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なんでしょうか?私は起業しようと思っているのですが、技術系ではなくて営業畑のものですので、会社が成長するかしないかは扱う商材にかかってると思っております。情報収集をしていますが、知識のある方の知恵とアドバイスをお借りしたいと思い投稿致しました。是非、宜しくお願い致します

A 回答 (4件)

>私は起業しようと思っているのですが、・・・


会社が成長するかしないかは扱う商材にかかってると思っております。

推測するに、今はまだいずれかの会社の営業部に席を置いていて、きっとどうしてこうも矛盾だらけの中で働かなければならないのか、といろいろ不満がたまってきて、「売れないのは俺のせいじゃあない、商品が悪いんだ。いくら尻をたたかれてもこんなんじゃあ、ヤル気なんておこるはずないよ。」と切れかけているんじゃないんでしょうか。
「なんでこんなに売れそうもない商品を仕入れたり開発し商品化して、後は営業部に押しつけ、結果は営業に責任転嫁ってのはないだろう。」とか「俺ならこうするのに・・・」という想いが募って、「いっそ自分でやったらうまくいくんじゃないか。」とでも思っていないですか。

しかし残念ながら、そういう中途退社/独立起業は、まず成功しません。あるいは何とか起業しても厳しい現実に直面して、「会社にいたほうがよかった。あの頃の不満はまだまだアオかった。」と退職を後悔することになります。挙げ句の果ては借金抱えて再就職、当然前より数ランク低い企業で、現場の厳しさは以前の数倍、なんてことになりかねません。
優れた商品・商材は売れて当然。しかしそれはタナボタで手に入るわけではなく、商品をつくるメーカーも確実に売りたいわけなので、優れたMD・仕入れ担当者が揃っていて、マーケティング戦略を練りに練って販売計画もしっかりできあがっている、業界・メーカーの信用度が高く市場に対して実力のある企業/商社でこそ仕入れられるものであって、そういう商品を扱いたかったら、いい大学を抜群の成績で卒業して、ついでに体育会運動部の主将をやり、多くの大手企業の内定を袖にして一流商社に就職しなければ可能性はない、ということになります、まあ極端に言えば。
少なくとも、その辺りに売れる商材が転がっていると思ってしまう時点で、営業としては完全にダメですね。現実がまるで見えていない。
貴方が会社に入った経緯は分かりませんが、おおざっぱに言えばそれが貴方の人生で、貴方の実力に見合った場所といえるからです。会社がバカに見えるなら、端から見ればそれは貴方の姿でもあります。もし、そうではないなら、つまり貴方にはその会社にはそぐわない高い能力があり、営業にしても他の社員よりも飛び抜けた成績が上げられるなら、今の時代、周りがまず放ってはおきません。競合する商社や取引先をはじめ、すでにいろいろなところから誘いの声がかかって、迷っていることでしょう。その上で敢えて起業のみちを選ぶなら、それは成功の可能性がありますが・・・。
イヤだから避ける、辛いから楽な方法を考える。会社がいやになって、何か他に生きる道を考える。まあ、その発想は自然な成り行きでしょう。しかし、起業ならうるさい上司もいないし、ノルマもないと思ったら大間違いで、現実はその逆です。信用もなければ義理もない起業したての会社の営業は、売り先はもちろん、仕入先にも無視されるか、奴隷のようにしか扱われない存在です。もちろん売れる商材などあっても触らせてももらえないでしょう。不利な条件で売れそうもない商品を仕入れ、それを売りさばいてこそ、次の商品を扱わせてもらえる。その信用の積み重ねから、少しましな商品を扱えるようになる。これって何かに似てませんか、それは今の営業の貴方の置かれた状況です。

では、起業をあきらめるしかなく、今のままでどうしようもないのか、突き当たっている壁を破る手は本当に何もないのかというと、そうでもないと思います。大事なことは発想・考え方を切り替えることです。
たいていの人は雇われて、言われたとおりマニュアル通りに仕事をすることで一人前になったつもりでいますが、それでは1人の兵隊・機械なら一部品になっただけでしかなく、会社もそれをさして評価もせず、置かれた状況もそのまま変わりません。今のまま我慢すればいられるが辞めるならどうぞ、と会社も引き留めず、また新人を雇い入れるだけのことです。だからといってそれを不満に思ってもただ受け身になって他の社員と一緒に飲み屋に行って愚痴っているようではダメですし、そこで辞めて他の会社や独立にすぐ方向転換というのも、まず成功はしません。
しかし考え方を切り替えて、独立起業しても苦労は同じなら身分の保障された社員である今その場で何かできないか、既存の商品が「売れない」情況があるなら本当に何とかできないのか、他の営業社員がしていないことを率先してやることです。
時間外でも休みの日でも、販売先に行って意見を聞き、販売ルートの工夫や販売戦略の見直しを考えて社内提案し、売れない商品に関しては仕入れ担当者にかけ合って商品の欠点の改善や変更の可能性を探り、さらには他の商品・他の市場を研究する。
こうした努力も、成果が上がったとしてもただ会社を儲けさせるだけだと考えがちですが、出し惜しみしていると結局今の状況は変わらないでしょうし、例え結果として会社が儲けただけになったとしても実は損はないのです。それどころか会社にとって必要な人材になり、社内の立場が有利に変わって発言権が生まれ、仕事がやりやすくなってきますし、それは貴方に有形無形の利益をもたらすはずです。
また、やったにもかかわらず不運にも努力が実らず、成果もなく、会社の評価も変わらなくても、貴方にはより深い業界知識と市場認識、商品開発力、市場開拓力がすでに備わっています。そしてその時こそ、自信を持って独立するときです。

