金本位制どの弱点、難点というのはあるのでしょうか?
金本位制度についてある程度は調べましたが、おそらく金本位制度自体がある程度の難点を持っているために現在ではその制度が採用されていないと考えられます。
どのような難点がありますか、あるいはありましたか?
詳しい方お願いします。

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A 回答 (3件)

既にご存知と思いますが、基本的なところから始めると、「通貨が予め定められた比率で金と交換できる」、「通貨発行量は、中央銀行が保有する金(厳密には金本位制を取っている外国の通貨も)によって決定される」というのが金本位制度です。

世界各国が金本位制度を採っていると、為替市場が変動相場制をとっていても、金との交換比率から計算される為替レートから大きくずれる事はありません。ずれると、金での決済の方が有利になるからです。
例えば、1円は0.75グラムの金、1ドルは1.5グラムの金、という交換比率が日米の中央銀行によって決められていたとします。この場合、為替レートは1ドル=2円から大きくずれる事はありません。日本人にとって、2.2円を払って1ドルを買うぐらいなら、2円を日銀に持ち込んで1.5グラムの金に変え、それをアメリカに送って1ドルの代わりにした方が言いからです。(だから、1ドル=2円とのずれは、金の現物の輸送費や保険料から決まります。)
さて、何らかの理由で日本が大幅な貿易収支の赤字=輸出<輸入=になったとします。
現在のような変動相場制では、円安になる事で、日本での輸入品の競争力が低下し、日本からの輸出品の競争力が増す事で、貿易収支を均衡に向かわせるような力が働きます。
しかし、金本位制では、為替は事実上固定されているので、そういう力は働きません。どうやって均衡されるかというと、貿易収支の赤字→金(あるいは外国の通貨)の国外流出→日銀の金保有の減少→通貨発行量の減少→デフレ&景気の悪化→輸出競争力の回復&輸入の減少、という経緯をとる事になります。(わりと大雑把な議論ですから、細かい所は無視してます。)
貿易収支の黒字の場合は、逆に国内インフレ&景気の過熱の結果、収支均衡に向かう力が働きます。

つまり、同じように、調整機能はビルトインされていますが、現在の変動相場制&管理通貨制度に比べて、金本位制&事実上の固定相場制では、「インフレ&景気過熱orデフレ&景気の悪化」という痛みを必ず伴う、と言うところが違いであり、最大の難点です。金本位制だと、例えばアメリカで景気が悪くなると、それは、他の国でのアメリカ向け輸出の減少→金保有の減少→通貨供給量の減少→デフレ&景気の化、という形で、他の国に伝わってしまいます。「アメリカが不景気になると、皆が不景気にならざるをえない」のは、金本位制の必然なのです。
他国の影響を、完全には無理だとしても、できるだけ回避して、自律的に回復しようとしたのが、1929年のアメリカ発の大恐慌の後(1931年)の各国の金本位制からの離脱、と理解しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても説得的で勉強になります。

お礼日時:2001/12/03 17:12

金本位制の問題点は「金の量」に限りがあるということです。



金本位制とは単純に言うと、自国通貨の一定額に対して、一定量の金との交換を認める通貨制度ですがこの場合通貨の発行量は自国の保有する金量によって制限されます。現在、人類が掘り出した金の総量は約12万1500トンで時価総額はおよそ130兆円です。

つまり、現在、世界自由にある金をすべて独占して通貨を発行したとしても130兆円分しか発行できません。(実際には人々がその国の政府や経済力を信用していれば、その何倍かの通貨を発行することは可能ですが、多量の金交換を申し込まれると破綻します。)

これでは現在、日本人の持つ総資産1200兆円の約1割にしかなりません。では、金の値段を今の10倍いや100倍にすれば良いかと思いますが、それは通貨価値の下落を招くだけのことで実質的には意味がありません。

結局、世界経済の発展の中で金を通貨の基礎とするには経済規模が大きくなりすぎたわけです。そこで、通貨とは一種の信用ですから各国政府は全体としての自国の通貨量を管理しながら信用を維持しているのです。
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この回答へのお礼

具体的数値で説明して頂きとても分かりやすかったです。
これで私も他の人にも説明できるようになったようにお思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2001/12/03 17:04

