翌日の気象状態が計れませんから蓄熱の量が換算できません。したがって、その日が暑い場合は部屋が熱く窓を開けて熱を捨てる。寒ければ何らかの方法で暖める必要が出て来ます。熱を捨てる場合は別として、暖める場合に急に蓄熱材を過熱しても蓄熱床暖房は時間を掛けて熱を貯め時間を掛けて放熱させる特性上瞬発力が有りませんから間に合いません。また別の暖房のエアコンなどで補助加熱した場合は、本来上質の暖房である頭寒足熱の床暖房が頭暖足熱のいやな暖房になってしまします。

現在は部屋表面の仕上げ材はフォルムアルデヒド等の化学物質が発生させない材料を使用する事に成っています。ただ、建物の気密性が良くなった事で仕上げ材内部の構造材から出て来る化学物質と新築後購入する家具等から発生する化学物質を排出するための方策としても24時間換気が義務になりました。したがって、そのままでは排気する量の分だけ給気してくる新鮮外気で部屋が冷やされ24時間暖房にはならない事は事実です。解答者ANo.#4さんの言う通り熱交換型換気扇で省エネを考えた方が良いと思います。

高気密高断熱はその名の通り気密性が高い保温性が良いという事です。良い断熱材を選んだりシール材を多用したりすれば、在来工法でもかなりの密閉度や保温性は高められます。
蓄熱暖房は諦めなきゃについては現時点では最初に書いたように暖房の質感(上質の床暖房か普通の暖房か)が判断基準になると思います。
 疲れたあ-----
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。

断熱材の事やシール剤の話を工務店側に話をして、保温性をあげられるか確認してみます。

お礼日時:2005/11/07 16:07

たびたびすみません。


床暖、蓄熱、低ランニングコストで探していたら、松下の蓄熱ホットフロアという商品を見つけました。

温水式ではなく、蓄熱ボードに深夜電力で直接蓄熱するそうです。広い面積を施工する、昼間も長時間在宅の家庭にオススメで、ランニングコストは関東の場合月々2750円。イニシャルコストは8畳用で42万円だそうです。(これは工務店を通すともう少し安くなりそうですが。)

パンフレットを見ると24時間暖房も可、と書いてあります。しかし、蓄熱式は放熱の程度が調節できないのがデメリットなので、本当に24時間暖房が可能なのかはメーカーに問い合わせてみると良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

蓄熱ホットフロアも参考にさせていただきます^^

お礼日時:2005/11/07 16:04

蓄熱暖房を選ぶ際には、家の断熱性能や床面積などから適正な蓄熱量の蓄熱暖房器を選ぶ必要があります。


このメーカーは、下のQ&Aにある様に無料で適正容量を計算してくれる様です。

Q7.部屋にあったサイズの暖房器はどのように選べばよいのですか?
http://www.chikunetsudanbou.com/qanda/index.html

24時間換気については、三菱「ロスナイ」の様な熱交換換気がおすすめです。
熱交換換気は、換気時に棄てられる空調熱エネルギーを回収し、室内の温度をほとんど変えることなく換気を行うため、一般的な換気と比べて冬場の暖房費を節約できます。

三菱換気扇「ロスナイ」
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/kankise …

蓄熱暖房で足りないときには、エアコンを併用すると良いと思います。
下記は、暖房のランニングコストを比較しているページです。

熱源ごとのコスト比較
http://www.tepco-switch.com/life/labo/qa/qa013-j …

最近のエアコンは効率が良くなっているため、暖房時のランニングコストも石油ストーブ並になっています。
ただし、エアコンの効率は外気温によって左右されるため、あまりにも寒い日には電気代も高くなります。

エアコンの選び方
http://www.tepco-switch.com/life/labo/nattoku/08 …

このページは、家電製品(エアコン等)をランニングコストが安い順にランキング形式で表しています。

家電製品の省エネ性能カタログ
http://www.eccj.or.jp/catalog/2005s/index.html

冷暖房効率(COP)は、小型のエアコンの方が高い傾向にありますので、室外機を置くスペース等に問題がなければ、広い部屋では、大型エアコン1台より、小型エアコン2台の方が電気代が安くなります。

