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テレビや新聞等では大抵の場合、親は立派で子供の事を思いやるものだという論調です。細木数子氏に表題の言葉を言えば「親の心、子知らずの馬鹿だね。」と一蹴されると思います。
しかし現実を見てみると、どうもそれでは説明ができない事が沢山あります。

映画等では、例えば、農場経営に失敗した父親は一人で田舎の農場に移り、子供には"自分の元を離れて都会の親戚の下で暮らすように"言います。子供が父親について行くと言っても子供の事を第一に考えて断り、子供が「都会に行く」と決めてから「"ついて行く"と言ってくれた時は嬉しかったよ」と話します。

現実の私の父親は、「市役所にでも勤めて田舎に返ってけーへんか」と強い期待感を表して言ってきます。父は私が全く公務員には向かない性格である事も十分理解しているはずなのですが。そして、田舎に帰れば「よく返ってきてくれた、嬉しいで」と喜ぶでしょう※1。

どう考えても、映画等の親と現実の親の言動は正反対にしか思えないのです。
「親は子供の幸せよりは、まず第一に自分の幸せを望んでいる」、もしくは、箱入り娘のように「相手の立場に立って考える事がなく、短絡的に自分の幸せだけを考えている」のでしょうか。それとも私が「”親の心、子知らず”の馬鹿」なのでしょうか※2。

みなさんのご意見をお聞かせ頂けませんでしょうか。

※1 実際、母親も、ある時急に顔を見たいからそっちに行くと言い出して、その時は自分は少し落ち込んでいたので断ったのですが、どうしてもと言うので了解して母は2、3日泊まって帰って行きました。帰り際では「お前の顔を見れてよかっと」と満足気に言いました。そこから、私は2,3日寝込みました。
※2 「親は立派で子供の事を第一に考えているもの」という通念は、一般的な現実の傾向を見た場合、嘘なのでしょうか、本当なのでしょうか。

A 回答 (11件中1~10件)

こんばんは。


私も昔よく同じようなことを考えました。(母に公務員になれと言われて育ったので)
今は自由業で子持ちなんですが、未だに「いい親ってなんなんだろう」と悩みます。

周りも親世代になって、見ていて思うんですが、
「子供の幸せを願っているか?」と聞かれれば100人が100人「もちろん」と言うはずです。
でも、はたから見ると「ほんとうに?」と聞き返したくなるような親もいます。
嫌がる習い事をいくつもやらせたり、ちょっとでも服を汚したり散らかすと叩くほど怒ったり、
携帯や机を隠れて調べたり、あるいはお金を欲しいまま与えたり・・・
私も含め、こういうマイナスポイントのある親が9割だと思います。
でも「ほんとは自分の幸せの方が大事なんでしょう?」と聞いたとしても
彼ら(そして私も)は断じてそうじゃないと答えるだろうと私は思います。

矛盾しているように見えますが、親たちにとっては何もおかしくないのです。
親の愛情が未熟なのです。そして本人も気付いていません。
質問者さんはお若いと思うので、恋愛で考えてみてください。
束縛したり、貢がせることでしか愛されてると実感できない人。
常に、愛されているか不安で疑ってしまう人。すぐ約束させようとする人。
みんな愛情が未熟なのです。
私はそう思っています。

でも、そういう人も未熟なりに精一杯の愛情を子供なり恋人に捧げようとします。
それはたいがい歪んでいて身勝手なので、受け取った方は苦労します。
質問者さんの両親も、身勝手ですよね。

人間の愛情は、生まれたときは必ず未熟で身勝手で、愛されることばかり求めます。
質問者さん自身も、「なぜもっと私を理解してくれないのか」
「なぜ私を尊重してくれないのか」「なぜ私より自分の幸せを優先するのか」
そう思うならば、多少は未熟なのです。そして私も、他の人も、みんな未熟です。
私はそうじゃないかと思っています。

ですから、
>親は子供の幸せよりは、まず第一に自分の幸せを望むものでしょうか
本人はそう思ってるけど、そう出来ていないのです。

偉そうな言い方ですみません。でも完全に成熟した愛情を持った人は
いるとすればきっと仏様みたいな人です。
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この回答へのお礼