こんにちは。

商品先物会社で貴金属市場に従事していた者です。一応専門家のところに押しましたが…参考になるかどうか。
わかりやすく説明すると、金本位制度は欧米で古くから貨幣経済を支えてきましたが、1929年ごろからのNYの株価大暴落に端を発した世界恐慌の折で、金を通貨に交換する銀行家や一般投資家が跡を絶たなかったと聞いています。
金でお腹いっぱいにはなりませんからね。
市場というものは、モノがあまれば値段が下がるというのはおわかりだと思いますが、不況で通貨の価値も下がり,さらに金の価値も下がる。これでは国家の財産としての価値に疑問が出てくるわけです。
金本位の中心国は、南アを植民地にしていた英国でしたが、その英国がスターリング・ブロック(英国の植民地を中心とした閉鎖的経済圏ですね)をいち早く形成し、通貨の安定を図ったことも背景にあるようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2001/12/03 17:03

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Q金本位制と固定相場制の復活って本当ですか?

金本位制と為替の固定相場制の廃止、
管理通貨制度と為替の変動相場制への意向は、
アメリカが世界の富を独占するための工作として行った。

金をアメリカに大量に貯蓄し、
紙切れの国債を外国に大量に買わせておいて、
アメリカが世界の富を独占するための工作として、
管理通貨制度と為替の変動相場制を廃止して、
金本位制度と為替の固定相場制の復活を企んでいる。

そのような説は本当ですか。

だから、今のうちにアメリカ国債を全て売り、
国家として金を貯蓄し、安保を解消して、独自防衛体制を築き、
アメリカとは密着せず離れすぎずぐらいの付き合いにすべきだ、
という考えは国益になりますか?

Aベストアンサー

> 金本位制度と為替の固定相場制の復活を企んでいる。
> そのような説は本当ですか。

金本位制に戻そうと思っている人がアメリカの政治家にいる、というのは、ウソのような本当の話です。
特にアメリカ共和党には、なぜか根強く金本位制論者がいます。
http://www.nikkei.com/money/gold/toshimagold.aspx?g=DGXNMSFK2900E_29082012000000

また、実にしばしば「アメリカの金本位制への回帰」が予測されています。個人的には、朝鮮戦争再開と同じくらいの頻度だと思っていますが、ここ数年は毎年一回はどこかでそういう話を聞いているような気がします。
ブログ記事中心ですが、例えば
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/159.html
http://www.funaiyukio.com/money2/index_1107.asp
などです。


これが実際にあり得るか、といえば、不可能です。
金の量は、大体15万トン程度でしかありません。
アメリカがこれを全て集めたとして(不可能ですが)、米ドルが発行されている額(M2)は 9兆8755億ドルなので、1オンス1860ドルほどにならなければなりません。現在の価格がかなり高騰しています(1オンス1750ドル程度)が、それでも1割以上上がる必要があります。
因みに、アメリカが所有している金の量は、一説には9000t程度でしかありません(もっと少ないという人も少なくない)。9000tで同じ計算をすると1オンス31000ドルほどと、現在のレートの17倍近い額になります。

更に、アメリカは通貨を安くすることで海外への支払を減らしているという関係上、固定相場制の復活はほとんどメリットがありません。
勿論、メリットがなくてもメンツだけで実行することがないとは言いませんが、経済問題についてはメリットがないことは起こらない公算が高いという点は指摘したいと思います。

> 金本位制度と為替の固定相場制の復活を企んでいる。
> そのような説は本当ですか。

金本位制に戻そうと思っている人がアメリカの政治家にいる、というのは、ウソのような本当の話です。
特にアメリカ共和党には、なぜか根強く金本位制論者がいます。
http://www.nikkei.com/money/gold/toshimagold.aspx?g=DGXNMSFK2900E_29082012000000

また、実にしばしば「アメリカの金本位制への回帰」が予測されています。個人的には、朝鮮戦争再開と同じくらいの頻度だと思っていますが、ここ数年は毎年一回はどこかでそ...続きを読む

Q金本位制と管理通貨制度

金本位制は、紙幣を金と交換できる制度であり、管理通貨制度は、政府が紙幣の発行量を調節できる制度ですが、2つの大きな違いとは何ですか?この違いについて、説明お願いします。

Aベストアンサー

通貨供給量が、金保有量に依存するか、しないかでは駄目?

