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医師です。

 マスコミの報道やネット上における医療者叩きが盛んになって久しいですけれども、そのような批判の中には「医者は人間としてなっていない」「傲慢」「世間を知らない」といった内容のものが比較的多く見られます。

 私自身は自分で認識している限りでは、そんな非常識な対応はしていないと思っているのですが、みなさんは実際にどのような「ひどい」対応をされてしまったのでしょうか?

 医療者側と患者さん側との認識の違いによる誤解が生んでいるトラブルも多いと思いますし、悪徳医者みたいな悪いイメージのみが先行してしまって、過剰な批判を受けてしまっている気もします。

 みなさんが医療機関を受診して不愉快に思った実体験例を教えてください。

A 回答 (20件中1~10件)

以前同じような質問に答えたことがあります。


私の回答をコピーして貼り付けようかと思ったのですが、あまりに長くなりそうなので…。
こんな形ですみません。。

今はとりあえず、内科、皮膚科、眼科、耳鼻科、歯科、それぞれ、かかりつけにできるようないいお医者さまに巡りあうことができました。

でも以前、皮膚科の先生(一応[皮膚科・内科]の看板を掲げている)に
 「鼻水が出て咳もひどく、熱っぽいんですが…」
と言ったら
「あら、風邪?」
と聞かれたことがあります。
男の先生なのですが、あまりにおもしろくて笑っちゃいました。こんな感じなら全然オッケーです。お医者さまにもユーモア?が必要ですよね…。

※参考URLで、私がした最初の回答の最後のほうに、お医者さまに対しての不適切な感情表現が含まれていますが、笑って聞き流してくださいね。質問者さまに対しての発言ではありませんからね。^^;

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1499146
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。楽しく(失礼!)読ませていただきました。

 全ての回答を一応読ませていただきましたが、やはりそのうちの何割かは、患者さん側と医療者サイドとの認識のずれによるものも含まれていると思いますよ。一般の方々には分からないかもしれませんけど・・・。勿論、明らかにショボイ医者の話もありましたけど。

 MAYJUNE様の回答の内容について思ったことがあるので一言。

 頭部打撲後に脳外科を受診したときのエピソードが書かれていますが、「今平気ならば大丈夫だと思いますけど?」という脳外科医の言葉は私もそのとおりだと思います。本来ならばCT検査は必要ないのかもしれません(同じような訴えの患者さんを診る機会をもつことは私も多くて、実際は患者さんにそう言われたら検査してますけど・・・)。

 いくら普段頭をぶつけることが多いからといって、何か症状があるなら別ですけど元気にぴんぴんしているのならば特に検査する必要はないでしょう。そのときのお医者さんの気持ちになれば、自分が専門的にそのように判断して言っているのに患者さんは信用してくれず「CTを・・・」なんて言っているのでちょっとヘソを曲げてしまったのかもしれませんね。頭の場合しばらくたってから重篤な症状が出る場合もありますが、脳外科医ってのはその辺りのことも勿論考慮したうえでものを言ってますからぜひ信用していただきたいと思います。

 そんなふうに撮影した、本来ならば必要ないかもしれないCT検査についても、その料金の7割は国民健康保険から支払われますから、検査をすることで医療費の高騰にも貢献してしまうことにもなるわけです。CTにしてもMRIにしても検査料金は高いですから、そういった「もしかしたら必要のない」検査を減らすだけでだいぶ医療費を節約できるのではないかと思いますよ。

 医者ってのは、ときにそういった医療事情なんかも考慮した上でものを言ったりしていることもありますから、1回の診察だけでは「なんじゃこの医者は!」と思える態度に見えてしまうことも結構多いのではないかと思います。なかには本当に変な医者もいますけど、それはどの世界でも一緒なのではないかと・・・。

 ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/14 21:57

いくつかあるのですが一番酷かったのが二人目を妊娠した時の事です。

自宅で検査薬をすると反応がでたので近くの産婦人科に行ったときの事です。その日の担当医に診てもらった所、妊娠が確認できたとの事。そのときに私は妊娠に気づかず病院で飲んだ薬の事を告げるとその担当医は『よくないですね~。と胎児に色んな影響を及ぼすと言われあげくに今回はだんな様とご相談されて・・・』つまり、産むか、産まないかの選択をした方がいいと言われました!事前の問診表にもし妊娠していたらどうしますか?との欄にはっきり
○をしていたのにもかかわらず、そのような対応でした。それから丸3日ショックで練れず、3日後改めて院長の診察を受けました。その事を相談すると『その薬では全然問題ありません。』担当医に告げられた事をいうと、あの先生は慎重だから~と・・・インターネットで調べても、あまり影響のない薬と記されていました。可能性は少ないですが万が一真に受けて不幸な選択をしそうになったかと思うとぞっとします。
息子は現在1歳になりましたが毎日元気に走り回っています。そのころ新聞でも同じような事をお医者さんに言われ出産を諦めるケースがあると書いていました。
本当に、どの科でもそうですが特に産婦人科のお医者さんには言動に気を付けてもらいたいですね・・・

癌の告知も最近ははっきりと言うということですが
本人を目の前に『ステージ1なら生存率は80パーセントですからまあ・そんなに心配はない・・』みたいな発言で。聞きもしないのに100%でなければ絶対言わない方がいいですよね・・今は、色んな情報を簡単に得れますが直接お医者さんから言われると本人はかなり
落ち込みますよね・・・

悲しいけど自宅には沢山の大きな病院がありますが
私の信頼のおけるお医者さんにはまだお会いした事がありません・・・

でも、たまたまこのように質問をされているのを見て
真剣に考えてくださる方もいると思って安心しました。ありがとうございます・・

この回答への補足

皆様たくさんの回答ありがとうございました。

皆様の回答から得られたことを肝に銘じて今後の診療に役立たせていただきたいと思います。

ポイントに関しましては2回回答をしてくださいましたお二方に差し上げたいと思います。

ありがとうございました。

補足日時:2005/12/04 23:47
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。
 また、お礼が遅くなって大変申し訳ありませんでした。

 前半の産科での話ですが難しい問題ですよね。薬によって胎児に影響が出る可能性は少ないながらも実際にあるわけですから・・・。最初の医師が実際にどのような説明を行なったかは分かりませんが、私の認識しているスタンダードな説明としては「妊娠初期にこの薬を内服していると○○%の確率で胎児に影響が生じると言われています。多くの場合は無事に出産できますが、胎児に異常が生じる可能性も0ではないということです。出産するかしないかは最終的にはご両親の判断です。どうしますか?」ということになるのだと思います。厳密に言えば院長先生の「全然問題ありません」という対応もちょっと問題ありなのではないかと私は思います。

 2番目の話ですけれど、ご本人にその後にきちんと治療を受けようという気持ちを起こさせる意味もこめて、生存率80%位ならば寧ろ告知したほうが良いと思うのですがいかがでしょうか?確かに「余命3ヶ月です」なんてことは言わないほうがいいと思いますが・・・。回答者さんご自身は自分が癌になったときには告知を希望しない人ですか?辛いでしょうけれど事実を知って残りの人生を有意義に過ごそうとは思いませんか?

 実際にアンケートすると、多くの人は自分が癌になったら告知して欲しいというのに、家族が癌になったら本人には告知しないで欲しいと答えるそうです。矛盾してますよね。

 ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/03 23:36

私は、医師による危険な病気の見落としにより、死にそうになったことがあります。



ある日の午前、ある病院にかかりました。へぼ医者いはく、「どこも悪いところはない」。その日の晩、私は別の病院で手術を受けて一命を取り止めたのでした。

思い出しても腹がたつのは、病気を見落とししたその病院から、診察費はきちんと請求されたことです。

なお、余談ですが、その病院のモットーは、同病院のホームページによると、「地域医療に貢献し、信頼される病院をつくります」だそうです。(少し書き換えています)
 
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。
 また、お礼が遅くなって大変申し訳ありませんでした。

 詳細が不明なのでなんともいえませんが、大変な思いをされてお気の毒でした。

 まあ診察のテクニックとしては「どこも悪いところはない」という発言は避けた方が良かったのではないかと思います。きっと最初の病院にかかったときよりも症状が増悪してきたために(あるいは時間が経ったために)別の病院では診断をつけることができたのでしょうから。

 「とりあえず今のところは緊急で何かしなければいけないというような検査結果は出ていませんが、今後症状が続くようだったり、さらに悪くなるようならばもう一度受診してください。その時点で診断がつくことも多いですから」というような説明であれば問題なかったのだと思いますが、いかがでしょうか?

 ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/03 23:12

No.14です。


お礼をありがとうございました。楽しんで頂けて光栄です^^;

なるほど…。そうでしたか。。医者には医者の言い分があるのですね。どうも最初から疑ってかかるような癖がついてしまっているのかもしれません。

それを承知で一言だけ言わせてください。
私はですね、病気を発見したり治療したりすることだけが医者の仕事ではないと思うのですよ。
私がお医者さまに一番に求めること、それは「患者の不安を取り除くこと」なのです。
英語で病院を指すホスピタルの語源はホスピタリティーですよね。

患者の話に耳を傾け、治療を受ける上での不安を取り除いていくことができれば、「医療事故で裁判沙汰」という事態は今よりずっとずっと少なくなるのではないでしょうか。不安がなければ医者に対する怒りも湧かないと思います。
でも本当は、お医者さまや看護士さんのされていることはとても立派で、私にはとてもじゃないけどできないことだと思っていますよ。
最近は医者・看護士の慢性的な不足もあり、お仕事は大変だと思いますが、お体に気をつけて頑張ってください。月並みなコメントですみません…。
以上です。失礼しました。
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この回答へのお礼

 再度の回答ありがとうございます。また、お礼が遅れましてもうしわけありませんでした。

>私がお医者さまに一番に求めること、それは「患者の不安を取り除くこと」なのです。

 私は医師の最も大切な役割が「患者さんの不安を取り除くこと」だとは思いません。医者にとって最も大切なことは病気を治すことだと思います。内科医であれば、病態をきちんと把握して適切な薬を処方する、あるいは処置をする。外科医であれば、確実な技術をもってきちんとした手術をする・・・これが一番大切なことだと思います。

 勿論その過程で患者さんが不安をもっていれば、やさしい言葉をかけてあげることも必要でしょう。きちんと説明してあげることも必要でしょう。私はそれらのことを否定するつもりは全くありません。寧ろ精神的な面から患者さんをサポートしてあげることは当然だと思います。しかしながらそれが「一番」かというとそうではないと思います。

 外来でちょっとした軽い病気を診るときなどは、確かに患者さんの気持ち次第でなんとかなることも多く、医師のちょっとしたひとことが大きな役割をもつことも多いと思います。しかし重症疾患の場合にはそうはいきません。医師が専門職として知識と技術をフル動員させなければ、病気を治すことはできません(それでも治せないものも多いですが・・・)。気持ちでどうにかなるものでもないのです。

 偉そうなことを申しましたが許してください。悪意はありません。ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/03 22:59

先生のご丁寧なご回答こそありがとうございました.


先生のその真摯な姿勢よりいい先生だなと思います.
確かに先生の仰る事は成る程とかなり納得する部分もありました.しかし,残念ながらこれで医者!という先生も存在するのも事実です.
でもいい先生もまだまだ一杯いるのだなと安心しました. どうぞ今後もわがままな患者に一層のご尽力を御願いいたします.
どうもありがとうございました.
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この回答へのお礼

 再度の回答ありがとうございます。お礼が遅くなって大変申し訳ありませんでした。

 確かに傍からみていても、「人としてどうなの?」というような対応をする医者がいるのも事実だとは思います。ただ私も自分の周辺のことしか分かりませんので、いったいどのくらいの割合でそのような「ひどい」医者がいるのかをきちんと把握しているわけではありません。

 でも客観的に見てもひどい医者というのはそんなに多くは無いのではないかとは私は思っております。昨今のマスコミの報道やネット上での意見などでは、医者といえば皆「給料は高くて、平気で医療事故を隠蔽したりするひどい人たち」という見方が浸透しているように感じます。

 実際には、大部分の医者はそんな悪徳ではないですしひどい人たちの集団ではありません。普通の考え方をもった人たちの集団です。人格者というわけでもありませんが悪人というわけでもありません。普通の人です。普段の勤務時間や負っているリスクを考えれば給料も高くありません。ただ医療に関する特別な知識や技術はかなり持っています。

 ですから患者さんに、もっと医者の考えていることややっていることを理解してもらえれば、世間に満ち溢れている医療不信を減じることができるのではないかと感じています。患者さん側の求める医師像と、我々が実際にやらなければいけない仕事との間にはいくぶん乖離がありますから。