>彼ら(そして私も)は断じてそうじゃないと答えるだろうと私は思います。
確かに言われてみればそうですね。

>嫌がる習い事をいくつもやらせたり、ちょっとでも服を汚したり散らかすと叩くほど怒ったり、
こういう光景を見ると私も侘しく感じます。母親が「いい子でいるよね!」と念を押すように言うと3歳位の子がうつむいたまま「うん」とうなずく。自分と同じようになってしまうのではないかと。

>矛盾しているように見えますが、親たちにとっては何もおかしくないのです。
自分も恋愛では、「相手への愛情がいつの間にか自分への愛情」に摩り替わっている事を何度も経験しました。
そう考えれば、親の矛盾した言動も確かにつながりますね。
昔の彼女の「24時間一緒に居て!、こんなに思ってあげてるのになんで・・」という台詞の意味が分かる気がしてきます。その時は我がままな相手にうんざりしていたんですが、本人にしてみれば「相手の気持ちを第一に考えている」上での愛情表現だったのかもしれません。

>でも、そういう人も未熟なりに精一杯の愛情を子供なり恋人に捧げようとします。
>それはたいがい歪んでいて身勝手なので、受け取った方は苦労します。
ここら辺りが自分に欠落しているのかもしれません。「未熟なりに精一杯」を認めてあげることができず、「被害を受ける側に対しての責任」を追求したくなります。

>質問者さん自身も、「なぜもっと私を理解してくれないのか」
自分が精神的に一人で立てないのがここにある気がします。

>完全に成熟した愛情を持った人はいるとすればきっと仏様みたいな人です。
完全に成熟すると”「あなたの幸せを一番に考えているのよ」と左の頬をぶたれたら「君の喜ぶ顔が見たい」と右の頬を差し出す”という感じでしょうか、自分なら病んでしまいそうです。

理解できてない気がしますが、少し悶々感が取れました。
10年経っても「いい親ってなんなんだろう」と悩もうと思います。有難うございました。

お礼日時:2005/11/20 16:20

40代男、妻、子供ありです。


親ならば本能として、子供を大事にするという気持ちは必ずあります。
※人それぞれ、それの強弱はありますが。
………
ただし、それが日常はっきりわかるケースはほとんどありません。
また、逆に取れる行動の場合の裏には、環境によって左右されていると思います。
(具体的には「人間関係、体調、お金の各条件」がおおきいかと)

そのため、現実には理解不能な行動に出るかと思うのです。
これらが解決されていけば、
子供を大切にしようという本能は、にじみ出てきやすいと思います。

(安心して、自分自身の別のことに時間を費やす本能もありますが…)
見当違いの話でしたら、失礼(汗)
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この回答へのお礼

>日常はっきりわかるケースはほとんどありません。また、逆に取れる行動の場合の裏には、環境によって左右されていると思います。
私には見切るのが難しそうです。

本能は絶対あるはずだから、確かに親が完全自己中心的と考えるのは無理がある気がします。

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/20 17:30

お礼を読んで、やっと質問の主旨がわかりました。

批判だけではなく、あなたなりにしっかり考えてるんだなと言うのもわかりました。

------
>親は無条件に様々な期待や希望をよせてきます、それに応えて親の喜ぶ顔を見る事で自分も喜ぶ、それをせずに親の期待を断って自分の生きたい道を選ぶ自分に罪(責任)があるかないか確認したかったんです。
「そんな責任はない、自分の人生は自分の為に生きてよい」と、ある心理学の本は教えてくれました、それを確認したかったんです。
------

私の親は・・・離婚しているので、父親だけですが、私に一切期待をしなくなりました。期待してるのかもしれませんが、何も言いません。

若い頃は私も親に反発していて、親も離婚をしたり、再婚をしたり、自分の好きな生き方を選んでたので、私もとやかく言われる筋合いはないと思い、好きなように生きてきました。私の場合、心理学の本に言われたわけじゃなく、親の生き方を真似しただけでしたが。

結論から言えば、あなたの好きにしていいと思います。ただ、好きにしようと思っても、どれが自分の本当にしたいことなのか、自分でわからなくなりますよ。親を困らせたくないって気持ちも自分の素直な気持ちだし、親の期待とは別の生き方を望むことも然り。

