脳死状態の判断は臨床的にはある程度、知識としては分かるのですが、解剖学的にみると、脳(大脳…)のどの部分が機能をなさなくなるのでしょうか?また、機能をなさないということは組織が死んでしまうことなのでしょうか?教えて下さい。

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A 回答 (2件)

 


  No.1 の方の回答で、ほぼ「法的な」脳死の定義と、それに合う器官的解剖的条件が指定されていますから、これでよいと思いますので、補足します。
 
  No.1 の方の言葉にある、「大脳半球・脳幹までも含む全脳髄機能の不可逆的な停止状態」というのは、これは「脳死=人の死」とすれば、条件的に要請される定義なのですが、この条件で、脳死を判定するのは非常に難しいというのが実状です。脳髄全体が腐敗し溶解してしまえば、脳波はなくなり、脳髄に活動の痕跡が一応なくなりますが、それでも、この状態で、全脳髄機能の不可逆的な停止状態かというと、判断になお困ることがあります。
 
  まして、脳髄への血流があり、脳細胞が生かされている状態だと、脳幹部分が壊死し、大脳の主要な領野も壊死していても、身体が人工呼吸器などで生存していれば、神経系も温存されており、大脳に向け信号を出しますから、脳波が存在します。実際に、解剖して、脳が全面的に壊死しているということを解剖的に確認すれば、脳死かどうかは明確になりますが、そんなことをすると、仮に脳死でなかった人を脳死させる結果になり、実行できません。
 
  従って、「脳死」の定義は厳密にあっても、実際に、脳死の判定が、間違うという可能性は残っているのです。一応、脳幹が機能を失い、自発的呼吸等ができなくなり、大脳も積極的活動を行わない、また外部からの刺激に対し、機能停止していなければ起こるはずの反応もなくなった場合、脳死としますが、これらの判定条件は、確実性が100%ないのです。それ故、「脳死からの生還」というのは、「脳死」の定義からすると、現代の医学ではありえませんが、「脳死と判定された人の奇跡の生還」というのはありえるのです。
 
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この回答へのお礼

かなり詳しい解釈ありがとうございます。私も脳死のガイドラインが定める事がすべて満たされる条件で脳死と判断するとすれば、どの位厳密なものか、疑問でした。確かに難しい問題であると、再認識しました。

お礼日時:2001/12/01 10:46

脳死とは、大脳半球・脳幹までも含む全脳髄機能の不可逆的な停止状態をいいます。

これが脳死の定義です。つまり壊死に陥っているのです。
従って延髄より上で、一部でも機能している場合脳死とは認められません。故に除外例の中に除脳硬直や除皮質硬直があるのです(大脳から信号が出ている証拠)。

余談ですが、巷では脳死から奇跡的に蘇った!だから脳死は人の死ではない!などというマスコミなどがいますが、これはその人が脳死ではなかったがために「蘇った」のであり、脳死の定義から考えればおかしいことになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはり、壊死として解釈してよいわけですね。壊死していく部位によってヒトとしての機能が順次奪われていくと考えて良いのですね。

お礼日時:2001/12/01 10:38

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Q脳の動脈瘤施術後、脳死になり母が先日亡くなりましたが・・・

先週、検査で脳内の血管に動脈瘤が見つかりコイルを入れるカテーテル施術をしました。施術室に入る前は普通の状態で「行って来ます」と言い入って行きました。コイルを入れる施術自体は成功したようですが、全身麻酔をしていたにも関わらず、施術中に母が動いたとのことでカテーテルが血管に刺さり出血したとの報告があり、すぐに血管内にメッシュの様な管を入れ固定し様子を見ることになりました。(施術終了したのが19時過ぎ)
しかし約8時間後(午前3時頃)に出血し呼吸停止したが処置により持ちこたえたと言われ、翌日(17時40分から)再度メッシュを入れる施術が予定され、実施されました。しかし40分後医師が出てきて、脳が腫れて脳に血流が無いといわれました。施術もやりようが無くそのまま脳死になりました。
母は、4日後に心停止し亡くなりました。
悲しさのあまり呆然としていましたが、医師が「全身麻酔をしていたにも関わらず、母が動いてカテーテルが血管を突き破った」と言われたことが気になります。今まで動いた患者はいないと言われました。
また、動脈硬化で血管がもろかったからとも言われました。
これは、医療ミスではないのでしょうか?
また、本当に全身麻酔中に患者が大きく動くことがあるのでしょうか?
ちなみに母は、同じ病院で7年前にもカテーテル施術を受けておりましたが麻痺も出ず大変元気でした。
騒いでも母は帰ってきませんが、このような事態がまた発生しないようにと考えてしまいます。
どなたか、ご意見いただければ幸いです。