極端な話、現在の日本では政府?日銀?が金をどれだけ持っているかではなく
経済的需要量、政治的要因、外国通貨との比較価値によって通貨供給量が変動していますよね。

Q金本位制と信用供給の関係について教えてください!

第1次大戦を契機として多くの国は金本位制を離脱した。戦費調達のためには、金本位制(固定相場制)の下では中央銀行から十分な信用供給が受けられないからである。

ということが本に書かれていたのですが、なぜ金本位制の下では中央銀行から十分な信用供給が受けられないのですか?

Aベストアンサー

金本位制というのは、政府なり中央銀行が発行する紙幣の裏づけには一定量の金がないといけないという制度だからです。ある紙幣の1単位が一定量の金と交換されるということが保証されている制度、ということもできます。

すると、戦費調達のために政府が国債を大量発行して中央銀行に引き受けてもらおうとしても、その紙幣量に対応するだけの金がなければ紙幣を発行することができません。

したがって金との兌換性を停止して不換紙幣として発行することで戦費調達をすることになったと考えられます。

為替レートとの関係でいえば、もし金本位制の下で紙幣の大量発行をしていると、その紙幣の兌換は近々停止されるだろうという思惑が投資家の間に広がり、その紙幣を他の金本位制の国の紙幣に変えようとみんな動き出すでしょう。すると紙幣を大量発行している国の通貨は大幅に売り浴びせられ、やがて平価切下げに追い込まれるはずです。

Q金本位制における国際収支の均衡について

金本位制における国際収支の均衡について
Wikipediaにある「金本位制」の項目で

金本位制には、国際収支を均衡させる効果があると考えられている。
(略)
1. 設備投資が活発になり好況になったとする。
2. 国内の貯蓄がそれまでと変わらなかった場合、経常収支は赤字となる。
3. 経常収支の赤字は輸入による自国通貨(金)の流出が、輸出による自国通貨(金)の流入を上回ることである。
4. このことは国内の通貨残高減少を意味する。
5. 通貨減少により国内の金利は上昇し設備投資が減少する。
6. 景気は経常収支が均衡するまで沈静化し、やがてバランスをとる。

とありますが、今ひとつメカニズムが分かりません。

まず、1.で好況になって、なぜ2.で経常収支が赤字になるのでしょうか?
物価が押し上げられるからでしょうか? それとも国内需要が拡大するため?

つぎに4.で国内通貨残高が減少すると、なぜ5.で国内金利が上昇するのでしょうか?
現在の経済学ではインフレ時には金利が上がり、デフレ時には金利が下がるというのが常識とされています。通貨減少はデフレをもたらすので金利は低下するように思えるのですが、間違っているのでしょうか?

金本位制における国際収支の均衡について
Wikipediaにある「金本位制」の項目で

金本位制には、国際収支を均衡させる効果があると考えられている。
(略)
1. 設備投資が活発になり好況になったとする。
2. 国内の貯蓄がそれまでと変わらなかった場合、経常収支は赤字となる。
3. 経常収支の赤字は輸入による自国通貨(金)の流出が、輸出による自国通貨(金)の流入を上回ることである。
4. このことは国内の通貨残高減少を意味する。
5. 通貨減少により国内の金利は上昇し設備投資が減少する。
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Aベストアンサー

ご質問は、
(1)好況になって、なぜ経常収支が赤字になるのか。
(2)国内の通貨供給量が減少すると、なぜ金利が上昇するのか。

の2点と思われます。きわめてもっともなご疑問化かと。

まず、通常、つい持ってしまいがちな常識を疑うことから。

われわれ日本は、言わば“輸出で食っている”経済の国です。そのため、「輸出が増える → 経常黒字が増える → 景気が良くなる」という順序で考えがちです。

しかし、日本のように過度に輸出に依存した国はむしろ例外です。

そこで輸出に過度に依存していない“通常の国”の場合を考えてみます。

その場合は、その国の総生産と総支出の差が、輸出ないし輸入すなわち経常収支になると考えます(これをアブソープション・アプローチといいます)

この考えのもとでは、需要と供給の差を“補正”する機能として輸出ないし輸入が行われます。

好況になると、需要が増えて、いずれ供給を上回ります。需要の超過分、すわなち不足した供給は、国外からの輸入で補われます。

そのために、ご質問のように「好況になると経常収支が赤字になる」ことになります。
__________

(2)国内の通貨供給量が減少すると、なぜ金利が上昇するのか、ですが、現在は通貨の供給量は政府・中央銀行によって裁量的に決めることができます。

しかし、金本位制のもとでは、通貨はその国に存在している金を信用の拠り所としているため、通貨供給量はその国に存在している金の量、すなわち総価額の範囲内に限定・制約されます。