私の両親も離婚の際は悩んだと思います。子供のためにと思うと、離婚をしないほうがいいと思ったり、冷戦状態よりは離婚したほうがいいと思ったり。子供の私からしてみれば、どっちでも大差ないし、親の都合を「あなたたちのことを考えて」と押し付けられるほうがうざったいなと思っていました。

あなたの場合も同様だと思います。「親のせいで自分の夢をあきらめた」とか「したいことができなかったのは親のせいだ」と言うくらいなら、自分のしたいことをやったほうがいいと思います。できないことを人のせいにするくらいなら、自分の好きな道を選んだほうがいいと思うという意味で。自分で選んだことは、すべて自己責任になります。自分の人生だもの。

親から反対されたとしたら、親を説得する必要があるかなと思います。わかってもらえなければ仕方ないと思うのなら、それはそれであなたの選んだことだと思います。

どうしたって、あなたの人生なので、あなたの自由だと思います。親を悲しませたくないと思うのなら、それもあなたが選んだことになるし。心理学の本は、私もいくつか読みました。自己啓発の本とか。エゴイストに生きなさいって説いている本も多くありますよね。

自己中心的に生きろという意味ではなく、他人に責任を押し付けず、自分で自分の人生を決めている自覚をしなさいっていう意味だと思います。あなたの人生はあなたのもの、ですよね。

親のエゴがきっかけで生まれた命かもしれないけど、生まれた私たちには、親のエゴではどうしようもない個性、人格があります。

ただ、自分をこの世に生んでくれたのは両親なので、その両親に感謝しなさいってお説教は多いと思います。生んでくれ、育ててくれ、そう頼んだ覚えはないとは言え、親は親ですからね。ここまで育ててもらったことを無視するわけにもいきません。自分を正当化するために、他人を責めたり、批判したりしてしまうことはあります。親への批判って、そういうことが多い気がしてます。

葛藤があるでしょうが、やっぱり、最後に決めるのはあなただと思います。同じ状況でも、あなたと同じ選択をするかどうか、それは人それぞれだと思うからです。嘘だろうと、本当だろうと、です。あなたが感じるままでいいと思います。じっくり考えていいと思います。一生懸命考えて出した結論なら、自分でも納得すると思います。あとで後悔しても、「あのときは自分なりにたくさん考えた」と思えると思います。なんなら、日記などに残しておくのもいいかもしれません。自分がどんな風にどれだけ考えたのか、あとで見れるように。子育てのときなどに役立つかもしれません。親も子供の時代があったはずだけど、親になると忘れてしまうみたいだから。
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この回答へのお礼

すみません、書いている内に内容を広げてしまっていました。

>自己中心的に生きろという意味ではなく、他人に責任を押し付けず、自分で自分の人生を決めている自覚をしなさいっていう意味だと思います。あなたの人生はあなたのもの、ですよね。

この書いてある通りの内容が本に書いていました、もう3年目でやっとしみてきた感があります。でも、心の底に呟くものがあったりします。。

>親も子供の時代があったはずだけど、親になると忘れてしまうみたいだから。

そうですね、そうしようと思います。自分には大分 子供の部分が残っていると感じました。子供の部分を持ったまま親になろうと思います。

御回答 ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/20 17:25

No8です。


親の幸せについての質問ではなかったのですね。具体的な人生についての、親との意見の違いについて聞きたかったのですね。
質問を勘違いしてすみません。

>「そんな責任はない、自分の人生は自分の為に生きてよい」
当然ですよ。この子供としてこの考えは。中には、自分の考えが一番正しいと考える親もいますが。
ただ、親の立場で、そう考えていても、「いいよ、好きにしなさい」と言い切れないところもあります。

極端な例で申し訳ないのですが、もし、自分の子供が芸能人になると言い出したら、賛成できる親はどのぐらいいるでしょう。
たいてい反対します。将来のことを考えると、当然、悪いことばかり考えてしまいます。
でも、実際に、芸能人になったとき、一番応援するのも大抵親です。しかも、成功して一番喜ぶのも、失敗して悲しむのも親です。
口でなんと言おうとも、それは、子供のことを考えているからです。

もうひとつ、こちらは実際にあった、大学の友人の話です。
その友人の父は、大阪でキャバレーを3軒経営してる人でした。その職業に反発していたのと、海の職業にあこがれていたので、20歳になって、裁判所で正式に親子の縁を切りました(一人っ子だったので跡継ぎの問題があったのです)。
その当時の親子関係は、端で見てもどろどろの状態でした。そして、彼は海上自衛隊に入りました。
しかし、10年ほどして、限界を感じ除隊した彼の再就職に奔走したのは、その父親です(養子を取り、家業を継がせるわけにはいかなくなっていました)。

