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早稲田大学2005年度入学試験結果
http://www.waseda.jp/nyusi/2006data/09.pdf

これによると2005年度に早稲田の法学部をセンター経由で受験した人の数が、
志願者数が約2000人なのに対して受験者数が約700人、うち約500人が合格して合格倍率が1.6倍となっていますが、
これはどうしてでしょうか?
(他の学部でも軒並みセンター経由では志願者数と受験者数に開きがあるようです。)
素人考えでは、「あの早稲田が倍率1.6倍?」と思ってしまいます。
また、法学部に関して、倍率が一般入試では11倍と、明らかにセンター経由よりも
難度が上がっているのに、そちらを多くの人が受験するのでしょうか?
試験問題にしてもセンターの方が圧倒的に簡単だろうに・・・疑問です。

A 回答 (4件)

去年、早大法のセンター利用受けたので結構正確なことを書けると思います。


この現象は慶大法センター利用に大いに関係があります。早慶のセンター利用は、ほとんど有名国立志望者が滑り止めのために受けます(科目数、合格点ともに厳しいですから)。その場合、早慶の法学部を両方出願する人が多いようです。早大法はご存知の通り1次センター・2次小論文ですが、1次の時点で大体1.5倍に絞られます。「合格倍率が1.6倍」とはそのことでしょう。さらに、実は早大法2次試験前に慶大法(センターのみ)の合格発表があります。滑り止めである、慶大法のほうがややレベル高い(と認識される。実際センター利用に関しては明らかに慶大の方が難しい)ことなどから、慶大合格者は早大法で1次合格しても2次は受けない人が多いです。私のとき(去年)も2次ではやはり空席が目立ちました。そのため2次の実質倍率は明らかに1.5倍より低くなります。「受験者約700人、合格者500人」とは、この2次試験の状況を示しているのでしょう。ちなみに去年は慶大法は合格者を大幅に減らしましたが、2年前は慶大法は去年の倍ほど合格させたため、早大法2次の実質倍率は1.2~1.3倍とも言われました。
難度についてですが、必ずしも倍率の高低では判断できません。確かに有名国立志望者などには一般入試より楽に感じるかもしれませんが、私学志望者には数学など理系科目を含めて(早大法には理科も必要)センターで高得点(早大法1次約85%、慶大法90%強)を取るのはハードルが高いと思います。
こんな感じです。長文失礼しました。
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早稲田のセンター2次と中央法(法律)の一般入試に日程が被るのは今年の入試で、去年は被ってなかったかもしれません(汗)

またホームページを見てみたら法学部のセンター利用は06年度から募集150人のうち上位50人はセンター試験の成績のみで決めて小論文は免除にするみたいですね・・・
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普通の私立大学のセンター利用はセンター試験の得点だけで合否が決まりますが


早稲田大学のセンター利用は2段階方式で2次試験として小論文があります。

受験者700人というのは1次試験(センターの得点による選考)を突破して二次試験(小論文)を受験した人の数です。

それでも2000人で500人が合格ですから一般入試に比べ倍率が低く感じると思います。

その理由として考えられるのが

・センター利用といってもセンター試験の得点を送るだけでなく、二次試験を受ける際は早稲田大学まで来る必要があるため、地方の受験生は受けにくい。

・多くの私大のセンター利用は私大型の3教科でいいが、早稲田のセンター利用は5教科6科目必要なため私大専願者では受験しにくい

・早稲田法のセンター利用二次試験(小論文)の試験日が中央大学法学部の一般入試と被っているため受験者が割れる。

ということが考えられます。

ちなみに代ゼミの追跡調査によると昨年度の早稲田法のセンター利用合格者のセンター試験得点率は800点満点で707点(得点率88%)が平均なので合格者の大半は東大京大一橋といった超難関国立大の受験生だと思われます。
最初から合格できないと思って受験する人も少なくないと思われます。
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確かに早慶の法学はセンターが穴場です。


確実ではなく私の予想ではあるのですが、早稲田の場合は二段階選抜で、一次のセンターで足切りがあるため受験者数が減るのではないでしょうか?
基本的に小論は真面目に読まないといけないため2000なんて数の答案を採点する能力が早稲田に(というか全ての大学ですが)あるとは思えないので切ってしまうのは当然ですし、受験者数は選抜された人のみをさすわけですから。
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