お礼日時:2005/12/03 19:49

「ひどい」かどうか分からないのですが、思い出しても腹が経つことを



1.左手の小指と薬指の間を開放骨折したとき。
  古~い病院に連れて行かれ、たまたま大学病院から来ていた若い先生に
  傷を縫ってもらったんですが…
  麻酔が効いていない箇所があり、そこを縫われたときは悲鳴を上げるかと
  思いました。本当に「皮膚を縫われてる」感覚でした。

2.同じくその病院で。
  院長はよぼよぼのおじいちゃんだったのですが、抜糸のときに
  「あんた皮膚もはさみで切ってるでしょ!」というくらいの出血。
  10針以上縫っていたので、切られるたびに怖いわ痛いわで…
  1の時以上に恐怖を感じました。

3.またまたその病院にて。
  抜糸のあと、指の間から4本も取り忘れた緑色の糸が出てきました。
  自分で取って、病院に伝えたところ「自分では取らないでくださいね~」
  って…
  じゃあちゃんと取りなさいよ!あんなに痛いの我慢したのに!
  と思いました。

4.別の病院に入院したとき、点滴をベテランっぽいおばちゃんがしてくれたんですが、
  血管じゃないところにぐいぐい針を押されていき、初めて
  「痛い痛い痛い!」と叫んでしまいました。(当時18歳)
  結局場所が悪かったみたいで他の看護師さんにやり直してもらいましたけど…
  見た目じゃないんだなって思いました。

すごく「痛かった」ことで今でも忘れられない記憶です。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。

 いやあ本当に痛い思いをしてお気の毒でした。何もかも最初に縫った若いお医者さんがいけなかったのかもしれませんね。

1→麻酔のかけかたがまずかった。
2→縫合の仕方が悪くて抜糸がやりにくかった。
3→縫合の仕方が悪くて傷の治りが悪く、かさぶたなどがついていて糸が残っているのが見えにくかった。

なんて想像ができます(あくまで想像です)。3については、きちんと滅菌した道具を使って処置をしないとばい菌が入るリスクがありますから、病院側の言い分はもっともです。でも回答者さんの言い分ももっともだと思います。

4については、針を刺した場所によって痛みがつよいところとそうでないところがありますから、運の要素も多少あるのではないかとは思います。でも血管でないところをぐいぐい押したらかなり痛いことは容易に想像できます。お気の毒でした。

 私は毎日のようの患者さんに針を刺していますが、針を刺されるのは嫌いです。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/19 17:16

お母さんからの話なのですが、私が2歳くらいのとき(だから、15年前になるんですが…)


熱が40度くらいまで上がり、起きているのも辛かったときに病院にいったとき(総合病院じゃありません)に、「この子(私のコトです)は薬飲まないんですよ」と言ったら、担当医師は「こうやって飲ませるんだよ!!」といって高熱をだしてぐったりしている私の口を無理やり開けて飲ませたそうです。
それ以来、お母さんはその病院には行ってないそうです。
「熱を出してるのにそんな対応をするなんてありえない」とたまに愚痴をこぼしてます。

あとはお父さんの話なんですが…
5~6年ほど前に痛風になり、病院で検査(?)してもらっていて、薬を飲んでも症状が治らないため、入院したんです。
お父さんはアレルギーを少し持っていたのでアレルギー用の薬、テオドールを服用していました。
数年前に「どれくらい飲んでたの?」と聞いたらかなり飲んでいたそうです。
テオドール自体は、弟も服用していたので副作用等は知っていました。
そして、大量のテオドールの服用をあるときばったりとやめてしまったそうです。
そのせいでお父さんの足、手の感覚が全て麻痺してしまいました。
そのあとは大学病院へ移されて、足は治ったのですが、今は…左手の感覚はほどんどなく、手の形も私たちのような手の形はしていません。悲しいことに。
今でも握力は10kgもなく、熱さも痛さも何も感じないそうです。
お母さんは「カルテみせてください」といったのに「病院側の情報なのでみせられません」と言われたそうです。

お父さんの病名は今でも“原因不明”で片付けられています。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。

・1つめのエピソードについて

 まあ、実際にその場面をみてみないとなんとも言えないと思いますねえ。いくら薬を飲まない子だと言っても、薬を投与しなければ状態が良くならないのならば、多少無理してでも飲ませる必要はあるでしょう。「かわいそう」という一時的な感情で必要な治療を行なわずに、その後にさらに重篤な状態になることは避けたいところです。

 ただ、飲めないのならば点滴で薬を入れたらどうなのか、とか、無理に飲ませて誤嚥したらどうするのか、といった点については議論の余地はあると思います。お母様はどのようにして欲しかったのでしょうか?