長くなりましたが、質問者さんの場合も同じです。きっと親御さんは、安定した生活が一番だと思っているのでしょうね。
でも、あなたが自分の道を、自分で選んでそれなりになった時、きっと喜んでくれるはずです。
もし、万が一失敗しても、優しく迎えてくれるはずです。

補足質問に関しては、具体的に何があったのか、文面から、わかりませんでした。
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この回答へのお礼

ご察しの通り親の幸せについてでしたが、回答を書いているうちにどんどん広げてしまっていました。すみません。でも、そのお陰で色々ご意見頂けて良かったです。

>リンクのQ&A
読みましたがノンフィクション小説にでもなりそうな素晴らしいストーリーですね。
「この分の恩返しを生涯をかけて返そう」と思うような良い人の親ほど「そんな事はいいから、自分のすきなことをしなさい」と言いそうな気もします(嫉妬かも)。

>芸能人になると言い出したら、賛成できる親はどのぐらいいるでしょう。
やっぱりここの親心が理解できそうにありません。何故、自分の幸せを考えるときと子供の幸せを考えるときのスタンスが変わるのか。
でも、確かに最後まで残ってくれるのは親というのはその通りだと思います。

とりあえず、当面は都会に残ってやってみようと思います。親からは「もう出世の期待はしていない(だから田舎に帰って来い)」っぽいメッセージが出ていたりしますが(これも自分の理解不足かも)。

親の心の理解には年月を要しそうです。
御回答有難うございました。

お礼日時:2005/11/20 17:07

親にとって、自分の幸せって何でしょうか。


もちろん、人間は複雑です。小さいことから、大きいことまでいろんな幸せがあります。
その中でも、一番重要なのは、子供の幸せだと思います。
私は、今6歳の子供の父親です。それこそ、自分の生活の中で一番大切なことは、子供のことです。

親は、保護が必要な時代ほど子供のことが幸せの中心です。
子供の方も、小さければ小さいほど、親が世界の中心です。
それが、年齢を重ねるごとに友達ができ、学校に行き、社会に出て、とだんだん親は、世界の片隅に追いやられていきます。
と、同時に親の方は、心配がなくなっていく分、だんだん、他のことに重心が移っていきます。

けれど、子供に何かあると、その重心は、子供のことに即座に戻っていきます。
私の妹夫婦は、毎年盆と正月、子供を連れて里帰りします。ところが3回ほど続けて、旦那が来ませんでした。休みが都合つかないといっていました。
すると、私の母は、「うまくいってないんじゃないか」と夜も眠れなくなり、倒れる寸前でした。
事実は、本当に休みの都合がつかなかっただけでした。

親は結局そんなものです。あなたが元気なうちは、きっと、自分勝手に思える行為を取るでしょう。
でも、それも親の中の勝手な、子供を心配してのことです。
参考URLの質問は、子供を思う親の気持ちでいっぱいです。
極端な話と思うかもしれませんが、子供を持つと理解できると思います。

参考URL:http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1758810
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 私も悶々としたものはありました。

回答を見ていてとても参考になります。
 もちろん、同意し得ない回答もあります。

 NHKで「息子夫婦の幸せを壊したくない」と自分の入る老人用施設をまわる老夫婦を取材していました。そういう親心もあり、且つ「動けなくなったときも快適でいたい」という自分の幸せもある…両立させるためによりよい施設を探そうという結論に至ったのだと考えます。その妥協点の位置が子供よりで、私は「素敵なご両親だ」と思いました。

 親が将来を考えて不安になり「戻ってきて欲しい」と言う。子供はその気持ちを理解すべきで、「親の心云々なんて嘘だ」と糾弾するのは良くないかもしれないですね。言われたまま田舎に帰るのが正しいとは思いませんし、少なくとも私は絶対に嫌なのですが。

