プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

いつも通勤時、目の不自由な方が乗り合わせられます。始発駅に近い為
ラッシュアワーですが座ることができます。(その駅で乗る方は全員座れる程すいています)目が不自由で白い杖をついている方はいつも立ったままです。自分が乗るときお会いすれば席まで誘導します。ありがとうとおっしゃいます。当然お掛けになりたいものであると思われます。自分は出勤時間がまちまちなので、いつもお会いするとは限りません。自分が降りる駅より先まで乗っておられます。結構な時間の乗車・又先へ進むにつれ立錐の余地もなくなります。まだ車掌さんに相談したわけではありませんが、なにかよい方法はないものでしょうか?
(利用はJRです)

A 回答 (5件)

視覚障害者の人に話しを聞いたことがあります。


基本的に、視覚障害者は、乗り降りに便利でほかの方に迷惑にならないように、扉付近の手すりわきに立たれる場合が多いとのことです。
もちろん自分では、どの席が空いているのかわかりませんので、誘導してもらえば、あいている席に座れてたすかります。そのときは、声をかけてください。「空いている席にお座りになりますか?」などと言ってあげてください。場合によって、座りたくない(ドアの近くにいたいなど)人もあるといけませんので。席の位置は、声で教えてあげるか、杖を持たない側の手を引いてあげてください。
降りる場合は、特にガイドしなくても、そんなに難しいことはないでしょう。
あとは、電車に乗るときに、ドアの位置とずれている場合には、必ず声で「もう少し右」ですとか、言ってください。いきなり手、それも杖を持っている側をひっぱったりすると、大変恐怖感があり、また危険です。ガイドヘルプになれている人であれば、杖を持たない側の手に、自分のひじや肩をさわらせてあげて、いっしょに乗車してください。
特にドアとの位置がずれていないときなどは、見守ってあげて、あぶないときには手をかしてください。
最近では転落防止のためにガードがついていますが、連結部分を乗車口と間違えて乗ろうとして、ホームから転落することがあります。もし、そういうところを見たら、遠くからでも「あぶない」とか声で知らせてください。
ホーム上とか、路上などですが、この方のように、毎日ひとりで慣れた道や駅を歩いている場合には、あぶなくないか見守るだけで十分です。
たちどまって困っている様子の人などがいたら、「何かお手伝いしましょうか」とか「どちらまでですか、いっしょにいきましょうか」などと声をかけてあげてください。ひとりで歩いている人の場合は、たいてい慣れているところなので「大丈夫です」とおっしゃることが多いと思います。(慣れていない場所に行くときは、ガイドヘルパー(手引きする人)などを頼んでいる場合が多い)
外出時に一番困るのは、信号がわからないことだそうです。ですので、横断歩道で立っている視覚障害者がいらしたら、「今赤です」「青になりました」などと声をかけるだけでも、大変助かるそうですし、もし同じ方向であれば、「一緒にわたりましょう」と言って、杖を持たない側の手を、肩かひじ、またはかばんでもコートの端でも良いのでさわらせてあげてください。
また、もう少し詳しいガイドヘルプについてお調べになりたい場合は、お住まいの区・市役所、町村役場、または社会福祉協議会、ボランティアセンターへ(HPに載せているところもあります)。直接視覚障害者の人の話を聞きたければ、お住まいの地域の盲人福祉協会などの障害者団体をおたずねになると良いでしょう。
ご質問の障害者の人は、時間もまちまちとのことですので、お会いしたときだけ、「お席に座られますか」と聞いてあげて、希望するようならば席まで案内し、あとは、見守りをしてあげれば十分だと思います。
多くの人がXRV750さんのようにやさしく接してあげれば、障害者の人も安心して外出できるようになることでしょう。

参考URL:http://www.minato-cosw.net/vit/hajime.html
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答本当にありがとうございます。『おかけになりますか?』
とお聞きして、できるだけドアに近い席に誘導しています。私の通勤時間はまちまちなので、その方が毎日席につければいいなと思っています。車掌さんにも話してみます。いろいろなHPも見て研究してみますね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/20 02:25

個人的には大きなお世話だと思います。



席が空いているからといって、必ず座る必要があるわけではありません。それに、目が不自由であっても、話ができるのであれば、座りたければ周りの人に頼めばよいだけのことです(盲ろうの方は一人で外出することはないでしょうし)。

学生時代、毎日車椅子で通っていた学生がいました。彼女は毎日駅の階段を昇り降りするたびに、周りの人に声をかけて協力してもらっていました。たとえ、恥ずかしくても、面倒でも、可能な方法を駆使して自力で解決するのが当然です。自分は障害者だから、あるいは病人だから、周りの人が気遣ってくれて当然だという、自分の人生を放棄したような人が、残念なことに非常に多いように思います。

ハンディキャップがある人だからこそ、自分の力で解決できることは自分でやるべきなのです。不必要に先回りして至れり尽くせりの対応をとるのは間違っています。
本当の福祉は、ハンディキャップのある方が自分の力で人生を歩める環境を整えることだと思います。そのためには、些細なことでも、自力解決する習慣づけが必要なのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

奇重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/22 21:50

先の方がおっしゃるように、降りるときも大変ですが、乗ったとき、どの席が空いているか解らないのです。

まさか白杖(はくじょう)で人の足を叩いていくわけにもいかないし。かといって、ドッカと座ったら、「人の膝の上」なんてことも出来ないし。

「ここ空いていますよ」と声掛けしてあげましょう。
降りるときは、人の流れで戸口に行けるのでは?。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2005/11/18 20:56

ちょっと思ったことがありますので投稿致します。


乗車時間が長くなり、立錐の余地が無くなるとのことですが…
誘導されたお席から、降車される時は大変そうですね。
一番端の席ならまだ出やすいと思いますが(私は健常者なので本当はどうか分かりませんが)、目の見えない方が混んだ状態の車内で席からすんなり降車されるのは大変難しく恐怖かも知れないと思いました。
つり皮の位置をつかむのも難しそうですし、足元にはたくさんの足・足…。乗り込んでくる人に押し戻されるかもしれないという恐怖・扉が閉まる前に出なければ…という焦り。
立錐の余地の無い所で立ったまま乗られるのも辛いですが、位置の感覚がつかめて手すりにつかまれる安心感があるかも知れないと思ってしまいました。
全く解決につながりそうな意見でなくてすみません。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。『降りるとき』については考えが及びませんでした。ただご誘導の前に『おかけになりますか?』とお聞きはしています。私の降りる駅より先までは乗っておられますので降りる
駅の混み具合についてはわかりません。折りをみて直接お聞きしてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 23:05

そういうちょっとしたお気遣いの話を聞くとほっとします。



ただ、その方が降りる駅はどこなのでしょうか?もし、混雑してる場合は、杖を持って、人を分けて降りるのが困難な場合もあります。時によっては入り口近くに立ったままの方が良い場合もあります。

最初に、その方にお会いしたら、降りるとき大変ですか?入り口付近に立っている方が良いですか?と相手の利便性を伺ってみたらどうでしょう?もし、それで心配な点を伺うことがあったら、駅員さんにも言っておいた方が良いですか?と相手に決めて頂くのが一番良いかと思います。

でも、質問者の方、本当にお優しいですね。ガサガサした電車の中で、その方も助かっていると思いますよ。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。自分の考え・立場だけで、『何で誰も声をかけないんだろう?』と思っていました。明日はお会いすると思いますのでキチンとお聞きしてみます。大変参考になりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 23:18

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