先週、検査で脳内の血管に動脈瘤が見つかりコイルを入れるカテーテル施術をしました。施術室に入る前は普通の状態で「行って来ます」と言い入って行きました。コイルを入れる施術自体は成功したようですが、全身麻酔をしていたにも関わらず、施術中に母が動いたとのことでカテーテルが血管に刺さり出血したとの報告があり、すぐに血管内にメッシュの様な管を入れ固定し様子を見ることになりました。(施術終了したのが19時過ぎ)
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Aベストアンサー

お悔み申し上げます。

自分の母も医療ミスを受けました。
(癌宣告で臓器摘出したが、癌がなかった)
命は助かっているのと、母の希望で訴えはしなかったのですが、
医者とそのように対峙した時の、
何をどうしたらいいのかわからない不安感はわかるつもりです。

もうひとつ母も未破裂脳動脈瘤をもっているので、
ちょっと人事と思えません。
いまのところ3mmと小さいため、経過観察していく
方針ですが、現状で処置するなら開頭手術でのクリッピング、
瘤が少し大きくなればコイル塞栓術をすすめると言われています。
コイル塞栓術は繊細さは必要でも、比較的安全にできるのだと
聞いています・・おかしいですね。

素人考えですが、外部からの治療の場合、
患者が動くと不都合ですが
カテーテルの場合は体内での操作なので、
例えば頭を振ったりするくらいでは、
一緒に揺れるだけに思いますね。
少し動いただけで死亡するのなら、全身麻酔しない
脳アンギオCTなどでも死亡者が増えてしまうんじゃないでしょうか。
第一全身麻酔でそれほど動くというのも
自分も納得出来ませんね。

ただ自分の素人考えでは何の役にもたちそうにないので、
相談に乗ってくれそうなお医者さんを書きます。
びんご・生と死を考える会会長、数野博先生です。
広島の方で、自分はネットで見つけメールしたのですが、
(余談ですが先日TVにも出ていました。
患者側に立つ医師という扱いだったはずです)
多忙の中、アドバイスいただけました。
(無償ですが自分は数回相談に乗ってもらったので、
サイト内に説明のある、ホスピス基金に募金はしました)
べったり患者側のメンタルに付き合ってくれるわけでは
ありませんが、メールでわかる範囲での医者としての見解を
教えてくれると思います。
裁判云々より、患者、遺族が納得できる医療に変えていくために
問題点は明るみにしなさいという考えの方です。
(相談者さんの最後の文と同じ志ですよね)
恐らく力になってくれるはずですよ。

びんご・生と死を考える会
http://www.socialwork-jp.com/bingo-seitoshi-TOP.html
数野先生のサイト
http://www.saturn.dti.ne.jp/~chabin/#anchor8527

お悔み申し上げます。

自分の母も医療ミスを受けました。
(癌宣告で臓器摘出したが、癌がなかった)
命は助かっているのと、母の希望で訴えはしなかったのですが、
医者とそのように対峙した時の、
何をどうしたらいいのかわからない不安感はわかるつもりです。

もうひとつ母も未破裂脳動脈瘤をもっているので、
ちょっと人事と思えません。
いまのところ3mmと小さいため、経過観察していく
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Q脳死というものができた背景(なぜ脳死ができたのか)を教えてください。