蓄熱暖房を導入する場合、電気の契約については、時間帯別電灯等の契約にする必要があります。
例えば、東京電力の電化上手契約の場合、基本料金は以下の計算で算出できます。

(電化上手の基本料金)
例えば、電灯部分で100A(10kW)使い、それに加え7kWの蓄熱暖房器と2kWのエコキュートを使う場合、電力会社(東京電力)は蓄熱部分を0.1倍して契約してくれるため、

10kW+(7kW+2kW)×0.1=10.9kW→契約11kVAとなります。

その場合、電気の基本料金は2260円。
更に「時間帯別電灯対応通電制御型」という製品を選択すれば、通電制御割引という割引が1kWあたり130円つくため、

通電制御割引:130円×9=1170円

実質基本料金は、2260-1170=月1090円となります。

基本料金の割引を考えると「通電制御型」の蓄熱機器はお得です。

東京電力「電化上手」の料金表
http://www.tepco.co.jp/e-rates/custom/gokatei/de …

実際に蓄熱暖房器を使っている家庭の年間電気代の推移が載っているページがあります。

http://www.tepco-switch.com/denka/price/case/ind …
↑このページの「新築事例01 栃木県小山市W邸」です。
室温が一定しているのがよく分かります。

結論として、熱交換式換気を導入し、メーカーに適正な蓄熱容量を計算してもらえば、諦める事はないと思います。
エアコンは、冷房のために付けるでしょうから、それを補助暖房に使えば問題ないと思います。
熱を逃がさない様にカーテン等で、窓からの熱の出入りを減らすのも効果的です。
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この回答へのお礼

エアコンは高くても省エネでと思っていますが、昨日電気屋に行ったら省エネでも灯油の三倍程すると言われました・・

通電型ですね。また見てみます。

お礼日時:2005/11/07 16:01

正確な状況がわかりませんので、私なりの意見を・・。


基本的に”蓄熱”は省エネルギーにはなりません。
床だろうが壁だろうが、躯体に熱を蓄える時点で必ずロスが生じます。(ここでは室外へ逃げていってしまう熱のことです)
夜間の電気代が安いような契約をしている、というのであれば、夜間電力で暖めておくこともアリかもしれませんが、これは”省エネ”でなく”省コスト”です。

床暖房のメリットは、足元が暖かいので”そんなにあっためなくとも暖かく感じる”ことです。必ずしも”蓄熱”にこだわらなくてもいいんじゃないでしょうか?
ただし、床暖房は立ち上げに時間を必要とします。
タイマーを付けるとか、ほかの暖房機と併用するとか工夫が必要だと思います。

24時間換気の話もありますが、シックハウス対策のことですね。これは”換気を行う”ことであり、暖房とは別の話ととらえたほうが良いと思います。オフィスビルなんかも24時間換気と空調を両立しているところはいくらでもあります。また、換気を行うにも”全熱交換器”を設けることで冬であれば外気を暖かくして、夏であれば外気を冷やして、導入することが可能です。

蓄熱に戻りますが、蓄熱を行う必要性 等が別途おありでしたらお教えいただければ別の方法も出てくることと思います。
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この回答へのお礼

蓄熱がいいと思ったのは、省コストだからです。
イニシャルコストが多少高くてもランニングコストを下げたいと思い暖房機を見ていたら蓄熱に行き着いた次第です。

当初は多機能エコキュート+温水式床暖房を考えたのですが、メンテナンスと湯量不足を懸念しました。

お礼日時:2005/10/25 16:09

工務店の方がおっしゃる通りで本来の性能、効率が期待できないのでおすすめしないのだと思います。

しかし効率が悪くて余計に暖房代が掛かってもいいのであれば導入する事も有りでしょうし、あるいはリビング、キッチン回り、バスルーム等など部分的にだけ床暖を導入して他の部屋は灯油式暖房にするなどの使い分けをしてもいいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。

やはり使い分けは必要ですよね。

お礼日時:2005/10/25 16:06

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