・2つ目のエピソードについて

 お父様は今も症状が残っているとのことで、ご本人をはじめご家族のみなさんも大変なことと思います。

 テオドールの内服を急にやめたときに手足の感覚が無くなってしまったとのことですが、私の知っている限り、テオドールの中止によってそのような症状が出るということは聞いたことがありません。薬の中止とは関係なくなにか別な病気を併発されたのではないでしょうか?(実際にみていないのでなんとも言えませんが・・・)

 ただカルテを見せてくれないというのは不誠実な対応だとは思いますねえ。まあ、その当時はまだカルテ開示は義務付けられてなかったですから、法律的には間違った対応はしていないということにはなるのでしょうけど・・・。私なんかは患者さんから求められれば、その場で「はいどうぞ」みたいな感じで見せてしまいます(本当は病院の手続きを通さなければいけないらしいです)。勿論原則的には本人にしか見せてません(本人が承諾していれば可)。見せるときは私の下手な字が見られてしまうので恥ずかしかったりします。

 いずれにしても、お父様の体に何か起こったのは確かでしょう。5年間は病院にはカルテの保存義務がありますから、今問い合わせてももしかしたら間に合うかもしれません。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/19 13:20

#3です。


2と3の状況をもう少し詳しく書いて見ます。

2.私は最初から「幼稚園の検診の結果、受診するように言われてきた」と言いました。「言われてきたっていっても、なんともないよ。あんたはどう思う?」と医師に言われたので、「私は今までなんとも思いませんでした」と答えました。その後、「だったら連れてくる必要ない」と言われたわけです。
私は素人ですし、幼稚園の検診でそういわれれば、信じるのは当たり前です。それなのに、どうして私が責められたのか、今もってわかりません。
忙しいのに、モタモタした子供を連れて、たいしたこともないのに来たので腹が立ったのだとしか…。

2.この病院では母親学級の時にも「階段の上がり降りなどを頻繁にして運動しなさい。流産を心配する人もいるかもしれませんが、そんなことで流産するような子なんていりませんよね」と言っていました。
その後、出血して電話した時にその助産婦に「流産するような子なんだから、来ても治療しない」と言われ、それでも「診て欲しい」といったところ、そういわれました。結局、診てもらえないなら、と他の病院に行きました。ここでは、初診時に基礎体温表を持っていきましたが、それも「見なくたって体温が上がっていることはわかっている」と不機嫌そうに言われました。
流産は自然淘汰なのだし、治療したってしかたがないという考え方もわかりますし、無駄なことはしないという意味で、合理的なのかもしれませんが、それにしてもあんまりな対応だと思います。他の人にも同じことを言っているのでしょう。
これは、10数年前の話ですから、今は対応が変わっているかもしれません。
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この回答へのお礼

 再度の回答ありがとうございます。

 幼稚園の検診で受診するように言われたら、確かに受診しますよねえ。理不尽な話です。

 私がその医者を「ひどい医者」に認定いたします。

 2つめの話については、「流産するような子はいらない」という強いポリシーを持った病院なのでしょうか・・・?まあ、助産婦さんの言っていることにはある意味一貫性はあるようなので、もしかしたらその病院(あるいはその助産婦さん)は、似たような状況で苦い経験をしたことがあるのかもしれません。私としては、どのような心理的背景でその助産婦さんがそのような発言をしたのかに非常に興味があります。

 でもまあ言われた側にとってみればひどい話ですね。

 ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/14 16:19

#11です。



臨床試験を臨床検査と一部書いてしまいました。
訂正させていただきます。

それから友人のお母さんは先日無事に退院しました。
説明書には『臨床試験に同意しなくても不利益は
生じません』と書かれていますが、お断りしたら
したで複雑な思いを抱えて入院生活を
送られたようです。
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この回答へのお礼

