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あけびの季節です。一般の方は,種の方を食べるのでしょうが,我が家は種はすぐに捨ててしまい,皮を炒め物にして食べます。この季節に何度かは,あけびの皮を食べないと秋が来た気になりません。

あけびの皮の苦味成分は,何という物質なのでしょう。あけびの皮だけでなく,春には,若芽のおひたしも同じように苦いですが,何か麻薬的魅力がある物質です。是非ご教示下さい。

A 回答 (1件)

アケビにはサポニンという成分が含まれています。


アケビのサポニンはオレアナン系トリテルペンをアグリコンとするトリテルペノイドサポニンで、
中でもakeboside Stk(アケボサイドstk)と呼ばれるものです。
アケボサイドstkは生薬にも使われる木通(モクツウ)と同じもので、これは苦味を呈します。

よってアケビの苦味の正体は、木通と考えていいと思います。

木通
http://www.goken.com/nagae/nmo_index.cgi?item=61 …
サポニン
http://www2.odn.ne.jp/~had26900/constituents/sap …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

アケビはれっきとした生薬なのですね。子供の頃アケビの苦さは胃薬だと聞いたことがありましたがその通りのようですね。木通ですか,しわが一つ増えました。

しかし,何故アケビはあんな苦い成分を作り出すのか不思議ですね。虫に食われないため????

お礼日時:2005/11/06 05:18

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