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ちょっと長くなりますが、ずっと痛みが取れず困っています。助けてください。
背骨の、肩甲骨より少し下の辺りが痛くなって、整形外科でレントゲンを撮ると、背骨がやや曲がっていました。多分もともとまっすぐではなかったと思います。医者は「重い物の持ちすぎで背骨の周りの筋肉やじん帯を痛めている」、と言いました。で、トリガーポイント注射と、超音波治療器による治療を始めました。しかしその後も、重いものを持つたびに、その次の日当たりに背中の痛みでて、さらに痛めたところを中心として、肋間神経痛のような症状まで出るようになり、肋骨のあたりや、胸まで痛くなるようになりました。
 だんだん重いものに対する耐久力がなくなっていったので、ついにその医者を諦めて、近くの整骨院で超音波だけの治療をしてもらいました。すると、よく効きました。同じ機械なのに。どうも1つ目の医者では出力が弱すぎただけのようでした。
 しかし整骨院での治療も、徐々に効かなくなってしまい、やや軽快したものの今でも重いもの(3kg以上)を持つと背骨痛と肋間神経痛に悩まされます。
 超音波以外に何かいい治療法はないでしょうか。また超音波の出力はどれくらいまで上げていいものなのでしょうか。1つ目の医者では0.8でしたが、全然効きませんでした。2つ目の整骨院では、よくわかりませんが、多分2.0くらいでは、と思います。大きな病院や麻酔科にも行きましたがだめでした。どなたかアドバイスお願いします。

A 回答 (3件)

やはり背骨の靱帯と筋肉が修復するまでの間は、痛みが出やすい思います。

それ以外の部分の痛みは、背中をかばって生じた筋肉痛かもしれません。

もし、筋肉痛であれば、仕事の後や就寝前にストレッチをすると改善することがあります。本当に肋間神経痛かどうかは、病院での診察が必要になりますね。

また、荷物を持つときに背中に負担がかかるようですので、仕事量を減らすのがベストだと思うのですが…。腰痛予防のように、一度しゃがんでから足腰を使って(腹に荷物を載せるように)みてはどうでしょうか。

超音波をはじめ、物理療法は継続期間が長くなると、弱く感じてきます。そのため、どんどん出力を上げて欲しくなりますが、それは同時に危険度が高くなるので、なかなか病院では行えないでしょう。そのような場合は、一旦期間をおいてから実施することになります。超音波以外の物理療法では、低周波治療も慢性筋肉痛に対して鎮痛効果があるので、実施されることがあります(但し、あまり深い筋肉には効きません)。

鎮痛という観点からは、やはりお医者さんに相談するのが良いと思います。同じ脊椎なので、腰痛治療に実績がある整形外科などはどうでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。低周波について、今度病院で聞いてみます。多分けっこう深いところまで痛めているんでしょうねぇ…。超音波で治ってくれればいいのですが…。

お礼日時:2005/11/08 23:33

No1です。


超音波の特徴として、超音波を吸収するのが、部位(組織)により異なる点です。
吸収しやすい順に並べると…
骨>皮膚>筋>脂肪>肝臓>肺>神経とされています。
簡単にいうと、骨に近い(接触している)筋が一番温熱効果があります。

これを踏まえて、先ほどの第3の効果として、非温熱効果を挙げましたが、この中に、キャビテーションというものがあります。キャビテーションとは液体中の『空洞化』のことで、競艇のボートのプロペラ周辺にも見られます。プロペラが高速回転することにより、プロペラの前面は水を押しのけ、陽圧になり、後面は水が押し出され陰圧となります。水に溶解している気体が陰圧になっている液中で気泡となってしまいます。これがキャビテーションです。さらにこれが陽圧となったとき、液体同士が激しくぶつかり大きな衝撃圧力を作ります。
なお、この説明は超音波を使用した際の体内でも起こります。
さらに、補足で、この説明は、おおむねあっていると思いますが、やや違うかも……。因みに、キャビテーションについてはこれまた、研究中みたいです。

最初にあげた、吸収率の順に試てかなり、影響は受けにくいとはいえ、血液内での気泡発生、血球破壊、毛細血管の破綻などが、キャビテーションの弊害としてあるようです。

なんにでもそうですが、強ければ効くというものではありません。
今回は、痛みにたいする利用ですが、温熱効果、鎮痛効果目的で使用されていると思いますが、直接の鎮痛効果とは別に、温熱効果⇒鎮痛効果も利用している治療だと思います。つまり、超音波の中の違う目的の効果をいいバランスで使用しているのが、No1の中で述べた、方法です。
乱文となり、わかりにくくなってしまって申し訳ありません。説明が下手なもんで…。

痛みが取れるといいですね。
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この回答へのお礼

非常に詳しい書き込み、ありがとうございます。そのキャビテーションとやらが、副作用なんでしょうね…。今のところ頼みの綱は超音波しかないので、やり方について一度先生と相談してみます。

お礼日時:2005/11/08 21:56

はじめまして。

 
以下は私の考えであり、強制するものではありません。

超音波についてですが、超音波の医学的利用の目的は、第1に温熱作用であり、第2に鎮痛作用、第3に非温熱作用があります。
この超音波というものは、温熱以外は、あまり解明されていないものです。
今回、強度についてのご質問でしたが、使用方法により異なります。
(1)移動法:導子(皮膚に接触させる場所)を常に一定の速度で動かしながら使用する際の強度は(0.5~1.2W/cm・cm)とされています。その際のスピードは2.5~4.0cm/秒程度が一般的です。
(2)固定法:その名のとおり、動かさずに使用する方法です。この場合の超音波強度は0.1~0.3W/cm・cmとされています。

因みに、超音波の適応ですが、筋性、神経性疼痛みたいです。
______
参考までに_________________
※大きな病院のリハビリ室にはよくある機械で、ある部分には臨床的にも効果が認められていますが、まだまだ、研究の余地(使用方法、時間、頻度、危険性など)がある、機器です。
強い刺激でピリピリすれば効くといったものではありません。

超音波療法に効果を感じないのであれば、他の病院受診をお勧めします。背部痛とのことですので、内臓などからくる関連痛の可能性もあります。受診をお勧めします。
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この回答へのお礼

早速のご返信、ありがとうございます。
私の場合、移動法と固定法の両方をやってもらっていましたが、移動法の方がよく効いたと思います(超音波を当てたときに、患部だけ明らかに違和感がありました)。より深部に到達させるには移動法で、強くやった方がいいのでしょうか?医者が、あまり強くやると脊髄を痛めるかもしれない、と言っていたので、ちょっと怖いです…。

お礼日時:2005/11/06 21:34

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