脳死というものができた背景(なぜ脳死ができたのか)を教えてください。

Aベストアンサー

 「脳死」は、ごく当たり前のことと受けとめてしまっており、その「背景」を考えたことは私もなく、興味があったので少々調べてみました。

 「脳と神経」という専門雑誌の54巻(2002年)7号のP557に竹内一夫先生が以下のような文章を書かれています。
 以下、引用です。

 近代医学の落し児ともいわれる脳死の状態は,すでに19世紀半ば頃から記載されはじめている。そして19世紀末から20世紀の初頭にかけてHors1ey,Duckworth,Cushingらの先達によって,いっそう詳細に観察されている。しかし医学的にも,また社会的にもひろく注目されはじめたのは,1967年のBarnardによる最初の心臓移植以後である。そして翌年には今日まで米国のみならず各国の脳死の判定基準の基本とされているHarvard基準が発表された。わが国でも同じ年に日本脳波学会の委員会が脳死の定義を発表し,1974年には脳死の判定基準も作られた。その後早くも1975年には脳死研究の草分けとも言えるWalkerは,脳死の自然歴(natural history)については,これ以上検討の会地はないと述べている。臨床経験の豊富な神経系の専門医であれば,この見解は当然理解できることである。
 新しい免疫抑制剤が導入され,臓器移植が再び盛んになりはじめた1980年代になると,各国からヒトの死とか脳死状態に対する公的な見解や法律が発表されるようになった。なかでも米国大統領委員会による「死の判定ガイドライン」や,英国医師会による「脳幹死のABC」はもっとも有名である。わが国では少し遅れて1985年に厚生省研究班により脳死の判定基準(いわゆる竹内基準)が作られた。その後約10年間,紆余曲折を経て1997年に漸く「臓器の移植に関する法律(平成9年法律第104号)」が成立した。そしてこの法律の施行規則(厚生省令第78号)にも,脳死の判定はこの基準に沿って規定されている。


 以上、引用終了。
 やはり、臓器移植と深く関わっているようですね。

 「脳死」は、ごく当たり前のことと受けとめてしまっており、その「背景」を考えたことは私もなく、興味があったので少々調べてみました。

 「脳と神経」という専門雑誌の54巻(2002年)7号のP557に竹内一夫先生が以下のような文章を書かれています。
 以下、引用です。

 近代医学の落し児ともいわれる脳死の状態は,すでに19世紀半ば頃から記載されはじめている。そして19世紀末から20世紀の初頭にかけてHors1ey,Duckworth,Cushingらの先達によって,いっそう詳細に観察されている。しかし医...続きを読む

Q高次脳機能障害と運動障害について教えてください。

はじめて質問します。よろしくお願いします。
祖父が食べ物を喉に詰まらせて入院したと親戚から連絡がありました。
救急が到着した時は心停止状態で、蘇生はしたけれど脳に障害が残ってしまったみたいです。
親戚の話では、診断書には
「低酸素脳症によりICU管理。高次脳機能障害併発により歩行障害、嚥下障害となる」
と書いてあったそうです。
僕は医学的知識が無いので祖父がどんな状態にあるのか知るためいろいろ調べてみたら、
「高次脳機能障害とは、脳が損傷を受けたことで生じる認知障害全般を示す」
とありました。それで疑問に思ったのですが、上記の定義でいくと診断書の
「高次脳機能障害併発により歩行障害、嚥下障害となる」
という表記は厳密には正確ではないということですか?
それとも高次脳機能障害には歩行や嚥下の障害も含まれるのでしょうか?
僕は、窒息状態が長時間続いたことで脳の広範囲がダメージを受けたために、高次脳機能障害だけでなく
運動障害にまで至ったんじゃないのかなと考えているのですが。。。
どなたか教えていただけますか?

Aベストアンサー

認知機能の障害による歩行障害・嚥下障害であればその表現は正しいですが、
普通に考えて今回の状態で一番可能性が高いのは、「言葉の使い方を誤っている」という状況でしょう。

Q柔道の絞め技が脳に与える影響(脳神経外科分野)

柔道界に身を置く者(指導補助員)です。

柔道の絞め技が脳に与える影響について、脳神経外科の専門医の方にお尋ねします。

柔道の絞め技は、相手の頸動脈を絞扼したり、頸動脈洞を圧迫して頸動脈洞反射を引き起こさせたりして、脳血流を低下させ、相手を失神(落ちた状態)させて一本勝ちする技です。

中高生の試合では、絞め技が極まって落ちた状態(失禁も有り得ます)の選手を頻繁に目にします。
落ちた選手は、審判の活法により蘇生しますが、見たところ落ちてから蘇生までの時間は、短くて15秒(審判が直ぐに気付いた場合)前後、長くて30秒(相手が落ちた状態で抑え込みに入っている場合など)前後です。