 言いたいことがまとまりませんが
 質問者様とそのご両親とがより良い関係が結ばれることを祈ってます。

この回答への補足

>両立させるためによりよい施設を探そうという結論に至ったのだと考えます。その妥協点の位置が子供よりで、私は「素敵なご両親だ」と思いました。
私も良い人達だなぁと感じます。逆に取れば子供のエゴになるのですが、良い人達程恵まれない事が多いという現実を感じます。

>糾弾するのは良くないかもしれないですね。
そうですね。過去に親を責めた事(対立した事も無い)のですが、この質問の書き方が色んな人に不快な思いをさせてしまったようで失敗したなぁと感じます。

補足日時:2005/11/20 12:52
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この回答へのお礼

>良い関係が結ばれることを祈ってます。
ありがとうございます。正直なところ親が居る土地に帰るのは嫌なのですが、精神をタフにして平気でいれる自分に変えていこうと思います。

お礼日時:2005/11/20 12:53

親といい子供といっても、人間一人一人の考え方は全部違うのですから、これが良いとか悪いとかは無いと思います。



ただ、一般的に言われている事は、「結婚して半人前、子供を持って一人前、独身は対象外」・・・
この意味は、結婚して子供を育てるのに責任があります。
独身ならば気楽にやれる事を、所帯を持ったばかりに責任があるから、我慢も必要になるし、煩わしいことも多くあるとの意味です。
家族を養っていくことの大変さを言っているのだと思います。

これを聞いた時に、納得できた事も多かったです。

色々な親がいますから、結論は出ないと思います。
親の我が侭を聞く必要は有りませんが、その心は理解しても良いと思います。
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この回答へのお礼

親の気持ちはなかなか理解できなくて(自分には言動が矛盾しているようにしか見えなくて)、でも、確かに心は理解する努力をしようと私も思います。
御回答有難うございました。

お礼日時:2005/11/20 12:37

親の考え方によりますよね。


あなたか市役所につとめて、田舎に帰ってくればお父さんはうれしいし、市役所は安定しているのであなたも不幸にはならない。自分の近くで暮らしていればみんな幸せなんだ。とそう考えているのでしょう。
これには正しも間違いも無いと思います。

親も人間だし、その考えが自己中心的とか、親は子供のためには犠牲になるべきだ。とか極端なことはおもいません。
この親不孝もの!とか親の心、子知らず。とか
親をうやまえ。とかそういう言葉は、親の大切さ、親を悲しませるな。とかそういう意味あいですね。

なぜ、親は子供の幸せを一番に考えられないのだろう。とか親なら、自分が向かない仕事をなぜすすめてくるのだ。田舎に帰れば自分だけが幸せになるんだろう。とならずに、親も人間だし、子供の近くにいたいのです。田舎に帰るのが正しいとは思いません。

親は子供の幸せをいつも願っているものだと思います。ただ、ときに意見が食い違ったり誤解があるのです。
そして、親も年を重ねるごとに段々と若いときと違って内心困ったときに助けてほしい。と考えるようになったり、体力もなくなる中、若い親時代よりも
きっとさみしく感じるのでしょうね。

私もおばあさんになったらそう思うでしょう。
だから、たまに顔を出すのはとてもいいことだと思います。

この回答への補足

御回答ありがとうございました。

補足日時:2005/11/20 12:34
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この回答へのお礼

>なぜ、親は子供の幸せを一番に考えられないのだろう。とか親なら、自分が向かない仕事をなぜすすめてくるのだ。田舎に帰れば自分だけが幸せになるんだろう。とならずに、親も人間だし、子供の近くにいたいのです。田舎に帰るのが正しいとは思いません。

そうですね。
私は精神的にタフな方ではないので、家族の中にさえ自分を理解できる人が居ないという孤独感、が先行しているかもしれません。
これを克服すれば、親の淋しい気持ちだけを感じることができるようになるのかもしれません。

お礼日時:2005/11/20 12:26

これに関しては、親ごとに差があるものだと思います。

嘘でも本当でもないでしょう。
親といえども一人の人間で、いろんな性格を持っていますから。
世の中、自分の子を殴ったり蹴ったり、食事を与えなかったりして殺す親さえいます。

私も「親は子供のために生きている」という意見はあまり受け入れられません。そういう親御さんもいるのね、という程度です。
私の親は何があっても自分第一の人ですから。自分の心に余裕が出来て、おまけに気が向いたときに初めて、子供の心配が出来る人です。
心配といっても、「大丈夫といって私たちを安心させなさい」といった心配の仕方です。
どんな困った事があっても、(というか困ったときほど親には頼ることも相談することもその件に関して話をすることすらできません)

