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基本情報技術者の試験では伝送手順として、ベーシック手順やHDLC手順について勉強しますが、それが具体的にどんなところで使われているのかの説明が参考書などには書いてありません。

現在一般的なTCP/IPのネットワークにおいて、どんな風に活用されているのかを紹介した書籍やWebページを紹介いただけたらということですが…。

A 回答 (4件)

ベーシック手順は、企業間のEDI(電子データ交換インターフェース)で利用されています。

全銀ベーシック手順、JCAベーシック手順などがそうです。

HDLCは、他の人の言うとおりですね。

TCP/IPとは両方ともあんまり関係ないということですね。
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TCP/IP ということで言えば、PPP のフレームは、HDLC のフレームで送信することが多いですね。



ただし、HDLC の Address フィールドは「0xFF (All Station Address)」、Control フィールドは「0x03 (Unnumbered Information)」の固定値になります。

Address フィールドが All Station になっているのは、もともと HDLC が主従のある半二重通信のプロトコルなのに対して、PPP は全二重通信のプロトコルであるため、All Station 以外の特定のアドレスを設定できないという背景があります。

また、Control フィールドが Unnumberd Information になっているのは、HDLC の余計な機能 (シーケンス番号や、モード等) を使用する必要がないためです。

詳細は RFC1662「PPP in HDLC-like Framing」(参考URL) をご参照ください。

# ちなみに、TCP/IP と言った場合、OSI でいうところのネットワーク層以上の
# ことだけではないですよね。
# IP の下位層 (データリンク層+物理層) である Ethernet や FDDI も
# 含めて「TCP/IP プロトコルスイート」と呼びますよね。
# そういう意味では、PPP も TCP/IP のプロトコルの一つです。

参考URL:http://rfc.net/rfc1662.html
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HDLCはHigh-level Data Link Control procedureの略、つまりデータリンク層=2層レベルのプロトコルなので、TCP/IP(3層以上)とは別の次元の話になります。



少し前までは専用線などで使われていましたが、最近は大抵PPPでつないでしまいますので、見ることも少なくなりました。
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HDLCは、専用回線や専用端末で使われていますね。


一般回線ではあまり使わないので、目に付かないだけでしょう。
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