落ちると一時的であるにせよ、脳血流が不足するのですから、素人目には脳に何らかの不可逆的変性が起こっていても不思議ではなさそうな気がしますが(脳に影響が生じるという俗説もあります。)、柔道界では伝統的に「脳には全く影響ない」とか「絞め技が巧くなると楽に一本勝ちできる」などの見解をはじめ、絞め技を推奨する声しか耳にしません。

柔道部の練習でも、部員がお互いに絞め合ったり、実際に落ちる稽古を繰り返したりしている実態があります。
また、試合では監督から「絞められても落ちるまでタップ(畳を叩く)するな!」と檄が飛び、落ちる前にタップして一本負けした選手に、監督が鉄拳制裁を加えることもよく見掛けます。これらは、柔道の強豪校では常態化しているようです。

来年度からは、中学校の体育で武道が必修化され、多くの学校で柔道が選択されます。

その一方で、毎年柔道事故が起き、死亡や重度後遺症に至った事例で、巨額(数億円)の損害賠償判決が言い渡されたとの報道もあります。柔道事故の中には、絞め技の際誤って気管を絞めて窒息死させた事例もあるようです。

従来、柔道界が関わってきた医学分野は、骨格(関節や脊椎を含む。)や筋損傷への対応がメインとなり、整形外科がその中核を占めてきました。頭蓋骨及び脳の加速損傷による急性硬膜下血腫を始めとする脳損傷は、これまであまり重視されることもなく、脳神経外科の領域は柔道界では、いわば未知の世界で、絞め技と脳損傷の関係についても問題意識が高まることはなかったように思われます。

そこで、気管を絞めて窒息させた場合は論外として、頸動脈のみ絞めて脳虚血状態に陥らせ失神させた(落ちた)場合、大なり小なり脳がダメージを受けるものなのか、それとも脳は一切ダメージを受けないのか、脳神経外科の専門医の方のご意見や最新の研究結果などをお聞かせいただきたいと思います。

柔道界に身を置く者(指導補助員)です。

柔道の絞め技が脳に与える影響について、脳神経外科の専門医の方にお尋ねします。

柔道の絞め技は、相手の頸動脈を絞扼したり、頸動脈洞を圧迫して頸動脈洞反射を引き起こさせたりして、脳血流を低下させ、相手を失神(落ちた状態)させて一本勝ちする技です。

中高生の試合では、絞め技が極まって落ちた状態(失禁も有り得ます)の選手を頻繁に目にします。
落ちた選手は、審判の活法により蘇生しますが、見たところ落ちてから蘇生までの時間は、短くて15秒(審判が...続きを読む

Aベストアンサー

私も専門医ではありませんが、知っていることをお知らせいたします。

まず絞め技で落とす行為は、脳神経外科医に言わせると「論外」の行為です。
必ず脳にダメージがあります。
毎日何もしなくても脳細胞はなにがしかの死滅をしていますが、命に関わる重大な損傷でなくても、人間が生きていく上で重大な役割を担う脳にわざわざダメージを与える危険を冒すことをしてはなりません。
1回だけ絞め落とされてもそのダメージは微少ですが、蓄積によるダメージはばかにできません。
ボクシングのパンチドランカーがよく知られています。
アメフトも、脳震盪の蓄積で記憶障害や痴ほう症になることを選手に正しく知らせなかったと、つい先日アメリカで75人ものプロ選手が訴訟を起こしています。

形が決まれば一本です。
落とされるまで我慢したり、それを強要する監督など、あまりにも危険です。

柔道を知らない脳神経外科医が大多数なので、この危険性は指摘されてきませんでしたが、全柔連は率先して議論し、早急に対策を考える必要があります。

柔道は武道ですから、危険と言うならば全ての技が危険です。
だから精力善用、自他共栄の心で技をかけなければなりません。
絞め技もその技が危険なのではなく、落とすまですることが危険なのです。

私も専門医ではありませんが、知っていることをお知らせいたします。

まず絞め技で落とす行為は、脳神経外科医に言わせると「論外」の行為です。
必ず脳にダメージがあります。
毎日何もしなくても脳細胞はなにがしかの死滅をしていますが、命に関わる重大な損傷でなくても、人間が生きていく上で重大な役割を担う脳にわざわざダメージを与える危険を冒すことをしてはなりません。
1回だけ絞め落とされてもそのダメージは微少ですが、蓄積によるダメージはばかにできません。
ボクシングのパンチドランカーがよく...続きを読む

