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 このカテゴリーでよいと思うので書き込みます。

 週刊新潮(2004年12月23日発行)の「変見自在」(連載131)に帝京大学教授 高山正之氏が執筆しておられます。
私が内容を要約しますと次のようになります。

 -----内容要約 ここから----
日本は武士が役人を兼務してきたため、貪官汚吏(どんかんおり)ということはなかった。しかし明治維新で伊藤博文等の足軽出身者が武士を追放(秩禄処分)をしたことにより状況は変わった。
中国の科挙と同じような高等文官試験という制度を採用たため日本でも汚職が横行するようになったのである。それから維新政府が中国の科挙を調査したところ、役人というものは厳しく管理する必要があることがわかったという。今でも台湾は、司法、立法、行政、に加えて、監察院(役人監督、汚職摘発)、考試院(試験問題の作成、選抜の公正)がある。かつては、汚職官吏は両腕を切り落とされ、3日後に斬首された。科挙のような制度がある以上は、上記の2つの監督官庁と特別な刑を用意するのが中国4000年の知恵である。
日本には考試院に相当するものがないから、日本の外務省は、自ら試験を作成、選考していた。外交官試験には大使の子が5人に1人合格していたが、橋本龍太郎元首相が外交官試験を国家公務員試験に一本化してからは、大使の子の合格者はゼロである。
 -----内容要約 ここまで----

と、以上のようなことが書かれていると思います。
外交官試験が国家公務員試験に一本化されたというのはいつ(何年から)なのでしょうか。

A 回答 (1件)

ごく最近


平成13年からのようです。

この改正は大歓迎です。


現東宮妃は、〔昔の外交官試験〕合格者ですね。

参考URL:http://www.glova.co.jp/j_human/dream/job/07diplo …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考URLにズバリ書かれていますね。
橋本元首相も立派なことをなさいましたね。

お礼日時:2005/11/03 18:30

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