 再度の回答ありがとうございます。

>お断りしたらしたで複雑な思いを抱えて入院生活を送られたようです。

 実際のところ、断ったからといって特に不利益を生じることはないと思います。 

お礼日時:2005/11/14 16:02

ひどい対応というより、ずさんで滑稽な対応を


ご紹介します。

つい先日友人のお母さん(80歳近い)が早期の
肺ガンになり、ある大学病院でオペをしました。
オペの3日前に入院し、執刀医と麻酔科医、
それぞれから説明があり、患者本人と夫、
息子(これが友人)が話を聴きました。
執刀医も麻酔科医も好印象を持ったのですが、
執刀医の説明のときに横に居た若い医師(研修医?)
が途中からうつらうつらしていて
『こんなんやったら同席してほしくない』と
思ったそうです。当然ですね。
話はここからです。
今日はもうすべての予定が終わったので家族は
帰ってもいいと言われたのでお母さんを病院に残して
夕方夫と息子は帰りました。
その後、お母さんひとりだけになった病室に
執刀医でも麻酔科医でもない見たことのない
お医者さんが現れて、手術時の臨床試験に協力して
ほしいと言って説明書を持ってきました。
臨床試験は
『肺外科手術における低酸素血症許容における
肺保護時の脳酸素代謝に関する臨床研究』です。
(この話に興味を持ったので友人に説明書のコピーを
もらいました)
友人ら家族にこの話が伝わったのは翌日です。

私は以前に大病院で看護師をしておりまして
友人は私にこのことをどう思うかと訊いてきました。
私は臨床検査の協力を求めるという大事な話を
なぜ執刀医か麻酔科医の面談の際にいっしょに
してもらえなかったのか。
家族が帰って80歳近いお母さんがひとりになった
ときにコソコソやって来て説明をして書類を
渡すなんてちょっとどうかと思う。
執刀医、麻酔科医から面談時に臨床検査についての
話が皆無だったというのもどうか?
など話したと思います。

おまけにこの説明書、臨床試験の担当医の名前を
書く欄はあるのですが空白のまま。
それもうひとつ、説明書は4枚綴られているのですが、
読み進めていくと途中で「?」となります。
本来あるはずの1枚が抜けていてそれに気付かず
患者に渡していたということになります。
このように書類ひとつを取ってもズサンですし、
いろんなことが心配になって臨床試験はお断り
しました。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。

1.執刀医の説明のときに研修医が寝ていた。

 それはよろしくないですねえ。まあ、研修医の身になってみれば、決してサボって寝てしまった訳ではないのでしょうけれども・・・。その研修医が実際どうだったか分かりませんけど、一般的には研修医はかなりハードな生活を送っていますから油断すると気を失うように眠ってしまうことはありますねえ。私も研修医時代の1年間は平均睡眠時間は大げさでなく4時間くらいで、土日も全く休み無く普通に週何回かは徹夜に近い状態で働いていましたから。おかげさまで何時でも何処でもすぐに眠れる体でしたよ。例えば患者さんの検査が終わるまでの間に数分間立ったまま寝たりとか・・・。
 
 まあ、その居眠りしていたお医者さんもそれ以外の時間はきっと友人のお母様のために身を粉にして頑張っていたはずですから、その辺の事情も考慮していただけると医療サイドとしては助かるのではないかと・・・。

2.臨床研究について

 「こそこそやってきた」医者というのは大学院生なのでしょうね、きっと。大学院生は普段は研究室にいて、病棟のスケジュールにはリンクして動いていませんから、手術の説明に参加するのは困難だったのかもしれません。書類が不備だったことなどからも、その研究は病院あるいは科をあげてやっているものというよりは、大学院生が個人の研究としてやっていたもののような気がします。

 研修医の事情も大学院生の事情も私自身経験していてよく分かるので、庇いたいような気もするのですが、よくありませんね。お気の毒でした。

 大学病院というのは医者にとっては非常に働きにくいところでして、給料はくれない(働いた分も!)、パラメディカルは働かない、事務はお役所仕事といった感じでそのしわ寄せを食って医師は普段は非常に虐げられた生活を送っています(これについて具体的に書き出すときりがありません(涙))。

 まあ、でもそんな中でも患者さんの病気が治って笑って帰れるようになんとか毎日頑張っているところであります。

 ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/14 13:04

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