そのため、好況になってによる、輸入が増加し、その支払いのために自国から金が流出し、国内の金の存在量が減少すると、それによって国内の通貨供給量は減少します(減少させます)。

このとき経済は、「デフレ」ではなく、好況なのです。

そして、その通貨供給量の減少は、通常のような金融引き締めの効果がありますので、金利は上昇します。

これが、ご質問の「国内の通貨供給量が減少すると、金利が上昇する」の流れです。

謝謝

ご質問は、
(1)好況になって、なぜ経常収支が赤字になるのか。
(2)国内の通貨供給量が減少すると、なぜ金利が上昇するのか。

の2点と思われます。きわめてもっともなご疑問化かと。

まず、通常、つい持ってしまいがちな常識を疑うことから。

われわれ日本は、言わば“輸出で食っている”経済の国です。そのため、「輸出が増える → 経常黒字が増える → 景気が良くなる」という順序で考えがちです。

しかし、日本のように過度に輸出に依存した国はむしろ例外です。

そこで輸出に過度に依存していない“通常...続きを読む

Q1871年 新貨条例と金本位制にする理由

1871年に金本位制をたてまえにして、新貨条例がでます。しかし、政府はこの頃、金貨をほとんど持っていなくて、貿易に使っていた江戸時代の銀貨も含めた金銀複本位制をとった。ここまでの理屈は間違いなくわかっているのですが、政府はなぜ金貨をほとんどもっていないのに、国内の金保有量と紙幣量がバランスをとっていかないとやっていけない金本位制を実施しようとしたのかわかりません。

私の予想としては、次の3つくらいなんですが、、、

1、欧米諸国が金本位制で取引をする場合、銀の需要が低くなり、銀の価値が低下して、日本は金貨一枚分の品物を買うのに、銀貨を最初は5枚、価値が落ちる毎に6枚→7枚→8枚→9枚というふうに、銀の価値が下がっていって日本国内の銀流出が進むから。金本位にしようとした。

2、欧米が金本位制を実施するので、ただ日本もそれを真似した。

3 金本位制はあくまでたてまえであって、実質的な金銀複本位制になるのはわかっていた。しかし金本位をたてまえにし「日本は金本位制です」ということを欧米に示すことで、貿易を少しでも有利にしようとした。

どうでしょうか。

1871年に金本位制をたてまえにして、新貨条例がでます。しかし、政府はこの頃、金貨をほとんど持っていなくて、貿易に使っていた江戸時代の銀貨も含めた金銀複本位制をとった。ここまでの理屈は間違いなくわかっているのですが、政府はなぜ金貨をほとんどもっていないのに、国内の金保有量と紙幣量がバランスをとっていかないとやっていけない金本位制を実施しようとしたのかわかりません。

私の予想としては、次の3つくらいなんですが、、、

1、欧米諸国が金本位制で取引をする場合、銀の需要が低くなり...続きを読む

Aベストアンサー

4.太政官札や民部省札などが増えすぎ、また藩札の整理も行わなければならなくなった。
これらに対する対策として「正貨」を発行するが、実物の裏付けがなければ流通しなかったので、金本位制を採用した。

というのが私の理解です。

Q金本位制の説明を見ると保有量分しか紙幣を刷れないと言うけれど

金の保有量しか紙幣が発行できないと言いますが、それじゃあ中央銀行に取り付け騒ぎになっても丁度足りると思うのですが・・・・・
明らかに保有量以上刷ってますよね?

というのも本で読んだのですが
19世紀中ごろの米では鉄道債・州債が欧州の投資家の資金で賄われていた。
金の備蓄量が足りず米が金銀複本位制をとるというので、欧州の投資家が資金=金を引き揚げます。
その頃は中央銀行ではなく米政府が為替を管理していましたが金の備蓄が足りなくなるのです。

保有量より刷ってなきゃマイナスにならないと思うのですが、よろしくお願いします!

