「・・・・・・行き交う人もまた旅人なり。」

　上記表題の文章は夏目漱石の小説に出てくるものです。昔どこかで読んだことがあるのですがその小説の名前がどうしても思い出せません。ご存知の方、是非ご教示下さい。「草枕」「こころ」「行人」の何れにも記載がありませんでしたのでこれら以外の小説に書かれている筈です。よろしくお願いします。

No.3 ベストアンサー 回答者： kochory 回答日時： 2005/10/25 20:07

松尾芭蕉の『奥のほそ道』ですね。

書き出しの文です。

「月日は百代の過客にして、行きこふ年も又旅人なり」

「月日」と「年」を対比して述べているので、
「行きこふ人」ではなく「行きこふ年」が正しい文です。

No.4 回答者： kojiroutan 回答日時： 2005/10/25 20:36

「草枕」の冒頭

山路を登りながら、こう考えた。

智に働けば角が立つ。

情に棹させば流される。

意地を通せば窮屈だ。

兎角に人の世は住みにくい。

質問者さんの思いと奥の細道とオーバーラップしたのかな。
似たような心境でもありますね。
ただ芭蕉の場合「一期一会」という言葉が浮かんできます。

この回答へのお礼

　早速のご回答有難うございました。

お礼日時：2005/10/27 21:08

No.2 回答者： noname#21343 回答日時： 2005/10/25 19:03

「奥の細道」じゃなくて、ですか？

No.1 回答者： noname#13573 回答日時： 2005/10/25 19:02

　松尾芭蕉の奥の細道の冒頭部、「月日は百代の過客にして行き交う人もまた旅人なり」だと思うのですが？夏目漱石の小説に引用があった記憶はないです。