親によっては子供は自分のために生きているものと思っている人もいます。
親の望む生き方を子供に強制する人のことも、人によっては「子供のため」なんだと思います。
もちろん、子供の気持ちを優先し、子供の希望に沿うように自分たちのことはさておいて努力したり、見守ったり、力を貸してくれる親御さんも沢山居ると思います。

親になったといってもみんながみんな、出来た人になるわけではありません。誰でも親になれるんです。
「親の心、子知らず」と細木さんが言ったとしても、まあ一般論だと思えばいいでしょう。本当に親の心子知らず、といった人もいますから。
そういう気持ちになれない自分が間違っているのか?人としておかしいのか?と私自身思ったこともありましたが、今は、それは理想論で一般論だと思っています。

この回答への補足

>(というか困ったときほど親には頼ることも相談することもその件に関して話をすることすらできません)
自分も過去に一度も親に頼った事がなく、事務的な相談が精一杯でした。子供の時から親に物をねだるという経験がなく、大学も何か責務感みたいな物で自分で学費を払っていました。

補足日時:2005/11/20 00:38
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この回答へのお礼

>親によっては子供は自分のために生きているものと思っている人もいます。
>もちろん、子供の気持ちを優先し、子供の希望に沿うように自分たちのことはさておいて努力したり、見守ったり、力を貸してくれる親御さんも沢山居ると思います。

良い親も悪い親もいる(世間の理想系の通念は必ずしも本当ではない)を確認したくて、この質問をしたのですが「親にはいろいろある、出来た親でないこともある」という回答を頂いて、普通に考えればそれが当然だ、と思えました。
自分も「自分に何か欠落しているものがあるのか」という感じがあり、否定的な御回答が多かったので、自分自身の間違いの方が大きい気がしていたのですが。

参考になりました、回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/20 00:41

話が極端すぎるような気がします。



比較が映画しかないというのもあなたの世界観の狭さを感じますが。

まず第一に子供の幸せを願う親心と、子供の心を理解することができるかどうかを一緒に考えるのはどうでしょうか?

子供の幸せを願わない親はいないと思いますよ。
ですが、どうすれば自分の幸せと子供の幸せを両立できるかは別問題です。
親が子をそばに置きたいことと、子供が親と暮らしたいかどうかはそれぞれで意見が分かれるでしょう。

結論を言いますと、親は子供のためなら自分の幸せも犠牲にする覚悟はあるでしょう。
ですが、子供のわがままのために自己犠牲にはならないということです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>子供の幸せを願わない親はいないと思いますよ。
いろいろな所でhoraemonさんと同じ事が書かれています。
でも親の言動を見ていると、自分の幸せを願ってくれているようには思えない(論理的につながらないんです)。親は事あるごとに自分に物を買ってやろうとします、もう年収は遥かに子供の方が多いし、私自身が「いらない」と言っても強引に送りつけてきます。別れかけの彼女と同じ行動です。些細な例ですが、この僅かな論理的不一致は小額の贈り物から人生の選択に関わる事まで全てに見られます。
でも、やっぱり親は子供の幸せを第一に考えているのでしょうか(第二には考えていると感じます)、分からなくなりました。

>ですが、どうすれば自分の幸せと子供の幸せを両立できるかは別問題です。
残念ながら両立できない状態にあります。
※ただ、いずれ田舎には帰ることになるでしょう。祖母が死ぬ最後まで一人暮らしをしていました。あんな哀れな人は少しでも世の中から減るほうが良いと思うからです。

>親は子供のためなら自分の幸せも犠牲にする覚悟はあるでしょう。ですが、子供のわがままのために自己犠牲にはならないということです。
これは少し理解できました。TVドラマのように、私が「嫌だ」と断固として断っても首に縄をつけて田舎に引き戻そうする、ような事はありません。ただ、淋しそうに、がっかりした眼を向けて我慢しています。
その覚悟は持ってくれているようです。この部分への感謝が小さい私が、自分勝手でわがままなのかもしれません(でも何か、自分は何も要求しているわけでなく断っただけなのにというワダカマリも感じます)。

お礼日時:2005/11/20 00:08

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