Aベストアンサー

アメリカは1900年に法的に金本位制に移り、1913年にようやく中央銀行を設立させましたが、19世紀の中頃というとまだイギリスフランスのような、中央銀行の設立にまったく興味を持っていなかった頃ですよね。

当時は財務省が金融政策を支配して数千の小銀行が各地方に分散して、州単位で統制されていたため、ヨーロッパ各国の中央銀行のように、緊急の場合の金の貸し借りが出来ない状態でした。

と、以上が当時のアメリカの金融事情でしたが、質問の内容ですぐに思い浮かんだのが南北戦争です。

このとき戦費の支出がかさみ、またあなたの言う投資家などの資金の引き上げなどにより、金の保有量が大幅に減少しました。
そこで政府はまず金の兌換を禁止しました。まぁこれは妥当なというか常識的な措置なんですが、次に打った手が新しい紙幣の発行ということです。
財務省はこれで戦費を賄おうと画策したわけです。

この新しい紙幣は「合衆国紙幣」という、当然ながら法定貨幣でしたが兌換は出来ませんでした。つまり金との交換は法律によって禁止されていたということです。

しかし国に対する債権者たちにはこの金で支払いを済ませていたということです。そして法定貨幣ということなので、債権者たちはこの金での支払いを拒否する権利はありませんでした。

つまり金の保有量よりもはるかに多くの紙幣を刷っても、政府は金の保有量を気にする必要はなかったことになります。
いってみれば今で言う裏技的な政策だったのでしょうね。

1863年に登場したこの「法定貨幣」は1971年まで発行され続け、やく3億ドル以上が流通したということです。
そして同年1971年に正式に、この「法定貨幣」は価値のない紙幣だということを政府が宣言しました。つまりただの紙切れになったということなんでしょうね。
 
現在の連邦準備銀行券は「グリーン」とかグリーンバック」と呼ばれていますが、これは当時の「法定貨幣」の裏面が緑色に刷られていたことに由来してそう呼ばれていたものを、いまでも踏襲しているものです。

と、こんな教科書的な回答しか出来ませんが、何かの参考になれば幸いです。

アメリカは1900年に法的に金本位制に移り、1913年にようやく中央銀行を設立させましたが、19世紀の中頃というとまだイギリスフランスのような、中央銀行の設立にまったく興味を持っていなかった頃ですよね。

当時は財務省が金融政策を支配して数千の小銀行が各地方に分散して、州単位で統制されていたため、ヨーロッパ各国の中央銀行のように、緊急の場合の金の貸し借りが出来ない状態でした。

と、以上が当時のアメリカの金融事情でしたが、質問の内容ですぐに思い浮かんだのが南北戦争です。

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Q金本位制の仕組みとは?

金本位制とは、金の輸出入を自由に行っている(金本位制)国同士では固定相場制になり、一方で金の輸出入を禁止している国では変動相場制になる制度のことだそうですが、

金の輸出入を自由に行っていると、なぜ固定相場になって、金の輸出入を禁止しているとなぜ変動相場になるのでしょうか?

Aベストアンサー

金の輸出入が禁止されている国の企業は、国内で金を調達しても取引先の国に渡せません。
金を輸出できないからです。
したがって、国際市場で調達してわたすことになります。

Q固定相場制と変動為替相場制

固定相場制と変動為替相場制
調べたら固定為替相場制は、為替相場の変動を固定もしくはごく小幅にする制度とありました。。
ここで出てくる為替相場というのは外国通貨と自国通貨の交換比率のことですか?
だとしたら交換比率ってなんでしょうか? イメージが全然わきません。。。

変な質問ですみません。タイトルの2語と為替相場の交換比率について小学生でも分かるように説明してくださる方がいらっしゃいましたら是非教えてください!

Aベストアンサー

第一次世界大戦後、一度は国際通貨制度として古典的な金本位制度が復活しました。
しかし、再度停止され、各国は輸出を伸ばすため為替レートの切り下げ競争に走るなど、為替管理強化を図ります。

それが第二次世界大戦勃発の経済的要因であったという反省から、1944年にアメリカのニューハンプシャー州のブレトンウッズで国際通貨基金協定などが結ばれました。

その中で、IMF(国際通貨基金)が発足します。
金だけを国際通貨とする金本位制を採用せず、ドルを基軸通貨として金とならぶ国際通貨とする制度を作りました。
これをブレトンウッズ体制とかIMF体制、あるいは金ドル本位制といい、為替レートの変動という観点からは固定相場制とも呼ばれています。