Q高次脳機能障害のPET検査

私の知人(事故時17歳)が交通事故に遭い、頭部に損傷を受けたため、現在記憶障害、上肢のしびれが残ってしまい困っています。
記憶障害については、病院で知能検査(WAIS-R、MMS記憶検査、浜松方式高次脳機能スケール)を受け、高次脳機能障害と診断されました。そして、どの部位が損傷されているのか更に詳しい検査をしてもらおうと、大学の附属病院でPETの検査をしてもらいましたが、その結果は「糖代謝測定をしたが、画像上は有意な左右差なく、正常範囲と判断」とのことでした。
しかし、WAIS-R検査では動作性IQが66、MMS記憶検査では有意味語:中度記憶障害、浜松方式高次脳機能スケールでは知人の年齢(検査時19歳)からすると40歳以下の正常者平均値よりも低い点数になっており、特に数唱順唱については40歳以下正常者平均が11点であるところ3点しか得点していません。知人は日常生活でも、単純な道順が分からなくなったり、言われたことをすぐに忘れてしまうなど簡単な伝言ができなかったりと、事故前には見られなかった失敗をしてしまうようになっています。
このように、日常生活にも支障を来たし、また知能検査でも知能低下、記憶障害の検査結果が出ているのに、PETの検査では正常範囲との診断です。私はこの話を聞いて、PETの検査において糖代謝測定だけで分かるのかとの疑問を持ちました。脳PETの検査には他にも酸素ガス、二酸化炭素ガス、一酸化炭素ガスなどの物質を使うと聞いています。
知人のようなケースに対して行う脳PET検査としては、糖代謝測定だけでよかったのでしょうか。他に有効な脳PET検査はないものでしょうか。また、一般的に高次脳機能障害診断に使う脳PET検査にはどのようなものがあるのでしょうか。教えて下さい。

私の知人(事故時17歳)が交通事故に遭い、頭部に損傷を受けたため、現在記憶障害、上肢のしびれが残ってしまい困っています。
記憶障害については、病院で知能検査(WAIS-R、MMS記憶検査、浜松方式高次脳機能スケール)を受け、高次脳機能障害と診断されました。そして、どの部位が損傷されているのか更に詳しい検査をしてもらおうと、大学の附属病院でPETの検査をしてもらいましたが、その結果は「糖代謝測定をしたが、画像上は有意な左右差なく、正常範囲と判断」とのことでした。
しかし、WAIS-R...続きを読む

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 聞いた話で恐縮ですが、まだ一般的とは言いがたい検査方法で、SPMとか3DSSPなどの統計的手法を用いた検査があります。PETやSPECTを用いた脳血流検査で得た画像を用い、年齢別正常画像データベースとの比較をコンピュータでおこない、標準偏差からはずれた分布を示す異常部位を抽出し強調画像として表示するものです。画像診断は読影医師の経験値が影響するものですが、上記の処理であれば経験差は影響せず、また視覚によっては描出されない異常部位も抽出するようです。が、この検査で使用する正常画像データベースは、各病院ごと、モダリティ(装置)ごとに収集する必要があり、ある数以上のボランティアの方の協力によって作製されます。そのためこの検査方法を取り入れている病院はとても少ないです。(今後、共通データベースを作製し、装置ごとの係数を求めこの検査を普及させようという動向はあります。)糖代謝測定で使われているかは分かりませんが、脳血流SPECTまたはPETで使用している病院はあります。高次脳機能障害の診断上、糖代謝と脳血流の相関については定かではありませんが、こういう検査もあるというアドバイスとして書かせていただきました。

 聞いた話で恐縮ですが、まだ一般的とは言いがたい検査方法で、SPMとか3DSSPなどの統計的手法を用いた検査があります。PETやSPECTを用いた脳血流検査で得た画像を用い、年齢別正常画像データベースとの比較をコンピュータでおこない、標準偏差からはずれた分布を示す異常部位を抽出し強調画像として表示するものです。画像診断は読影医師の経験値が影響するものですが、上記の処理であれば経験差は影響せず、また視覚によっては描出されない異常部位も抽出するようです。が、この検査で使用する正常画像データベ...続きを読む


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