つまり、「売れる商材を見つけて儲けよう」ではなく、「売れないものも売る」実力を付けて、何でも売ってやる、どんな状況も切り抜け、何でもこなしてやるという気概と自信を持ってこそ、起業も成功するということです。辞められては困ると会社が本気で言う人間でないと、新しく会社を興すことなど不可能です。
他社が売っている売れ筋商品を分捕ろうというならともかく、漠然と売れる商品・商材を探そうという態度や「会社が成長するかしないかは扱う商材にかかってる」という考えでは、その気持ちの中にはすでに他力本願の後ろ向きの姿勢が巣くっています。
とはいえ、確かにどの分野でも、その市場に精通している人でも、これから売れるものを見つけることは容易ではないでしょう。
だからこそ、メーカーは「売れるかもしれない」有望な商品はその中でも実績のある信用できる業界大手筋のMDに任せるし、あるいはリスクを背負える「何でも売ってみせる」姿勢の商社に頼るのではないでしょうか。「売れる商品があれば売ります」などというところには任せないでしょう。

どうも質問の文面から営業に限らず、世間に対する見方に甘さが見えたので、少々厳しい書き振りになりましたが、要は商売とは競争社会の中で勝ち抜くことなので、攻めの姿勢がなければ成功はもとより、はじめから負け試合をするようなものです。多少の矛盾はものともしないで人一倍努力し、不利をはね返す気概と根性がないと、いつまでも「条件さえ整えば」と言うだけで踏ん切りのつかない起業夢想症候群に陥ります。
そういう人はこれまでも今も世間にはゴマンといます。
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何かは、私のアイデアなので教えられません。



が、私が常々心がけていることは、
1.何にでも興味を持つようにこころがける。
2.足で見つける。日々、街なかを歩くようにして、気になったものや気になった話をその場でメモっておいて、後刻必ず調べる。そして頭にインプットしておく。
3.新聞は全ページに目を通す。広告や折込みも。
4.これぞというときには、考えるのでなく、まず行動する。後々に莫大な利益が得られるのなら、何万円かかろうが、金と時間を惜しまない。
5.年齢を問わず、友だちや知り合いを増やす。単に数が多ければ良いというものでもない。友だちのレベルが、すなわちあなた自身のレベルです。

そうすれば、きっと何か見つけられますよ。
けど、見つけたものが永遠に続くわけではないので、私は、常に5個くらいは、アイデアとして暖めています。

ご理解いただけたでしょうか。
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 bb1122さん こんばんは



 利益率が高くて需用性の高い商材があったらお教えください。私だって売りたいです。今時そう言う商材は早々無いでしょうね。技術を売る商売ではなくて物販ではほぼ無いと思います。理由は#1さんが説明した通りです。

 今は不況が長く続いている時代ですよね。その中でも売上を上げているショップも有ります。それは他人よりも1~2歩先を見越して、流行るものを敏感にキャッチして販売しているショップが1つだと思います。そう言うショップの事業主は、一般人が思いも付かない所まで目を向けて色々な事を勉強しています。例えば八百屋さんや肉屋さん等の食材販売店でもファッション業界まで目を向けて勉強していたり・・・・。他業種の事まで勉強して結果的にいち早く流行り物を見つけて売っているんです。
 それ以外の方法で売上を上げているショップの場合、既存の商品でも+αと言う事での販売方法です。例えば安売りと言う事での+αだったり、漢方薬局みたいな知識的な部分での+αだったり。そう言う見えない部分での努力で、お客様に+αのサービスをして売上を上げているんです。

 bb1122さんの言われる様な高利益率で高需用性のある商品という事ではなくて、地道に勉強されてお客様に+αのサービスが出来るショップを目指すのが、企業を安定させる早道だと私は思いますよ。

 私が知る限りでは、高利で高需用性(この部分は少し??ですが・・・)な商品は、メガネでしょう。メガネの場合はもし定価販売をするなら約7割が利益率と言われています。そしてメガネを別な言い方では「アイウエアー」と言ってファッションの1アイテムと言われています。例えばbb1122さんの周りのOLさんを見てもお解りと思いますが、見た目におしゃれと思われる人だけではなくて女性なら1個位はブランド品を持っている時代です。そう言うおしゃれが一般化していますから、上手な品揃えと上手な接客次第では、希望の高利で高需用に近い商品だと思います。ただし、それそ相応のメガネ加工の技術等必要な技術が有りますので、単なる物販ではないですが・・・。

 完全に物販から離れますが、リフォーム関係の建築業も高利益で高需用だと思います。バブルの頃儲けたお金で建てた家も、ソロソロ築10年になります。建てた家の素材にもよりますが、築10年位から手入れが始まります。そう言う手入れをする事で家の長持ち度合いが違ってきます。そう言う意味でリフォーム業界はこれからの業界だと思います。これは物販とは違う技術職ですから、bb1122さんには関係ないと思いますが・・・・。

 色々書きましたが、何かの参考になれば幸いです。
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一般的には



需要が高ければ価格競争が始まり薄利になります。
需要が低ければ競合業者が少なく利益率が高くなります。
(需要が低いから利益率を高くしなければやっていけない)

需要が高くて利益率の高いものってつまり貴方しかできなくて
ニーズの高いものなります。
つまり貴方自身が何か人気のブランド品などを作れば
そのようになりますね
ブランドでなければ例えば貴方が作った完璧な毛はえ薬や
ダイエット食品等でしょう。
ただご存じだと思いますが現実にはこのような商品は
違法や偽物である場合が多いです。
単純に仕入れて売っている間は必ず競争にさらされますので
両方とも求め続けるのは無理だと思います。
もし、そのような商品を知っていてもわざわざ競争相手作りませんので
誰も確実な事は教えてもらえないと思います。

頑張ってご自分で考えて探してみて下さい。
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