この通貨制度は、まず金を基準にドルの価値を決め、さらにこのドルに対して各国の通貨の交換基準が決められました。(当時、金1オンス=35ドルでした。)そして、為替相場の変動は平価の上下1%以内に抑える義務を負うことになりました。

日本では1949年に1ドル=360円と定められ、1958年IMF(国際通貨基金)によりIMF平価として登録されました。

参考URL:http://www.fxprime.com/excite/bn_ykk/ykk_bn09.html

第一次世界大戦後、一度は国際通貨制度として古典的な金本位制度が復活しました。
しかし、再度停止され、各国は輸出を伸ばすため為替レートの切り下げ競争に走るなど、為替管理強化を図ります。

それが第二次世界大戦勃発の経済的要因であったという反省から、1944年にアメリカのニューハンプシャー州のブレトンウッズで国際通貨基金協定などが結ばれました。

その中で、IMF(国際通貨基金)が発足します。
金だけを国際通貨とする金本位制を採用せず、ドルを基軸通貨として金とならぶ国際通貨とする制度を...続きを読む

Q現在も金本位制を採用している国はありますか?

世界の国のなかで、現在も金本位制を採用している国はありますか?

Aベストアンサー

無いようですね。

私も知りませんでした。普通知らないって。

アメリカが金本位制に戻るという噂はあります。
今のドルの信頼がありませんから。金で裏付けるのでしょう。
世界の8割の金保有国です。

ちなみに日本は720tですが、カリフォルニア州に委託保管してあるそうです。まあ、無いと言っても過言ではありませんね。

Q年金制度改革と金融制度改革について

年金制度改革と金融制度改革について、どのようなつながりがあるのですか?またそこには投資家の自己責任も必要なのでしょうか?
片方だけでもいいので教えてください。

Aベストアンサー

回答を行い難い質問ですので、趣旨と外れたものになると思います。御参考にしてください。

>年金制度改革と金融制度改革について、どのようなつながりがあるのですか?

考え方にもよると思います。全く関係ないとも言えますし、関係あるとも言えます。
<全く関係ないとする考え方>
年金制度改革は、年金破綻の危険性と回避するために発生したものです。一方、金融制度改革は金融利用者の利便性を向上(必ずしもそれだけではありませんが)させるために発生したものです。問題の出発点が異なる以上は別の問題として捉える事が正しい考え方とも思えます。

<関係があるという考え方>
金融制度改革により、金融利用者のメリットが大きい反面、金融機関は収益が低下します。業界としては金融制度改革に対して反対意見が強かったと思います。その状況を打破するために米国の401Kを模倣した年金制度を導入するビジネスチャンスの拡大を示したということだと思います。

>投資家の自己責任も必要なのでしょうか?
金融制度改革も年金制度改革も根底にある考え方は同じで、利用者自身が判断し自己責任で行うというものがあります。その例は以下の通り
1.確定拠出型年金においては、どの運用を行うか
2.金融制度改革により、預貯金も100%政府が保証するものではなくなり、リスクとリターンを考慮して試算配分を行わなければならなくなる

※預貯金の100%保証を政府が放棄したことは金融利用者にとってデメリットとなることですが、これを実施する事で不採算金融機関の退場を促し、将来的には金融サービスの向上がなされることをメリットと指しているようです

<両改革の共通する部分>
政府が今までのサービスを永続的にできなくなったということが動機として考えられます。要因こそ違います(少子高齢化、不良債権問題の深刻化)が、行政が最低限のことしかできなくなったということを考慮すると根底で財政赤字問題によりつながっていると考えています。

まとまりに欠ける回答ですが、思考のスタート段階としてはこのような形式でいかがでしょうか?

回答を行い難い質問ですので、趣旨と外れたものになると思います。御参考にしてください。

>年金制度改革と金融制度改革について、どのようなつながりがあるのですか?

考え方にもよると思います。全く関係ないとも言えますし、関係あるとも言えます。
<全く関係ないとする考え方>
年金制度改革は、年金破綻の危険性と回避するために発生したものです。一方、金融制度改革は金融利用者の利便性を向上(必ずしもそれだけではありませんが)させるために発生したものです。問題の出発点が異なる以上は別...続きを読む


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